お笑いコンビの霜降り明星。切れ味鋭いツッコミの粗品、ダイナミックなボケのせいやからなる人気コンビ。昨年のM-1グランプリで史上最年少優勝してから、受けまくっている。また、先日10日に東京・台場フジテレビで開催されたピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2019」では、相方の粗品が優勝。M-1とR-1で史上初の2冠に輝く快挙を達成。人気に、ますます拍車がかかりそう。今回は、この霜降り明星・粗品の”爆発している髪の毛”や生い立ちなどを紹介する。
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粗品(そしな)は、日本のお笑い芸人。本名、佐々木 直人。よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪所属。大阪NSC33期生扱い。お笑いコンビ「霜降り明星」のメンバーで、よしもと漫才劇場に出演中。
粗品は『スプーンに写った小栗旬』と言われるほど、小栗旬さんにちょっと似ていているのだが、微妙に顔が長い。そこが、漫才風に一捻りして『スプーンに写った・・・』と言われる由縁。しかし、まぁなかなかのイケメンぶり。
そんな粗品は度々『髪の毛』が話題になっている。もちろん漫才中はビシッとセットしていてカッコイイのだが、それ以外では寝癖がひどく、よく“髪の毛が爆発している”のだ(笑)
それが、まずこの証拠写真!
頭ライザップってどういう意味?
ビシッときめれば、上の様になるのだが寝起きの後が、まぁ酷い。
それが、下の写真。
美容師さんも、きっと遣り甲斐を感じた事だろう。
この写真の頭の髪の毛も凄い。十和?平和?何という店の前なのか・・・実家近くの場所だろうか?
しかし、まぁ髪の毛が多くて羨ましいぐらい。年寄りから見れば羨望の的だ。
粗品の簡単プロフィール
本名 佐々木 直人(ささきなおと)
生年月日 1993年1月7日(26歳)
出身地 大阪府 血液型 O型
身長 180cm 言語 日本語(方言 大阪弁)
最終学歴 同志社大学中退(高校在学中に韓国留学)
芸人一本で食ってゆく覚悟で中退したらしい
コンビ名 霜降り明星 相方 せいや
立ち位置 右
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪
活動時期 2011年 –
公式サイト 霜降り明星 公式プロフィール
受賞歴
2012年 オールザッツ漫才 優勝
2018年 M-1グランプリ 優勝
2019年 R-1ぐらんぷり 優勝
芸名の粗品には「『つまらないものですが…』と謙虚な姿勢で」の意味を込めている。この芸名はかなり幼い頃から考えていたものらしい。同志社国際高等学校に同級生とのコンビ「スペード」を結成し、ハイスクールマンザイに出場(当時の相方は現在、関西テレビ放送に勤務している)。
大学1年生のときにオーディションを受け、ピン芸人として吉本入り。
19歳の若さでオールザッツ漫才を優勝し注目を浴びる。2013年1月にお笑いコンビ「霜降り明星」を結成。
ピン芸風としては「病院から抜け出してきた男」という設定のもと、パジャマ姿でハイテンポなフリップ漫談を行う。R-1ぐらんぷりでは、その面白さが良く発揮されていた。
凄いネタ数だったし、強弱のアクセントが上手くついていた。バンクシーの絵画が上手くはないのだが、タイミング良く登場しては笑わせてくれた。26歳の若さで、この2冠達成は素直に凄いなと思う。
しかし、絵が下手だなぁ。バカリズムや鉄拳の様に上手ければもっと良いのに惜しい。コナンの絵が上手いという人がいるが、気が知れない。私にはとても上手いとは思えない。ヘタな絵だから返ってコントが面白くなる気がする。
粗品の実家は、大坂の心斎橋で母親一人で焼肉屋を経営。
店の名は「味希」というカウンター席12ほどのこじんまりした店らしい。
年季の入った店だが、リーズブルな値段で塩タンが人気メニューとか。
住所は下記記載。
幼い頃から、芸人になることを妄想して、M-1には妄想の中「粗品」という名で3回優勝しているという。想像力が豊かなのか、ちょっとおかしいのか見当つかない。とにかく小学校時代から、人を笑わせることにかけては天才的だったらしい。
何処の小学校かは公表されていない。しかし粗品の実家の目の前に大阪市立南小学校があるそうとか。
断定はできないが、多分大阪市立南小学校の卒業ではないかと思われる。
妄想癖を現実化させるのは、かなり難しいことだと思う。妄想のままで終わることが多い。しかし、粗品はそれを見事にやってのけた。これだからお笑い芸人は分からない。このエピソードだけでも充分面白い。
中学からは、京都府にある同志社国際学校・高等学校という中高一貫校に進学しているので妄想しつつも勉学には励んでいたらしい。中々、偏差値の高い難しい学校だという。勉強も出来たんだ。
同志社大学を中退しているが、これはお笑い芸一本に的をしぼるためにしたこと。
同志社大学は入るだけでも難しい。頭は良いみたいだ。ただ、パチンコ中毒なのは頂けないな。
何とかならないものか?パチンコで食ってた時代があるらしいが、お勧めの道ではない。
高校3年生の時に父親が亡くなり、母を残してお笑い・芸人の道に入る事にはかなり迷いがあったらしい。
しかし、妄想が現実を上回ったようで、この辺りは精神的に強いというか、何というか?どう表現していいか分からないが、今のところは成功したと言えるのではないか。
立派に親孝行を果たしている。
M-1優勝後は、真っ先に母親に電話を入れ号泣したとか・・・
R-1の時はどうだったのだろう。相方せいやには500万円の内一銭もやらないといっていたから、また母親に何かプレゼントでもしたのかな?
