今大会を最後に滋賀での開催を終え、大阪マラソンに統合される「びわ湖毎日マラソン」が28日、大津市・皇子山陸上競技場発着の42・195キロで行われました。鈴木健吾(25=富士通)が2時間4分56秒の日本新記録で初優勝。大迫傑(ナイキ)の持っていた日本記録の2時間5分29秒を33秒も更新。日本人初の2時間4分台という驚異の快挙で優勝したというのに、報奨金の1億円は支払われず、ネット上には同情の声が溢れたという。何とかならないか?…でも、…
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1億円どころか、まさか1円も出ないという事はないでしょう。昨今のスポーツ界の事情からすると、報奨金がまったく支払われないとなると、当然モチベーションが下がってしまいますね。可哀想に…でも、ない袖は振れないということでしょうか。
日本人が優勝したのを見るのも久しぶりな感じです。日本新記録達成!…などと言っても優勝者は外国人ばかりでしたから…。最近では珍しい程の好記録がたくさん出たようですね。琵琶湖は気象条件が厳しいので、記録を出すのは難しいと聞いていたのですが…意外!
「前澤社長 出番ですよ!」…そうか。皆、そうなるか…期待しすぎ。
いろいろな意見がネット上に寄せられていましたので、主なものを掲載してみます。
一番、多かったのが「前澤社長 出番ですよ」ですかね。新たなスポンサー探し、クラウドファンディング…知恵を絞りださないと…。ツイッターの投げ銭などなど…。
大迫選手が最後で報奨金制度は終わっていました。
瀬古リーダーがポケットマネーを出すという手も残されていますが…まず、無理か。
10年目の真実…川内選手も自己ベストか。
特に後半35キロ以降、鈴木はキロ2分50秒前後を連発して出していたというから、確かに凄い。
やっと世界に通用する選手が出てきたなぁという感じがします。最後の琵琶湖で達成された。
本人もビックリという新記録が生まれた背景は…?NHK総合で見れるはずなので、見ましょう。
急いでツイッターばかり集めてみましたが、報奨金が何とかならないかの声が多く、ホントに何とかならないか!…今からでも、という気持ちになりますね。
鈴木健吾選手は大学2年,3年,4年と3回も箱根駅伝2区を走っていたんですね。箱根路を走った選手が優勝するなんて、最近では記憶にないです。
しかも、自己ベストを6分も更新するなんて!…これだから、マラソンは面白いのです。
しかし、日本人が優勝しても、新記録が続々と輩出されても、東京五輪を開催するのは反対ですけどね。へそ曲がりだから言っているのではありません。オリンピックが商業主義に毒され過ぎていて、スポーツの精神から遠く隔たり過ぎてしまっているところが大問題なのです。
オリンピックなどは不要不急の最たるものです。しかし、それだけにとどまらないのがスポーツの素晴らしさでしょう。スポーツ精神というものは不変ですし、お金には変えられない所があります。
その素晴らしいものが利権集団によって毒されている。しかも、今はコロナという有事です。平和な祭典にうつつを抜かしている場合などではないのです。中止も選択肢に掲げなければ、国民の生命と健康は守れません。
コロナ対策を第一に考えながら、経済を慎重に回して行かねばなりません。決して、経済最優先ではコロナ感染を抑えられません。ましてや、経済優先という大義名分に事寄せて、不正に税金を湯水のように浪費し、懐手して良い訳がありません。これでは税金泥棒であり、売国奴の所業です。
そういう観点から見れば東京五輪どころか、北京オリンピックだってボイコットすべきなのです。新疆ウイグル自治区での人権侵害!いや、ウイグル民族そのものを抹殺しようかというほどのジェノサイドが行われている恐れがあります。
職業訓練所と称する所で、ウイグル女性への集団レイプ・ウイグル族集団虐殺が横行している。ヒットラーも真っ青な習近平政権による「民族大虐殺」を断じて見逃す訳にはいかないのです。
その非を一切認めず虐殺行為を続ける習近平・共産党独裁国家は国際社会の中で孤立させるべきなのです。平和の祭典・オリンピック憲章などを掲げて、堂々と開催させる訳にはいきません。虐殺国家を容認することに他なりません。
バイデン政権がどちらのオリンピックにも毅然とした態度を示せるか、否かで国際社会での地位が確立されます。オリンピックが政治と無関係なままで開催されるのは理想ですが、そんな絵空事ばかりを追求してみても、もう現実の世界では通用しないでしょう。
高尚な理念を掲げている割には泥棒猫の様な所業が目立ちすぎます。接待漬けにされた高級官僚を使い庇い続ける。何としてでも東京五輪を開催したい日本政府に自浄作用を期待しても無理なのは鼻から承知しています。
国際社会から、ノーという言葉を突き付けられて拒絶されるまで分からないというレベルではお隣の国と大差がないという所でしょうか。こんな腑抜けた国家では世界制覇を虎視眈々と狙っている凶暴な大国に対峙できる訳もないか。
唯々諾々と軍門に下るしかないのか。バイデン政権は尖閣諸島の領有権さえ、日本に認めようとはしていない。このままでは東シナ海に進出する世界第二位の軍事国家にいいようにやられてしまう。トランプ政権時代とは、もう違うことをはっきりと認識しないと…。
スポーツはスポーツの世界だけで自己完結するのが、とっくの昔に不可能な時代になっている。平和の祭典が国威発揚の常套手段として利用されるのは避けがたい。だからこそ、新しい理念を掲げて追及せざるを得ない時なのだ。
日本にはその理念を追求しようとする高い志を持った人物が皆無なのだ。国民がついていかない原因はそこにある。東京五輪など、今のコロナ有事の時代にまったくふさわしいものではないのだ。