英コーンウォールで開催中の先進7か国首脳会議(G7サミット)は13日午後(日本時間同日夜)、3日間の議論の成果を盛り込んだ首脳宣言を採択し、閉幕。訪英中の菅義偉首相は閉幕後に記者団の取材に応じ、各国首脳から東京五輪・パラリンピック開催に賛同を得たと語り、五輪の成功に決意を新たにしたと述べました。このまま突っ走って本当に大丈夫?…。
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主要7ヶ国:イギリス、アメリカ、カナダ、日本、ドイツ、フランス、イタリア、欧州連合
招待国:オーストラリア、インド、韓国、南アフリカ
首脳宣言では、覇権主義を強める中国に「懸念」を表明し、東京五輪・パラリンピック開催への「支持」を打ち出しましたと日本のマスメディアは報じているのですが、本当なのでしょうか。
菅首相は「感染対策の徹底、そして安全・安心の大会について説明し、全首脳から大変力強い支持をいただいた」と説明。「改めて主催国の首相として心強く思うとともに、東京大会をなんとしても開会・成功しないといけないとの決意を新たにした」とも語ったというのですが…。
デーブ・スペクター氏の皮肉が小気味よく聞こえますね。壊れたレコードの様に『安心と安全』を連発と揶揄されている菅首相ですが、G7でも同じ。このまま突っ走って、本当に大丈夫なのか?
上記のツイッター氏の指摘が本当だとしたら、日本のマスコミの報道の仕方にも、かなり問題があるのでは?やっぱり、5大全国紙はただの五輪スポンサーだった!世論誘導という名の報道?
…コロナ感染対策は東京五輪では本当に万全なのでしょうか。以下…。
結局、バイデン大統領の言動に期待するしかないのでしょうね。日本の感染対策に大きな不安が残るとすれば結局、選手団を派遣させないはず。アメリカが参加しないとなれば中止が決定される。
各国の首脳は言葉を選んで表明しています。日本のマスメディアの報道の仕方には眉に唾を付けて読んだ方が良いと思います。世界がパンデミックの状態なのに、東京五輪開催に積極的に賛同するほどG7各国は甘くない気がするのですが…。騙されている?…そんな気がしています。
英語ができない日本の首相がダメだと良く揶揄されますが、日本人全体も英語の文献資料に直接、触れて日本のマスメディアの報道の仕方に目を光らせないと…大本営発表と同じ羽目に。
以下の報道に期待をかけたいと思います。
米国のジョー・バイデン大統領(78)が、日本の菅義偉首相(72)に対し東京五輪の開催を支持する一方で厳しい〝注文〟をつけた。
菅首相は先進7か国首脳会議(G7サミット)の会場で、バイデン大統領と約10分間の会談を実施。菅首相が今夏の東京五輪の開催に向けて決意を示すと、バイデン大統領は「首相を支持する」と明言した。
しかし、現状で東京五輪の感染対策には多くの〝穴〟が指摘されている。選手村での飲酒を現状で禁止していないほか、競技終了後の選手、大会関係者やメディア関係者が感染防止のための〝バブル〟を破る懸念に対しても有効な防止策を示せていない。バイデン大統領による東京五輪への見解は、こうした現状の改善を促す〝勧告〟とも受け取れる。 世界中から感染リスクが指摘される中で万全の感染対策が準備できないようなら、米国が今後手のひら返しする可能性も十分ありそうだ。
安心と安全を繰り返すだけではダメだということが立証されると良いのですが…。
日本の総理大臣とアメリカの大統領の信頼感が違いすぎる気がする。バイデンさんは、あくまで日本の国民のためではなく、アメリカの国民、そして世界にとって悪い結果にならないよう動くんだろう。それが良いプレッシャーになって効果的な感染対策に繋がればいいと思う。安心安全でないと思えば躊躇なく手のひら返してください。
この二枚舌は何とかならないものでしょうか。G7の成果は東京五輪の決意表明だけか…?
明日から、東京五輪中止を揶揄したTシャツを着て仕事に向かう積りです。
開催自体ではなく、徹底した安全対策実行を条件にした開催への支持ですね。これは全然意味が違います。大本営発表に誤魔化されてしまうと、国民の命は75年前の戦争の二の舞になりかねないですよ。
翻訳ソフトで海外紙サイトを見ると、ガーディアン、タイムズ、インディペンデントの英国紙やルモンド(仏)でさえも、G7は全然大きく扱われておらず、ほぼ対中政策だけの記事です。騙されないでください。
以下のツイートにまったく同感ですね。
感染対策をすれば、安全、安心のオリンピック開催ができる、とG7でも壊れたレコード状態でした。それにしても、その安全、安心を科学的根拠に基づいて説明ができず、殆どの国民からの理解を得られないまま、G7を利用して世界へ開催アピールし既成事実化しようとした試みは、前代未聞の無能で姑息な総理だと思います。G7首脳たちは、選手団が帰国して隔離すれば済む話しで、しょせん他人事ですから賛同するでしょう。菅さんの理屈でいけば、国民も対策を徹底することで、安全、安心の暮らしを実現することは可能ということだと思います。わざわざ自粛やテレワークなどをしなくても良いということだと思います。国民が自粛しようがしまいが、オリンピック由来の編異種の犠牲になるのは、どうせIOCに植民地化された、ワクチン未接種の下々の日本人です。もうオリンピックのための自粛は、まっぴらご免です。
皆、各自の判断で行動すべきであり、闇雲な自粛要請に従う必要はもうないと思います。