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  • ウイルスばらまいてやる!自宅待機要請を無視し外出した男は誰で法的責任は?

    ウイルスばらまいてやる!自宅待機要請を無視し外出した男は誰で法的責任は?

    3月5日、愛知県蒲郡市の記者会見には正直驚きました。

    新型コロナウイルス検査で陽性と判明された男(50代)が、保健所からの自宅待機要請を無視して飲食店などを訪れていた事件!?我が耳を疑いました。驚きの事実です。許しがたい奴ですね。

    その後の取材で、この男は「ウイルスをばらまいてやる」と家族に告げて自宅を出て、タクシーに乗車し、居酒屋とフィリピンパブの2軒をハシゴしたというのですから、もう手が付けられません。

    「俺は感染者だ」という男の話を聞いた店主が驚いて警察に電話をし警察官が店に駆け付けた時は、もう男は、またタクシーに乗り自宅に帰った後だったというのですから、酷い話です。

    なぜ、こんなことが…感染が分かった時点で外出を止めることができなかったのか?

    そして、男の法的責任は?…調査してみました。

    ウイルスばらまいてやる!

    まともではないです!分別盛りの人間が吐く言葉ではないですね。家族はいたたまれない。

    愛知県蒲郡市に住む4人家族…父親(80代)、母親(70代)、感染男(50代)、もう一人30代の男性は息子?こんな男が父親なら救いようがない。

    同居する両親の感染が確認されため、4日に検査を受け、陽性と判定された。保健所が男に夕方(午後6時ごろ)結果を伝え、受け入れ先の医療機関が見つかるまで自宅に待機するよう要請したが、男はその後、1人で市内の飲食店を訪れ「自分は陽性だ」と話していたという。

    保健所によると、店内にいた濃厚接触者は健康観察の対象とし、自宅待機を求めたそうです。人騒がせな男は今、愛知県内の医療機関に入院しているそうですが…。武漢にでも追いやった方が身のためかと…!

    愛知県蒲郡市は、6日新型コロナウイルス感染が確認された市内に住む50代の男性が、陽性と判明した後に自宅待機の要請を受けながら、飲食店などを訪れていたと明らかにしました。

     

    しかも、居酒屋とフィリピンパブと2軒もハシゴするとは…もはや常識外!
    皆さん、2軒のお店は完全な被害者です。つぶやいて店名を特定するのは如何なものかと…。

    やけになったのか?いずれにしても許されざる行動です。

    テレビでも言っていたように、もはやテロに近い行為かと…。大袈裟ではなく、はた迷惑です。

    男が普段から、こんな生活態度なのかは分かりませんが、インフルエンザ関連の法律に強制力がないという限界が露呈されてしまいました。

     

    住民の感染が確認された場合でも、地方自治体ができるのはあくまで『外出自粛の要請』であり、強制力はありません。こういう常識外れの輩がいるという事が分かった以上、何らかの対策を取れるようにすべきでしょう。それも急いで…。

    自宅待機要請を無視し外出した男は誰・勤務先はどこ?

    この男は普段どんな生活をしてしているのか?

     

    気になったので、名前と勤務先は何処か、調査してみましたが、やはり分かりませんでした。
    メディアもこういう愚かな行為をする輩の実名・顔写真ぐらい公表してよいと思いますが…?

     

    皆さんも、この気狂い男の正体をご存じの方がいらっしゃったら、是非つぶやいて欲しいです。…
    市役所が、この男の立ち寄った先の店名などを公表しようとしない、保健所に問い合わせもしないというスタンスは良く分かります。

     

    いくら消毒が終わったからと言って、誰もこれらのお店に近寄りたくはないでしょう。
    お店、従業員やお客などは一定期間自粛せざるを得ない。とんだとばっちりです。

    男性が立ち寄った飲食店の経営者が中京テレビの取材に語ったのは、“怒り”でした。
    「警察にもすぐ電話して今、何もできないような状態。頭の中は整理がつかない。言葉では表現できないが怒りしかない」(飲食店経営者)

    無理もないです。損害賠償請求すべきだと思います。社会的に抹殺すべき輩です。

    市民の反応

    誰だって唖然としますよね。頭の中身・程度は小学生以下。

    刑罰を科したいところですが、現行法に規定がない以上無理ですね。日本は罪刑法定主義の国ですから、「法律なければ犯罪なし」「法律なければ刑罰なし」という事です。悔しいですが…

     

    どこかの国の様に明確な法律がなければ、類推解釈が許され刑罰を課すという罪刑専断主義の国ではありません。処罰感情ばかりが先走るのは危険な兆候だと思いますが、やはり、こやつ許しがたいですよ。

     

    ホント、名前・写真・住所や勤務先ぐらい公開して、社会的に抹殺すべき輩だと思います。
    社会に存在する事が許されない危険な奴だと思います。ハイッ!

    ツイッター上の反応

    辛辣な批判が多いのは当然ですね。フィリピンパブの店名も特定されたようですが、気の毒です。
    居酒屋と同様に、被害者なのですから、あまり公表しない方が良いかと…。

    https://twitter.com/sneaker_camel/status/1235764427422605312

    https://twitter.com/wall_craftsman/status/1235759390566670337

    https://twitter.com/innocent__crown/status/1235491137814585344

    https://twitter.com/sneaker_camel/status/1235870561244295168

    法的責任などのまとめ

    「ウイルスをばらまいてやる」「コロナをうつしてやる」と言って外出した以上、未必の故意があると断定して、間違いないでしょう。

     

    専門家の弁護士さんが説明している様に、これで感染者が出たら「傷害罪」成立!
    立ち寄ったお店には「威力業務妨害罪」が成立するはずです。

    又、この男が立ち寄ったお店は損害賠償請求を起こした方が良いです。
    必ず勝訴するはずですし、何千万円いや1億円以上は請求すべきか…と!
    そして、この男を破産に追い込むべきです。

     

    破滅させてやるべきです。

     

    刑罰を科しても可笑しくないほど悪辣・悪質な行為なのですから、一罰百戒の意味を込めて断固行うべきだと思います。さもないと、世の中の安寧が保てません。

     

    こんな男に、憲法上の「居住・移転の自由」はありません。
    感染が判明した時点で、その自由はなくなるべきです。

     

    こういう輩は刑務所がお似合いです。
    即刻、ぶち込むべきと確信します。

    今後について

    出来ることなら、特別法を制定すべきですね。

     

    さもなくば、インフルエンザ特別措置法を改正して、急ぎ「緊急事態宣言」条項を盛り込む!
    そして即刻、こういう輩を即刻、拘束出来る様に規定を盛り込むべきです。

     

    検査を拒否したり、自宅待機要請を拒否する輩が社会に存在する事が分かった以上、放置は出来ません。特別法制定か、改正案か、どちらでもいいです。とにかく急ぐべきです。こういう輩を即、拘束できる条文や罰則を設けるべきです。

     

    正体不明の疫病感染者に、憲法上の居住移転の自由は認めるべきではありません。
    未知なるウイルスとの戦いに勝利出来るという保証は何処にもないのですから。

     

    政府は、国民の不安を払拭するよう努力すべきです。
    時間はあまりありません。

     

    現行のインフルエンザ特別措置法では、住民の感染が確認された場合でも、自治体ができるのはあくまで『外出自粛の要請』であり、強制力はありませんから限界があります。

     

    政府が成立を目指す新型インフルエンザ特別措置法の改正案を急ぐべきです。
    こういう非常事態なのですから、急がないと皆、不安に駆られています。

     

    これ以上の失敗は、もはや許されません。
    安部首相!正念場ですよ。

     

    今までの様にトロトロやっていれば、結局効果は上がりません。
    このままでは、多分感染は拡大し、東京オリンピックどころではなくなります。

     

    安倍ちゃん、身から出た錆ですが…ツケを負わされる国民はたまったものではありませんね。

  • コロナ・パニック!安倍晋三の大暴走!一斉休校要請は今井尚哉大臣補佐官の進言だった?

    コロナ・パニック!安倍晋三の大暴走!一斉休校要請は今井尚哉大臣補佐官の進言だった?

    タイトルの前半は週刊文春(3月12日号)の特集記事タイトルを拝借しました。後半は記事を読んで考えました。最近、文春の記事が面白いです。今週も特集記事のタイトル見て衝動買いしました。一読すると、これが、又なるほど…なるほどと得心が行くことばかりで…。安倍晋三が周囲の反対をよそに、どうしてここまで暴走したのか、出来たのか、納得出来ます。私の下手糞な文章より、文春記事を読んだ方が遥かに良いと思いますが、お付き合い下さい。

    コロナ・パニック!安倍晋三の大暴走!

    支持率アップへの起死回生策として、安部首相が打ち出したのが、
    新型コロナ感染防止に向けた全国の公立小、中、高校への『一斉休校の要請』でした。

    その結果は、もう説明の必要がないくらい皆さん、よくご存じです。
    教育現場からは、困惑の声が…父兄からは、一斉に不平・不満が沸き起こりました。

    当然ですよね。
    休みたくても、休めない家庭からすれば「気持ちは分かるけど、唐突に何てことを…」というのが率直な気持ちだったでしょう。

     

    後手後手に回った感染対策の大失敗のツケを学校や各家庭に押し付けて、解決しようとした訳ですから、どだい無理な話です。そして、今日の3月5日になって初めて、『中韓からの入国者全員を停留・隔離する』という政府方針が発表されました。しかし、これも強制力はなく要請だけです。いつも自民党政府の行う施策はえーかっこしい~のポーズだけです。

     

    遅すぎますよ。遅すぎ!1ヶ月遅すぎ!
    2月初めにはアメリカやシンガポールなど6ヶ国が『中国全土からの入国禁止措置を取っています。ですから、今頃になって安倍ちゃん、狂ってます。

     

    そして、記者会見では一斉休校を『断腸の思い…』『国民の理解と協力を』と、来ました。
    私は身勝手だと思いましたね。

     

    そりゃ、教育現場も面食らいますよ。
    卒業式一つをとってもまともに準備が出来ません。

     

    進学や入試とも重なります。
    慌てふためく訳です。

     

    児童にすべての荷物を持たせて帰宅させることすら急には困難です。
    小学生の感染者が出ているのは北海道だけだというのに…なぜ、全国一律?

     

    合理的な判断ではありませんでした。
    誤った政治判断です。

     

    北海道という特殊事情をなぜ、感染者の一人も出ていない県にまで、当てはめ強行しなければいけないのか?子供は感染しにくいし、重症化しずらいとまで言われています。

     

    それを安倍ちゃんは、2月29日(土)の記者会見で、『新型コロナウイルスが拡大するか、終息するかの瀬戸際です』『抑制可能』とも言ってのけてました。だが、既に3週間前に瀬戸際だったんですね。

     

    現在ではWHO(これもまたいい加減な機関ですが…)からさえも要注意4ヶ国(韓国、イラン、イタリア、日本)の一つというレッテルまで貼られてしまいました。もはや、国辱ものです。

    一斉休校要請は今井尚哉内閣総理大臣補佐官の進言だった?

