退院後の母をどうするか?良い知恵が浮かばないが特養に入所決定!

      2019/11/27

兄夫婦にも相談した。兄の家の近くに母が入所できる様な老人ホームがないか?
都内は我が家の家計ではまず無理だ!看取りをするだけの病院でも月々40万円以上かかる。
我家が破産してしまう。そこまで親孝行はできない。

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退院後の母をどうするか?良い知恵が浮かばない

東京の郊外の老人ホームに入居させるか?
埼玉にするか、結論は容易に出ない。

8月の初旬になるとソーシャルワーカーの担当者にはっきりと伝えた。
今週中に6人部屋に移れないなら、無理にでも退院させると・・・
担当者は本当に困った顔をしていた。

 

しかし、本当に困っているのはこちらの方だ!
この病院に入院しただけでも3回目だ!

差額ベッド代だけで、もう200万円か?300万円か?
これ以上は無理だ!!

 

翌日、担当医と話し合う。
医師は「今、退院させるのは非常に危険だ!」と断言した。
結局、今週末の診断結果を見て決定する事になった。

 

この1年半の間で母は入・退院を9回も繰り返している。
差額ベッド代も半端じゃない。

 

本当に、もうこれ以上母の面倒は見れない。
精神的、肉体的、金銭的にも限界に来ている。

 

特に、私のうつ症状が酷い。
母の介護がもうできない、限界だ、私の精神が破壊される。

 

担当医と話し合いをした2日後、母に話した。
「ここを退院したら母さんはもうどこかの施設に入った方がいい。」と・・・

 

母は黙って聞いていた。
その表情からは何を考えているのか、窺い知れない。

 

週末になると担当医が、来週には「胸に針を刺し水を抜く治療をしてみます」と言い出した。
「もっと早くやってくれればいいのに・・・」と言いたいのをグッと我慢する。

 

7月31日までの4日間で18万円以上の請求書が来ている。
冗談じゃない。

 

これ以上はもう持たない。
家計が破綻する。

特養に入所決定!

8月14日になると母が2人部屋に転室していた。
担当者に聞くと、本来なら2人部屋には差額ベッド代が発生するのだが、今回は特別に発生しないように処置しますと答えてくれた。

 

8月18日には特別養護老人ホームの職員が来ることも承知していた。
私が「母をどこかの老人ホームに入所させよう」との話が出て来た時に、ケアマネージャーに連絡を取り、介護の見直しを依頼していた。

 

その結果、日赤医療センター近くの特老の職員が8月18日に母の容態を見に、ここの病院に来ることになっていた。
当日、時間通りに若い女性が来て、てきぱきと質問をして引き上げていった。

 

特老に入れるか、どうかの結果は判定会議が開かれる8月24日の午後になると分かるとの旨。
神頼みしかない!!

 

8月24日当日!・・・午後になっても特老から電話がかかって来ない。
焦りを感じる。

 

待ちきれずに3時50分に特老に電話を入れる!
結果は・・・「OKになった」との事!

 

「今、電話をしようと思っていたところです」と言う。
思わず小躍りする。

 

これで、やっと母の介護から解放される。
これで、やっと私がうつ病から廃人にならずに済む。

 

母の介護から解放された瞬間

張りつめていた肩から、力がふッと抜けてゆく感じがした。
目にうっすらと涙がにじんできた。

 

特老の職員は、母が9月22日まで入院予定であることまで病院に電話をして確認をしていた。
しっかりした女性だった。いまでも感謝の気持ちが去らない。

 

私にとって、命の恩人かもしれない。
そのぐらい私は精神的に追い詰められていた。

 

入所できるとの結果を聞いて電話を切った後、すぐに母の入院先に電話をして担当医とアポイントを取った。
週末に会えることになった。

 

当日、担当医に母が特別養護老人ホームに入所出来る様になった事を伝えた。
担当医は「日程がはっきりすれば、それに合わせて胸に針を刺し、水を抜く手術を検討してみます」と答えた。

 

私は「この間、来週それをしますと言ったじゃないか」、と言いたいのを、またグッとこらえた。
特老に入所出来、それまで差額ベッド代が発生しないなら、それまで待とうと覚悟ができた。

 

投薬で何とかなるなら、針を刺さないに越した事はないと自分に言い聞かせた。
それにしても、今月の請求書は半月で36万円以上、ため息が出る。
母の見舞いには3日と開けずに様子を見に行った。

 

9月に入ると特老の担当者に電話をいれ状況を聞く。
まだ看取りまでの患者が2名いるとの事。

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誰かが亡くならないと入所できないという現実

要するに誰か亡くならないと母の入所日がはっきりと決められないのだ。
複雑な心境に駆られるが・・・。

 

ついに、特老に入所できる日が9月26日に決定!
つまり誰かが亡くなったのだ。後で、その誰かが判明して驚くことになる。

 

しかし、この時点では誰なのか、全然分からなかった。
担当医は慌てて、2~3日前になって母の胸に針を刺し、水を抜く手術をした様だ!

 

結果は水でなく、血が肺に大量に溜まっていたと後で聞かされた。
2ヵ月も入院して点滴と投薬だけでは結局何の治療の成果を出せなかったという事だ!

 

取り出した血の量は300cc近くにもなったとも聞かされた。
驚きだ!

 

しかし、何故もっと、早く手術してくれなかったのか?
そうしたら、こんなにヤキモキしないで済んだのに・・・。

 

穏やかな良い先生だったが、決定が遅すぎる。
若干、恨みが今でも残っている。

 - 介護