小屋暮らしに憧れて!報道バンキシャの特集/成功する人と失敗する人の差はどこに?
ニュースを見ようと思いテレビをつけると、たまたま日本テレビの「真相報道バンキシャ!」で小屋暮らしの特集をやっていました。大して興味を惹かれた訳でもなかったのですが、ズルズルとみてしまい、その結果の意外性に少々驚きました。大抵、社会に出て人間関係が上手くいかなくなった人が若くして隠遁生活のようになってしまうのか、と思っていましたが…きっかけはそうだったようなのですが、二人ともいつの間にか彼女が出来て孤独な生活が一変してしまいました。不思議に思い、小屋ぐらしに憧れ実際にやってみて、成功する人と失敗する人の差はどこにあるのか、考えてみました。
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小屋暮らしに憧れて!報道バンキシャの特集
一人は千葉県・九十九里町で小屋暮らしをしている吉田克也さんというYouTuberで生計を立ている人でした。高校を卒業後、食品関係の会社に就職。しかし、人間関係が原因で退職。アルバイトも長続きせず、ネットで小屋暮らしを知り、オークションで土地を購入。作り方もネットで調べ、一月で作り上げたそうです。
これで月4万円ぐらいの収入があり、チャンネル登録者数 2.71万人との記載が。Twitterもしていて今日のテレビに出演して、一気に登録者数が1000人増えたとの報告が…。彼が小屋暮らしのパイオニアらしいのです。50坪の空き地を45万円で購入。そこに50万円で小屋を建てたと。
テレビの力はすごいね。You Tubeの登録者数が一瞬で1000人も増えた。
— かつや(日常ユーチューバー) (@makihisao) August 16, 2020
小屋の作り方や税金、建築法など、小屋暮らしに関するさまざまな情報を発信しているそうです。
もう一人の阿部貢宏さんは300坪の山林を100万円で購入。場所は長野・南佐久郡。
そこに自分が暮らすための小屋を建てる。
大学を卒業後、システムエンジニアとして働いていたが、6年間勤めた会社を退職。
退職後は働く気が起きず、実家で引きこもりがちな生活に。
そんなとき、偶然、インターネットで小屋暮らしの存在を知った。
独りの空間を作り、自分を見つめ直すために、小屋で暮らすことを決めた。
パソコン、無料、ガス代、洗濯機、税金に言及しているそうです。
成功する人と失敗する人の差はどこにあるのか?
ここまで書けば、もう成功する人がどんな人なのか、分かります。
そう、パソコンを使いこなしてネット配信できるような人が成功するのですね。番組の中で、
新型コロナウイルスで新たな生活様式が求められる中、コロナの影響をあまり受けずに、自由に暮らす若者たちがいる。都会の喧騒から離れて、彼らが選んだ生活は、誰の手も借りず、みずから建てた小屋での暮らし。
…と紹介されてしました。
新しい生活様式を考えた時、都会で生活するのを当然とはしないスタイルになるのは必然かと…。しかし、何が何でも田舎暮らしのような”小屋暮らし”に結びつけて考えるのは、いささか無理があるように思いました。
南佐久郡の阿部さんも、ネット関係の仕事に就いたようですが、コロナ禍にあって自宅待機…テレワークなのですかね。こうなると「小屋暮らしをしていて良かったと思える」との感想を語ってはいましたが…。
二人にパートナーができたのは最近のことらしいのですが、一人はYouTubeのファンだったと言っていましたから、ネット配信は都会を離れて生活するにしても、もはや生活必需品なのかも知れません。
ツイッターの声・反応
【バンキシャ】都会を離れて小屋暮らしをする若者 ネットではうらやむことが多数 #小屋暮らし #バンキシャ #スローライフ #拡散 https://t.co/gXrpcEp8fJ
— 【最新まとめ】まとめまとめ (@matomame3) August 16, 2020
小屋暮らしをするとみんな彼女が出来るのか!Σ(゚д゚lll)#バンキシャ #小屋暮らし
— きづな みきよし (@syohki) August 16, 2020
シビアに考えてみると、耐震基準と消防法に適合した小屋をDIYで作れる人間ってどんだけいるんだよって話やな。#バンキシャ#小屋暮らし
— kinako (@mTeacups) August 16, 2020
社会と離れて小屋暮らし憧れるな。
羨ましい。
それに共感できる女性もいるんだな。#バンキシャ #小屋暮らし pic.twitter.com/mtzRogCtbJ— SYOKI 脱力系 (@SYOKI97841187) August 16, 2020
無責任に小屋暮らしを肯定すんなよ。
年収4000万の彼氏と付き合ってるけど、
月収4万の男と結婚が幸せなんか??
Amazon欲しいものリストポチったらすぐにプレゼントしてくれる相手に恵まれて私は幸せやし安泰やけどな。
人生100年時代、ずっとそれで生きれると思うなよ。#バンキシャ #小屋暮らし— Bardsley.J (@bardsley8484884) August 16, 2020
https://twitter.com/fujiko121212/status/1294946021600944130
小屋暮らしに憧れて!報道バンキシャの特集~まとめ
人間関係に疲れたら、都会を一歩離れて”小屋暮らし”をしてみるのも、確かに「アリ」かな、…と一瞬思わせられました。しかし、人里離れた山奥は嫌ですよ。
また、一人で小屋を作って必要最低限の生活を送るというのも無理だな、と結論づけました。
水道代0円、ガス代0円は良いのですが真似したいとは思いませんね。温水洗浄便座に慣れた我が身としては、これがなくなるだけでアウトです。
新たなスタイルとして脚光を浴びせるのは報道の自由ですが、誰にでもできることとは到底思えません。
ただ、働いて生活をするための収入を得るにしても、満員電車に何十分と揺られて通勤するのは、勘弁してほしいです。
人間らしい生活とはまったく思えません。
この点だけでも、都会に住む必然・理由がなくなります。