    今井 尚哉 (いまい たかや)のプロフィール

    顔写真:今井尚哉

                 内閣総理大臣補佐官(政策企画の総括担当)

    生年月日 昭和33年8月13日(61歳)
    出身地 新潟県新潟市

    略 歴

    昭和56年10月 国家公務員採用上級甲種(法律)試験合格
    平成 9年 7月 機械情報産業局企画官(産業機械、電子・電気、行革担当)
    平成 9年 9月 大臣官房企画調査官
    平成11年 4月 産業政策局企画調査官
    平成13年 1月 経済産業政策局政策企画官
    平成14年 7月    同   企業行動課長
    平成15年 9月 日本機械輸出組合ブラッセル事務所長
    平成18年 7月 資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長
    平成18年 9月 内閣総理大臣秘書官
    平成19年 9月 大臣官房政策審議室長
    平成20年 7月   同  総務課長
    平成20年12月 河村内閣官房長官秘書官事務取扱
    平成21年 9月 大臣官房総務課長
    平成22年 7月 大臣官房審議官(貿易経済協力局・海外戦略担当)
    平成23年 6月 資源エネルギー庁次長
    平成24年12月 大臣官房付内閣総理大臣秘書官
    令和 元年 9月 内閣総理大臣補佐官(第4次安倍第2次改造内閣)

    経産省出身で、第一次政権で失脚した失意の安倍氏を励まし続けた結果、安倍首相が政権復帰すると同時に主席秘書官として一本釣りされ、『影の総理』として恐れられる存在に。

     

    安倍首相は今井補佐官に全幅の信頼を寄せているそうです。昨年9月から補佐官を兼務し『政策企画の総括担当』の肩書を得ました。これまでも政策に口出しをしていたそうですが、これで晴れて堂々と各省庁の政策に係ることが出来る様になりました。

     

    今井補佐官が専ら判断材料にしているのが、何と『ネット世論』と『政党支持率』だそうです。
    その政党支持率が下がったこと(原因はコロナ対応への国民の不満)で焦りを感じた今井氏が、北海道の休校措置に対するネット世論の好感触に飛びつき、『一斉休校を安倍首相に強く進言したそうです。鈴木北海道知事の二番煎じで、そっくり真似をしたのです。

     

    これまで安倍政権の危機管理を支えてきたのは、この今井氏、菅義偉官房長官と警察庁出身の杉田和博官房副長官の三人でした。三人が上手く相互に機能していたからこそ、ボロを出さずに乗り切って来たのです。そのトライアングルがコロナ対応を巡って不協和音を奏でるように…足並みが乱れます。

     

    2月26日、官邸で「一斉休校」が検討された際には文科省からの異論を受けて、杉田氏が一旦この案を潰したそうですが、翌日に安倍首相が一斉休校を正式発表してしまったとのこと。菅氏もプランは知っていたそうですが、「そこまでの必要なし。各県ごとに判断すれば良い」との考えでした。

     

    萩生田厚労大臣でさえ、安倍首相に『仕事を休みたくても休めない家庭がある。大企業なら有給休暇を取れるが、中小企業は無理。非正規雇用で働くお母さんに目配りしないと…。』と訴えたとのこと。愚かな首相を諫められないのが、イエスマンの辛いところです。

     

    官房長官や文科相にすら根回しがないまま、大臣補佐官の発案で『見切り発車』となった一斉休校。この先、何ヶ月続くのでしょうか?先が見えません。もっとも安倍首相の先は見えていますが…。

    今後、問題になりそうな事件

    3月3日、河井案里参院議員(46)の秘書・立道浩が広島地検に逮捕されました。
    前法相・河井克行(56)衆院議員の妻を巡る疑惑はとうとう逮捕者が出る事態に発展。

    今回の逮捕は他に克行氏の政策秘書・高谷真介と案里氏の陣営幹部の脇雄吾を併せて三人。
    昨年7月の参院選で、案里事務所がウグイス嬢13人に法定上限額(日当1万5千円)の2倍、3万円を支払ったという違法買収疑惑・公職選挙法違反事件です。

     

    河井夫妻の「買収」原資は週刊文春が「安倍マネーの1億5千万円だった」と報じています。
    昨夏の参院選挙前のわずか3ヶ月間で、自民党本部から河井夫妻の政党支部に計1億5千万円もの『安倍マネー』が振り込まれたとも。

     

    これは他の平均的な自民党候補と比べると、10倍の額で、これが明らかになると、党内でも『えこひいき』だと不満が爆発したそうです。捜査関係者は夫の克行氏を最高責任者と位置付けています。適材適所とこうした人物を法相に就けた驕りが、政権崩壊に繋がるかも…。

     

    萩生田文科大臣にも、『カジノ疑惑』という不祥事が…?
    不祥事の内容は、東京地検特捜部が手掛けた「秋元司事件」に絡んだものらしいです。

     

    2年前の8月、萩生田大臣は妻と一緒に香港を訪れています。
    萩生田氏の当時の肩書は自民党幹事長代行、超党派の「カジノ議連」の事務局長を務めています。

     

    プライベートの旅行で、すべて自腹だったと、こちらは週刊新潮の取材に対し、何らの問題もないと回答したそうですが、これから予断を許さない事態に発展しそうな雲行きです。

    安倍晋三大暴走のまとめ

    安倍一強と称された長期政権での数々の不正が、今暴かれようとしています。白日の下にさらけ出された方が国民のためにプラスとなります。

     

    自分の退陣までの花道をいかに飾るかに腐心し、国民の安全と健康は顧みられませんでした。毎日、会食ばかりを続け、遊び呆けている首相が歴史に名を残すことなど思いもよりません。外交問題は、北方領土も拉致問題も何らの成果を上げられずに終わります。

     

    せめて習近平の訪日に合わせ、2006年の戦略的互恵関係に基づく共同声明に続く『政治文書』を締結し、レガシー(政治的遺産)としたかった様です。

     

    従って、日中友好関係を崩す訳にはいかず、
    ずるずると『中国全土からの入国禁止』措置が取れず、今日の大混乱を招きました。

     

    こうなる前に、感染拡大を阻止するチャンスはありました。
    少なくとも3回は…クルーズ船で感染拡大が始まった時がラストチャンスだった?
    消費税増税による景気後退を和らげるためとインバウンド効果を上げるために中国からの訪日客を拒めなかった。

     

    その結果、欧米人の訪日も減少し、あまつさえ日本人すら外出を自粛し、観光地はさながらゴーストタウン化しています。

     

    全てが悪循環に終わり、安倍政権の命運も今や尽きようとしています。
    遅きに失しましたが…。まぁ~、やらないよりやった方が良いという程度の政策ばかりです。

  • 小池晃議員!一斉休校の問題点とフリーランスは貸与でなく給付すべきと指摘!

    小池晃議員!一斉休校の問題点とフリーランスは貸与でなく給付すべきと指摘!

    リーダーシップを発揮し、支持率アップに繋げようと目論み安倍首相が起死回生の策として2月29日、新型コロナウイルス対策に関する記者会見を開きました。しかし、結果は会見直後から様々な矛盾点を露呈。独断専行ばかりが突出した問題点をさらけ出す始末。一斉休校に関しては、3月3日、参院予算委員会で最後に質問に立った共産党の小池晃議員の追及が際立っていました。新型コロナウイルス対策の問題点に関し、安倍首相の答弁を「言葉が足りない」などど鋭く批判。優れた質問であり、具体的案まで提示していましたので、今日はそれをツイッターを中心に紹介します。もっとも手放しで褒める人ばかりではありませんでしたが…。

    小池晃議員の評判

    小池晃議員のプロフィール

    生年 月日 1960年6月9日(59歳)
    出 生 地 日本 東京都世田谷区
    出 身 校 東北大学医学部医学科
    前   職 医師、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)理事
    所属 政党 日本共産党
    称   号 医学士
    公式サイト 小池晃 Koike Akira

    前職は医師。
    参議院議員(4期)、日本共産党中央委員会政策委員長(政策責任者)、党副委員長、日本共産党参議院議員団長、参議院幹事長、常任幹部会委員を歴任。

    2016年4月より日本共産党中央委員会書記局長。

     

    小池議員は医師の経験を生かし医療・福祉分野での活動を積極的に行っています。悪い評判などは聞こえて来ませんし、今回の質問内容は小池氏の経歴が見事に生かされていると思いました。医療に関する事は専門分野なのです。

    一斉休校の問題に関する追及に、安倍首相の答弁はちょっと歯切れが悪いとの印象を受けました。

    安倍さんはフリーランスの意味さえ良く分かっていなかった?
    いや、まったく念頭になかったのでは…。
    まさか、休業問題が雇用庁助成金ですべて補えると思っていた?頭が…?

    一斉休校の問題点

    議論も何の準備もせず、全国一律に一斉休校するという唐突さ。
    感染者がゼロで、感染が広がっていない地域まで含めて全国一律に適用するという矛盾。
    何ら合理的な説明が無いと批判。専門家会議の意見すら聞いていないのでは…と。

    安倍声明からは、確かに出口が見えて来ません。

    1~2週間外出を自粛したぐらいでコロナ感染が沈静化するなら誰も苦労はしません。
    これから、多分1~2か月と続くであろう休校・休業期間をどう乗り切るかが大問題なのです。

     

    これは、現場の地方自治体の判断に任すべきです。
    政府はそれに対応する財源を何とかすべきだけで、それ以上の役割分担は今の所見当たりません。

    しかし、何らの科学的根拠もなく政治判断だけで声明を発表したがために現場は大混乱を来したのだと思いますが…ある程度合理的な説明なしでは、もはや国民は納得出来ないのではと…?。

    新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の休校要請を受け、小中学校の臨時休校を決めていた栃木県茂木(もてぎ)町が方針を撤回し、通常通り授業を実施することを決めた。「児童生徒の精神衛生上、学校で過ごすことが最適であると判断した」と保護者に通知した。

    「休業取りやめ」の通知では「保育園・幼稚園が通常通り運営されている」「休校となった場合、子どもたちだけで過ごさなければならない状況が発生しうる」「通常授業が実施されれば、安全に配慮した形で昼食を提供できる」とし、「健康・安全を確保するうえでも学校で過ごすことが最適であると判断した」と説明。予防のため、登校しない場合でも欠席扱いにはしないという。ただ、町内や近隣市町で感染者が出た場合には臨時休校とするとしている。小中の卒業式は予定通り9日に実施する。

    → 唯々諾々と政府の方針に従うのではなく、これぐらいの独自性・柔軟性を地方自治体は発揮すべきです。学校が休みになり学童保育に集中したら、かえって危険だと思いますね。妥当な判断です。

    確かに、内部留保はすべて現金ではありません。だから何!…批判しちゃいけないの?
    こんな間違いより安倍さんの間違いのレベル程度が酷すぎると思いますが…。

     

    間違いをあげつらって、批判するなと言わんばかりの貴方もおかしい。
    後手後手に回ったウイルス対策は少々の覚悟では挽回できません。

     

    下手すると感染者が東京でも爆発してしまいますよ。
    北海道の様に…。遅すぎるのです。何事も。

    フリーランスは貸与でなく給付すべき!休業補償すべき!

