退院後の母をどうするか?良い知恵が浮かばない!

      2018/06/20

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兄夫婦にも相談した。

兄の家の近くに母が入所できる様な老人ホームがないか?

 

都内は我が家の家計ではまず無理だ!

看取りをするだけの病院でも月々40万円以上かかる。

我家が破産してしまう。

そこまで親孝行はできない。

 

東京の郊外か?

埼玉にするか、結論は容易に出ない。

 

8月の初旬になるとソーシャルワーカーの担当者にはっきりと伝えた。

今週中に6人部屋に移れないなら、無理にでも退院させると・・・

担当者は本当に困った顔をしていた。

 

しかし、本当に困っているのはこちらの方だ!

この病院に入院しただけでも3回目だ!

差額ベッド代だけで、もう200万円か?300万円か?

これ以上は無理だ!!

 

翌日、担当医と話し合う。

医師は「今、退院させるのは非常に危険だ!」と断言した。

結局、今週末の診断結果を見て決定する事にした。

 

この1年半の間で母は入・退院を9回も繰り返している。

差額ベッド代も半端じゃない。

本当に、もうこれ以上母の面倒は見れない。

金銭的、精神的、身体的にも私は限界に来ている。

 

担当医と話し合いをした2日後、母に話した。

「ここを退院したら母さんはもうどこかの施設に入った方がいい。」と・・・

母は黙って聞いていた。

その表情からは何を考えているのか、窺い知れない。

 

週末になると担当医が、来週には「胸に針を刺し水を抜く治療をしてみます」と言い出した。

もっと早くやってくれればいいのに・・・と言いたいのをグッと我慢する。

7月31日までの4日間で18万円以上の請求書が来ている。

冗談じゃない。

これ以上はもう持たない。

 

8月14日になると母が2人部屋に転室していた。

担当者に聞くと、本来なら2人部屋には差額ベッド代が発生するのだが、今回は特別に発生しないように処置しますと答えてくれた。

 

8月18日には特別養護老人ホームの職員が来ることも承知していた。

私が「母をどこかの老人ホームに入所させよう」との話が出て来た時に、ケアマネージャーに連絡を取り、介護の見直しを依頼していた。

 

その結果、日赤医療センター近くの特老の職員が8月18日に母の容態を見に、ここの病院に来ることになっていた。

当日時間通りに若い女性が来て、てきぱきと質問をして引き上げていった。

特老に入れるか、どうかの結果は判定会議が開かれる8月24日の午後になると

分かるとの旨。

神頼みしかない!!

 

8月24日、午後になっても特老から電話が来ない。

待ちきれずに3時50分に特老に電話を入れる。

 

結果はOKになったとの事。

今、電話をしようと思っていたところですと言う。

思わず小躍りする。

 

これで、やっと母の介護から解放される。

これで、私が鬱で廃人になることもなくなる。

 

張りつめていた肩から力がふッと抜けてゆく感じがした。

 

特老の職員は、母が9月22日まで入院予定であることまで病院に電話をして

確認をしていた。

しっかりした女性だった。

いまでも感謝の念が去らない。

 

入所できるとの結果を聞いて電話を切った後、すぐに母の入院先に電話をして担当医とアポイントを取った。

週末に会えることになった。

 

当日、担当医に母が特別養護老人ホームに入所出来る様になった事を伝えた。

担当医は日程がはっきりすれば、それに合わせて胸に針を刺し、水を抜く手術を検討してみますと答えた。

 

私はこの間、来週それをしますと言ったじゃないか、と言いたいのを抑えた。

特老に入所出来、それまで差額ベッド代が発生しないなら、それまで待とうと決めた。

 

投薬で何とかなるなら、針を刺さないに越した事はないと自分に言い聞かせた。

それにしても、今月の請求書は半月で36万円以上、ため息が出る。

 

母の見舞いには3日と開けずに様子を見に行った。

9月に入ると特老の担当者に電話をいれ状況を聞いた。

まだ看取りまでの患者が2名いるとの事。

 

要するに誰か亡くならないと母の入所日がはっきりと決められないとの事だ。

複雑な心境だ!

 

特老に入所できる日は9月26日に決まった。

担当医は慌てて、2~3日前になって母の胸に針を刺し、水を抜く手術をした様だ!

 

結果は水でなく血が大量に溜まっていたと後で聞かされた。

2ヵ月も入院して点滴と投薬だけでは結局何の治療の成果を出せなかったという事だ!

取り出した血の量は300cc近くにもなったと聞かされた。

驚きだ!

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