藤澤虹々可がスケボー日本OP選手権で優勝!経歴やプロフィールは?
東京五輪で新採用されたスケートボードの日本オープン・ストリート選手権が1日(23日、都内のムラサキパーク東京で開催)、女子の部は17歳の藤澤虹々可(ななか)=ACT SB=が17・9点で優勝した。2位には中山楓奈(ふうな、13)=ムラサキ高岡=、3位には小学6年生の織田夢海(ゆめか、12)=ムラサキ名古屋茶屋=が入った。これはローラースポーツ連盟の強化指定選手の選考を兼ねて行われ、藤澤は予選4位で通過し、8人による決勝を制した。
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藤澤虹々可がスケートボード日本オープン選手権で優勝
この大会の5月の日本選手権は強化指定選手の選考を兼ねており、東京五輪にもつながっていく重要な大会。
45秒の2本のランと、5本のベストトリックという7度の演技のうち、上位4本の合計点で競うストリートリーグ方式を国内で初めて採用して行われた。
ランで高得点をはじき出して逃げ切った藤澤は黒縁メガネがキュートな女子高生。「オリンピックも近いし、優勝したい気持ちでやった。逃げ切れるとは思っていなかった。2020年は出場して、メダルを取りたい」と、笑顔で意気込んだ。
2017年のアメリカでの大会には自身でアルバイトをして渡米資金を貯めた努力家の一面もある。
上を目指す向上心と、トップを取りに行く負けず嫌いさもあるようだ。彼女の実力は、2017年のアメリカでの大会に初出場で優勝した事で既に実証済み、折り紙付きだ。
明るく笑顔いっぱいでインタビューに答えた虹々可さん。
6歳の頃から良く知る友人が言うには「思い切りがよく男らしい」と評価されている。
「まずは悩まず、チャレンジしてみる」という性格の持ち主のようだ。
藤澤々可の経歴やプロフィール
名前:藤澤 虹々可(ふじさわ・ななか)
生年月日:2001年11月8日(17歳)
出身地:神奈川県相模原市
身長:161cm 体重:48kg
出身校:厚木清南高校在学中(通信制)
趣味:漫画を読む
部屋の隅で好きな漫画を読むことが至福の一時だそうで、嵐:二宮和也の大ファン。
五輪を目指す理由の一つが「五輪でメダルを撮れば嵐に会える」と思っているからだとか。
この辺りはまだ子供という感じ・・・あどけない。
スケボーはお父さんの影響で6才から始め、10才の時にYoutubeにスケボーの動画をアップした所「天才少女が現れた!」と話題になった。
その動画がこちら
そして2017年11月に出場したアメリカでスケートボードの大会「EXPOSURE2017」では初出場ながらストリート部門(15歳以上)で見事、優勝。
今回の日本オープン選手権大会も高得点を出して逃げ切り。
技が決まった時「快感だった」と言う虹々可さんは、スケートボードのニューヒロインとしてこれからの活躍が期待される。
家族構成は?
虹々可さんはお父さんがサーファーだとか。
そのお父さんに勧められて小山公園ニュースポーツ広場でスケボーを始めたらしい。
両親は「すぐに飽きるだろう」と思っていたそうだが、ハマってしまい今に至る。
練習を始めて一週間後、ボード一式をプレゼントされ、ますます夢中になっていったらしい。
両親も娘さんの夢を追いかける姿勢を応援している。
兄弟の情報は調べてみたが分からない。
両親曰く「飽きっぽい」性格だそうだが、スケートボードは別物だったようだ。
笑顔が良く似合う現役女子高生。
スケーボー界の「あられちゃん」という感じ!
2018年にはストリート系スポーツの祭典「Xゲーム」にも招待されて実力を磨いている。
東京オリンピックの強化指定選手にも選ばれているので、オリンピックに出場したらメダルを狙える可能性は大きい。
今年5月の日本選手権のポイントで、日本ローラースポーツ連盟の強化選手が決まるので、今回優勝したし、5月に上位入賞出来れば強化選手に選ばれ、今度はアルバイトしなくても海外に練習行けそうだ。