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炎鵬晃のしこ名の由来や名付け親は誰?白鵬との関係は内弟子って本当?

 
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横綱鶴竜(33、井筒部屋)が、7場所ぶり6度目の優勝を飾った名古屋場所で、ひときわ話題をさらったのが宮城野部屋の「炎鵬」(24)。身長168㎝、体重98㎏という幕内最軽量力士、小兵である。しかし、その奮闘ぶりが半官びいきの観客に受け、人気がとにかく凄いのだ。土俵入りで起きる歓声、拍手は人気力士の遠藤、阿炎らを差し置いて№1だという。

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炎鵬晃のしこ名の由来や名付け親は誰?

「炎鵬」というしこ名をつけたのが、白鵬というのは有名な話です。
白鵬が炎鵬をスカウトし名付け親となったのです。

白鵬は、いくつかある候補のなかから「炎」を選んだ理由に「小柄な体を生かすために魂を燃やせ、燃えて上に上がれ」という気持ちを込めて命名したそうです。

 

炎鵬の体格は力士として、まったくの小兵で体格差を気持ちで勝ち抜く」との白鵬のメッセージが含まれているとか。

 

初土俵のときの「しこ名」は炎鵬 友哉でしたが、2017年7月場所から炎鵬 晃と自分自身で改名

 

未熟児(2260g)で生まれた炎鵬は5歳の時から、強くなるために相撲を習い始めました。その時、一緒で相撲を良く教えてくれたのが、地元金沢での相撲少年団で知り合った4歳年上の「北晃(あきら)」さん。二人は切磋琢磨して相撲に打ち込んだそうです。

 

「晃(あきら)」という名前の由来は、この4歳年上の先輩の名前から由来しています。
この方は、炎鵬が中学2年生の時にオートバイ事故で亡くなってしまいましたが、炎鵬の憧れの先輩だったそうです

 

 

お世話になった大切な先輩の名前を貰い、大相撲での活躍を誓って土俵の上に立っているのです。「炎鵬 晃」のしこ名の由来には、こんなエピソードが込められているのです。ちょっとジーンとくる話ですね。泣かせる話です。

 

こんな名前に込められたエピソードにも炎鵬関の大人気の秘密があるのでしょう。
何よりも大人気の由縁はまず、顔がイケメンというより、とにかくニコニコしていて、とても可愛いと思います。

 

男前というだけなら遠藤関の方が上かもしれません。
しかし、炎鵬関の方が笑顔が可愛い、愛嬌がある。

 

これが勝負師か?・・・というぐらいニコニコとよく笑い柔和な顔をしています。
女性アナウンサーと並んでインタビューを受けていると、背の高さは一般人と大差がありません。

 

むしろ女性の方が背が高くみえるぐらい、とても格闘家には見えません。
闘志むき出しのギラギラしたタイプとは真逆です。
こんなところが女性にも男性にもファンが多い由縁でしょう。

 

しかし、小兵でも負けない。ここ二場所は9勝6敗と見事な勝ち越し。
七月場所は技能賞獲得。人気の秘訣は小さい体だが、笑顔が可愛くて、相撲が強いこと。
これにつきます。柔和な顔に隠された負けん気を買うべきです。

秋場所初日には馬力に優れた阿武咲を、機を見て鮮やかなすくい投げで転がし白星スタート。
小兵が実に見せてくれるのです。勝負勘が素晴らしい。

炎鵬のプロフィール

炎鵬 晃(えんほう あきら)
所属部屋 宮城野
本名 中村 友哉(なかむら ともや)
しこ名履歴 炎鵬
番付 前頭十一枚目
生年月日 1994年・平成6年10月18日(24歳)
出身地 石川県金沢市
身長 168.0cm
体重 98.0kg
得意技 左四つ・下手投げ
小学校 金沢市立大徳小学校
中学校 金沢市立西南部中学校
高校 金沢学院東高校
大学 金沢学院大学

締め込みの色は濃い赤。目標とする力士は兄弟子の石浦。好きな色は緑色。

過去六場所の星取表

  1. 令和元年九月場所(秋場所)    西前頭十一枚目 9勝6敗
  2. 令和元年七月場所(名古屋場所)  西前頭十四名目 9章6敗  技能賞
  3. 令和元年五月場所(夏場所)    西前頭十四枚目 7勝8敗
  4. 平成三十一年三月場所(春場所)  西十両二枚目  8勝7敗
  5. 平成三十一年一月場所(初場所)  東十両八枚目  9章6敗
  6. 平成三十年十一月場所(九州場所) 西十両十枚目  9章6敗

 

北國新聞社に勤務する父親の下で生まれ、相撲を始めたのは5歳の時で、兄の影響によるものだったらしい。金沢市立西南部中学校時代は輝(本名:達綾哉)と同期で、3年次には全国都道府県中学生相撲選手権大会で輝と同じ石川県代表として団体優勝をしている。

 

