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クレージージャーニー放送休止の訳?加藤英明氏は知っていたのか?

 
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なぜ、いい加減時分になると、こういうことになるのかなぁ~。テレビ局の真意が分からない。バレないと思っているのか?視聴率稼ぎのためか、実に見苦しいことをする。TBSは11日、バラエティー番組『クレイジージャーニー』(毎週水曜 後11:56)の8月14日放送回で「生息域を捜索したものの発見できなかったことから、事前に準備していた生物を放ち、撮影しました」と報告し、休止を発表。

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クレージージャーニー放送休止の訳

一言でいえば、【ヤラセ】だったということ。
事前に準備していた生物を捕獲と放送したことは、要するに「ヤラセ」だったということだ。

TBSは不適切な演出があったなどと報告しているが、正直に実は「ヤラセ」でしたと言えばいいのに、実に回りくどい表現をするなぁ~。

 

さすがに調査が完了するまで、放送休止を発表せざるをえなかっただろう。
謝罪はしているが、調査により、過去11回の放送で事前に準備していた生物は、合計15種類にのぼることも明らかになったという。
ひどいなぁ~。視聴者を完全に騙している。

 

9月11日には「日本最速のパイロットが世界王者奪還を目指し決戦!エアレース最終ラウンドに緊急密着!」が放送される予定だったが、「ノーサイド・ゲーム3日後最終回SP」に変更されたという。日本最速のパイロットにも何か、加工がされていたのかなぁ~。残念!

 

公式サイトによると「8月14日放送の『クレイジージャーニー』2時間スペシャルと、その日の深夜のレギュラー枠で、爬虫類ハンターがメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅に同行取材する企画を放送したというが、実態はこういうことだったのか。

 

放送で紹介した生物6種類のうち4種類は、番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、ロケの前に準備していた生物を使って撮影していたことが放送後の調査で判明したと発表。

 

「準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています。視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回の事態を私どもは重く受け止め、当番組は調査が完了するまで休止します」と発表。

 

同番組で用意された生物は4種類で、
【1.メキシコサラマンダー 現地協力者が湖で事前に捕獲した個体をネットの籠に入れ、同じ湖に放ちました。
2.アリゲータートカゲ 地面に数センチの穴を掘って、事前に捕獲した個体を放ちました。
3.メキシコドクトカゲ 現地協力者が個体を岩の下に放ちました。
4.ヘルメットイグアナ 取材した大学にお借りし、大学施設内の生息可能性のある場所に放ちました。】と説明。

酷いなぁ~、まるでインチキじゃない。

加藤英明氏は知っていたのか?

さすがに加藤講師が知っていたとは思えない。

TBSも「視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪しているから、ここは加藤講師が「ヤラセ」に加担していたとは思えない。彼もまた被害者だ。

 

あの静岡大学のユニークな行動派の講師が、ヤラセに加わっていたとは信じたくない。
そんな事をしたら、どういう結果になるか教育に携わる者なら、当然自覚しているはずだ。

 

この爬虫類ハンター企画で、過去にも同様の手法がなかったかどうか調査をすすめているとし、現時点では「過去10回の放送で捕獲した生物のうち、26種類は捜索中に実際に発見し捕獲したものですが、11種類は事前に準備していたものであることが現時点で判明しています」とも発表。

その11種類の生物は
2017年2月9日 マダガスカル前半 ヘサキリクガメ
2017年2月9日 マダガスカル前半 ヘサキリクガメ
2017年 2月16日 マダガスカル後半 ラボードカメレオン
2017年8月16日 カメルーン(ゴールデンSP)ゴライアスガエル、ニシアフリカコビトワニ
2018年8月8日キューバ(ゴールデンSP/同日レギュラー枠)ヒメボア、キューバボア、フトヒゲカメレオンモドキ
2019年2月6日 南アフリカ前半 アフリカウシガエル、タマゴヘビ、パフアダー
2019年2月13日 南アフリカ後半 ノドジロオオトカゲと発表されている。

