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行旅死亡人?現金3400万円を残し孤独死した身元不明の女性の相続人は誰で幾らに?

 
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文字を見た時、すぐには読めませんでした。「行旅死亡人!」…まず「何だ!こりゃ?」と。

鬼滅の刃に出て来る新しい登場人物の名前か?違うな。Wikiで調べ始めて「こうりょしぼうにん」と判明。ん!でもって、どういう意味か。多分あまりいい意味ではないな。なるほど…。

写真を見て一瞬ギョ!「怖い!」ホラー映画か。これは!ぬいぐるみが怖い。次の写真は「美人かな?」…ホラーじゃない。

ここから落ち着いて口さがないツイートを探索。都合2時間以上。「う~ん、やっぱり分からない」何人か指摘している様に、不謹慎だが下手な推理小説を読むより、遥かに面白い。でも、結局「何で行方不明に?」謎だけが残る。ミステリー!北朝鮮に関連か?無責任な、つくづく…。

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行旅死亡人とは?

株式会社全国新聞ネット

2020年4月、ある高齢女性が、兵庫県尼崎市のアパートでひっそりと独りで亡くなった。女性の身元が分かる遺品はなかったが、自宅の金庫には現金約3400万円が残されていた。この所持金の額は、身元不明の死者を指す「行旅死亡人」の中でも10年間で断トツのトップ。いったいこの女性はどんな人物だったのか。限られた手掛かりを頼りにミステリーを追いかけた。(共同通信=武田惇志、伊藤亜衣)

共同通信の記者が執念(?)の追及。近年にない力作かと。これ!江戸か明治に出来た法律用語?

一言で言うと、身元不明の死者を指すのですね。知りませんでした。以下は、2020年4月に尼崎市のアパートで亡くなった身元不明の高齢女性。通称:田中千津子さん(本名:沖宗千津子氏)

※「行旅死亡人」➡死んだ後どこの誰だか判らない上に、諸事情で身寄りの無い遺体(遺骨)の引き取り手が不明の死者、所謂「無縁仏」のことを法律用語で「行旅死亡人」というのだそうです。

司法試験を何年間も勉強していたというのに…我ながら無知で情けない。でも、何か不気味な事を連想させる文字だなぁ~。最初の写真はおどけた表情だから余計に怖かった。微笑んでる下の写真は恐くないが…。セピア色の写真にはなぜか、不気味さと不安が付きまとう。これも漂っている。

こういう身元不明人の使者が出た場合は発見された場所を管轄する市町村長名義で、差し支えない限りの詳細が官報の号外に掲載されることになるのだとか。

 

でも、さすが!新聞記者。本気になって探すと身元が分かるのですね。警察が調べても分からなかったというのに…凄い。何しろ、金額が金額ですからね。そりゃ真剣にもなるでしょう。

下世話な話ですが、自分が本当に気になったのは「相続人はいたのか。見つかったか。もし、いたら何人で、一人当たり幾らになったのだろうか。」…などと即、心配した次第です。

そうです。私はゲスな人間!…身寄りのない方が亡くなった場合、まずその人の死を悼むのではなく、葬式代は幾らかかるとか、誰が出すのとか?下衆なことばかり…心が貧乏人。

今回の場合も相続人はいたの?で何人?一人につき、幾らもらえたのかな?などとすぐ余計な心配をしてしまうのです。

相続人がいない場合、最終的には国庫に帰属することぐらいは知っていますよ。いくら何でも…。
だから、気になる。余計に…故人にとって知られたくない事ばかりだったのでしょうね。でも…だったら、3400万円も現金で保管してはいけない。

どこかの自治体や慈善事業・施設にでも身分を秘匿して寄付すべきだった。こんな多額の現金があれば大騒ぎになるのは分かっていたはず…それなのに…。なぜ?思い至らなかった?

