天皇陛下・退位奉告の儀式~退位礼正殿の儀まで、最後のお言葉全文

      2019/05/16

平成最後の1日。この言葉は今日まで何度聞いたことだろうか?何でも「平成最後の〇〇、そして改元記念〇〇」という言葉が付いて、やたら世の中が躍っていた感じがする。私はいつも通り、管理人のアルバイトに出かけマンションのゴミ置き場でゴミの山と格闘。歩道にゴミを出し終えて、休む間もなく小雨で地面にこびりついて掃き辛い桜の花びらをムキになって掃き清め、昼食を食べた後、疲れ果てて帰宅。

 

自宅に戻りおやつを食べた後、3時間半も昼寝してしまった。目が覚めたらすっかり日が暮れていた。驚き!今頃でも咲いてるこの桜は何という種類の桜なのだろうか?八重桜か「くそ、忌々しい!」例年なら目黒川の桜を見に行くのに、今年はこの厄介者が恨めしく桜を愛でて散策する気持ちにはとうとうなれずに目黒川には行かずに終わった。立場が変わると、こうも気持ちに差がでてしまうものか、身勝手さに少々呆れたが・・・。

 

30年4ヵ月続いた「平成」が幕を下ろす歴史的な1日。だと言うのに私はいびきをかいて昼寝していたらしい。今日1日の天皇・皇后両陛下の過ごされ方を反省を込めてタイムラインで追ってみた。

 

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天皇陛下・退位奉告の儀式

平成最後の日となった4月30日、天皇、皇后両陛下はどう過ごされたのか。天皇陛下は普段通りに皇居・御所で起床し、退位の礼を行うことを報告する祭祀(さいし)を午前10時から執り行うため、宮中三殿に向かったという。

 

朝から降り続いた雨はほぼやみ、辺りは明るくなっていた。

「退位礼正殿(せいでん)の儀」の前に行う最後の祭祀。侍従らの介添えで「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」という天皇のみが着用する束帯に身を包み、午前10時2分、皇祖神とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる賢所(かしこどころ)の回廊を厳粛な表情で進んだ。

美智子さまは首などの持病のため、医師の判断で出席を控えた。祭祀を終えた陛下をお住まいの御所で迎え、お二人は夕方まで静かに過ごしたという。

 

午後4時半過ぎ、陛下はモーニングに着替え、シルクのロングドレスの美智子さまと車で宮殿に向かった。退位にまつわる11の儀式の最後、退位礼正殿の儀に臨むためだ。

退位礼正殿の儀

午後5時、宮殿・松の間。儀式は憲法が規定する国事行為として実施。厳かな雰囲気で始まったという。

お言葉に先立ち、安倍晋三首相が国民代表の辞を述べ、皇室典範特例法に基づき陛下が退位することを説明。自然災害の際に現地を訪れ、被災者らを励ましてこられた姿に触れた上で、「いかなる時も国民と苦楽を共にされた天皇陛下のみ心に思いを致し、深い敬愛と感謝の念をいま一度新たにする」と謝意を伝えた。

 

陛下は、冒頭に「今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました」と述べ、「天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬意をもって行い得たことは、幸せなことでした」と振り返った。

 

陛下はこう切り出し、最後の「おことば」を読み上げた。

「令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」と述べて壇から降りると、美智子さまの方を振り返り、手を取って支えた。

式後、お二人は宮殿の各部屋をまわり、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、孫の愛子さまや悠仁さまからも相次いであいさつを受けた。宮殿での最後の行事は宮内庁と皇宮警察の職員からのあいさつ。

 

午後6時45分ごろ、会場には700人超が集まり、陛下がこれまでの感謝を伝えた。退出の際は大きな拍手が起こり、陛下を支え続けた美智子さまが深々と一礼。お二人は午後7時過ぎにお住まいに戻り、側近らからあいさつを受け、30年3カ月余りの象徴の務めを終えたという。

 

 

最後のお言葉全文

天皇陛下が「退位礼正殿の儀」で述べられた最後のお言葉は次の通り。

今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
『ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日(あす)から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。』

 

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まとめ

退位礼殿の儀式には成年皇族方のほか、政府、国会、裁判所、地方自治体の要人ら約300人が参列したという。

 

陛下は85歳。

 

2016年8月のビデオメッセージで高齢を理由に退位の意向をにじませた。政府の有識者会議や与野党の意見を踏まえ、陛下一代に限り退位を認める特例法が成立。

 

天皇退位は、江戸時代後期の光格天皇以来202年ぶりという。

 

新天皇は宮内庁の記録によると126代目。現行憲法が定める象徴天皇としては3代目となるという。元号を令和に改める政令は5月1日に施行。248番目の元号として、政府が4月1日に決定。典拠は現存する日本最古の歌集「万葉集」で、日本で記された国書に由来する元号は初めて。

 

代替わりに伴い、皇太子妃の雅子さまが新皇后となる。皇位継承順位は、皇嗣になる秋篠宮さまが1位、秋篠宮さま長男の悠仁さまが2位。天皇、皇后両陛下は上皇、上皇后となる。

 

即位に関する国事行為として、5月1日午前10時半から「剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)」が皇居で行われ、新天皇が皇位の証しとされる剣や勾玉(まがたま)などを受け継ぐ。同日午前11時10分からは国民の代表と会う「即位後朝見の儀」があり、新天皇が初めてお言葉を述べる。

 

あ~、こうして改めてみると、やはり歴史的な大変な1日だったのかな?しかし、実感がない。大みそか様な感じとも違うし、何と表現した良いのだろうか?テレビでは「平成最後の日」という表現ばかりが躍る。そして、明日から改元『令和』の始まり。

 

自分の日常は何も変わりなく、もうじき終わる。感慨を感じる感性が薄れているのかな?
ただの平民の一日は、アルバイトと長時間の昼寝、そしてブログの投稿で終了。
各地の行儀、踊りに行く元気もない、何か食べに行く気にもなれないで終わった。
テレビの喧騒がウソのよう・・・令和開始まで後、何分かな?せめて寝ないで起きていよう。

 

でも、カウントダウンなどの高揚感は到底湧き上がってきそうもない。
何の抵抗感もなく、イベントに参加できる人達と自分の違いは何なのだろう。
性格の違いか?感受性に問題ありなのかな?それ程、性格歪んでないと思うのだけれど・・・
分からない。どこか、しらけている。斜に構えてしまうな。

 

天皇制・・・これで良いのかな?何の疑問も意見もなく、ただお祝い事として受け入れるだけで良いのか。
法の下の平等、国民主権と元々矛盾していないのか?今の象徴天皇制なら何の問題もないのか?
どこか、ちょっと、やはり小首を傾げたくなる。おかしい。天皇制自体が法の下の平等に反している。

 

追 記

退位礼正殿の儀、即位の儀、どっちを取っても宗教色が極めて強い。
そして、これからの行事すべてが。
憲法で国事行為と明示されていても、同時に「政教分離」が憲法の大原則の一つではないのか。
それに国費を使って行事を行う・・・明らかな矛盾だ。憲法内に矛盾をはらんでいる。
世間一般の様に手放しで拍手し、歓迎する訳に行かない。

 

ヨーロッパの国の様に自分の財産でやるなら何の文句も注文を付けない。
だが、国費を何百憶円と使って祝うほどの行事か?
若者の貧困率は、日本が先進国と言われる中でトップらしい。
奨学金も貸すのではなく与えるべきだ。税金はそういうために使われるべきだ。
努力すれば這い上がれる世の中にしなければ、日本は必ず滅びる、衰退する。祝う前に憂いを感じる。

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