木村翔!WBOフライ級王者がなぜ中国で絶大な気を誇っているか?

   

7月27日、世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ12回戦が、中国の青島(チンタオ)で行われた。チャンピオンの木村翔が、挑戦者で同級3位のフローイラン・サルダール(フィリピン)を6回KOで降し、2度目の防衛に成功した。日本では、ほとんど知られていない世界王者であるが、中国では絶大な人気を誇っているという。今日は、その人気の原因に迫ってみた。

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木村翔は中国で大人気なのに、なぜか日本ではほとんど無名?

木村 翔(きむら しょう)は、日本のプロボクサー。

現WBO世界フライ級王者。青木ボクシングジム所属。

プロフィール(ウィキベヂアより引用)

本名 木村 翔
階級 フライ級(48.99kg~50.80kg)
身長 165.0cm
リーチ 169.0cm
国籍 日本
誕生日 1988年11月24日(29歳)
出身地 埼玉県熊谷市
スタイル 右ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 20
勝ち 17
KO勝ち 10
敗け 1
引き分け 2

入門当時の木村翔は、練習で2回と持たず、しかもデビュー戦は痛恨の「1回KO負け」・・・
苦々しいスタートである。

その男が世界タイトルを奪取した。これは近頃にまれに見る快挙だ。

しかも、タイトルを奪取したのは完全アウエーの敵地:中国の上海である

 

その木村は埼玉・本庄北高で1年でボクシングを辞めてしまっている。

卒業後「ヤンチャな生活」を送っている時に「物足りなさ」を感じ、23歳で再開したが「当初は2ラウンド、6分の練習が限界だった」という。

 

背中には刺青の跡が残り、あまり当時の事を語りたがらない。

20歳で母親を亡くしている。

期するものが芽生えたのはこの頃らしい。

 

しかし、決して順風満帆なスタートではなかった。

何しろ、デビュー戦が1回KO負け!

普通なら、ここで辞めていても不思議はない。

 

また、ジムは資金力に乏しく、寄付を募っては試合にこぎつけている。

普段の生活は酒店でビールケースを担ぎ、アルバイトで生活費を稼ぐ無名の男が、ボクシング史に残る大仕事をやってのけた。

 

2017年7月28日、上海オリエンタルスポーツセンターでWBO世界フライ級王者の鄒市明(ゾウ・シミン)と対戦し、11回2分28秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功したのである。

 

この鄒市明に勝利したことで中国では「福原愛」に次ぐ有名な日本人アスリートになっているらしい。

鄒市明(ゾウ・シミン)とは中国ではどんな人物だったのか?

王者鄒市明は、ライトフライ級で2008年北京、12年ロンドン五輪、ボクシングで連覇した猛者である。五輪連続金メダリスト、中国2人目の世界王者、テレビ番組で人気を博した大スターで「中国の英雄」と称えられた男である。鄒の夫人がプロモーターを取り仕切る。

 

そんな中国の大スターに木村は敵地で果敢に立ち向かった。

この時の木村の応援団は僅か10人程度しかおらず、木村は技巧派の鄒にポイントを取られ続けたが、11回にボディへの連打から猛ラッシュでTKOに仕留めるという大番狂わせの大金星を打ち立てた。

 

敵地に乗り込み、初回、前に出てボディを狙う上々のスタートを切るが、ラウンドが進むごとにスイッチを交えながら変幻自在の動きで変則的なパンチを飛ばしてくる鄒のペースにはまる。3回には右目上から出血した。

 

ボクシングそのものが中国ではまだ、それほど有名なスポーツではなく、しかも流血しながら、屈せず前に出て戦う木村の姿に中国国民はまず驚かされた模様である。

 

しかも、戦い敗れうなだれてベンチに座りこむ王者に対し、土下座して頭を

垂れ健闘を称えた木村の態度に中国国民は、また感激したらしい。

 

しかも、その生い立ちがアルバイトをしながら生計を立て、世界チャンピオンになったというバックトーリーが共感を呼び、人気を決定的なものにした様である。

 

爆買いをした後、中国人が高田馬場の青木ジムを訪れ、「一緒に練習をさせてくれ」という熱狂的なファンまででたという。

もう、100人ぐらいがジムを訪れているらしい。

 

日本ではTV中継すらされていない木村選手であるが、中国での人気は不動のものであるらしい。

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次の試合は絶対にTV中継ぐらいすべきであろう

木村翔は世界チャンピンになるまで知る人ぞ知るだけの存在だった。

亀田興毅のようにヒールになって、TVに出て存在を強烈にアピールする選手とも全く違う。

 

取り敢えず、世界チャンピオンになったから、バイトから足を洗おうかなぁといった程度の話題性しかない。

 

アルバイトに追われていた生活だったから、まだ彼女もいないみたいだ。

 

こういう選手を応援しないで、TV局も何をしているのか?という疑問が素直に沸く。自前で話題性のある人物を発掘できないのか。

マスコミはそこまで無能か?

 

14億の民がいる中国で「福原愛」に次ぐ人気を誇っているという木村選手に日本のマスコミはもっともっと注目しても罰は当たらないのではないか?

 

TV中継さえないという現状は如何なものか?

いくら何でも世界チャンピオンに対し失礼ではないのか!

しかも、中国では絶大な人気があるというのに・・・である。

 

上海など目と鼻の先ではないか!

怠慢である。

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