中学卒業後は金沢学院東高校に進み、3年次に世界ジュニア相撲選手権大会の軽量級で優勝。金沢学院大学人間健康学部スポーツ健康学科に進学すると、1年次に西日本学生相撲新人選手権大会で優勝したことを皮切りに、2年次と3年次には世界相撲選手権大会の軽量級を2連覇するなど、全部で10個のタイトルを獲得。

 

相撲の他には金沢市立大徳小学校2年から6年まで水球のキーパーを行っている。

 

大学時代に就職活動中、応募先の小松精練の面接で経歴がすごいんだから相撲をしたほうがいい」と角界入りを勧められたほど。

 

そのようなこともあってか大学卒業後は横綱・白鵬の内弟子として、宮城野部屋へ入門。
「こんな小さい体でプロでやっていけるのか」迷っていたのかもしれません。
そんな時、白鵬の説得の言葉が角界入りの動機・きっかけになったらしいのです。

 

「人生は一度切り。チャンスは一回切り」と。

 

勝負師でないとなかなか言えない言葉ですね。
こうして、白鵬が大学生時代に迷っていた炎鵬をスカウトしたのです。
白鵬は「炎鵬という宝物」をうまく手にしたものです。

 

入門後、初土俵は2017年で、幕下付出入門者を除けば、所要6場所での十両昇進は史上最速タイのスピード出世。

 

三段目の頃から既に関取候補として注目が挙がっており、炎鵬の相撲を目当てに三段目の取組から観戦する相撲ファンも多かったというぐらいです。

 

白鵬との関係は内弟子って本当?

白鵬は大学時代に角界に入るか、迷っていた炎鵬をスカウトし、名づけ親になったばかりか内弟子にまでしています。

 

現在、白鵬には4人の内弟子がいると言われています。初めて内弟子となったのは、鳥取城北高1年生で高校横綱となるなど19のアマタイトルを獲得し2012年3月場所で、幕下付け出しでデビューした大喜鵬(現在は引退し本名:山口雅弘)。最高位は西前頭16枚目(2013年5月場所)。

ひざなどの怪我のため、2019年9月場所では自己最低地位の三段目89枚目まで番付を落としてしまった。 結局、当場所千秋楽となる9月22日、日本相撲協会に引退届を提出し現役引退が発表された。

 

後縦靱帯骨化症で稽古もままならず、悪化すると日常生活にも支障を来たす恐れがあるため、これ以上幕下以下で暮らして家族に迷惑をかけることができないこともあって2019年の3月に宮城野親方と白鵬に引退を相談していたという。

 

引退後は宮城野部屋の業務を手伝いながら、人材派遣業に携わる予定とのことであるという。 残念な逸材であった。しかし、まだ3人いるのです。

 

その一人が炎鵬なのですから、白鵬は引退後、部屋を起こして将来を約束されたも同然です。幕内力士がいるといないとでは独立後の部屋運営の苦労が桁違いに違います。

 

内弟子とは将来独立して部屋を持つことを前提に、現役中の力士が見込んだ入門者を師匠に預かってもらう形でとる弟子のこと。独立した時に関取に成長している力士がいると、部屋経営が断然やりやすくなるのです。

 

まず給金の件。横綱は月収300万円、大関250万円、関脇・小結180万円、
前頭(平幕)140万円、十両110万円、十両以上は月給制、これに賞与や諸手当がつきます。幕下は月給なし。

 

部屋の運営も厳しい。人気者がいるといないとでは差し入れの量も段違い。
相撲取りの食べる量は半端ではない。いくら協会から補助金が出るといっても到底足りるものではない。
親方が頭を悩ますところです。

 

2人目は同高相撲部監督の息子で、2013年1月初土俵、最高位は西前頭八枚目まで昇進を果たしたことのある石浦。

 

白鵬は今年、日本国籍を取得していますから、来年の東京五輪が終了したら恐らく引退することでしょう。そして、独立の暁には、この角界一の大人気者「炎鵬」を連れて白鵬部屋を起こすのです。

 

凄いことですね。独立して、すぐにこんな人気力士を連れて部屋を起こせるなんて通常では考えられないです。
角界一の大人気者を得ることで部屋の運営は順調に行くことでしょう。白鵬はホント運に恵まれています。

 

しかし、最近の白鵬の態度は・・・う~ん、なんとも・・・
42回という前人未到、不滅の大記録を達成している白鵬ですが、最近の言動にかっての優等生の面影はありません。

 

日馬富士が貴ノ岩を殴った事件では、自分が暴行場面にいながら止めに入っていない。
そのくせ、土俵の下で「二人を土俵に上げてあげたい」などと、僭越な発言をしたり、場所後に観客に「サンサン七拍子」を求めたり、勘違いの言動がはなはだしい。

 

炎鵬が白鵬の太刀持ちをするのはいいのですが、白鵬の内弟子というのは自分としては残念です。
まぁ~、宮城野親方にも指導者としての技量があるか、どうかも疑わしいのですが・・・。

 

宮城野親方は白鵬の内弟子たちには何も指導できないし、どうやら部屋は分裂状態らしいのです。
モンゴル人横綱を制御できない日本人親方ばかり。元朝潮の高砂親方しかり。

 

