仏当局が竹田JOC会長を本格捜査着手開始!五輪招致贈賄の疑い?
仏メディアが11日報じた。2020年の東京五輪・パラリンピック招致活動に不正があった疑いがあるとして、仏司法当局が、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)について贈賄容疑で捜査を始めたことを明らかにした。今後、予審判事が起訴の可否を判断する。
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仏当局:竹田JOC会長を本格捜査着手開始!~五輪招致贈賄の疑い?通信やルモンドが報道!
竹田氏に対し正式な裁判の前にする「予審」手続きが、昨年12月10日に始まり、本格捜査に着手したと報じている。
仏の「予審手続き」とは、検察の請求に基づき裁判所が容疑者を裁判にかけるかどうか審査する手続き。仏では「重大」または「複雑な」事件が起きた場合、検察による捜査の結果を受けて裁判所の予審判事が容疑者から話を聞いたり、証拠を精査したりして、犯罪の十分な証拠があるかどうか審査する。
予審判事は審査の過程で必要に応じて容疑者の身柄を拘束できるほか、捜索や押収、証人の尋問を行えるなど強力な権限を持っている。
審査の結果、犯罪の十分な証拠があると判断された場合には裁判が開かれるが、証拠が十分でなかったり、犯罪の疑いなしと判断されれば手続きは打ち切られて免訴され、裁判は開かれない。
東京五輪・パラリンピック招致委員会(14年解散)がシンガポールのコンサルティング会社「ブラックタイティングス」に支払った約230万ドル(約2億3000万円)の一部が、国際オリンピック委員会(IOC)関係者に渡った疑いがあるとみているようだ。
竹田氏は、当時招致委の理事長を務めていたが、11日、発表したコメントで「捜査協力として担当判事のヒアリングをパリで受けた。招致委はコンサルタント契約に基づき正当な対価を支払った。贈賄に当たる様な不正な事は何も行っていないことを説明した」と話している。
JOCの調査チームは16年9月、コンサル社への支出に「違法性はなかった。フランスの刑法上も犯罪を構成しない。」との報告書を公表している。
おととしにはフランスの要請に基づいて、東京地検特捜部が、竹田会長をはじめ招致委員会の関係者から任意で事情を聴いたことも明らかになっている。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致をめぐっては、WADA=世界アンチドーピング機構の第三者委員会がロシアの一連の組織的なドーピングを調査していた中で、2016年1月、日本側が国際陸上競技連盟などに多額の協賛金を支払ったと疑惑が持ち上がった次第である。
仏司法当局の動き
仏当局は、16年のブラジル・リオデジャネイロ五輪と東京五輪の不正招致疑惑について調査を続けて来た。
AFP通信によると、リオ五輪招致を巡る収賄などの疑いで、セネガル出身の元IOC委員で国際陸上競技連盟(IAAF)のラミン・ディアク前会長を起訴。
前会長の息子パパマッサタ氏にも逮捕状を出し、国際刑事警察機構(インターポール)を通じて国際手配しているが、セネガル政府が引き渡しを拒否しているという。
パパマッサタ氏は、日本の招致委の費用支払先であるブラックタイディング社の経営者イアン・タン氏と友人関係にあったらしい。
招致委の不正疑惑は、ディアク氏に対する捜査の中で表面化した。IOCは、今回の問題を巡り倫理委員会を開くとの声明を11日発表、同日開催した。
声明の中で、IOCは仏当局の捜査に協力して来たとしたうえで「竹田氏には推定無罪の原則が適用されている」とした。
経緯として、20年の夏季五輪開催都市は東京の他、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)が立候補し13年のIOC総会で決定された。
JOC竹田会長自身が15日に記者会見予定
日本オリンピック委員会(JOC)は12日、フランスのルモンド紙などが20年東京オリンピック(五輪)招致を巡る贈収賄疑惑で、フランス捜査当局がJOC竹田恒和会長(71)を贈賄の容疑者とする捜査開始を決定したと伝えた報道について、竹田会長自身が15日に都内で記者会見を行うことを発表した。
竹田会長は11日、昨年12月10日にフランス・パリでヒアリングを受けたことを認めた上で「(JOCの)調査チームが報告してきたことを全部話した。それ以上のことを話されたり、向こうからの提示もない」と語っている。
同日にはJOCを通じてコメントを発表しているが、15日の記者会見では従来の説明を自らの口で改めて発信することになる見通しだ。
なぜ、今、突然の仏当局の本格捜査着手なのか?
