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N国党立花代表の発言!どこが脅迫行為なのか?被害届提出の真相は?

 
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「NHKから国民を守る党(N国)」の党首で参議院議員の立花孝志氏(52)が9日、東京・参議院議員会館で緊急会見を行い、「議員はただちにやめません」と辞職を否定。この日の会見前に、東京都中央区議:二瓶文徳を批判する動画を巡り、脅迫容疑で警視庁月島署で任意での事情聴取を受けていたと話していた。どこまでも話題のつきない吾人ではある。

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N国党立花代表の発言

会見内容は「参議院の立花孝志の出所進退に関する事項」と事前にSNSで告知していたため、会場には100人近くの報道陣、youtuber、ネットの配信者らが詰めかけたとか。

当該の中央区議は、今年4月の区議選で同党から立候補して初当選したが、金銭トラブルなどで6月に除名処分となった二瓶文徳氏。
立花氏はyou tubeに二瓶氏を批判する動画をアップ。会見では「脅迫ととられても仕方ない」と話したという。

 

また、この日午前10時すぎ、月島署から電話があり、「被疑者として」1時間、脅迫容疑で事情聴取を受けたことなどを明かした上で「議員をただちに辞めることはいたしません」と辞職を否定。

月島署に入る立花代表

 

一方で、「有罪になったら辞めなきゃいけないだろうなと」とも発言。
「こういうことをする人間が国会議員でいるべきなのか、世論の声を聞いて、辞めなきゃいけないなら潔く辞めなきゃいけないなと思った」と、進退についても語ったという。

 

しかし、飽くまで強気な態度は崩さず、二瓶親子への批判は今後も続ける覚悟の様である。
この人はどこまでも懲りない人であるようだ。

どこが脅迫行為なのか?

そもそもはN国党の、税理士で江東区議の二瓶文隆と東京都中央区議の文徳氏親子の離党がきっかけだったらしい。

 

立花党首はyoutubeで、「25歳の二瓶文徳はこれからもね、徹底的に叩き続けますから。オレ、奥さん、この子のお母さんも彼女も知ってますよ。徹底的にこいつの人生を僕は潰していきますからね。二瓶親子、特に息子、覚悟しとけ。許さんゾ、ボケ」などと発言する動画をアップしていた。

 

その中で、「街中を歩けんようになるぞ。」とも発言していたという。立花党首は、youtubeで脅迫と受け取られても仕方がない動画をアップしたのは事実と認めている。

 

父親の文隆氏に対しても、「税理士資格剥奪」といった動画を投稿。これに対して、息子の文徳区議から月島署に「脅迫の被害届け」が出され、立花党首は9日、月島署に行き、聴取を受けたという次第である。

 

問題になった動画は、すでにyou tubeで削除されているというから、まさに投稿規定に触れるような内容だったのだろう。
残念という他ない。今更、正確に事実の確認の仕様がない。

 

8月29日公開の動画を参考までに(父親と会ったという)。

 

脅迫罪とは?

脅迫罪(きょうはくざい)とは、相手を畏怖させることにより成立する犯罪のことを指す。
日本の刑法では刑法222条に規定されている犯罪であり、畏怖とは要するに、物事に恐れ、たじろぐことをいう。

 

「刑法第二編 罪 第三十二章 脅迫の罪」に、強要罪とともに規定されている。
金品を略取(強取)する目的で行う場合は恐喝罪、強盗罪が成立するため、脅迫罪とはならない。

(脅迫)
第222条
1 生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。
2  親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。

保護法益は、意思決定の自由。(但し、私生活の平穏も保護法益と解する説あり)

 

脅迫罪においての脅迫行為は、人の生命、財産、身体、名誉、自由(通説によれば貞操や信念も含む)に対して害悪する告知を行うことである。相手が恐怖心を感じるかどうかは問わない(抽象的危険犯と言われる由縁である)。

 

脅迫の対象となる人物は、被害者本人(1項)か、「親族」(2項)に限られる。
具体的には、「お前の子供を殺す」と言われた場合は脅迫となるが、「お前の恋人を殺す」と言われた場合は脅迫にはならない。

 

まぁ、単純に刑法の脅迫罪の構成要件に当てはまるか、どうか考えてみると「街中を歩けなくしてやるぞ」「親子共々許さん」という様な発言は脅迫行為に該当するのではないか?