    フリーランスとは、会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人のことで、
    主にライターやカメラマン、デザイナー、プログラマーなどの人達を指します。

    これらの職種では、個人で複数(又は単数)のクライアントと【仕事を契約して収入を得る】という働き方をしています。もっぱら、自分の才覚などで仕事をしている人・働き方といえるでしょう。

    フリーランスは企業に雇用されていないので、「労働基準法」などの労働法規が適用されません。例えば「最低賃金」「労働時間」「休日」「有給休暇」「労働災害での補償」など、会社に勤める人を保護する規定からは対象外となります。つまり、独立した事業主として、多くを自己責任で進めなければなりません。

    フリーランスは雇用調整助成金の対象者ではないので、貸与するのは無意味と小池議員は指摘しています。極めて妥当な意見で、音楽家や演劇人が借金しても仕事が無ければ才能を発揮できません。謝金など返せる訳がありません。

     

    自明の理です。税法上の扱いが同じでも明らかに個人事業主とは異質の存在です。
    才能を発揮できる場所が無くなれば無収入に陥ってしまうのですから、大問題です。

    フリーランスと同じような言葉に「個人事業主」があります。個人事業主とは「その事業を法人ではなく個人で行う者として税務署に開業届けを提出している人」のことです(フリーランスの人も税法上は個人事業主のくくりの中に含まれます)。どちらも特定の法人や団体に属さずに業務を行い、給与ではなく報酬として収入を得る点は変わりません。

    フリーランスの人々に利息を付けて金銭を貸与するというのは明らかに間違っています。
    解決策にはなりません。財源を示しながら、収入保証をすべきとの持論には拍手です。

    このまま休業が続けば死活問題になります。今は、まだ外出自粛がいつ無くなるという目途が立てられない怖さが…。東京オリンピックはどうなる?開催されても欧米人!…来ないのでは?

    https://twitter.com/yumenotu/status/1235037996744765441

    医療・検査体制について、ここ10日間でとりまとめ、どんな具体的な案を示せるのでしょうか。
    一日900件程度に留まっている検査体制をホントに改善できるのでしょうか?

     

    韓国と比べて著しく劣っている検査件数をどうやって増やせるのか蓋し見ものです。
    正直言わせて貰えば、又又「本当なの?」という不信感しか…。

    まとめ

    いつもは、厳しく対立する自民VS.共産という図式ですが、今回はいつもの光景と異なり、「女性だけに苦痛を強いる服装規定」に関し、珍しく両者が一致。与野党を含め、笑いと拍手に一瞬包まれた議場にほのぼの感が。いつも、こうして発展的議会なら何の心配もないのですが…

    https://twitter.com/mahi_r0/status/1234893412886663168

    https://twitter.com/No_Zey_2020/status/1234805434671751169

    https://twitter.com/hikomaru202002/status/1235098042551775232

    国会の最後が、いつもこんな感じで締め括られれば面白いのですが…。
    小池議員の「感動した」との一言に日本共産党も変わったなぁ~との感慨が…
    歴史が変わっても融通が利かない党だとばかり思っていましたが、今後は認識を改めます。

     

    追 記

    菅官房長官は4日、午前の記者会見で、新型コロナウイルス拡大に伴う一斉休校を巡り、子供の世話で仕事を休んだフリーランスや自営業者にも支援措置を講ずる考えを示しました。

    政府が2日に創設を発表した助成金制度は、企業に対し正規か日正規かを問わず一人当たり日額8330を上限に、保護者の休暇中の賃金全額を支給するもので、自営業者らは対象外でした。菅氏は支援について「可能な限りの対応をしたい」と述べました。

    安部首相も日の参院予算委員会で「フリーランスを含む個人事業主の声を直接うかがう仕組みを作り、しっかりと対策を講じる」と答弁していました。

     

    小池氏の主張が素直に受け入れられ模様で、何らかの支援策が講じられるのは確実となりました。
    しかし、なお出口が見えて来ません。

     

    この先、いつまで自粛が続くのか?1~2か月?…まったく不確かです。
    経済が致命的な大打撃を被るのは間違いないことでしょう。

  • 花崗岩がコロナウイルスに効くとのデマが!ガセネタ元は誰で驚愕の高値販売はホント?

    花崗岩がコロナウイルスに効くとのデマが!ガセネタ元は誰で驚愕の高値販売はホント?

    マスクやトイレっトペーパーが店頭から消えたと思ったら、今度は花崗岩ですか!?
    花崗岩より玄武岩が効くに至っては…あ~ぁ~もう言葉がない。

    メルカリなどで花崗岩が驚愕の高値で出展・販売され、それが又バカ売れしているという噂を耳に。信じられません。中学や高校の授業で習ったはずですが…。

    騙す方が悪いのは当然ですが…ここまで至ると騙される方も悪い!?

    本当なら、もう愚かというより、もはや罪作りですね。世の中の混乱に拍車を駆けるだけですから…少しは恥ずかしいと思って頂かないと…。言葉がない!新法でも作って取り締まりしますか?

    このガセネタを流した元はどこで、信じられている根拠となった説を調査してみました。

    花崗岩がコロナウイルスに効くとのデマが!

    本当なら最悪ですね。騙す方が悪いのは当然ですが…ここまでゆくと騙される方も悪いのでは…?
    東日本大震災が起こった時、千葉の石油コンビナートが燃え、火災がなかなか鎮火しませんでした。

    「有毒ガスが東京に大量に降り注ぎ人体に危険だから、すぐ避難した方が良い」というまことしやかなデマがSNS上に流されました。そして、結構な騒ぎになったことは記憶に新しいです。

     

    デマを流した張本人の一人は渋谷で寝ていました。悪い奴ですね。
    私のOutlookにこやつからのメールがありました。

     

    皆さんにお見せしたかったのですが、パソコンが固まりやすくなったので初期化した時、誤って、こやつからのメールを保存し忘れ、消してしまいました。
    お見せ出来ないのがホント残念です。

     

    花崗岩とは?

    火成岩の一種。流紋岩に対応する成分の深成岩である。

    石材としては御影石(みかげいし)とも呼ばれる。     引用:Wikipedia

    地下の深部で形成された深成岩との事ですが、【花崗岩を風呂に入れて入浴して、コロナウイルスが消滅するなら誰も苦労しません】まさか、信じる人はいないと思いますが…。

     

    又、この手のデマか!!…という感じです。こういうデマが流れ、又それを信用する人が多いのは本当に事実なのでしょうか?花崗岩を風呂に入れる…。う~ん!

     

    本当の事なら懸念を禁じ得ません。
    誰でもSNSで配信しやすくなった弊害でしょうが、しかし、又こんなバカバカしいデマを本気で信じる人がいるとは俄かには信じられません。

     

    ちょっと、考えればあり得ない話・荒唐無稽なデマだとすぐ気付くはずですが…。
    このレベルのデマに騙されるなら、ホント情けない限りです。

     

    鰯の頭も信心から」といいますが、そのレベルです。
    信じたくないです。

    ガセネタ元は誰?

    mixiで見つけたとありますが、実際にネタ元まで辿り着けませんでした。誰が言い出しっぺの張本人なのか、人騒がせな奴ですね。

     

    見つけ次第、追記したいと思っています。

     

    驚愕の高値販売はホントなの?

    メルカリでホントに高値で販売されているのか、調査してみました。しかし、驚愕の高値販売という感じでは…。。ただ、数千円で売買されているのは事実です。ただ驚愕の値段とまでは…?しかし、5千円はあり得ませんね。河原で拾えますから…。

    この値段でバカ売れするなら、明日から私はバイトを休んで山や川に花崗岩発掘に行きますね。

     

    少々、騒ぎ過ぎでは?…と思いたいです。
    日本人がそこまで愚かだとは信じたくない。

    メルカリ

     

     

    まとめ

    花崗岩を購入してコロナウイルスが沈静化するなら、誰も頭を捻って悩んだりはしません。
    未知のウイルスとの戦いは確かに怖いです。

     

    しかし、このレベルのデマに騙されるとなると、日本人はいつからこんなに愚かになったのか?
    関東大震災の直後、朝鮮人が暴動を起こすというデマが流れ、その結果多くの朝鮮人が虐殺されました。この時代から日本人は少しも進歩していないのでは…?

     

    何か、世の中に不安な事や珍事が起きるとすぐこの手のデマに騙される。
    あまり騙される人がいるというのも考えものですね。

     

    賢くないのは当然ですが、世の中の不安に拍車を駆けてしまうのですから、もはや罪作りですね。
    冷静になって頂きたい。トイレットペーパーが店頭から消えただけで充分です。バカバカしい。

     

    花崗岩がコロナウイルスに効くなら、苦労ないですよ。
    信じちゃいけません。

     

    自民党政府の後手後手に回った対策が、世の中の不安を助長しているのだと思います。
    ですが、ですが…ここまで至るとホント日本人の国民性にも、もはや疑問符がつきますね。

     

    コロナは確かに怖いですが、アメリカで今、流行してインフルエンザの方が遥かに怖いのでは?

  • コロナ列島!鈴木北海道知事の緊急事態宣言と安倍首相の一斉休校要請の違いは?ノー天気!

    コロナ列島!鈴木北海道知事の緊急事態宣言と安倍首相の一斉休校要請の違いは?ノー天気!

    政治家としての発言がその資質に富み、指導力を遺憾なく発揮した具体的なものか、そうではなく単なる焦りからひょいとした思い付きで発した言葉なのかは、見比べた時、両者の間には歴然たる力量の差が…。安倍首相、最近、点数稼ぎの感が拭えません。泥縄式です。どうして、こんなにノー天気で軽いのでしょう。

    端的にそれが表れたのが28日、鈴木直道北海道知事が発表した「緊急事態宣言」と27日の安倍首相が表明した「一斉休校要請」ではないでしょうか。

    両者は似て非なるものです。まったく異なります。
    首相は「患者クラスター(集団)が次のクラスターを生み出すのを防止することが極めて重要で、徹底した対策を講ずるべきだ」と強調。そのためには「一斉休校」が必要だと説明したのですが、あまりにも唐突で場当たり的な要請でした。

     

    練りに練り良く考えて発信したものではありません。その結果、後で起きた批判や混乱に首相は何も的確に応えることが出来ません。例えば、「休業手当」と言うべきところを当初から「有給休暇の取得」と間違える。これは根本的に認識が間違っています。発想がダメで、揚げ足を取られる訳です。

    コロナ列島

    政府が25日に決定した新型肺炎対策の基本方針には、「一斉休校」の内容は盛り込まれておらず、ドタバタ感が否めませんとの批判が…。政府の対策が後手後手に回っているとの批判に対し、挽回したいという思惑から焦って後先を見ずに発した表明であるのは隠しようもないです。

    一応、28日の記者会見では、一斉休校要請に至った訳を含めすべての【政治的判断の妥当性を万遍なく説明し、国民の理解と協力を求めました。しかし、その内容は精神論ばかりで軽く、決して具体性に富んだ国民を満足させ得るものではありませんでした。

     

