山口達也は双極性障害(躁うつ病)、治療と贖罪、這いあがれ!
山口は、4月下旬、今年2月に「女子高生に対して強制わいせつを行った」容疑で警視庁から書類送検された。被害者側と示談が成立し、5月1日に起訴猶予処分となった。マスコミ各社からはもうバッシングに近い形で報道され、ジャニーズ事務所を契約解除になった。社会的制裁も充分に受けた。
4月26日に謝罪会見を開いてから、3ヵ月!
最近の山口達也はどうしているのか、気になり調べてみた。
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元TOKIO・山口達也に誰からも「救いの手」がない
山口 達也(やまぐち たつや)
生年月日 1972年1月10日(46歳)
出身地 埼玉県 身長167cm 血液型O型
ジャニーズ事務所所属のアイドルバンド「TOKIO」のメンバー。弟はヴォーカリストであり666所属プロレスラーの、山口公次(Kouzy)
会見直後は横須賀市にある久里浜医療センター病院に入り、アルコール依存症の治療に当たっていたらしい。ご両親やお兄さんが付き添っていたらしいが、ご両親も精神的に疲れてしまい、現在は完全看護の病院へ転院したとのこと。
女性自身(週刊誌)によると、現在は東京近郊にある心療内科専門病院(埼玉県:北辰病院)で療養生活を送っているとか・・・
あの強姦致傷容疑で逮捕された高畑淳子の息子:高畑裕太の入っていた病院らしい。
しかし、今の山口は死をほのめかすほどの危険な状態にあるらしい。
事務所やメンバーの誰も病気見舞いには訪れないのか?
仕打ちが冷た過ぎはしないか!
メンバーの中で確執があったとしても・・・山口のストレスはそこら辺から来ているのではないか?
もう、芸能活動再開も困難で、ただでさえこれからの生活に不安を抱えているというのに・・・ただのバツイチ46歳の中年男になってしまうのか。
あれは、重度な双極性障害(躁鬱病)だぞ!
簡単に治癒など出来はしない。
単なるアルコール依存症だけではないのだ。
山口の酒癖の悪さ、女癖の悪さは業界で有名だったらしい。
自業自得と言ってしまえば、それだけの話なのだが・・・
山口のした行為は決して許される事ではない。
しかし、本人からの辞意だと言っても事務所がそう仕向けただけの事だし、その後の事務所やメンバー達の対応は、あまりに冷た過ぎはしないか?
よほど、仲が悪かったのか!
軽い症状なら、4~5年で完治することもあるらしいが、山口の場合、それはかなり難しい状況らしい。
双極性障害(躁鬱病)は、決して一人では治せない病気なのだ。
専門のスタッフと周りの協力と理解がないと自立した生活ができないのだ。
山口はジャニーズを離れた後には、今後の生活を考えてか、都内にある豪邸を売りに出していたことが一部で報じられている。
関係各所への違約金など、かなり金がかかったこともあり、無収入となった今後の生活が不安になり、症状が悪化したのは当然だろう。
いっそ、事務所やメンバーの誰かが豪邸を買ってやればいいのに・・・
いくら酒癖、女癖が悪くても事務所には貢献していたはずだ。
時々思い出したように「俺なんか、このまま生きていてもしょうがない」とあまりに悲痛な声を漏らすそうで、病院のスタッフが3人ほど交代で見張っているらしい。
別の日には壁に向かって何やら考えごとをした後、感情豊かに笑っていることもあるというのだが・・・明らかに躁鬱病の典型だ。
精神状態はかなり不安定になっているのが想像できる。
この周期が、段々短くならなければいいが・・・
適切な治療を続けさえすれば、改善の余地はあるというのだが・・・
医師によればまず、周囲がしっかり彼の話を聞いてあげること。
「そんなこと言わないで」と否定するのではなく、受け止めてあげること。
その上で会話を重ね、カウンセリングを繰り返す。
薬物治療も行い、アプローチによって状況は好転していくはずだという。