上げられないお金だった?それとも、高齢でもう動けなかった?…謎ばかり深まる。

現金3400万円を残し孤独死した身元不明の高齢女性

ここからミステリーの探索が始まる。取材を敢行して身元を割り出した記者の感はかなり鋭い。

昨年6月、ある官報の行旅死亡人の記事に目がとまった。「本籍・住所・氏名不明、年齢75歳ぐらい、女性、身長約133cm、中肉、右手指全て欠損、現金34,821,350円」。2020年4月26日午前9時5分ごろ、尼崎市のアパートの一室で女性の遺体は見つかった、とある。

この高齢女性は2010年から官報の死亡記事をインターネット上に転載している「行旅死亡人データベース」で、所持金部門のランキングで1位だったという。頷ける話でこんな金額を残して、無縁仏になった人など、まず聞いたことがない。

記者は尼崎市に問い合わせ、家庭裁判所の選任で遺産を管理する相続財産管理人の太田吉彦弁護士と連絡を取ったという。

「弁護士を22年やっていますが、かなり不思議な事件なんです。報道の力もお借りできるなら…」。太田弁護士は開口一番、電話口で切り出したとか。

女性は「田中千津子」と名乗り、1982年3月からアパートに住み続けていたが、住民票がなく、保険証や病院の診察券、親族からの手紙や電話帳なども見つからなかった。多額の現金は通帳や貴金属と一緒にダイヤル式金庫の中に収められ、遺体発見時に臨場した警察官により発見された。(引用)

●謎の数々

①住民票がない。95年、尼崎市の職権で削除。なぜ?理由不明。
②保険証はない。病院の診察券や親族からの手紙や電話帳もない。
しかし、年金手帳(名義:田中千津子)がある。
③通帳があるのに、なぜ多額の現金をそのまま金庫に閉まっておいたのか。

…後はあり過ぎて記載できません。興味のある方は記事を参照。

部屋からは「田中千津子」名義の年金手帳も見つかり、1945年9月生まれとあったことから、死亡時は75歳と推定。死体検案書によると、死亡したのは2020年4月上旬で、死因はくも膜下出血だったと。(引用)

残されていた労災の書類から、94年4月、当時働いていた尼崎市内の製缶工場で、事故によって右手指を全てなくしたことが分かった。労災年金の給付が決まったが、後に自ら給付を断ったとみられ、97年ごろに打ち切られていた。住民票も95年、理由は不明だが市の職権で削除されていた。自宅に固定電話はあるが、電話をかけた履歴もなく基本料金を支払い続けている状態だった。

遺品には、スナップ写真が入ったアルバムのほか、通帳、印鑑、セイコーの腕時計、米1セント硬貨1枚、京都・八坂神社のキーホルダーなどがある程度。部屋は施錠されていたが、不思議なことに鍵は見つかっていない。レシート類はなぜか近年のものはなく、80~90年代のものが数枚あるだけで、身元の特定につながるものはなかった。また、ポリ袋に包まれた韓国の千ウォン札1枚と、内側に謎の数字が羅列された星形のペンダントが見つかり、身元を調べた関係者の間では「北朝鮮の工作員絡みではないか?」といううわさも立ったという。

以下の写真は現場のアパート。


以下、記事より転記

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相続人は誰で幾らに?

現金3400万円を残して亡くなった高齢女性。警察も探偵も身元を明らかにできなかった「行旅死亡人」だが、遺品の印鑑に刻まれた「沖宗」という珍しい姓を手がかりに、ついに女性の身元を特定したという。

▽全国に100人程度しかいない珍しい姓

インターネット上の情報では、「沖宗」姓は全国に100人程度しかいないという。沖宗家のルーツをブログで追究する広島県府中市の自営業、沖宗生郎さん(72)にメールで調査への協力を依頼すると、「私の親戚かもしれない人ですしね」と快諾してくれた。(引用)

電話帳で調べた各地の沖宗さんに取材しつつ、生郎さんが持つ江戸時代からの系図とつなぎ合わせることで、沖宗一族の家系図を作成することに。

その中に、よど号ハイジャック事件(1970年)の際に搭乗していた元客室乗務員の沖宗(旧姓)陽子さん(73)も含まれていた。彼女が保有していた詳細な系図を提供してくれたこともあり、ほぼ全国の沖宗姓の分布を網羅。

その結果、系図が判明しないのは広島市内に点在する沖宗姓に絞られた。➡これが分かったのが凄い!