    満を持しての記者会見(土曜日の午後6時というゴールデンタイム)だった割には拍子抜けでした。質問も途中で打ち切りの尻切れトンボ。これでは国民の不安は拭えません。

    観光庁の2018年調査によると、中国人旅行者の道内での宿泊者数は1~2月、延べ約60万人で、首位の東京都(約70万人)に肉薄する。今年1~2月に開かれ、202万人が訪れた「さっぽろ雪まつり」では、スタッフ2人が感染したほか、道内外の複数の感染者が発症前に訪れた。

    会場は屋外のため感染リスクは高くないはずだが、札幌医大の横田伸一教授(微生物学)は「ホテルやレストラン、観光施設で感染が広がった可能性は否定できない」と語る。寒さの厳しい北海道では、建物の気密性が高く、地下道が張り巡らされていることが感染リスクを高めたとの指摘もある。

    政府の専門家会議のメンバーで東北大の押谷仁教授は「当初は中国人中心だったが、現在は日本人の間で『クラスター』と呼ばれる患者の集団発生が複数起きていると考えられる。感染拡大を食い止めるには疫学調査を徹底し、クラスターを封じ込めるしかない」と話している。

    国内最多の感染者、北海道が「突出して多い理由」は上記に述べられている様に、建物の気密性や発達した地下道という特殊性に由来しています。その危機感を鈴木知事は誰よりも強く認識していたのでしょう。それが、どこよりも早く一斉休校を要請した由縁です。

    政府の専門家会議のメンバーで東北大の押谷仁教授は「当初は中国人中心だったが、現在は日本人の間で『クラスター』と呼ばれる患者の集団発生が複数起きていると考えられる。感染拡大を食い止めるには疫学調査を徹底し、クラスターを封じ込めるしかない」と話している。

    安倍首相も恐らく政府の専門家会議の結論を急ぎ体現したかったのでしょうが、功を焦り検証失くして発表してしまいました。遅まきながら、鈴木知事の人気にあやかりたいと考え、浅はかにも急いで発表した結果が周囲の反発と戸惑いばかりを呼びました。只でさえ、二番煎じは新鮮味がありません。独自性を打ち出せない独善的な政策発表では、はた迷惑極まりません。現場が混乱するだけです。

    鈴木北海道知事の緊急事態宣言との明白な違いは?

    なぜ、どうして鈴木知事の発表と安倍首相の表明では、こうも明白に違いがでるのでしょうか?

    新型コロナウイルスの感染者が国内最多の64人(居住者)に上った北海道の鈴木知事の発表と東京で安倍首相が開いた記者会見での内容明らかに「天と地」ほどの違いがあります。まず、重みが違います。そして、安倍首相の会見は具体的な数字に裏打ちされていません。思い付きだけなのです。記者会見自体が…。

     

    鈴木知事は道民に向かい、28日異例の呼びかけを行いました。
    感染者が右肩上がりに増えている。感染拡大のスピードを抑えることを考えなくてはならない」と「緊急事態宣言」を発表。今週末の外出を控えるよう道民に要請しましたが、その結果は観光名所から人の姿が消え、「別の場所みたい」と地元民をして言わしめるほど寂しいものとなったようです。

     

    しかし、正面切って鈴木知事を批判する人はいません。知事の発表には具体的な数字に裏打ちされた感染者数の増大という具体的で危機的な事実が存在するからです。北海道内での異常な感染者数の増加には道民の誰もが得体の知れない恐怖心を抱いていたはず。この恐怖心を打ち消すには政府のフォローが欠かせません。

    一斉休校要請~二番煎じ?…氏より育ち!

    安倍首相が表明した「一斉休校要請」は
    29日の記者会見で北海道の緊急事態宣言に言及し「立法措置」を講ずる旨を持って応えましたが、その内容は「国民の健康と安全を最優先させ、国民生活への影響を最小限に食い止める」といった抽象的な内容に留まっています。

     

    来週以降、急ぎ具体的な内容を決定し、早急な成立が望まれます。今年度予算内の予備費(2700億円)をその対策に充当させる訳でしょうが、漠然としています。予備費全額をコロナウイルス対策に当てるぐらいの迫力で発言して欲しかったと思います。ダメならダメで後で考えるしかありません。

     

    そのぐらいの覚悟で臨んでも感染が阻止出来る保証はありません。すべての責任は私にあります」と言い切り毅然とした態度で道民に協力を求めた鈴木知事との差は歴然としています。一応安倍首相も「決断した以上、私の責任で万全の対応を取る」と宣言しましたが、なぜ、もっとシンプルに「すべての責任は私にあります」と言い切れなかったのでしょうか?

     

    感染が阻止出来なければ、内閣総辞職か残された道はありません。毅然とした覚悟が、態度が伝わって来ないのです。この記者会見で、「国民の不安が拭い去られたか」と問われれば、答えは否でしょう。根拠なしの楽観的希望的観測を述べただけでは問題は解決出来ません。

     

    国民を納得させられる判断材料を示せていない。片手落ちです。
    感染拡大を阻止出来なければ、失敗したが最後、安倍政権の明日がない、消滅するのですから…。
    その覚悟に裏付けられたものがない。

     

    先に既に一斉休校を要請した鈴木知事のやり方をそのまま真似ただけの二番煎じの感しか…。
    決定的に指導力や説得力に欠けた安倍首相の記者会見は、見劣りするだけでした。

     

    やはり、「氏より育ち」か…、逆境を実力で這い上がって来た人間と、そうでない人間…生まれ落ちた時から環境に恵まれ、努力せずとも道が開かれていた・乳母日傘で育てられた人間との差が‥。この差が土壇場になると明確に現れてくるのです。肝が練れていない?安倍さんは?

    北海道知事:鈴木直道のプロフィール

    鈴木 直道(すずき なおみち)

    生年月日 1981年(昭和56年)3月14日 生まれ-38歳

    職  業 日本の政治家、北海道知事(公選第19代)、血液型AB型。

    出生地  埼玉県春日部市
    (三郷市育ち)
    出身校 法政大学第二部法学部法律学科
    前 職 東京都知事本局総務部総務課主任
    (内閣府地域主権戦略室出向、北海道夕張市行政参与)
    夕張市長(2011年から2019年2月まで2期8年夕張市長(第18代)を務めた
    所属政党 無所属
    公式サイト 鈴木直道 オフィシャルサイト

    1981年(昭和56年)3月14日、埼玉県春日部市で誕生。同県三郷市で育つ。埼玉県立三郷高等学校在学中に両親の離婚により母子家庭で育ち、経済的な事情から大学進学を断念。

     

    東京都職員採用試験に合格し、18歳の1999年4月、東京都庁に入庁。
    19歳の2000年4月、法政大学第二部法学部法律学科に入学し地方自治を専攻、4年で卒業。

     

    法政大学では体育会のボクシング部主将を務め、「2002年度国民体育大会ボクシング競技東京都代表選考」フェザー級準優勝の成績を残す。2004年卒業。

     

    東京都職員時代は、東京都衛生局(のちの東京都福祉保健局)に入局し、東京都衛生研究所(のちの東京都健康安全研究センター)、東京都立北療育医療センター、福祉保健局保健政策部疾病対策課に在職。

     

    のち、福祉保健局総務部総務課主任在職中の2008年1月に、猪瀬直樹東京都副知事の発案により北海道夕張市の市民課市民保険グループに派遣された。

     

    夕張市は当時、財政再建団体(のちの制度では財政再生団体)に転落しており、富裕な東京都として他地域を支援するとともに、財政破綻の影響を都職員に実感してもらうため送り込まれた二人のうち一人だった

     

    2010年、東京都知事本局(のちの東京都政策企画局)総務部総務課主任として内閣府地域主権戦略室に出向。同年、夕張市行政参与

     

    2010年11月30日に東京都職員を退職する。
    2011年4月の統一地方選挙の一環で実施される新人対決の夕張市長選挙に無所属で出馬し、自民・公明・みんな3党の推薦を受けた元衆議院議員の飯島夕雁や、実業家の羽柴誠三秀吉らを破り、初当選を果たした。

     

    根っからの苦労人です。
    母子家庭で育ち、経済的な理由で大学進学を断念し、高卒で都庁に入庁。
    苦労を克服した人だけが持つ強さに裏打ちされています。

     

    都庁職員時代に、東京都衛生強に勤務した経験も生きたのでしょう。
    財政破綻した夕張市に派遣された経験も得難いものであったかと推測されます。

    まとめ~ノー天気?

    鈴木氏の上記の経歴が安倍首相とは決定的に違った政策を生み出しています。真似したくても出来ない経歴が安倍首相の驕り高ぶった8年の長期政権という腐敗から染み出て来る陳腐な政策決定とは根本的に異なるのです。少なくとも二番煎じではありません。

     

    危機感がまったく違うなぁ~】という率直な感が漂い…ます。死に体の内閣が総辞職する時が迫っている気がしてなりません。この期に及んでも夜の会食を辞めようとしない安倍首相…宴会ではないからいいんだと強弁。

     

    どうして、そんな暇があるのかが、まず不思議です。
    どこから、この楽観的でノー天気な説明ばかりが出来るのでしょうか…?

     

    昨日の記者会見からでは、とてもとても国民の不安や疑問に真摯に真正面から向き合っているとは思えません。給食業者の涙ながらの訴えにどう答えるのでしょうか?助成金の補助だけで賄いきれるのでしょうか?それで責任取ったと言える!

     

    検査難民問題】が解決!・・・軽症者でも、保険で、民間で、安価で簡易検査が受けられる様になった時、隠れていた感染者が炙り出された時、記者会見の時の様な根拠のない楽観的な希望的観測だけを述べていられるのでしょうか?

     

    甚だ疑問です。
    ノー天気な首相の軽はずみな発言と行動の数々、もうそろそろ終わりにして頂きたい。

     

    追 記(2020/3/2)

    ー「首相記者会見のポイント」~一応掲げておきます。
    ▼ 一斉休校は「断腸の思い」。子供の健康・安全のためと理解を求める

    ▼ 休職を余儀なくされる保護者への新助成金制度を創設。正規・非正規を問わず手当てする

    ▼ 盤石な検査・医療体制を構築。検査能力を増強、5000床超の病床を確保

    ▼ 第2弾の緊急対応策を今後10日程度で取りまとめ。雇用調整助成金で企業支援

    ▼ 立法措置を早急に進める。野党にも協力を呼び掛ける

    一応、もっともな事ばかり羅列していますが、ここまでの対応が遅すぎます。
    国民の不安が頂点に達した時に、初めての記者会見を行う様では、コロナ問題を今までかなり軽く見ていたな、と推測されます。内閣支持率や人気に陰りが見え始めたために、首相側近だけが了解の下、各方面との調整を行わず、焦って施策を打ち出した結果、あまりの世間の反応に驚いたというのが率直な感想です。

     

    そこで、急遽、記者会見を行い理解と協力を求めざるを得なくなったのです。しかし、記者からの質問は途中で打ち切り。国民の不安を代弁しようとした記者の質問を打ち切る事は本来あってはならないことです。首相の根拠のない楽観的観測がコロナウイルス問題をここまで深刻化させてしまったのですから、もっと真摯に質問を受けるべきでした。

     

    「ここ1~2週間が瀬戸際だ、山場だ」とするのは結構ですが、この期間を自粛するだけで本当に感染が止むのか、誰も自信をもって「止む」などと断言出来ないでしょう。しかし、首相は封じ込められる、乗り越えられると確信しています、と述べています。ここが根拠がない。楽観的、希望的観測の羅列だと指摘したいのです。

     

    政府の力だけでは勝利できない、国民の理解と協力が不可欠とすることは、結局、この先いつまで自粛を続けなければならないのか、1~2週間で済む訳がありません。企業や家計の更なる自粛が要求され、経済へのダメージは深刻化します。消費税増税による景気後退、インバウンド効果消滅による景気減速に拍車がかかります。

     

    6時間かかったウイルス検査を15分程度に短縮できる簡易検査機器を開発中、3月には利用開始を目指す…。遅すぎです。3月に出来るのなら、もっと早く対処しない。「検査難民」が発生する前に保険を使い民間で検査が出来る様にすべきでした。それを出来なくさせていた官僚制度に大問題ありなのです。

     

    批判を続ければ切りがありませんので、もう辞めます。
    とにかく、今後も第2、第3の矢を放ちながら、国民の理解と協力を何度も呼びかけるしか解決策はありません。政府の力だけで乗り越えられないことは最初から分かり切ったことです。今更、説明するまでもありません。愚かです。

     

  • 将棋ユーチュウーバー折田翔吾が編入試験合格!プロ入り決定までの略歴について!

