悪質ですなァ~。悪知恵ばかり働らかせてからに…悪徳商人!コクミンドラッグは1935年創業。比較的古くからあるドラッグストアであり、かつてはマツモトキヨシに次ぐ売上げを誇っていた。薬局チェーン大手のコクミンドラッグが、マスクを買い求める中国人客を対象に、高額栄養ドリンクなどを抱き合わせて販売していたことが、「週刊文春」の取材で判明。2017年4月期 622億円で売上高は10位以内にも入っていない中堅どころの存在だが、この所業はマスクをアマゾンや楽天で高額販売している悪質転売ヤーと遜色ないのでは?売れれば何をしても良いと勘違いか?…。日本人として恥ずかしいと大多数の方々が思っていたのが救いでした。
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コクミンゴラッグは大阪に本社を構え、全国で192店舗を展開・日本チェーンドラッグストア協会正会員。ココカラファインヘルスケア、ドラッグイレブンなどとともに、WINグループを形成。企業理念を正してみたい気がしますね。
沿革
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2月上旬から、外国からの観光客の多い店舗で、『栄養ドリンクを買ったら売ってやる』などと言って、500円程度のマスクを強壮剤や化粧品などとあわせて9000円前後で販売していました。地区の責任者が各店舗に提案したようです」(コクミンドラッグ関係者)
地区責任者の提案をそのまま取り入れ、販売を開始するところに企業理念欠如の感が…?。
代表者 | 代表取締役社長 絹巻秀展 |
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資本金 | 9118万円 |
売上高 | 622億円(2017年4月) |
従業員数 | 2334人(2017年4月) |
これでは2000人を超える従業員に示しが付かないのでは?まさに管理職の質が問われますね。
日本人客にも誤って抱き合わせ販売をしてしまい、クレームにつながり、抱き合わせ販売をとりやめることになったという。「週刊文春」の取材に対し、運営会社のコクミンの経営企画室は以下の様に答えている。
――中国人客に対して抱き合わせ販売をしていた?「マスクや風邪薬をお買い求めのお客様に、早期治癒のため栄養ドリンクをお勧めするよう、会議の場で督励しております。ただ、一部の店舗でこのような指示を念頭に、販売の工夫というレベルで、ご指摘を頂いたような誤解を招く恐れのある販売をしていたことは事実でございます。店舗名や店舗数については現在調査中です」
経営企画室で、現在、事実を確認中とのこと、会社上層部からの具体的な指示はなかったらしいと説明してますが、「国民の生命・身体を守る」という薬局チェーン店本来の使命を何処かに忘れ去ってしまっているのでは?
「弊社も今回の件を重く受け止め、販売姿勢を正すとともに、再発防止に向け、社内教育を徹底してまいります」との釈明がこの時期では、どこか白々しく感じるのは気のせいでしょうか…。上記の値段を経営企画室の方はどの様にお考えでしょうか?
ツイッターで見る限り、大阪・心斎橋付近の薬局や東京・浅草店舗で販売されていたのは間違いないようです。週刊文春に一覧で掲載されていたら面白いですね。
ここら辺で、消費者も無力ではないぞという事を小売りチェーン店に思い知らせてやりたい気がしています。消費者センターなどに通報し告発することは勿論ですが、全国的に不買運動を起こし、閉店に追い込むべきではないでしょうか?
上層部の指示失くして、東京や大阪で何店舗もこうした抱き合わせ販売など出来る訳がありません。非常事態だからこそ、企業理念が問われます。
現在の時点では、流石に店舗責任者の氏名までは分かりませんでしたが、行政の方で店舗名ぐらいは公表すべきかと思います。そうでないとクルーズ船で、新型肺炎が拡大させてしまった大失態の責任が緩和されることは不可能です。
また、店舗名の公表ぐらい行わないと、既に無能をさらけ出した加藤勝信大臣や橋本岳副大臣、そして厚労省のお役人達が失地を回復するのは到底無理なのではと…。
反発や反感が多いですね。当然でしょう。これだけ無能をさらけ出せば…。
全国的にマスクが品薄となり、買い占めや転売が社会問題化するなかで、今回の抱き合わせ商法は波紋を広げそうだ。
2月20日(木)発売の「週刊文春」では、新型肺炎をめぐり、安倍政権が中国渡航禁止を言い出せない理由や、今回の対応の遅れを招いた2人の大臣、マスクを使いまわしていた大学病院の実名や、高齢者が今すぐ取り組むべき対策などについて、6ページにわたって詳しく報じる。
今日、週刊文春を買って、中国人相手でもこんな商売をして良いのか、日本人として恥ずかしくないのか、なぜ中国からの渡航禁止が遅れたのか等々、諸々の問題や疑問についてまとめてみたいと思っています。