 

「奥さん、お母さん」親族に害が及ぶぞという様な発言内容である。
あまり褒められた言動ではない。

 

 

立花氏はあの体格だし、弁も立つ訳で、迫力もあるから、私人が面と向かって言われたのなら「脅迫」と受け止められても仕方がないかも知れない。
検討の余地ありと思われる。

 

しかし、これは私人対私人の問題ではない。
二瓶親子も立花党首も公人である。幾らでも公開討論して反論の機会はあるはずである。

 

二瓶親子は一切それらをしようとしてない。立花氏の批判から逃げ廻っているだけである。
これは立花氏が指摘するように、大部民主主義の原理に反しているのではないか?

 

被害届提出の真相は?

二瓶親子はN国党を利用するだけ利用し、区議に当選後は知らん顔の半兵衛であまりに卑怯である。
この親子を擁護する気にはなれない。立花党首の言動がやり過ぎであったとしてもだ。

 

父親の中央区議会議員報酬月額611,000円
年収は611,000円×12+賞与213,800円=9470,000円
別途政務活動費

 

親子で月額120万円以上の歳費を頂いている。
4年で幾らになるのか?1億円は軽く超えるのでは?まったく税金の無駄遣いだな。

会見で立花氏は「これが恐喝にあたるんですか。起訴され、罰金刑や執行猶予になれば議員を辞職します。けれども、起訴猶予や不起訴なら戦います。世論で辞めろという声が60%以上なら考えるし、80%なら、辞職を考えます。議員にしがみつくつもりはない」などと語った。

 

被害届が提出されれば、一応警察としては動き出さざるを得ないだろう。
しかし、当選後に支払う約束の金を払わない。

 

父親はN国党でのコールセンターで働かない。
息子はN国党の臨時会議には出ない。

 

そして何ら説明のないまま離党では、あまりに卑怯だと思う。
立花氏は親子で「バックレている」と怒っているが、これでは誰でも怒るのではないか。

 

しかも、二瓶氏の父親は区議を三期務めている。
警察にも少しは顔が利くような人脈を持っているのであろうか?

 

胡散臭いし、警察の動きがこれ又不自然である。
漏れてはいけない情報が洩れているし、何かどこかで変なベクトルの力が働いている気がする。

 

誰かが、何処かで警察を動かしているようだ。NHK?・・・さぁ~分からない。
100万人の支持者がいても、その10倍以上は反対する既得権者がいる。油断しないことだ。

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まとめ

これから、立花党首は何度も、何時間も警察の聴取に応じなければならなくなるだろう。
もう、事実確認だけでは済むまい。

 

警察の事情聴取はyou tubeで逐一アップしていった方がいいな。
あの人のことだから、誰に言われなくとも、きっとそれは行うだろう。

 

その過程で、段々と不自然な動きが明らかにされて行くのではないか。
こんなチンケな問題が、「脅迫罪」として立件するほどの問題なのか?
甚だ疑問ではある。

 

立花党首の言動がわざと自ら目立たさせ、炎上商法に近いきな臭いものを感じさせるが・・・
「出る杭は打たれる」という悪しき日本の風習がチラチラ垣間見える。

 

一般的には、法の解釈と立花党首の解釈が違っているが、警察沙汰にする程の案件なのか?
立花氏でなくとも、そもそも疑問に感じる。

 

立花党首はyou tubeで、この辺の疑問点をもっともっとさらけ出して行けばよい。
自分から目立つ行動をしなくとも、この被害届で又大いに皆の関心が向くのではないか。

 

メディアも取り上げざるを得なくなるはずだ。
ただ、相手が中央区議、江東区議と小粒なのが、ちょっとつまらないが・・・

 

動きとしては、確実にN国党を潰しにかかっていると思う。
マツコデラックス相手に集団訴訟などしている場合ではないのでは?

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