    将棋ユーチュウーバー折田翔吾が編入試験合格!プロ入り決定までの略歴について!

    昔は確か30歳までにプロ棋士の試験に合格しないと奨励会を退会し、棋界から去らねばならないはずだったか…と。厳しい勝負の世界は孤独との戦いだったのではと想像出来ます。しかし、編入試験なんてあったかなぁ~…記憶にないです…規則が変わった?

    将棋棋士を目指すアマチュア強豪で「将棋ユーチューバー・アゲアゲさん」としても知られる折田翔吾さん(30)が25日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた棋士編入試験第4局で本田奎五段(22)に勝ち、試験の成績を3勝1敗としてプロ入りを決めた。4月1日付で棋士(四段)となる。戦後、編入試験に合格してアマチュアから棋士になるのは瀬川晶司六段(49)、今泉健司四段(46)に続いて3人目。

    SNSの弊害が指摘されてから久しいです。未成年者が「出会い系サイト」を通じて犯罪に巻き込まれたり、何かと世間を騒がせています。しかし、折田棋士は奨励会退会後、将棋講師として動画サイト「yuoutube」で自身の対局を解説し活動してきました。その中で…

    今回の試験の受験料(50万円)は、クラウドファンディングで募った。約500人から500万円以上が集まった。受験料のほか、「試験に向けての準備、練習対局の遠征費などに使った」と振り返る。すべては合格のため。「孤独だった奨励会時代と違い、視聴者の応援がモチベーションになりました」。大きな期待に応えることができた。

    SNSがこういう使われ方をしたのが何よりだと思います。クラウドファンディング、そうか‥嬉しいですね。自分もブログを通じて、こういう方の人生をもっと配信しなければと改めて思いました。

    アゲアゲさん(棋士)折田翔吾のプロフィール:略歴

    折田棋士は「信じられない。手術台で眠らされ、好きな夢を見ていいと言われたような不思議な感じ」と、対局後に喜びを語っています。26歳で奨励会を退会せざるを得なくなり、30歳でプロ編入試験に挑戦、見事合格しプロ入り決定=夢を達成された折田棋士とは、どんな人なのか?

    夢は諦めなければ、いつかきっと叶えられるということでしょうか?
    これから応援したい人の一人ですね。

     

    こちらのそんな想いとは関係なく、対局後の折田棋士の笑顔が印象的でした。
    屈託がない?

     

    いやいや、どうしてどうしてここに至るまで、どんな想いで将棋人生を辿って来たのか!…
    焦点を当ててみたい。夢破れて人生を終えるか、そうでない男との違いを。

     

    折田 翔吾(おりた しょうご)プロフィール

    生年月日:1989年10月28日生まれ(30歳)

    所  属:日本将棋連盟のプロ棋士、YouTuberとしても知られ、森安正幸門下

    出  身:大阪府出、身長178㎝、男性、独身?

    プロ入り2020年2月25日、棋士編入試験で3勝目を挙げたことによりプロ棋士編入が決定。

    棋  歴

    2004年10月、6級で奨励会入会

    ●2008年、18歳で初段に昇段、将棋に専念する為、高校を中退

    ●2010年、二段昇段

    ●2011年3月、二段昇段から僅か1年で三段昇段

    ●2016年3月、退会(26歳)三段リーグ(49~58回)における通算成績は69勝111敗

     

    ●2016年4月26日、YouTubeに将棋実況動画を投稿開始。投稿名は「アゲアゲ将棋実況」。

    ●2016年11月6日、将棋教室を開始。

    ●2017年12月3日、第34期全国アマチュア王将位大会(アマ王将戦)で準優勝、銀河戦への出場権を得る

    ●2019年2月9日、第27期銀河戦本戦での対プロ棋士6連勝により決勝トーナメント進出決定。アマチュア選手としては、瀬川晶司(現プロ六段)に次ぐ2人目の決勝トーナメント進出

    ●2019年8月30日、プロ棋士との対局に勝って直近の公式戦成績を10勝2敗とし、棋士編入試験の受験資格を獲得

    棋士編入試験

    ●2019年9月19日、日本将棋連盟が編入試験の日程を発表。

    ●棋士番号の大きい(プロ入りから日の浅い)5人の棋士を試験官として毎月1局行なう

    ●3勝した時点で合格、4月1日もしくは10月1日付けで四段となりフリークラス編入資格を得る。3敗した時点で不合格となる

    ●持ち時間は3時間。1局目に振り駒、以下5局まで先後交代。

    ●2019年11月25日、関西将棋会館にて行われた編入試験第1局黒田尭之戦、後手の折田が98手で勝利し1勝0敗。

    ●2019年12月23日、関西将棋会館にて行われた第2局出口若武戦、先手の折田が142手で敗北し1勝1敗。

    ●2020年1月27日、東京・将棋会館にて行われた第3局山本博志戦、後手の折田が170手で勝利し2勝1敗。

    ●2020年2月25日、東京・将棋会館にて行われた第4局本田奎戦、先手の折田が161手で勝利。3勝1敗となりプロ棋士編入が決定。

    ●2020年4月1日付でフリークラス四段となる。プロ棋士養成機関「奨励会」を退会し、この試験で合格した例は2005年(平17)の瀬川晶司現六段(49)、14年の今泉健司現四段(46)に次いで3人目となる。

    ●棋風はオールラウンダータイプだが、本人は居飛車党としている。

    ●「将棋ユーチューバー」というジャンルを確立した。
    動画投稿時に使用しているアカウント名からか、ネット上ではファンから「アゲアゲさん」と呼ばれている。

     

    こういう波乱万丈の人生が何よりも好きなのですよ。一見何でもない様ですが、奨励会を退会し満を持して編入試験に挑戦するというのは結構、根気や度胸が要ったはずです。何しろ人生を賭けるのですから…普通の人生だったら、無難な道を選ぶと思います。

     

    しかし、勝負の世界ではどこかで退路を絶って勝負に出ないと、プロにはなれないという厳しい道が…多分、そんな辛い時期があったんだろうなぁ~と容易に想像出来ます。妥協したら、もうそこで進歩はない、終わりですから…悲願達成のアゲアゲさんに拍手・喝采です!

    ツイッター上の反応

    https://twitter.com/nuko1113/status/1232249091410710530

    将棋を知らない人や興味のない人にとっては面白くも何ともない話題だと思いますが、将棋に強い人の頭の中は一体どうなっているのか、摩訶不思議です。何手先まで読んでいるのか見当もつきません。有段者と対戦してみたら、飛車角落ちでもビクともしません。惨敗でした!

    まとめ

    このニュースを目にした時、真っ先に思い浮かんだのが30年ぐらい昔に、NHKテレビ銀河小説「煙が目にしみる」で、故・川谷拓三が演じた30歳になり奨励会退会を余儀なくされた棋士のドラマでした。

     

    好評を博したドラマでした。確か、弟弟子に先にプロ棋士になられた上、ダンサーの恋人とも破局した主人公が、対局でも連敗を続け、あてのない旅に出るが…というような切ないストーリーだったかと記憶しています。

     

    川谷が好演したこのドラマとダブり、なぜかジーンと胸に去来するものが…。あの当時は26歳で奨励会を退会じゃない、確か30歳だったと思うのですが…規則が変わったのか、いや覚えてない。歳がバレてしまいますけど、司法試験受験生の間で一時期話題を呼びました。

     

    自分達の試験合格とダブらせて、川谷が演ずるプロになり損ねた棋士に共感を覚えたものでした。
    ロマンなんて言うと、ものすごく陳腐な感じが漂ってしまいますが、やっぱりロマンですよね。
    才能ある人がそういう人ばかりの世界で揉まれ、悩み、葛藤し、克服してゆくという展開にとても心動かされます。

     

    彼のYoutubeを通じて応援したファンの方々にも拍手を送りたいです。
    絶望感に駆られた時期もあったそうですが、将棋の勉強に戻ることが出来たのは、ファンの応援があって勇気づけられたからですと語っています。謙虚ですね。

     

    こういう連帯感って、こんな社会だからこそ尚更必要だなぁ~と痛感させられるのです。
    クラウドファンディングがこういう使われ方をして話題になるというのが又痛快でした。

     

    アゲアゲさんは「棋士になっても動画を通して、特色を出していきたい」と語っています。
    「今日でアゲアゲ物語の第1章は終わり。今後も第2章、第3章とストーリー性のある人生にできたら」とも…期待しています。先輩棋士が語っているようにこれから本当の戦いが始まります。

     

    将棋ユーチュウーバー」というジャンルを確立。
    ここまでで十分にストーリー性を感じる人生です。

     

    例え、勝負に敗れて夢が叶わなかったとしても応援したい方ですね。
    勝負に出て夢を叶えた「アゲアゲさん」ですから、尚更応援しますよ。

     

    今後に一層期待を。頑張れ!負けるな!
    プロになってこれから、タイトルを獲得するまでの軌跡が又楽しみです。

     

  • マスクでメガネが曇る!曇らない裏技と代用品を紹介・使い心地は?

    マスクでメガネが曇る!曇らない裏技と代用品を紹介・使い心地は?

    新型肺炎の影響で何処へ行ってもマスクが容易には入手出来なくなりました。悪質転売ヤーはAmazonやメルカリでとんでもない高額な値段で出展しています。

    騙されたくないですね。人の弱みにつけ込んで、百均で買った百円のマスクを5千円で販売するなどはとんでもない悪徳商法ですよ。マスクが安いと思ったら送料が2万円とか悪質極まりないですよ。全くの無法地帯と化しているのに、なぜ取り締まりをしないのか?理解に苦しみます。切実な問題のはずなのに…。

    今のところ、購入手段は開店前に薬局や家電量販店などに並ぶしか方法はない様です。しまむらで手に入れたとかいう話が一時ありましたが…マスク難民の皆さん、無印商品が穴場とか…。

    これから花粉の季節を迎え、人によってはマスクのあるなしが、かなり深刻な問題になって来るはずです。役立つかは微妙なものもありますが、マスクの代用品をまとめてみました。

    マスクでメガネが曇る!・曇らない裏技は?

