右腕痛のため登板を回避していたエンゼルスの大谷翔平が19日(日本時間20日)の本拠地アナハイムのアスレチックス戦で先発することが17日、球団から発表され、103年ぶり偉業達成の夢がつながりましたね。ひょっとすると明日にも、1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」の快挙が達成されるかも知れません。いよいよ終盤戦の大リーグから目が離せなくなってきました。2ケタ勝利と本塁打王を取ればMVPは間違いないのだけれど…これだけでも凄い!
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大谷は、1918年のRソックス時代のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」まであと1勝!偉業達成を本拠地で飾りたいところだが、仮に明日がダメでも右腕痛が心配されたほどではない様なので達成は時間の問題と思える。凄い男だ。すでにレジェンドとなっている。
日本人初のホームラン王になるという夢をまだ膨らませた…今季は20試合で9勝1敗、防御率2・97。前回3日のレンジャーズ戦では自己最多の117球を投げ、7回2失点で自身8連勝としていた。
大谷は当初の予定では17日の先発登板だったが、右腕の強い張りを訴えて回避。ただ同日、ブルペンに入ってDHでスタメン出場したアスレチックス戦の前に32球を投げた。この投球練習で確かな感触を得たのだろう。首脳陣を含めて登板にGOサインを出した。
チームは1-3で敗れたが、大谷選手は18日(日本時間19日)、敵地・アスレチックス戦で「3番・指名打者」で先発出場。7回の第3打席で左前打を放ち、3試合連続安打をマーク。9回の第4打席でも中前打を放ち、2試合ぶりのマルチ安打を記録。4打数2安打で打率.258となった。本塁打王争いではトップのブルージェイズ・ゲレーロJr.と2本差のまま。
奇跡が起こることを待つ。センター方向への打球が出ていたというし…ここは復活を信じたい。
1918年にベーブルース(23歳)はレッドソックスの中心投手だったが、1918年(13勝、11本塁打)、19年(9勝、29本塁打)に本格的な二刀流に挑戦。ヤンキースに移籍した20年からはほとんど野手に専念していたのだが、その訳は二刀流は疲れるからイヤになったと伝えられている。
単純に成績を比較すると大谷選手(27歳)は現在9勝だが44本塁打!これは単純に見て大谷の方が凄いと言えるのではないか?ホームランの数が倍以上!…ケタ違いに凄い。ベーブルースの成績が霞んで見えるほど…1920年に1勝しかしていないではないか!最もホームランは54本!と…。
1934年に全米選抜の一員として来日し沢村栄治らと対戦。35年はブレーブスでプレー。プロ22年間で首位打者1回、本塁打王12回、打点王6回。通算714本塁打は大リーグ歴代3位。投手では最優秀防御率1回。48年に、がんのため53歳で死去。現役時は188センチ、98キロ。左投げ左打ち。背番号3はヤ軍の永久欠番。
大谷選手の投手部門での成績は…日ハム時代(2015年)の15勝が最高か!…
一方の打撃は?…と言うと、同じく日ハム時代(2016年)の22本が最高だから、今期の本塁打はすでに44本!➡倍増している。後、何本積み増しできるか?日本人初のホームラン王になれるのか?興味は尽きない。
2ケタ勝利は間違いない…後、3~4試合は投げるチャンスがあるだろうし、ホームラン王が取れなくてもMVPは間違いないものと思われる。前人未踏ではないけれど…ルースより凄い成績を残すのは確実だ。怪我や故障さえなければ…きっとやる!彼なら。
キャッチャーの言葉を信じたいですね。後…1勝!
オリエントエクスプレスの復活を待つ。信じたい。今年1年だけの夢で終わらせない。