2019年7月の参院選で公職選挙法違反(買収の罪)で起訴され、裁判中の河井案里・参院議員の第18回公判が13日、東京地裁で開かれた。話題にことかかない河井夫妻ですが、この日、注目されたのは法廷で突如、号泣し叫んだという妻の案里被告。この日は、検察側の証人として、まず高山博洲(ひろくに)広島県議(67)の尋問が東京地裁と広島地裁をつなぐ「ビデオリンク」方式で初めて行われた。その後に、海徳裕志・広島市議(60)が東京地裁に出廷。海徳市議が選挙に勝ったお祝いとして夫・克行被告から、まず30万円を渡され、後日、更に20万円を渡されたと証言すると、直後に案里被告に声を上げて泣き出し、「主人のご無礼を許してください」と海徳市議に向かって頭を下げる一幕があったという。これは演技?ウソ泣き…それとも、いよいよ精神に異常でも来したか…?
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逮捕前は都心の高級ホテル、ザ・キャピトルホテル東急に籠城して、当時官房長官だった菅義偉首相に「騒ぎが落ち着いたら、しっかりと国会にも出席する」と、うそぶいていたという案里被告。
したたかな印象もありましたが、逮捕が近づくにつれ、やはり精神的にかなり追い込まれていたようで、3月末には救急車で東京都港区内の病院に緊急搬送されました。原因は、向精神薬の大量摂取だと報じられましたので、巷、喧伝されている程、精神的に強かではないようです。
証言台に立った海徳市議は、2回めの現金授受の際、克行被告が無理難題を言ってくるかもしれないと思い、ICレコーダーで会話を録音したというのです。録音した理由について、「以前、克行被告から恫喝されたことがあったから」と説明。
海徳市議によると、18年8月、地元で開かれた豪雨災害の慰霊祭で克行議員が来賓として扱われなかったことについて、克行議員から呼び出され「国会議員を敵にまわしたらどうなるのか」と責められたという。
証人として出廷した海徳氏は、2019年の3月と6月に克行議員から現金計50万円を受け取り、6月のやりとりを録音したという。法廷ではその生々しい音声が流されました。
克行被告は「県連が何もしてくれないから助けて下さいよ」と切り出し、「河井克行は嫌いかもしれないけど、案里はお願いします」と支援を要請。海徳市議に封筒を渡した際に「これ気持ちです」という発言も収録されていた。
その録音が再生される前に、海徳市議が克行被告から恫喝されたことがあり、やり取りの録音を思い立ったと証言。それを聞いていた案里被告が突然号泣し、「主人のご無礼を許してください!」と叫び出し、海徳市議の方を向いて頭を下げる一幕があったというのだ。
これには、裁判官や検察官ら法廷内も、すっかり困惑した空気に包まれたそうで、傍聴する司法記者達からは「案里被告のこの状態では、裁判を続けられるのか」と疑問の声があがったそうです。
夫の克行被告の方は、9月15日に自分の弁護人全員を解任したことで、現在、分離裁判になっているため裁判再開のめどは、まだ立っていません。そのことが影響している訳でもない様ですが…。
「9月4日の公判では、裁判で証言に立った女性秘書に対して、苛立った克行被告が『なんで、検事のほうを向くんだよ』と、被告席から罵声を浴びせましたが、真横に座っている案里被告はピクリとも動かなかったそうです。
異変はこの頃から、すでに始まっていたようで、喜怒哀楽の感情がコントロール出来ない様です。
夫と行動を共にしていた頃は暗示に掛けられ洗脳されていたせいか、強気の行動が目立っていましたが、逮捕され一人になってからは、かなり精神的に不安定な状態に陥っているようなのです。
今までの行動を見れば、案里被告の号泣もウソ泣きの演技なのか、という疑念が去りませんが…
「今回の一連の裁判で、案里被告が泣くのを見たのは初めてです。驚きました」(司法記者)、前日の10月12日には、案里被告の4回めの保釈請求が棄却されたばかり。精神的な不安定さは、今後の裁判に、どう影響を及ぼすのか。
ウソ泣きで、奇策な演技とすれば、大成功だったかと!…衆議院の解散・総選挙が間近いとの憶測が流されているぐらいです。裁判が長引いて、通常、得する事はありませんが…。
参院議員である案里被告には、衆院選挙は直接関係ありませんし、今回の様な法廷での異常な行動が続けば、情緒不安定な状態として、尋問がストップする可能性が出てくるでしょう。
それが狙いだったとすれば、まさに高等戦術ですね。このまま裁判が長引いて、審議がストップでもすれば年間4000万円近い歳費はそのまま払われる訳ですから、万々歳でしょう。
