新型肺炎(新型コロナウイルス)の影響がここまで来ましたか。出版史上初では?
人によっては付録が魅力で、雑誌を購入したりしますが、まさかここまで及んで来るとは!
驚きです!最初に考えたところはどこなのでしょうか。
どんな雑誌に付録でマスクが付いているのかを調査してみました。
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初めて見た時は我が目を疑いました。商魂たくましいですね。
豪華2大付録の内の一つが、ユニ・チャームの超快適マスクとは!?
2月15日発売の生活情報誌「DIME」4月号(小学館)の特別付録には、なんと、ユニ・チャームの「超快適マスク」が付いたというのですから…世の中、ついにここまで来たかという感じが…。
価格は990円(税込)。
マスクを買い占めてしたのは転売ヤーだけでなく出版社だった!?…驚き!
DIME4月号には、ミントの香りを閉じ込めるマイクロカプセルを、従来比で20%増量した最新版の「超快適マスク す~っとミント」が本誌1冊に漏れなく1枚付いてくる。
たたくことによってマイクロカプセルの膜が破け、ミントの香料が放出される仕組みになっており、スッキリとした強い香りを求めるニーズに応える仕様となっている。
ユニ・チャームのマスク開発には北海道大学が参画し、マスクの装着によって人が感じる印象などを研究し「ミントの香りを付着させたほうが、 マスクの着用に関する不快感は少ない」ことがわかったという。
どこが最初に始めたのか
どうやらファッション雑誌が先行していたみたいで、2018年11月号のoggiというファッション雑誌だった様です。しかし、この時はマスクはマスクでもアイマスクだったようです。これを真似て、普通のマスクを付録に付ける様になったみたいですね。
2018年11月号の特集は、30歳・秋から変える「新しい仕事服」です。その他にも、きちんと感は”歯”が決める!スキンケアジャーナル。転職について知りたいこと全部!などがあります。特別付録は、Happy Yellow BOX( ロクシタン「イモーテルお手入れコンビ」&ドラミちゃん「ハッピーイエロー”アイマスク」です。
ざっと調べてみたら以下の様にリストアップ出来ました。しかし、これだけではない様です。
他にも発売されているみたいですし、多分、これらを真似てどんどん増えてくるような予感が…。
マスクやアイマスクの付録は、ブランドやキャラクターとコラボレーションしたアイテムの他、市販されている製品のお試しサンプルなどが付いている場合もあるそうです。
おおむね、売れ行きは良いみたいですね。出版社は時節がら、気を見るのに敏です。
さすが出版社!この商魂には脱帽ですね。
新型肺炎(新型コロナウイルス)の感染拡大による影響でマラソン大会などのイベントを見合わせるなどの動きが相次いでいる中、出版の世界にまで及んで来るとは…?信じられません。
もっとも、この付録付き雑誌も付録自体の生産が中国で行われているものが多く、生産が中止されたため、雑誌の発売が出来ずに延期しているというのですから大変です。
今や、ふろくを目当てに雑誌を買う人もいるなか、ふろくに“ある異変”が起きているといいます。
雑誌を制作する会社を訪ねると・・・。来月25日に発売するアウトドア雑誌のふろくには、エプロンを付ける予定ですが・・・
「生産背景が中国にあったということで、働いていらっしゃった従業員の方も100%ではないんですけど戻ってこられて」(三栄 GO OUT局 竹下充 局長)
新型コロナウイルスの影響で、中国にある工場が稼働を停止したため、ふろくの生産が遅れているというのです。今のところ、発売日までには生産を終える見込みですが、感染拡大が長引けば、どうなるかわからないと不安を漏らします。
中国に拠点を置く企業を中心に操業への懸念も広がっています。
生活への影響はどこまで及ぶのでしょうか。心配の種は尽きません。