かなり広範囲だ。見た事も聞いたこともない爬虫類ばかり・・・実によくやったものだ。
全部を写真で調べている暇がなかった。名前だけ列挙。

 

同番組は2015年元旦に放送され、同年4月から深夜でレギュラー化。司会は「ダウンタウン」松本人志(55)「バナナマン」設楽統(46)女優の小池栄子(38)が務め、これまでDVDも8本が発売。

 

放送直後は実直にやっていたみたいだが,2年後にはもう「ヤラセ」が横行していたということか・・・がっかり・・・

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TBSのやらせは他にもある

TBSは今月5日にもバラエティー「消えた天才」(日曜後8・00)で過剰な演出があったと発表し、放送を休止。

同局によると、先月11日の放送で、野球のリトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した当時12歳(加藤栄二さん)の投手の試合映像を放送した際、映像を早回しすることで実際の投球よりも速く見える加工を行っていたという。130キロのストレートが156キロに・・・あ~あ。体もバッターより大部でかく見えるのは本当のことなの?もう全く信じられない。

https://twitter.com/DAIKI_Reiwa/status/1169516812867784705

 

調査の結果、ほかにも過去に3件、同様の加工が行われていたことが判明し、同局が謝罪。

 

同番組では過去に3件、同様の加工が行われていたことが判明。「卓球をする時のスピードを実際よりも2割速くしていた」「フィギュアスケートのスピンのスピードを実際よりも2割速くしていた」「サッカーのドリブル突破を図る映像のスピードを2割速くしていた」というのだ。だが、この番組の“演出”はこれだけではないようで・・・どうやら、やらせの常習犯だったのでは?・・・との噂も!

 

10日のTBSの番組改編発表会見では、「消えた天才」について、他の放送回でも問題となりそうな演出がなかったかどうかを調査していることを明かし、調査が終了するまでは、引き続き放送を中止し、単発番組などで対応していくという。

 

以前には、日本TV「世界の果てまでイッテQ」の「お祭り企画」で「ヤラセ」があって散々叩かれたというのに、TBSは他山の石とはできなかったのか。

 

テレビ局が本質的に抱えている問題なのか。
こんなヤラセが横行すれば、テレビ離れが進むだけだろうに。
自ら墓穴を掘ることを辞められないか・・・あ~もうため息ばかり。

まとめ

情けない。面白い番組で爬虫類が好きだから、録画して良く見ていた。
落胆を禁じ得ないし、騙されていた自分にも腹が立つ。

 

毎回、加藤講師は器用に爬虫類をゲットするなぁ~と感心していたら、こういう事だったのか。
加藤講師は天才だ」と思い込んでいた自分がバカだった。

 

同番組は「独自の視点やこだわりを持って世界&日本を巡る【クレイジージャーニー】達がその特異な体験を語る【伝聞型紀行バラエティー】と謳っている。

 

「独自の目線や強いこだわりを持って世界や日本を巡る人々(=クレイジージャーニー)がスタジオに集結し“その人だから話せる”“その人しか知らない”常人離れした体験談を語るという面白い企画番組だったのに。

 

TBSにとって水曜日はもともと、午後7時台の「東大王」に対する視聴が定着してきており、同10時からは「水曜日のダウンタウン」を放送中。

 

10月からは同8~10時の枠に、これまで深夜帯や単発番組で好評を得た2番組をレギュラー化することで“水曜日の夜”はTBSを見てもらう習慣を底上げする戦略に打って出る予定だったという。

 

13歳から59歳までの男女:コア層獲得に力をいれるというそんなタイミングでの水曜深夜番組の問題浮上。

 

早期に視聴者の信頼回復など・・・できるかなぁ~?
問題に対する徹底した検証が待たれると言うが、まぁ、あまり期待しない方が良さそうだ。
テレビは「ヤラセ」が常識なんだと思っていた方が、裏切られないで済む。

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