米大リーグ機構は3日、プロ野球西武の菊池雄星投手(27)がメジャー移籍するためのポスティングシステムの申請手続きを日本野球機構(NPB)を通じて米大リーグ機構(MLB)に行った。MLBから全30球団に契約可能選手として通知された後、譲渡金を支払う意思を示した全球団が菊池と交渉できる。交渉期間は30日間。
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菊池投手のプロフィール
ポジション 投手(背番号16)
投打 左投左打
身長/体重 184㎝/100kg
生年月日 1991年6月17日(27歳)
配偶者 深津 瑠美(2016年から:フリーアナウンサー)
年俸 2億400万円(2018年)
経歴 花巻東高校
ドラフト 2009年ドラフト1位
しかし、年度別の成績がこれだ!
8年で、たった73勝しかしてねぇじゃねえか!
西武はクライマックスシリーズで、ソフトバンクに負け日本シリーズにも出れなかった。
菊池は今年も14勝止まりか?
今年の防御率は3.08!内容がちっとも良くない!
8年も西部にいて去年の16勝が最多勝か!情けないな。
最優秀防御率は去年17年に取っている。ベストナイン、ゴールデングラブ賞も去年獲得している。
だけど、大してチームの優勝に貢献していないじゃんか・・・
ここ3年は2桁勝利をしているが・・・
決め球は直球?緩急の自在がない様に思えるけど・・・?
これで、ホントに大リーグで通用するのかね?
憧れるのは勝手だけれど、田中投手、ダルビッシュ投手、大谷翔平選手などと比較すると明らかに見劣りするね。今季大リーグで先発した左投手の直球の平均球速は約147キロだったというが・・・
150キロを超える菊池投手に対して、代理人のボラス氏(66)は「日本で成功した投手がメジャーに来て力を証明したのを見て来た。需要はすごくある。」と自信を示しているが・・・確かに菊池の登板日には大リーグの球団関係者が多く駆け付けていた。
8月中旬の登板には12球団、9月28日にはヤンキース、レッドソックス、レンジャーズ、フィリーズ、ブルワーズ、ドジャーズ、ジャイアンツのスカウトなどが訪れている。
菊池雄星投手
ポスティングシステム(posting system)は、主にプロ野球において認められている移籍システムの一つ。日本のメディアでは「入札制度」という呼称もある。
主にフリーエージェント(FA)でない選手がアメリカのメジャーリーグ(MLB)への移籍を希望した場合に、所属球団が行使する。2000年代以降、一部のメジャー志望選手がシーズンオフなどに本制度による移籍を訴える光景が見られるが、球団側が応じた例は限られている。
認められる場合も海外FA権取得1 – 2年前がほとんどである。なお、MLBへの移籍を希望しつつ国内FA権を保有しそれを行使した状況でこの制度の同時使用も可能である。
菊池選手の交渉は米東部時間の4日午前8時(日本時間4日午後10時)から解禁で、来年1月2日午後5時(同1月3日午前7時)までの30日間となる。
本来、菊池選手が海外フリーエージェント権の資格を満たすのは早くても2020年のシーズン中で、今オフのメジヤー挑戦には球団の了承を得てポスティングシステムを利用する必要があった。
同制度の譲渡金は、昨オフまで日本球団が2000万ドル(約22億8000万円)を上限として額を設定できたが、今オフからは選手の契約金と年俸の総額に応じて決まる。
岩手・花巻高校から抱いて来た「夢」の実現の時が近づいている。米球界でも最速150キロ超の先発左腕は注目銘柄らしい。菊池は「許可して頂いた西部には感謝しかない。しっかり結果を出せるように、集中したい」とコメントした。
米移籍情報サイト「MLBトレードルーモア」は3日(日本時間4日)、このニュースを取り上げ、「来年6月に28歳を迎える菊池の年齢は、メジャーの球団が獲得を検討するにあたり極めて魅力的な要素になる」とし、「菊池は今オフのフリーエージェント(FA)市場の先発投手の中で誰よりも年齢が若いという事実に加え、ここ何シーズンかのパフォーマンスは、彼をNPBの中で最も優れた先発投手の1人に築き上げた」と評価した。
菊池の獲得に名乗りを挙げる球団候補として「パドレスは先を見据えて、若くチームのローテを担うことのできる先発投手を探していると伝えられている」とし、「フィリーズとドジャーズも菊池にすでにコンタクトしたと言われている」とした。
今季ワールドシリーズ優勝を果たしたレッドソックスも菊池の獲得に参戦するのではないかと伝えられているが、同サイトは「レッドソックスは左投手の獲得にはそこまで本腰を入れないのでないか言われている」とした。
「菊池の代理人を務めるスコット・ボラス氏は好条件の複数年契約を確実に手に入れる」とし、「その関心はとても高いものになるであろう」と複数の球団による争奪戦になると予想している。
果てさて、どうなる事やら・・・?
来年の結果が楽しみだ。