    歳とって老眼になりPCをする時、メガネが欠かせません。アレルギー性鼻炎のため1年中、くしゃみと鼻水がでます。マスクをしたときメガネが曇らない方法を発見するのが結構切実な問題でした。

     

    一番有名な方法は、
    俳優の「鈴木亮平」さんが紹介しているマスクをメガネの内側に装着するというシンプルな裏技ですかね…?息を吐くと一瞬曇りますがすぐ元に戻ります。これ、結構いけます。一度お試しあれ。

    次の方法は、マスクの上部を内側に折る、若しくは、マスクの内側にティッシュを添えるだけというもの。 メガネの曇りは口から漏れ出た吐息が原因なので、出入り口を分厚くすることで吐息が外に漏れにくくします。警視庁の紹介というのが味噌!

    試してみましたが、ティッシュを添えても、まったく曇らない訳ではなく、やはり曇ります。しかし、PCの画面が見えなくなるほど深刻にはならないという裏技でした。多少の曇りは我慢するしかない様です。

     

    次の次は「鼻呼吸から口呼吸へ変える」というもの。
    やってみましたが、もっと曇りました。最後の手段は「曇り止めスプレー」しかないようで…

     

    これで、高額な曇らないマスクを購入する必要がなくなるはずですが、以下…?

    どっちも完全に曇りが無くせる訳では無い様ですね。
    以上、裏技をまとめてみました。お粗末ですか…

    代用品は?

    日常使うもので、手作りして代用するしかありませんね。今のところは…

    まずは、おなじみのティッシュペーパー!最初は軍用に開発されたものだとか。発祥は第一次大戦時のアメリカで、軍が医療用に使う脱脂綿の代わりにティッシュペーパーが開発され、ガスマスクのフィルター部分にも使用されています。この事実からも充分にマスクの代替品になり得ます。

     

    材料は、ティッシュペーパー・輪ゴム・ホッチキスの三点のみ。
    マスクの構成は簡単。要は手で抑えることなく、鼻と口を覆うことができればいいのです。

    まず、ティッシュペーパーをじゃばらに折ります。この時、上下の端だけは二回折にしてください。ティッシュペーパーは二枚重ねたくらいが程よい厚さになります。あまり柔らかいものよりも、ポケットティッシュなどの素材がやや劣るものの方が腰があって折りやすいです。

    折ったら最後に、両端に輪ゴムを巻き込むようにしてホチキスで止めます。たったこれだけです。
    使い心地はそれなりですが、これだけでも効果は抜群、特に花粉など物理的なものに関しては、
    かなりの量をシャットアウトしてくれます。

    試してみた感じはそれなりでした。しかし、Amazonnやメルカリで悪質転売ヤーから高額で購入するより、遥かにましです。

     

    次に試したのは、カーゼでマスクを作ること。両端はやはり輪ゴム!?…伸び縮みする布を使用。
    3~4重にカーゼを折り込んで作ると、ウイルス透過率がかなり下がるそうです。但し、市販の不織布マスクより性能が落ちるのは致し方ありません。

     

    ガーゼマスクの効果を高めるためには、もう一枚中に、ガーゼを畳んで重ねること。

     

    厚ぼったいのが、嫌なら二重ぐらいで折り込んで、ウイルス対策様フィルター(374円?)を付ければ良いそうです。しかし、現在在庫は子供用しかないそうです。

     

    より予防効果を高めるには除菌スプレーをかけると良いそうですね。

    ガーゼも手に入らないなら、ハンカチやタオルを代用します。

    写真の様に綺麗には作れませんでしたが、何もないよりは遥かにましです。市販の使い捨て不織布マスクには及びませんが、これでかなり飛沫感染は防げるはずです。洗って、また使えるというのが味噌で一番の利点ですかね。

    花粉対策というだけなら、鼻マスクというのがあるとか…これ、知りませんでした。

    今、耳鼻科に通院して鼻水が大部楽になりましたので、この鼻マスクだけ試していません。鼻水が酷くなったら、一度使ってみたいと思っています。

     

    他にも、いろいろと皆さん知恵を絞って発明しています。例えば、以下…凄い。すべて百均で揃えられるとは!?大した知恵ですね。暇を見つけて作ってみたいものです。

     

    ネット上の反応

    曇らないマスクを装着して実験してみたかったのですが、どこへ行っても買えません。仕方がないので、使用してみた方のツィートを紹介します。

    https://twitter.com/shiho11061/status/1059252874276831233

    https://twitter.com/STANDARDFOX_RYU/status/1230840259308482561

     

    まとめ

    皆さん、すごいですね。
    「必要は発明の母」とか言いますが、皆さん、それを地で行くような創意工夫をしています。

     

    今のところ、マスクのストックがありますし、耳鼻科に通院し薬を飲んでいるのでくしゃみも鼻水も止まった状態なのであまり必要に駆られることはありませんでした。

     

    しかし、ストックが亡くなり、服用を辞めればどうなるか自信がありません。
    自分でも何か、もっと良いマスクの代用品が思いついたら、紹介してみたいと思っています。

    では、では…。

    追 記

    素晴らしい裏技の発見者が居ました。外国の方で、靴下を使ったマスクです。
    切るだけで完成!フィット感抜群だそうです。私も挑戦してみようと思います。

  • 新型肺炎は人災か?感染経路不明の罹患者数増大の理由と感染防止策は?

    新型肺炎は人災か?感染経路不明の罹患者数増大の理由と感染防止策は?

    23日午前0時現在、16都道府県で計115人の新型肺炎の感染者が確認され、流行している中国との接点が見えない感染者も増えており、厚生労働省や各自治体は追跡調査に追われています。感染が拡大するにつれて、これは人災だったのではないかとの議論が高まっています。日本政府の後手後手に回った稚拙な対応策が海外からも批判されています。世界28か国の感染者は7万5000人超。死者も2000人超。日本国内で確認された感染者は774人。クルーズ船の感染者を除けば韓国に次ぐ異常な数!!各国から渡航警戒レベルが上げられる訳です。

    新型肺炎は人災か?

    下記の菅官房長官の記者会見に疑問や不信感を抱いた国民はかなりの数に上ったのではないかと思われます。下船後、乗客を隔離せずに帰宅させた措置に、当然海外からの批判が高まりました。

    菅義偉官房長官は、21日の記者会見で神戸大学教授・感染治療エキスパートの岩田健太郎医師が厚生労働省の災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として乗船したと説明。「(船内でチームと)別の形で動かれることは適切ではない、とのことで下船をお願いした」と述べた。また、「船内管理は専門家が常駐し、ゾーニング(区画設定)も行っていた。隔離は有効に行われた」と反論。岩田氏が動画を削除したことに政府は「関与していない」と語っています。

    何らの検証も反省もない官房長官の発言内容に「新型肺炎は天災だが、ここまで感染を拡大させたのは、もはや人災ではないのか」という疑問や反感が安倍シンパからも寄せられているとか。

    千葉市は22日、市立中学校の60代女性教諭が新型コロナウイルスに感染していたと発表。東京都も同日、都内の老人保健施設に勤める60代男性職員の感染を明らかにした。このほか北海道、栃木県、千葉県、神奈川県、石川県、愛知県、和歌山県、熊本県でも計25人の感染が新たに確認された。北海道と東京都の計2人は基礎疾患があり、症状が重いという。感染者のほとんどが発症前2週間以内の渡航歴がなく、感染経路は不明だ。

    国民はもはや、この政権を見離している…!?

    政府の対応が当初、感染者の入国を阻止する水際対策重視で、船内の感染状況を甘く見た感は否めません。10人陽性の情報が内々に伝えられた5日未明、菅官房長官と加藤厚生労働相、赤羽国土交通相が急きょ都内のホテルに集まり、乗客に2週間、個室待機を求めることを決定。その際、近隣で確保した専門病院のベッドは20人分。しかし、感染者数は7日に41人、10日に65人と、菅氏らの想定を超える速さと規模で増加。それでも政府は、乗客を船内にとどめ、個室に待機させた対応は適切だったとしている。政府高官は「日本人乗客が大勢おり、船を追い返すわけにはいかない。かといって、すぐに下船させれば、国内でパニックが起きていた」と振り返る。河野防衛相は自身のツイッターで、船内隔離は米政府から「最良の方法」と評価されたことを明らかにしたとか…。

    もう、最低のコメントですね。官房長官以下、各国務大臣の認識の甘さを指摘しない訳には行きません。3日から5日までの2日間で感染が拡大したのは間違いない事実の様ですね。

     

    発生当初は天災だったかもしれませんが、その後の感染拡大は間違いなく内閣総理大臣以下、各国務大臣の無能さ由縁でしょう。もはや人災です。天災なら、中国に損害賠償請求しても良いのでは?その度胸はまったくない!!

     

    森雅子法務大臣、小泉進次郎環境大臣、萩生田光一文部科学大臣の3人が「感染症対策本部の会合」を欠席し話題をよびました。国民にとって喫緊の課題なのに地元後援会の行事を優先させるなど、どれだけ国民を愚弄し、国民の恐怖と向き合っていないかを象徴する出来事だったと思います。

     

    野党の議員も、いつまでも「桜を見る会」の追及ばかりでなく、国民にとって喫緊の課題である「新型肺炎拡大防止」という一点で野党連合を組むべきだと思うのは私だけでしょうか?死者が出ているのに、「国内で流行しているとは判断出来ない」と言い放つ大臣では到底事態の終息は臨めない…!

    国内で感染経路が不明の罹患者数増大の理由

    下記のニュース一つを取り上げても厚労省の考えの甘さが際立ちます。国民の健康を守るべき国家機関がこの対応では…感染経路不明の罹患者が増大するわけですね。批判する気さえ失せます。

    新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、船内の業務に携わった国の職員(41人)がウイルス検査を受けていなかった問題で、厚生労働省は22日これまでに乗船した職員を検査することを決めました。一方で、乗客にもっとも近いところで活動した医師や看護師は検査の対象から外していて、専門家は「感染する可能性は否定できず、対象を見直すべきだ」と指摘しています。

    漏斗の手から水が零れるの例え通りです。この認識の甘さは致命的です。

     

    官僚って、もっと頭が良かったはずでは…。
    今から検査をしても遅すぎますよ。

     

    この間に感染者がいれば、もう拡大しています。
    皆が騒ぎ出すまで、何もしないという態度が…感染経路不明の罹患数が増大!

     

    また、医療関係者を検査対象から外すというやり方も理解不可能です。
    クルーズ船ではこれまでに検疫官1人とDMATの看護師1人の感染が確認されています。

     

    なぜ、こうした事実に目をつぶろうとするのでしょうか?
    感染の事実を覆い隠そうとするのか、出来るだけ少なく見せようとする積りなら、すでにレベルは中国並みです。感染基準をコロコロ変える中国の現場では混乱も…不信感が。

     

    こうした杜撰な対応はなぜ?
    なぜ、こうなってしまうのか理解不能です。

    誰の責任なのか?

