この人の昆虫愛は凄いですね。毎回、楽しみに見ています。最初は子供だけが見ていたのですが、いつしか我が家の楽しみに。ツイッターの中で誰かが叫んでいます。この人カマキリ先生なのか。東京中央銀行の偉い人なのか。それとも由緒正しい歌舞伎の人なのか。いや~、役者の中の役者さんです。凄い。…しかし、大丈夫です。カマキリ先生はクマゼミの前にあえなく惨敗!明後日は東京中央銀行に戻るそうです。カマキリからまた大和田常務に戻るのです。すごい役者さんです!
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NHKの力の入れ具合と香川照之氏の気合が伝わってくるようです。
どの役を演じても半端じゃなく上手いです。毎回、魅せられています。本物の役者さんというのは、こういう人を指していうのだろうなぁ~と感嘆させられます。ツイッターも面白い。頭がいい人が文章を書くと、こうなるのですね。短文の中に起承転結があります。
NHKの広報さんの気合も入っているようです。
明日はカマキリ先生の再放送。明後日は大和田常務です。お間違いなく…!!
カマキリ先生の見逃し配信は以下。明日8月22日(土)の午後4時半~5時に再放送。
半沢直樹を見たい人は以下です。お間違いなく!…この方、何しろいろいろ演じていますので。
注意しないと…明後日、8月23日(土)夜9時!
この人の職業がすごい。とにかく芸達者!
俳優、歌舞伎役者、ボクシング解説者、実業家、タレント、司会者と続き
ジャンルは映画、テレビドラマ、舞台と多彩
東京都出身だが、生い立ちがやや複雑か…
父は歌舞伎役者の二代目市川猿翁、母は元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で女優の浜木綿子で、親族には歌舞伎役者や俳優がゴロゴロ
父が藤間紫と不倫…そのため両親が離婚。
女手一つで育てられ、小学校から暁星学園に学び→フランスが堪能、東京大学はフランス語で受験し合格する。1988年、文学部社会心理学科を卒業→予備校講師の林修は東大の同期とのこと。
父と和解するまでの葛藤と息子の政明の誕生が転機となったのか。
歌舞伎の家に生まれたことで「猿之助の名前は140年続く。政明という長男がいて、この船に乗らないわけにはいかない」との思いを強くしたと…。
もともと俳優になるつもりはなく、TBSの緑山スタジオで数か月、ADのアルバイトをしていたとか。連日怒られ通しだったが、後輩として入ってきた新米ADには「でかい顔をして」かなり横柄に弁当の配り方などを教えていたという。
その人物がのちの映画監督の行定勲で、その後、監督と俳優として起用された際にきっちりと復讐されたと語っている。この辺の経歴の語りがどこか面白い。デビュー当時は親の七光りに不遜な態度を取り批判の的になることも少なくなかったらしいが…
20代の頃は何となく俳優を続けていたが、『静かなるドン』の撮影時、監督の鹿島勤から100回NGを出され、それ以来、真剣に演技に向き合うようになったと…どこか飄々としている。面白い。
2013年に大ヒットしたドラマ『半沢直樹』では、主人公のライバル大和田常務役を演じ高い評価を受ける。最終回の土下座シーンを安田大サーカスの団長安田がモノマネ芸として披露したのを見て留守番電話で「バンバンやってください」と自ら公認する。その後も団長に対しては「土下座のタメが浅い。もっと粘れ!」と熱演指導も行っている。
カマキリ先生、大和田常務、歌舞伎役者「九代目市川中者」…毎回、楽しみな役者さんです。
歌舞伎役者「市川中者」を見てみたい気にさせられました。