そこで昨年6月中旬の休日、広島市へ赴き、接触できていない沖宗姓を尋ね歩いた。2日間で計約10軒の沖宗さん宅を訪れ、「周囲で行方が分からない女性はいませんか」と聞いたり、女性の写真を見せたりして回った。しかし「聞いたことありませんね」と言われるばかりで、ほとんど手応えが得られなかった。

唯一、気になる話をしたのが元広島市議(自民)の沖宗正明さん(70)だ。玄関先で取材に応対してくれた。事情を説明すると「今春、亡くなった母には妹がいたそうですが、どこにいるのか…。母は何も話したがらず、気になっていました」と明かし、「市役所で戸籍を確認してみます」と言ってくれた。(引用)

似ている…どこか、間違いない。

▽興奮した口調で「私の叔母でした」

「千津子は私の叔母でした」。週明け、普段の仕事をしていると正明さんから携帯に電話があり、興奮した口ぶりでそう告げられたという。

戸籍上、千津子さんは正明さんの母である照子(故人)さんの妹で、4人姉妹の次女に当たっていた。姉妹は広島市南区の宇品地区の出身で、病院のカルテにあった「23歳まで広島におり、3人姉妹がいた」との生前の本人証言とも合致する。唯一違ったのは、生年が1933年となっていたこと。45年9月生まれとなっていた年金手帳の記載より12年も古かったことだ。(引用)

以下、結論~相続人は誰で幾ら貰えるの?

事実婚だった男性に相続権はなし。内縁関係だったみたいだから、籍には入っていないだろうし、生きていても(多分、死んでいるはず)相続できない。子供もいなかったみたいなので問題なし。

兄弟姉妹が相続人になる。姉妹が亡くなっている時、その子供(甥や姪)に代襲相続が認められる。3人で3等分…でも割り切れない。

確かに、顔写真までは余分ですね。事件性も社会的意義もないけど、金額が金額だけに…。乞う!ご容赦…弁護士が故人の疎開先まで行って取材するなんて出来っこないでしょう。下世話な下々の好奇心だけが満たされたという…記事でもいいじゃない。

多額の現金の帰属先=相続人が見つかったのだから…弁護士は仕事を全うした。…と言える?

正明さん!1000万円以上ゲット!良かった。ハッピーエンド(?)でも、余計な事を言わない方が良かった?…素直に、「ありがたい。誠に得難いお金でした。ありがとうございました。」とだけ言っておけば良かった。あ~俺にも、こんな叔母さん!いたらなぁ~…まず、いない!

あっ!ダメだ。現金か。相続税で半分ぐらいもっていかれるな。 それほど手元に残らない。いやでも、もう一度市議選に打って出れるぞ。供託金を支払っても余りある。お墓を建てて詣でるべきぞ。

ツイッターの声・反応

世の中、不思議なことばかり…起きる。やはり、北朝鮮としか?…年間2万人以上の行旅死亡人?

官報の「行旅死亡人」の欄に嵌る人が時々いるらしいけど、何となくわかる。でも、私は人一倍、臆病者だから、死んだ人に憑依されるのが怖いからやめとく。

内側に謎の数字が羅列された星形のペンダント。レシートは最近のものはなく80〜90年代のものばかり。謎すぎるのだ。

まとめ

後編と合わせて読み応えのある記事だった。小説の題材になりそうと思えるほど色々と想像がふくらむ話だけど、自分の背景を詮索されたくないという故人のかなり強い意志を感じるので、これ以上はそっとしておくべきなのかなという気もする。(引用)

私も好奇心が満たされました。でも、謎が解けない所が多い。さらに深まる謎、それが良いのだ。

後編で身元や生い立ちが分かり、謎の一端は解ける。しかしこうして他人の人生の片鱗に触れ、その人の死について考えるの、大変好みです。

無縁仏となる「行旅死亡人」にもそれぞれの人生があり、生の痕跡が確実にどこかに残されているものだ、ということを強く思った。(引用)

北の工作員の妻だった!…という事にしておこう。

今度、暇ができたら官報を見てみよう。ひょっとして…二匹目の泥鰌がいたりして…。

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