    一言で言えば内閣のトップ「安倍晋三内閣総理大臣」に尽きるでしょう。
    中国に対し、すぐに入国制限措置を取らなかった事とインバンド需要を重視し過ぎたのが致命的。

     

    この二点が日本で感染を拡大させてしまった最大要因です。
    武漢からの中国人の入国制限は世界に遅れる事、63番目!

     

    アメリカは、すぐに中国からの入国、中国全土への渡航禁止を勧告し、ロシアは中国と国境を接する検問所を全て封鎖しています。これぐらい行っても感染者を防ぐのは容易でないのです。

     

    中国に対し、すぐに渡航禁止にしなかったのは、日中経済の後退を避けるため。
    日本企業の多くが中国に生産拠点を持っているため、渡航禁止にすると中国以外の需要に対応できなくなり、自動車メーカーなどが中国での工場の再開を急ぐ理由がここにあります。

     

    安倍政権の成長戦略で唯一好調だったのが、インバウンド政策。
    今年の目標は訪日客4000万人、消費額8兆円超でした。

     

    しかし、昨夏より、国交悪化により韓国人客は半減。
    そのため昨年訪日した観光客が959万人、消費額が1兆7千億円超の中国に過剰の期待が…。

     

    消費税増税による景気の落ち込みをかわせる唯一の策でした。
    その結果、中国に対する措置が全て後手!後手に!

     

    今となっては結果論ですが、遅くても春節が始まる1月25日前に武漢からの入国制限措置を実施すべきでした。早めに行っていれば、少なくとも武漢からの訪日客が「屋形船」で日本人に感染させるなどはあり得ませんでした。

     

    その後に続く感染経路不明の罹患者数が増大するという局面も避けられたはずです。感染拡大期に突入した今の段階では、アメリカが日本への渡航警戒レベルを一段階引き上げました。米国人の来訪は半減するでしょう。

     

    他国も追随!観光客半減!インバウンド政策の大失敗!!

    感染防止策は?

    個人で出来る感染防止策は限られていますので、政府の行う政策・措置から目を離さないという批判的な目を養うことも肝要かと。感染拡大期に突入した以上、監視の目を絶やす訳には行きません。

     

    感染予防策はインフルエンザのと変わらないというのが、救いなのか、絶望的なのか分かりません。

    特効薬がない以上、仕方がないです。
    マスクは入手が難しい状態なので、無くてもあまり気にし過ぎないこと。

     

    どうしても欲しければ、代用品で間に合わすこと。マスクでメガネが曇る!曇らない裏技と代用品を紹介・その使い心地は?

     

    マスクがないなら、「手洗い」と「うがい」を徹底することに尽きます。特に外出後は…
    良く食べ、良く寝る!アルコールは控え、食事も自己免疫力を高める物を食べる。

     

    納豆、ヨーグルト、芽カブ、オクラ…
    持病を抱えている人は、それ以上病気に罹らないよう注意する。

     

    そして、不要不急の外出を控えること
    イベントに出かけたり、満員電車に乗らない、時差出勤する。
    要は人混みを避けること、密閉された空間で長時間一緒に他人と居ないこと。

     

    ざっと、みて以上のようです。個人で出来る対策はこれぐらいです。

    ツイッター上の反応

     

    まとめ

    以上、日本政府の稚拙な水際政策、中国並みの情報統制(?)、検査難民の増加、各国務大臣の対応…どれを取っても発生後の対応は。もはや人災としか言い様がありません。

     

    安倍政権も、この問題への対応をこれ以上誤ると命取りになる様な気がしています。
    少なくとも倒閣運動が起きて欲しいですね。私も参加したいです。

     

    長期政権が続き過ぎた弊害は野党が指摘するまでもなく、国民の誰もが気づいていることでしょう。
    このままでは国民は救われない。あまりにも酷過ぎます。

  • 新型肺炎は人災か?クルーズ船から下船した全員が感染の恐れありは誰の責任なのか?

    新型肺炎は人災か?クルーズ船から下船した全員が感染の恐れありは誰の責任なのか?

    怖れていた通りの結果となりました。ダイヤモンド・プリンセス号の乗客全員(3日間で970人)を下船させ、自宅に帰宅させた栃木県の女性からは陽性の反応が…。医療施設に隔離することなく下船させた結果がこの有様です。今後、下船した乗客からどの位の数の人が発症するか、予断を許さない事態になってきました。船内で感染を拡大させ、下船後は日本国中に感染をばら撒き・拡大させてしまう恐れを誰が創出したのでしょうか。政府自らの手で【感染拡大期】を作り出すという愚挙!この大失敗の総責任は一体誰が負うべきなのでしょうか?

    クルーズ船から下船した全員が感染の恐れあり?

    この恐れは当初から指摘されていました。海外メディアは日本政府の措置を驚きの目を持って報道しました。海外では下船後、乗客をそのまま医療機関に2週間、隔離入院させるのが常識だからです。日本政府の取った行動は、世界の趨勢と真逆の行為です。

    栃木県は、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、船内の検査で陰性だったため、2月19日に下船した県内の60代の女性が、22日になって新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。クルーズ船から下船した人の感染確認は国内で初めてです。

    感染が確認されたのは、横浜港に停泊しているクルーズ船、「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、栃木県内に住む60代の日本人の女性です。栃木県によりますと女性は、70代の夫と「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船し、今月14日に船内で検査を行った結果、翌15日に陰性が確認されたため19日に下船し、その日のうちに自宅に帰宅したということです。

    豪華客船とは言え、船内は決して広い訳ではなく、外気と遮断され密閉された狭い空間です。こんな空間に3000人を超える人間を押し込めたら、よほど慎重に感染防止対策を行わないと、返って感染を拡大させてしまうという典型的な事例を内外に知らしめてしまいました。恥の上塗りです。悪しき手本です。個室隔離という水際作戦で防げると思った甘さが露呈。

     

    菅義偉官房長官は、21日の記者会見で神戸大学教授・感染治療エキスパートの岩田健太郎医師が厚生労働省の災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として乗船したと説明。「(船内でチームと)別の形で動かれることは適切ではない、とのことで下船をお願いした」と述べた。また、「船内管理は専門家が常駐し、ゾーニング(区画設定)も行っていた。隔離は有効に行われた」と反論。岩田氏が動画を削除したことに政府は「関与していない」と語っています。

    菅官房長官のこの声明にほとんどの国民が疑問と違和感を抱いたことでしょう。「個室隔離という水際政策が大失敗だったことは、もう誰の目にも明らかなのに菅氏は失敗を認めません。素直でない老人ですね。

     

    この期に及んで「隔離は有効だった」との発言は常軌を逸しています。正気の沙汰ではありません。有効だったか否かはこれから検証すべき事で、即断するのは恥の上塗り以外の何者でもありません。

     

    隔離政策が成功したのなら、乗客・乗員3711人の内、634人もの感染者数が出る訳ありません。 罹患率が20%近いのです。実に6人に1人!極めて異常な高い数値。船内で感染が蔓延し拡大したのは明白な事実です。認めない訳にはいきません。そして、今後、感染者はもっと増え続けるはずです。

     

    帰宅者の家族に感染の恐れ、そして、そこから地域社会に感染拡大の恐れ!
    こんな危うい状況を一体誰が作り出したのでしょうか?
    内閣はもう総辞職すべきなのでは?

    誰の責任なのか?

    死者が2人も出たことに対し、誰が責任を取るのでしょうか。菅さんの発言からは微塵もそのようなニュアンスを伺えませんが、これで良いのでしょうか。

    21日午前の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の80代女性が死亡したことを巡り、女性が発熱後も1週間船内にとどめられたことについて菅氏は「船内の医師の判断」と述べるにとどめ、「発熱直後に搬送すべきだったのではないか」との質問には回答を避けた。

    こうした逃げの記者会見に終始している様では国民の誰もが納得しないでしょう。
    明言を避けるのは菅氏の会見の特徴の一つですが、無責任過ぎます!

     

    13日、日本国内で初めて死者が出た時に加藤厚労大臣は「まだ国内で流行していない」と言い放つ始末。2日後には、この言を撤回!

    各自治体に情報を知らせる時期なのにそれをしない」というリーダーシップ欠如、無能の極み。
    かばい立てした菅氏も同罪です。 内閣の事務を統括し、 職員の服務につきこれを統督するのが菅氏の職務なのですから。総理のサポート役でしょうに。

    船内のゾーニング(区域管理)を巡り、橋本岳副厚生労働相が船内の画像を自身のツイッターで公開した後、「管理が不十分だと示すものだ」との批判を受け、画像を削除したことについては「経緯の詳細は承知していない」と述べるにとどめた。

    これも無責任発言の最たるものでしょう。よく承知していたはず。右と左に稚拙な「清潔ゾーン」「不潔ゾーン」の表記…誰もが笑ってしまいました。橋本岳が、如何に無知無能だったかをさらけ出したエピソード。こんな吾人が「現地対策本部長」だったという悲劇!救えない。

    豪華客船内の客室すべてにトイレが設置されていた訳ではないと聞きましたが、本当なのでしょうか。これが事実なら感染拡大は必至。トイレや洗面所が共同では致命的です。ここからの感染…そして、通路での感染者とのすれ違い、手すりでの接触、甲板やデッキでの感染もあり得ない訳ではありません。

     

    狭い船内は感染の危険に満ち溢れています。多分、乗員のトイレや浴室が共同だったという事ではないかと思われますが…。。

     

    船内の「清潔ゾーン、不潔ゾーン」といった稚拙な隔離政策、個室待機…乗員が食事を各室に届ける際に交互に感染した可能性が大、豪華であっても船内は狭い空間ばかりです。外気が循環せず、狭い空間で長時間、何度も感染者と同じ部屋で一緒になれば、接触せずとも感染のリスクはより高まりますね。

     

    3日に横浜港に停泊、5日に個室待機という船内隔離政策→しかし、この2日間で乗客や乗員の多くが感染した確率が極めて高いのです。そして、高齢者や持病を持つ乗客を速やかに下船させなかったという大失敗!その結果80代の男女2人が亡くなりました。本来、助かるはずの命でした。

     

    政府にとって、クルーズ船での感染対策は初めてでしたが、あまりに杓子定規で稚拙な隔離政策に。すべてのパフォーマンスが失敗。後は神戸大学・岩田医師がyoutubeで発信した恐れが現出します。

     

    クルーズ船には専門家が乗りこみ感染防止に当たったはずですが、橋本岳が現場のトップだったという悲劇!岩田医師がyoutubeで発信した事が的確で、橋本岳の指揮した手段・方法が悉く的外れ。自身の無能さを世間にさらけ出され、知らしめたという怒りから1日で岩田医師を下船させるという暴挙!それを庇う菅老人…呆れ返ることばかりですな。

    ツイッター上の反応

    全乗客へのウイルス検査を早急に行うべきでした。それをせず、下船後も医療機関に2週間待機させずに、帰宅させた大失敗・大失態の総責任者は一体誰なのでしょうか。

    https://twitter.com/24_rosedoli/status/1231201330590445568

    https://twitter.com/sakai19845959/status/1231202054602772480

    ウイルス検査の結果が出るまで、医療機関に2週間待機させなかった総責任者を特定出来ないなら、もう内閣のトップが責任を負うべきでしょう。逃げの一手を認める訳にはいきません。白々しい。