R-1大会終了後、記者会見した粗品は「最高の気分です」とほっとした表情を浮かべていた。
11日にフジTVの「スッキリ!」に出演したピン芸人日本一の粗品が、お得意のフリップネタを生披露した。
高校時代の2009年からアマチュアとして出演し10年目。
10回目にしてやっと夢をかなえた粗品。R-1は、昨年から2年連続での決勝進出。
司会のお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(45)から今後の夢を問われると「小栗旬さんに会いたいです」と告白した。
「ちょくちょく、小栗旬さんに似ていると言わせてもらってるんですが、小栗さんのファンの方から辛辣(しんらつ)な意見をいただくことが多いので…」と恐縮した表情。「それを含めて、謝罪したいなと…」と話した。
これに、レギュラー出演していた映画コメンテーターでタレントのLiLiCo(48)は「(小栗旬の)奥さんの優ちゃんは知ってるので伝えておきます」と、俳優・小栗旬(36)の妻でモデルの山田優(34)への連絡を約束。
さらに、同局の生田竜聖アナウンサー(30)も、兄の俳優・生田斗真(34)を通じて「存じあげてます」と、小栗との繋がりを明かし、そろって粗品への“アシスト”を示していた。
実際に対面出来たら、小栗旬がどんな顔をするか。ちょっと見ものだな。ご本家のお墨付けを貰えるか・・・微妙だ。
スプーンに写った小栗旬!言い得て妙だな。一捻りが効いている。ちょっと顔長いものなぁ!・・・あまり嬉しくはないだろう。
小栗旬自身は苦笑するしかないだろう。
4月からはコンビで東京進出するとのこと。R-1の連覇も期待されるが、「具体的には考えていませんが、来年ももしかしたら、出るかもしれないですね。霜降り明星としても、いろんな方におもしろいと言ってもらいたいです」と意欲を見せている。
空き時間が1時間でもあれば大阪の小劇場でピンネタ公演を行い、ネタを磨いてきたという姿勢が良かったのか。
このスタイルを忘れなければ、東京でもきっと成功するだろう。
M-1、R-1連覇狙ってほしいなぁ・・・でも絵の練習をしてもう少し上手に描いてほしいなぁ。
ただ、採点方法を巡っては批判もある。審査員が一人3票を持ち、同点なのに投票した審査員の数が多ければ勝ちというやり方。
去年も同様の批判が出た。1人1票なら粗品は落ちていたではないか…という辛辣な意見が散見される。
挙句の果ては吉本興業の芸人ばかりに有利になっているという批判の矛先が吉本にまで及んでいる。
自惚れないことだ。パチンコ、ギャンブルもほどほどに・・・気分転換は他に求めた方が良い。
M-1やR-1でも実力伯仲の芸人が何人もいたのだから。
インタビューでは質問に対し、1分間以上も沈思黙考することもあるといい、テレビ関係者は「それで面白い答えが返ってくればいいんですけど、普通だったりする(笑)。一気に売れてしまったために、ちょっとしたことでブームが去るのではとビクついているんでしょうね」と噂されている。ちょっと、困った現象だ。