ゴーン前会長に対する日本検察当局取り調べの牽制球、仕返し、意趣返しなのか?
仏当局への疑念・戸惑い・怒りが駆け巡る。
いずれにしても最悪の時期に疑惑捜査が始まったものだ。
東京五輪へのイメージダウンは必至だ。
IOCは不正に厳しい姿勢を示しており、楽観視は出来ない。
ブラジル司法当局は17年10月、リオ五輪を巡る招致買収に関わった疑いで大会組織委員長だったカルロス・ヌズマン氏を逮捕している。
ディアク氏の息子にブラジル企業から200万ドル(約2億円)を支払う仲介をした疑いだ。IOCは名誉委員だったヌズマン氏を資格停止処分にした。
JOCの竹田会長はIOC委員でマーケッティングの要職を務める。AP通信はIOCが11日の倫理委員会で竹田氏を暫定的な資格停止処分にする可能性があるとも報じており、東京五輪の深刻なイメージダウンとなる恐れがある。
東京都の小池知事は都庁内で記者団に対し、「先ほど、第1報を伺っただけで、情報を十分に持ち合わせていない。今後、情報収集をしていきたいが、大変驚いている。困惑しており、今後の動向を見守っていきたい」と述べるに留まっている。
無理もない。今コメントを求める方がどうかしている。
イメージダウンぐらいでは済まない恐れがある。
事態はかなり深刻だ。
しかし、竹田氏が贈賄する人間か!?あり得ない。
家柄から言っても、我々とは全く違う。
大体、なぜ仏当局に捜査権限があるのか?
それが、まず分からない。納得がいかない。
2年前からなら、ゴーンの件は関係ないか?単なる偶然か?
しかし、ただ怪しいと云うだけで容疑者扱いか?
乱暴すぎないか!これじゃ、とても日本の司法制度を批判できないねぇ・・・!?
やってもいない事を証明することは難しい。
どう考えてもゴーン前会長取り調べへの意趣返しとしか思えない。
フランスに日本の司法制度を批判する資格があるのかね?甚だ疑問だね!
ゴーン容疑者が逮捕・勾留された時、散々「推定無罪の原則」を説いたのは仏じゃねか!?
怪しいというだけで、容疑者扱いか!?レベルが低すぎないか!仏なんて・・・ホントに法治国家かね?
竹田氏のプロフィール
竹田 恆和(たけだ つねかず)
東京都出身
1947年(昭和22年)11月1日 生まれ)
旧皇族竹田宮恒徳王の三男。
日本オリンピック委員会(JOC)会長(8期)。
国際オリンピック委員会委員。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長
国際馬術連盟名誉副会長(終身)、日本馬術連盟副会長。
1972年ミュンヘンオリンピック・1976年モントリオールオリンピック馬術日本代表。旅行会社のエルティーケーライゼビューロージャパン株式会社代表取締役社長。
家族
父 – 竹田宮恒徳王
母 – 恒徳王妃光子
兄弟 – 恒正 – 素子 – 紀子 – 恒治 – 恒和
妻 – 寿々子
前妻 – 昌子(松見病院理事松見郁の次女)
子 – 恒泰、恒俊、女子1人
甥 – 恒貴、恒昭、恒智
姪 – 浩子
息子の竹田恒泰氏は慶応の名物教授であり、度々TVにも出演している。経歴は以下の通り
華原朋美の事は本当に諦めたのかな?
ちょっと、心配だ。
全名 竹田 恒泰(たけだ つねやす)
生誕 1975年(43–44歳):誕生日は非公開~占いで公開しない方が良いと言われた様だ。
日本 東京都
出身校 慶應義塾大学法学部
両親 竹田恆和
学問
時代 21世紀
活動地域 日本
研究分野 法学
専門は憲法学、
政治評論家、作家
学位 学士(法学)
特筆すべき概念 万世一系の維持
女系天皇への反対
旧宮家の皇籍復帰を提唱
主要な作品 「著書」の節を参照
影響を
受けた人物 寛仁親王
小林節
影響を
与えた人物 吉木誉絵
主な受賞歴 山本七平賞『語られなかった皇族たちの真実』
疑惑も何もなかった事を信じているが、IOCの不正にたいする姿勢は厳しいものがある。
暫定的な資格停止処分ぐらいは下されるのではないか?
輝かしい経歴に傷が付かない事を祈るだけだ。フランスもやり方が汚いね。
恐ろしく卑怯だ。