    まとめ

    菅官房長官の不明瞭な記者会には、うんざりです。大失敗をもっとしっかり検証すべきでしょう。

    政府は当初、感染者の入国を阻止する水際対策重視で、船内の感染状況を甘く見た感は否めません。

    5日未明、菅官房長官と加藤厚生労働相、赤羽国土交通相が急きょ都内のホテルに集まり、乗客に2週間、個室待機を求めることを決定。その際、近隣で確保した専門病院のベッドは20人分。しかし、感染者数は7日に41人、10日に65人と、菅氏らの想定を超える速さと規模で増加。それでも政府は、乗客を船内にとどめ、個室に待機させた対応は適切だったとしている。政府高官は「日本人乗客が大勢おり、船を追い返すわけにはいかない。かといって、すぐに下船させれば、国内でパニックが起きていた」と振り返る。河野防衛相は自身のツイッターで、船内隔離は米政府から「最良の方法」と評価されたことを明らかにした。誤算だったのは、乗員への対応が船長の判断任せで、感染防止策が徹底されなかったことだ。政府によると、乗員はトイレや浴室を共同で使用していたといい、乗員の感染者は68人(18日時点)に上った。

     さらに、乗客が生活支援の不十分さをツイッターなどで訴え、政府の対応が後手に回っていることを国内外に強く印象付けた。生活支援に取り組む国際法上の義務はないものの、シーツの交換、持病薬の補充、スマートフォンの貸与など政府は次々と対応を迫られた。

    政府がクルーズ船の乗客を下船させたのは、「感染拡大を避けるために個室待機とした5日から、潜伏期間(最大12.5日)を超える14日間を経ても発症せず、ウイルス検査でも陰性だったため」と説明しています。

     

    しかし、下船させた970人の内23人が5日前のウイルス検査だったことが判明。政府の説明に矛盾が生じています。稚拙な下船措置だった。今回栃木県の感染者が検査漏れの方でないことを祈るだけです…。

     

    豪州では下船して帰国した豪州人2人の感染が判明したと発表。日を追うて、この数はさらに増えることでしょう。下船したイスラエルの女性も帰国後に感染が判明しています。5日以降に感染した可能性が否定できません。

     

    米国ではチャーター機を飛ばし、身柄を確保した自国民を帰国後も14日間隔離しています。日本もそうすべきでした。重症化するリスクの高い高齢者や持病のある人を長期間船内に留めた判断が正しかったのか…海外からの批判に真摯に応えて行くべきです。

     

    海外にも感染のリスクを高めてしまった日本政府の大失態!
    何ら検証が済まないうちに「隔離は有効だった」という菅氏の発言に重大な疑義を感じます。

     

    結論が早すぎ!発言が無責任過ぎます。
    内閣が総辞職して野党連合で、この危機が乗り切れるのかと問われれば、「」と…。
    ここに日本国民の救い難い悲劇が!

     

    菅老人の記者会見は内外からの批判を取り敢えずかわす方便としか…
    墓穴を掘っていることがより明白に。

     

    3000人以上を収容・隔離出来る施設がないというなら、早急に建設すべきです。逃げてるうちは解決策は見出せません。反省なき吾人らは野に下るべきかと…。

  • 新型肺炎は人災か?クルーズ船で感染が拡大した原因と下船者全員が感染の恐れありか?

    新型肺炎は人災か?クルーズ船で感染が拡大した原因と下船者全員が感染の恐れありか?

    2月3日から横浜港に停泊していたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまでに乗客・乗員合わせて621人の新型コロナウイルスによる感染が確認され、このうち28人が重症化。20日、この内の80歳代の男女2人が亡くなりました。二人が死ぬのは仕方がなかったと断定できるのでしょうか、どうも疑問が残ります。また、検疫検査で陰性だったた全員を帰宅させましたが、こんな措置が正しかったと言えるのでしょうか。下船させるのは当然として医療施設に2週間隔離すべきだったのでは?国内でアウトブレイクの恐れはないと言えるのでしょうか、甚だ疑問です。怖ろしい。

    新型肺炎はもはや人災か?

    87歳(神奈川県在住)の男性は今月10日に発熱があり、翌日には呼吸も苦しくなったため下船し、医療機関に入院しました。15日には呼吸状態が悪化して人工呼吸器を装着しましたが、19日、血圧が低下し呼吸状態も悪化し、20日死亡が確認されました。男性には気管支ぜんそくなどの基礎疾患があったということです。

    また84歳の女性は今月5日ごろには発熱の症状があり、12日に船を下りて入院し、息切れと食欲不振があったため酸素投与や抗菌薬の投与が始まりました。しかし呼吸状態が悪化し14日には酸素マスクを付けるようになりましたが、症状が改善せず、20日死亡が確認されました。女性の死因は肺炎で基礎疾患は無かったということです。

    ハッキリと言えるのは、停泊と同時に全員下船させ、医療機関に隔離入院させていれば恐らく二人とも助かったのでは?…いうこと。発熱などの症状がありながら、1週間も船内隔離させたことが致命的にダメだったのでしょう。救える命だったと思います。この責任は一体誰が取るのでしょうか。

     

    お粗末極まる杜撰な船内隔離を指示した橋本副大臣…?実に恥ずかしきツイートの数々、素人以下。

    加藤厚労相大臣は13日、日本国内で初めて新型肺炎による死亡者が出たとき、
    記者会見で「国内で流行していると判断するに足る情報が集まっていない」と言い放ち、この2日後には「前の時点の状況とは異なっている」と認め、前言を翻す節操のなさ!無知蒙昧。

     

    呆れてものが言えません。こんな人物達に命や財産を預けなければならない我々の不幸は一体…?
    新型肺炎は天災ではなく、もはや人災といえるでしょう。

    クルーズ船で感染が拡大した原因は?

    これも、もうはっきりとしていますね。船内隔離政策が大失敗でした。菅義偉官房長官は「隔離は有効に行われた」などと恥ずかしげもなく言っていますが、誰も信じてはいません。

     

    直ちに下船させ、医療施設に隔離するというのが世界の趨勢なのに、杓子定規な水際対策・船内隔離でお茶を濁し、中国に対し厳しい措置を取っていないという批判から目をそらせるパフォーマンスを取り続けた結果、乗客・乗員合わせて621人もの新型コロナウイルスによる感染者を輩出してしまいました。

     

    中国人への入国制限は世界に遅れる事、何と63番目!酷すぎます。そして、どんな豪華客船であっても、密閉された空間の中で濃厚接触を続けていれば、感染するに決まっています。トイレや洗面所が共同なら当たり前でしょ。接岸と同時に直ちに全員を下船させ、医療機関に隔離すべきでした。全員に検疫検査を早急にすべきのは当然のこと。出来ませんでは済まされなかったのです。

    https://twitter.com/Game_ripp/status/1230357183524589569

    名古屋大学教授で感染症対策の専門家である岩田健太郎医師をクルーズ船から1日で下船させた橋本岳副大臣!ゾーイングの知識などまったく欠如!

    菅義偉官房長官は、岩田氏が厚生労働省の災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として乗船したと説明。「(船内でチームと)別の形で動かれることは適切ではない、とのことで下船をお願いした」と述べた。また、「船内管理は専門家が常駐し、ゾーニング(区画設定)も行っていた。隔離は有効に行われた」と反論。岩田氏が動画を削除したことに政府は「関与していない」と語った。

    まぁ、菅さんも加藤岳のお仲間。安倍晋三氏共々「新型肺炎」に罹患してくれれば、もう少し真剣に国民と向かい合ってくれるのではないでしょうか。その日が来るのを楽しみにしています。

    下船者全員が感染の恐れありか?

    これも当たり前、自明の理です。下船者から今後何十人と感染が確認される事でしょう。日本国内でアウトブレイクの恐れが本当に出てきたのです。新たなステージに入ったなどと悠長な事を言っている場合ではなく、かなり決定的な気がしています。

     

    船内個室に滞在させても、ゾーイングが不徹底で、感染者と非感染者が廊下ですれ違ったり、トイレや洗面所が一緒なら、それだけで感染リスクは高まります。そういう状況だったのになぜ、「検査で陰性なら全員下船」という様な愚挙に打って出たのでしょうか?理解に苦しみます。

     

    医師で、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客でもあるアーノルド・ホップランド氏が、ウォール・ストリート・ジャーナルで以下の様に話しています。

    「乗客は、マスクをせずに、バルコニーに洗濯物を干し、隣の部屋の乗客とおしゃべりしていた」と…バルコニー越しのおしゃべりだけではなく、乗客がデッキを歩くことを許可されたことにも原因があると指摘されています。デッキを歩く際、乗客にはマスク着用や他の乗客との間に一定の距離を置くことが指示されたものの、全員が全員それを遵守したかは疑問視されています。

     

    こうした国内外からの批判をかわすためだけに行った措置なら、あまりにもお粗末です。実際、下船した19日には新たに79人の感染者が、20日には新たに13人の感染者が出ています。感染者が日々現れる中での下船という愚挙。陰性の乗客も、陰性という結果が出た後も引き続き、船内で感染するリスクに晒されていたのですから、実際に感染している可能性はかなり高いのです。

     

    海外メディアが驚いたのも当然です。素人目にも危険だと分かります。今後、多分大変な事態に陥るでは…。そして、これが安倍政権の命取りになるかも知れませんね。そうなって欲しいと今心底から願っています。これだけ国民をないがしろにした無為無策はないと思えるからです。

    まとめ

    新型コロナウイルスによる感染拡大から、CDC(米疾病予防管理センター)が日本を旅行する人に向けて「渡航注意情報」を出しました。当然ですね。そうでなければ、わざわざ日本までチャーター機を指し向け自国民を保護しに来たりはしません。

     

    今、世界中から日本は不信感を持たれています。日本とは対照的に、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イタリア、香港など他の国々は、下船した自国民を再び14日間隔離させるという慎重な措置を講じています。

     

    この違いだけでも、感染症対策では「ガラパゴス日本」と揶揄される由縁です。安倍政権下で、唯一好調だったインバウンド政策でしたが、それも帳消しになるのは決定的ですね。中国からの旅行客だけでなく、このままでは欧米人はまず来日しなくなるでしょう。

     

    終息するのはいつ頃になるでしょうか。予想が立てられません。
    五月の連休が来る前に目途を立てておかないと、経済的にも大変なことに…消費増税による不況だけでも痛手なのに、このままでは観光業や外食産業そのものが成り立たなくなってしまいます。倒産する企業が相次ぐのでは…?

     

    日中経済が停滞するのが怖ろしく、中国人を渡航禁止にしなかった後手後手のツケが今回って来ています。日系企業の多くが中国に生産拠点を持っていますが、操業がこのままストップされた状態なら、中国以外の需要にも対応できなくなります。

     

    これから、日本が迎えるであろう正念場が目に見えて来るようです。
    頑張らねば…?