ただ、演技だったとばかりは言えない側面もあるようで…。マスクを着用して被告人席に座る案里被告の表情を読み取るのは困難らしく、しかし、明らかに目がうつろで、証人の発言中にもメモを取るでもなく、じっと座ったままの状態で…。
時折、下を向いたまま10分ほど微動だにしないときもあるとか…。
これまでの公判では、地元議員が証言している時に「ふふふ…」とか、「あははは…」と声を上げて笑ったりしていた時があったというのですが、今回は明らかに挙動不審な状態だったようです。
夫の克行被告などは一刻も早く保釈され、選挙運動に専念したい所でしょうが、弁護団を解任したことで、国選の弁護士が複数選任されるまでは、全く身動きが取れません。何度も保釈請求したところで、全面的に起訴事実を否認している状態では保釈が認められるはずがありません。
通常の神経の持ち主なら、これほど多くの証人が出廷し、検察側の起訴事実が追認されれば観念してしまう所ですが、傲慢な克行被告は徹底抗戦するでしょうね。しかし、勝ち目のない戦いに案里被告が音を上げるのは意外に間近いのではないかという気がしています。
いや、その前に、ホントに案里被告は精神に異常を来すのではないか…という一抹の不安があります。克行被告共々、夫婦で裁判がストップしてしまうかも…。
こういう状況で生々しい録音テープが証拠として提出されました。テープだけでは、有罪とする証拠にはなり得ないです。録音テープは改ざんできる余地がありますから、完全な証拠とはなりません。
しかし、少なくとも補強証拠にはなり得ます。他の証言者たちの証言と相俟って、確かに「こういう買収の事実があった」と裁判官の心証が形成されれば、有罪判決が下されるはずです。証拠など何にもありはしないと、お二人はたかをくくって裁判に臨んでいるようですが…決して、そうはならないかと…。
100人近い証人が呼ばれ、証拠が固められていけば、自ずと強気の姿勢にもボロが出始めます。その一端だったのでは…。しかし、案里被告の精神面が何とも気懸りですね。公判廷に耐えられないとなれば、尋問がストップしてしまいますから…
連座制の適用が想定される選挙違反事件の審理を迅速に行うことを目的に定められた「百日裁判」が進められているのに、夫・克行被告共々、裁判が遅延してしまう可能性が大きくなってしまいました。お二人の作戦なのか、真実は伺い知れませんが…
作戦とすれば、墓穴を掘ったか、大成功だったのか、今の段階では何とも速断はできないかと…。どちらにしても、克行被告は最高裁まで相争う積りでしょうから、一審が長引こうと大差はないと思います。百日裁判が10年に及ばなければ良いのですが…。可能性は…?
嘘泣き、作戦ですやん なんとしても任期満了までひっぱらんと議員が公職選挙法違反で起訴されたら、歳費もボーナスも支給停止にせんとな
今でもガッポリ貰ってる訳やから 結審させるわけにはいかんのよ
旦那のほうも弁護人解任して引き延ばし作戦に出てるし この夫婦どこまで腐ってるんやろうな
旦那も旦那ならば妻も妻ということではないでしょうか? 類は友を呼ぶと言いますから
あの夫婦では何もおかしくないことなのでしょう。
旦那が元秘書を恫喝したことを思えば 何も不思議ではないと思います。号泣して勝手に盛り上がっているのでしょう。むしろ今の状況を楽しんでいるかもしれませんね・・・。
ツイッターでも、圧倒的に嘘泣きでは…?の声や反応が多いですね。
ウソを貫き通すことで、見えてくる真実もあるのですね。100人以上の証人が次々と出廷し、二人の反論が封じられれば、次は安倍だ!二階だ!…となるのでしょうが、検察にそこまで期待すると、かえって危険な気がします。
検察は万能の正義の使者ではありませんから、次は選挙で、国民の意思を現すしかありません。自民党をバカ勝ちさせると、こうなるという悪しき前例が8年近くも続いたのですから、日本国民も、もう少し賢くなりませんと…。
安倍政権を陰に陽に、支え続けた菅官房長官が総理大臣になったところで、劇的に日本が良くなる訳がありません。次は、消費大増税が白日夢では終わりません。悪くなるだけです。
7万円のベーシックインカムとやらで、年金も健康保険も生活保護も、すべてのセーフティーネットが断ち切られ、日本国民は自助努力しかなくなるのです。悪夢の再来ですね。
破綻に瀕した日本の財政が消費大増税で解決出来る訳がありません。ここで、富士山が噴火したり、南海トラフの大地震でも重なれば、日本は壊滅ですかね。
しかし、どん底に至った時の日本の、日本人の再生能力に期待するしかありません。
売国奴に近い政治家どもを完全に駆逐した後に、日本は再生するのです。
どん底から、何度も這い上がって来た日本人だから出来る、可能なのです。