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サニブラウンが凱旋帰国!日本最速9秒97日本選手権へ臨む!

 
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陸上男子100メートルで9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(20歳:米フロリダ大)が20日、日本選手権(27日開幕、福岡・博多の森陸上競技場)出場のため帰国した。

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サニブラウンが凱旋帰国!

サニブラウンが、今秋の世界選手権ドーハ大会代表選考会を兼ねた日本選手権(27~30日、福岡博多の森陸上競技場=読売新聞社など後援)出場のため凱旋帰国した。

 

サニブラウンは成田空港で取材に応じ「日本で走ること自体が久々なので楽しみ」と心境を明かした。

 

今月7日のテキサス州オースティンで行われた全米大学選手権では、桐生祥秀(日本生命)の日本記録を0秒01塗り替え、9秒97(追い風0.8メートル)の日本新記録を樹立し、3位に入った。間を置かずに走った200メートル決勝でも日本歴代2位の20秒08をマーク。

https://youtu.be/e7zUEQK_54U

 

日本選手権出場は、100m、200mの2冠に輝いた前々回大会以来の2年振り。
「しっかりやることをやって100メートル、200メートルの優勝を目指したい」と2年ぶりの2冠に意欲を示した。

 

日本最速9秒97日本選手権出場へ臨む

100メートルで桐生らと激しく競り合えば、9秒台の優勝争いという空前の頂上決戦も予想される。サニブラウンは「割と楽しみ」と笑顔を見せた。

 

100m、200m両種目での日本記録更新の可能性もある。 「これから1週間しっかり調整して臨みたい。やることをやって走ればタイムは出て来ると思う」と自信をにじませた。

https://twitter.com/aokitknr/status/1139041843423850497

サニブラウン、山縣亮太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥などが出場し、陸上ナンバーワンを決定する日本選手権。 来週から3日間が楽しみだ。

 

ただ、残念なのは前回覇者の山縣 亮太(セイコー)選手が欠場すると発表があったこと。所属先によると、17日に胸の痛みを感じ、18日に医療機関で「気胸」と診断されたらしい。安静が必要で、7月に予定していた欧州遠征もキャンセル。

 

山縣は自身のツイッターに、「まずは安静して治療に励み、また目指す場所に向けてしっかり取り組みたいと思います」と記した。

 

男子 100m

NO. 選 手 所属 SB PB
1 サニブラウン アブデルハキーム フロリダ大 09.97 09.97
2 山縣 亮太 セイコー 10.00 10.00
3 桐生祥秀 日本生命 10.01 09.98
4 小池 祐貴 住友電工 10.04 10.04
5 ケンブリッジ飛鳥 Nike 10.12 10.08
6 多田 修平 住友電工 10.12 10.07
7 坂井 隆一郎 関西大 10.12 10.12
8 長田 拓也 富士通 10.14 10.14
9 白石 黄良々 セレスポ 10.19 10.19
10 飯塚 翔太 ミズノ 10.19 10.08

男子100mは45人が出場する(上位10人のみ表記)。
SB=シーズンベスト=今季自己最高記録、PB=パーソナルベスト=自己最高記録。

男子 200m

No. 選 手 所属 SB PB
1 サニブラウン アブデルハキーム フロリダ大 20.08 20.08
2 小池 祐貴 住友電工 20.23 20.23
3 飯塚 翔太 ミズノ 20.34 20.11
4 桐生祥秀 日本生命 20.39 20.39
5 山下 潤 筑波大 20.46 20.46
6 猶木 雅文 大阪ガス 20.60 20.44
7 藤光 謙司 ゼンリン 20.61 20.13
8 染谷 佳大 中央大 20.64 20.64
9 原 翔太 スズキ浜松AC 20.65 20.33
10 犬塚 渉 順天堂大 20.65 20.65

男子200mは23人が出場する(上位10人のみ表記:上位4人は100mにも出場:黄色の選手)。

 

200mの日本記録保持者は03年に末續 慎吾の出した20.03秒(ミズノ)。
今回、サニブラウン(歴代2位:20.08秒)が16年振りに日本記録を更新するか、活躍が期待されている。

 

前回の大会の模様

https://twitter.com/jaaf_official/status/1137923876728401921

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まとめ

陸上の花形と言えば、やはり100m、200mの短距離走だろう。

マラソンもズーッとテレビで長時間見ていられるから、面白いと言えば面白いのだが・・・
一瞬の間に勝負が決まる短距離走の力強く走る選手の姿が見ていて一番だと思う。

 

サニブラウン選手がどこまで活躍するか、興味がつきないなぁ!
昔、日本人選手が100mで10秒を切るなんて、考えられなかった。

 

それが、今回の大会ではサニブラウンや桐生らが競り合えば、9秒台の優勝争いという空前の頂上決戦が実現するかも知れないという。
凄い時代になったものだとつくづく感じる。
今年秋のドーハでの世界選手権も楽しみだが、来年の東京オリンピックがさらに楽しみだ。

 

陸上男子、短距離走で初のメダリストが出現するかも知れない。
その最有力候補がサニブラウン選手だろう!

 

今、波に乗っている。
伸びしろがどこまであるか、まだ読み切れない。

 

メダリストに一番近い選手に成長するのは間違いあるまい。
陸上王国のアメリカに行って勝負したのが、正解だったな。
才能が見事に開花したという感じ・・・素晴らしい!

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