医療スタッフと二人三脚でやれば、社会復帰の可能性も充分にあるという。
しかし、決して、これだけでも簡単な道のりではない。
山口自身も努力はしているらしい。
定期的にスパ・トリートメントの施術などを受けているらしい。
ストレスで凝り固まった患部を、時間を掛けて丁寧に懲り解していくというもので、いつも楽しみにしているそうである。
さらに気分が落ち着かないときには、積極的にヒーリング(自分自身が持つ自然治癒力を高めるもの)の治療も受けているらしい。
唯一の救いは元妻が救いの手を差し伸べていること
山口は、2008年3月に5歳年下の元モデルの女性・高沢悠子さんと結婚したが、2016年8月に離婚を発表している。
円満離婚だった様であるが、躁鬱病の遠因になったことは否定できないだろう。
一人になった事で、遊びと酒に歯止めが効かなくなった事に間違いない。
その元妻が、「治療が一段落したら、ハワイで暮らしたら?」と提案してくれているらしい。
いまも息子たちの父親なのだから、助けたい気持ちがあるのだろう。
このまま日本にいたら、退院後、また「独り」の生活に戻り、さらに症状が悪化することが充分懸念される。
「誰かそばにいてあげなくちゃ・・・」と心配になっても不思議はない。
さすがに同居はないまでも、車ですぐ行ける距離にいれば何かと安心だろう。
ハワイには彼のサーフィン仲間もいるし、土地勘もあるという。
人目を忍んで暮らすことを不憫に思って、ハワイ移住を勧めているらしい。
心身ともにリラックスできる場所だから、社会復帰を目指すのに最適な場所だろう。
山口の今後の活動は?治療と贖罪を続けるしかない。
TOKIOにはヒット曲もある。(実はあまり知らないのだが・・・)
少しは印税も入って来るだろう。
蓄えは大丈夫なのかなぁ?
大部、遊びと酒につぎ込んだはずだから、そんなに残ってないはずだ。
豪邸を売り払って、貯金は大部残るだろう。
しかし、CMのキャンセル料など考えれば手元に僅かしか残らないのは目に見えている。
あのジャニーズ事務所が全部肩代わりする訳がない。
逆に、損害賠償の一部を負担させられるだろう。
芸能界復帰は、まず当分ダメだろうし・・・
小学生の子供達への養育費支払いは直に事欠くことになるはずだ。
生活レベルを落とすしか道はないのか。
エッセイ本でも出すか?
恥さらけ出すだけだぞ!
ただの無職のバツイチ中年おじさんになるしかないのか・・・
10代の頃から、アイドル以外に仕事をしたことがない人間に、新しい仕事は何ができるのだろうか?
ハワイで農家でもやるか?
無理だろうなぁ・・・
今の山口は元妻の「救い」を励みに、ただただ、懸命に治療と贖罪を続けるしか道はないようだ。
完治までの道のり
双極性障害(躁鬱病)にはⅠ型とⅡ型があるらしい。
詳しい事は良く知らないが、治療は癌と同様に完治は難しいみたいだ。
躁状態の時は、自分が何でもできる人間に思えて突拍子もない事をやってのけるらしい。
しかし、完遂出来るわけではない。
とんでもない借金を抱える事もあるらしい。
鬱状態は言うまでもない。
希死願望が一番懸念される事態である。
治療をきちっとしないと「躁」と「鬱」の状態が交互に来る期間が短くなる。
家族も振り回される。
かと言って、一人になれば、投薬を勝手に辞めたり、治療に通わなくなったり最悪、自暴自棄になる事態が懸念される。
有名な人達が結構、この病気にかかっている。
古くは、太宰治、ゴッホ、夏目漱石・・・
北杜夫、田宮二郎、斎藤茂太、高島忠夫、玉置浩二、泰葉・・・
夫婦二人三脚で完治した人もいるが・・・
一人では完治させることはまず無理だろう。
誰か、そばにいて支えて上げないと危険だ。
彼は、やはり日本ではなく、ハワイに暫く移住した方がいいだろう。
鬱状態の時の励ましは禁物だが・・・
だが、山口達也よ!男だろ!
今は治療と贖罪に専念し、今一度、這いあがれ!
山口達也の本当のファンはまだ君を見捨てていないはずだ。