問題児・朝青龍をコントロールできなかった管理能力の低さ。
指導者としての素質はまったくなし。

 

今度は宮城野親方:竹葉山真邦(ちくばやま まさくに)か。
本名は田崎 たざき まこと)

 

最高位は東前頭13枚目(1986年9月場所)
この地位じゃ、モンゴル人横綱を制御できないのでしょう。
情けない。

 

宮城野部屋が分裂状態になった裏には、2014年4月に起きた大島部屋(親方は元大関・旭國)の存続問題に端を発した白鵬と宮城野親方との確執があるとされています。モンゴル力士の受け入れを宮城野親方から拒否されて以降、白鵬は各界内で自分の勢力固めに走っているのです。

 

かつて角界では、日大相撲部出身の日大閥が強かったのですが、現在では、鳥取城北高校OBグループが台頭。幕内から序ノ口まで10人以上で、筆頭はかって快進撃を見せた前逸ノ城。このグループに白鵬は大きな影響力を持っているというのです。

 

山口と石浦は中学・高校の同級生。山口は春日山部屋への入門が内定していたのを、白鵬が城北高監督の後押しで口説き落としたといわれています。一方の石浦は、白鵬が監督に「絶対に関取にする」と確約して内弟子にとったそうです。

 

その後、白鵬は2013年の初場所初土俵の原田に続き、同春場所でも鳥取城北高OBの谷川山を4人目の内弟子として入門させているのです。

 

白鵬は、有力な力士供給源である鳥取城北ルートを掌握しただけでなく、12人の力士が所属する宮城野部屋の中に、事実上自分を含めた4人の【白鵬部屋】力士を抱えているのです。宮城野部屋は、今決して健全な状態にあるわけではありません。

 

白鵬が引退したら、宮城野部屋など一気に廃れてしまうことでしょう。

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炎鵬の夢

夢は「舞の海」を越え、「大関」になることとか。

 

書道を習っていた炎鵬はテレビのインタビューの時、白紙に「大関」と書きました。
取り口が似ている舞の海を超えようと意識しているのは期待が持てます。
金沢巡業では大好物の絶品カツライスを食べ、大いに英気を養ったようです。

 

夢を実現して欲しいと願っていますが、私は関脇や大関になれなくとも怪我をせず、舞の海同様、小結止まりでよいから、ず~と土俵を大いに沸かせて欲しいというのが本心です。

 

大相撲秋巡業は6日、石川・金沢市で行われ、同市出身の炎鵬が幕内力士として初めて凱旋したので大フィーバーとなり、7年連続の金沢巡業は大成功だったといいいます。その人気はとにかく半端じゃなく、見事に故郷に錦を飾ったようです。

 

握手会ともなれば長蛇の列。
女性ファンからは「かわいい~」などメロメロの黄色い声援が。

 

女性だけでなく、男性ファンにも知名度は確実に上がっているとか。
移動するたびに丁寧にサイン、写真撮影に応じる気さくさが人気に又拍車をかけている。

 

本場所では横綱白鳳(宮城野)の土俵入りに太刀持ちを務め、大きな歓声を浴びている。

 

他には主役の小結遠藤(追手風)、幕内輝(高田川)ら石川出身トリオが会場を沸かせて、金沢市総合体育館は超満員の4200人が駆け付けたとか。

炎鵬は「ありがたい。1年前は十両だったけど今は幕内として地元に帰って来られて本当に良かった。毎年声をかけてくれて、今年が1番です」と感謝。女性人気には「うれしいです」と素直に照れ笑い。

まとめ

宮城野親方や白鵬からは、間食でも良いからもっと体重を増やし110㎏になるよう求められているらしいです。
しかし、無理して体重を増やし、柔軟性がなくなり動きが鈍くなり怪我をするのが一番心配です。

 

内臓にも負担をかけますし、何よりも「小兵である炎鵬の持ち味」が薄れてしまうのが残念です。
偏食でも元気に活躍できればそれで良いのです。

 

好物は牡蠣(カキ)、ウニ、アワビ。
嫌いなものは白米、グミ、レーズン、グリーンピース、つぶあん。
白米は匂いが苦手で、グミは食感が嫌い。一門の同じ幕内力士である照強曰く「米を食ったところ見たことない」とのこと。

 

ただ、ちゃんこなどの汁がしみこんでいれば白米は食べられる。
白米はダメだが餅やうどんなら食べられる。
それでもかなり小食であり、2018年1月場所後の時点では、どんぶり1杯から2杯しか食べられないという。

 

無理して食べなくて良いと思います。糖尿病になどなったら目も当てられません。
食欲など生まれついての特性ですし、バカ食いして内臓を壊したり、病気になるほど愚かなことはありません。

 

好きな女性のタイプは長谷川潤、中村アンなどのハーフ系。年下より年上が好きとか。
綺麗だなぁと思うのは鈴木京香、松嶋菜々子、篠原涼子などなど。

モデルみたいに綺麗な人は苦手というが、長谷川潤は正にそのタイプだと思いますが・・・。
まぁ~、ご愛敬でしょう。

 

生で相撲が見たいなぁ~。

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