愛子様が天皇になる可能性は?皇室典範の改正と悠仁親王の存在は?
2019年5月1日に、126代天皇として皇太子様が即位されましたが、その次の天皇は誰がなるのか?が少し前まで活発に議論された。その議論も、秋篠宮悠仁(あきしののみや ひさひと)様のご誕生により最近ではあまり聞かれなくなったが、なぜ、天皇(今の上皇様)の直系になる愛子様ではいけないのか?なぜ、第一皇女子でも女性はダメなのか?いろいろ考える所があったので、「愛子様が天皇になれる可能性」「皇室典範の改正」「悠仁親王の存在」について調べてみた。
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愛子様が天皇になる可能性は?
敬宮愛子内親王(としのみや ないしんのう)は、日本の皇族。
生年月日:2001年(平成13年)12月1日生まれ (17歳)。
第126代天皇・今上天皇と皇后雅子の第一皇女子。
称号は敬宮(としのみや)、お印はゴヨウツツジ。
身位は内親王。皇室典範に定める敬称は殿下。
21世紀(3千年紀)に生まれた初の皇族で、2019年(令和元年)現在、女性皇族として最年少。
住居は、まだ東京都港区元赤坂二丁目の赤坂御用地内にある赤坂御所。現在の皇居の改築が終了すれば天皇皇后両陛下と共に皇居に移転予定。(引用:Wikipedia)
2019年4月30日をもって、30年3カ月余りの象徴天皇の務めを終え、【平成】が終わり、【令和】という新たな元号が新時代としてスタート。憲政史上初めて天皇陛下が生前退位をされ、新天皇として先の皇太子さまが即位された。天皇生前退位は、江戸時代後期の光格天皇以来202年ぶりという。
この流れは、天皇陛下の直系の男性皇族である皇太子さまが天皇の地位を引き継いだため、内外からも異論は全く出なかった。
ただ、「愛子さまが天皇に」と言う話になると、突如として様々な異論が噴出する。その理由は、現憲法に定められている皇室典範第1条に「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と厳然と規定されているからである。
皇統とは、天皇の男系血統のことを指す。
「皇統に属する男系男子」とは、具体的にどういう人を指すのか?
簡単に言えば、「天皇の血を引いている男性」の事を指す。
天皇家の構成図を見てみよう。
愛子様は、先の天皇陛下だった上皇様の血を引いて皇族ではあるが、「女性」のため現行の皇室典範の規定では「天皇」になることは出来ない。
悠仁(ひさひと)様は、上皇様の血を引いている秋篠宮様のご子息なので「直系の男子」に当たり、将来天皇となる資格を有する。悠仁様にはお二人の姉がいらっしゃるが、どちらも女性の為、皇位継承権がない。悠仁さまがご誕生された時は、関係者はホッと胸を撫で下ろしたとか。
このまま悠仁さまがご成長されると、将来は天皇になられる可能性が一番高いが、現在は「女性の時代」とも言われる。
もし、愛子様が天皇になられる可能性があるとしたら、どうしたら良いのか?
考えてみたい。まずは、皇室典範の改正が絶対必要となる。
●「剣璽等承継の儀」と「即位後朝見の儀」
第126代天皇に1日即位した天皇陛下は同日午前、皇居・宮殿「松の間」で、皇位とともに伝わる「三種の神器」などを受け継ぐ「剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀」と、国民の代表と即位後初めて面会する「即位後朝見の儀」に臨まれた。
朝見の儀では、天皇として初めてのお言葉で「象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」と述べられた。
午前10時半からの剣璽等承継の儀では、陛下がえんび服に最高位の勲章「大勲位菊花章頸飾(けいしょく)」などを身につけ、宮内庁長官らに続いて松の間に入り、玉座(ぎょくざ)のある中央に立たれた。皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)秋篠宮さま、同3位の常陸宮さまが両脇で陪席された。
午前11時10分過ぎからの朝見の儀では、陛下が安倍晋三首相ら三権の長、閣僚のほか、都道府県知事や市町村長の代表者らと面会された。秋篠宮さま、常陸宮さまも参列され、皇后さまをはじめとする女性皇族方も勲章付きのロングドレス姿で加わられた。
陛下のお言葉に続いて、安倍首相が「国民を挙げて心からお慶(よろこ)び申し上げます」と国民代表の辞を述べた。両儀式に先立ち、政府は両儀式を国事行為として行うことを閣議決定。陛下のお言葉、首相の国民代表の辞も閣議で決められた。
皇室典範の改正が絶対必要
皇室典範第4条には、「皇位を継承するのは天皇が崩じたとき」との条項があるが、今回の天皇陛下は生前退位。つまり、今回は「特例として」一代限りで認められた訳だ。
現行の皇室典範だと、皇嗣(こうし)秋篠宮さまの後を継ぐのは「秋篠宮悠仁さま」という事になる。ただ、女性天皇の容認を求める声もあり、実際に悠仁さまがご誕生される前まではこの議論も活発にされていた。
もし、愛子さまが天皇になられるのであれば、現行の皇室典範の改正が絶対に必要になってくる。具体的には【皇室典範から『男系』『男子』の言葉を削り、女系・女性天皇を認めれば良い。そして、女性宮家を作るために、結婚後も皇室に残れるようにして、その夫となる男性が皇籍を取得できるようにする。そこで生まれたお子さんは、両親とも皇族だから当然、皇族となる。】これで問題は一挙に解決する。
皇室典範の改正が出来ないというなら、また特例法を定め女性宮家を認め、皇室に生まれた女子が、結婚後も皇室にとどまれるようにすれば良いだけの話だ。
●なぜ、女性天皇が必要か?
新しい天皇陛下の即位に伴い、皇位継承資格者はわずか「3人」となった。皇室典範は父方に天皇の血を引く「男系男子」による継承を定めており、皇位継承資格者は1989年の平成への代替わり時から半減。安定的な皇位継承策の検討は先送りできない喫緊の課題だ。
1日午前の「剣璽(けんじ)等承継の儀」。皇位のしるしとされる神器などを引き継ぐ儀式には皇位継承資格のある成人しか立ち会えないため、陪席は53歳の秋篠宮さま、83歳の常陸宮さまの2人だった。皇統を担えるのは、12歳の悠仁さまを加えた3人しかいなかったのだ。
皇位継承を安定させるには女性・女系天皇の議論は不可避だが、安倍晋三首相は否定的とされる。小泉純一郎首相は2006年の通常国会に女性・女系天皇を認める皇室典範改正案を提出する方針だったが、同年2月に秋篠宮妃・紀子さまの懐妊が判明。官房長官だった安倍氏は小泉氏を説得し、改正案提出の断念を主導した経緯がある。
菅義偉官房長官は1日の記者会見で「安定的な皇位の継承を維持することは国家の基本に関わる極めて重要な問題だ」としつつ、「男系継承が古来例外なく維持されたことの重みなどを踏まえ、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」と消極姿勢をにじませた。安倍政権の支持基盤である日本会議などの反対も強い。保守派に異論が強い。しかし、事態はそんなに甘くない。
このままでは皇位継承は不可能となる可能性の方が高い。仮に、将来、悠仁さまが結婚され、子供が生まれたとしても必ず男子が生まれる保証などどこにもない。もし、飽くまでも皇位継承を男子にこだわるなら側室でも設け、婚外子をたくさん作り男子が生まれるのを待つしかない。
今時、側室を設け、そこから天皇が誕生するのを世間は喜ぶだろうか?
あり得まい。大正天皇の時と時代が異なるのだ。第一、側室のある皇室に嫁ぐ女性が出て来るとは思えない。時代錯誤のアナクロニズムだ。無理だ。世の動きと逆行してしまう。
悠仁親王の存在は?
やはり、悠仁さまが最有力か?
女性天皇を容認するには、結婚相手の存在の調査も大事な事になって来る。
現在の上皇さま、天皇陛下、秋篠宮さまは全員が皇族で、一般人の女性が嫁がれている。女性天皇の誕生となると、一般家庭の男性が天皇家の養子になる必要が出て来る。
ここで真っ先に思い浮かぶのが、小室圭氏だろう。
もし、眞子さまが女性天皇で小室圭氏が養子になっていたら、考えただけでゾッとする。大変な事件になるだろう。世間は、まず歓迎するまい。結婚相手にふさわしい男とは認めないはずだ。
彼のダメな所は、贈与にしろ、何にしろ、母親の借金(?)で学校を出ている事実である。
その恩人に一度も逢わずに、お礼も言わず、母親の説明を鵜呑みにして贈与と言い切り
訳の分からぬFAXを誰あてに?マスコミか?世間に向けてか?秋篠宮さま宛てか!
理解し難い。
どうせ、弁護士と相談の上、FAXを流したのだろうが、極めて世間の印象が悪い。
弁護士は法律の専門家であっても、広報の専門家ではない。借金か、贈与か、問われている事件ではない。彼の人間性が問われた事件なのだ。彼の取った行動は未熟以外の何物でもない。
彼はFAXなど流す前に、学資金を出してくれた恩人に真っ先にお礼を言うべきなのだ。
それから、秋篠宮さまに報告する。そうした行為を一切せず、さっさとアメリカにトンズラする。
義理もへったくれもない。最低の行為だ。
二十歳をいい加減過ぎた人間の取るべき行動ではない。
世間はそう受け取っても恋は盲目だ。眞子様の彼への信頼は揺らいでいないらしい。
眞子様も、世間に認められようなどと考えずに,アメリカに駆け落ちすれば良い。
そんな男を選んだのだから覚悟を決めるべきだ。
まぁ、こんな事があると、一般家庭の男性を皇族に迎えるには相当慎重にならざるを得まい。宮内庁辺りが必死になって身辺調査をするだろうな。
安倍首相は否定的、菅義偉官房長官も消極的、保守派はまず皇室典範に手をつけさせないだろう。女性天皇の誕生はかなり低いと言わざるを得まい。
共同通信の世論調査によると、女性天皇を認めることに賛成が79.6%、反対が13.3%だったという。世論の動向に自民党は反している。母親の血を受け継いで、愛子さまは極めて優秀だ。東大に入学してもおかしくない。女性天皇にふさわしい人だと思うが、ハードルは高い。
嘆かわしい現状だ。女性天皇が誕生すれば、世の中の女性の地位向上が自然と引き揚げられて行く気がする。日本の女性に希望を与える行為となり得るのに現状は正反対だ。
いや、もっと言わせてもらえば悠仁さまにはご学友の友達がいないと聞いている。勉強の出来もそれ程良いとは聞いていない。友達がいないため職員が遊び相手になっていた時期があると聞く。帝王にふさわしい人間に育つ可能性があるのか?
聡明な愛子さまの方が、女性であっても天皇に一番ふさわしいと思えるのだが、現状は残念ながら悠仁親王が一番天皇に近い存在らしい。のんびり構えていると今に大変な事態になってしまう気がしているのだが・・・皇位継承が途絶えるかも?