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  • ダムカレーは不謹慎だ。ふざけるな!被災地の土木屋が大激怒に反論展開

    ダムカレーは不謹慎だ。ふざけるな!被災地の土木屋が大激怒に反論展開

     

     建設関係のネットメディアに掲載された「ダムカレーは不謹慎だ」とする記事に、日本ダムカレー協会のツイッターアカウントが2019年2月21日に発言した内容が、ネット上で話題を呼んでいる。

     

    ダムカレーは不謹慎だ、ふざけるな!被災地の土木屋が大激怒のツイッター

     

    不謹慎なダムカレー、ビルカレー

    「ダムカレー」と呼ばれる、カレーがあるらしい。
    ネット検索してみると、ダムカレーとは、お米をダムのように盛りつけ、カレーを貯水池に見立てたカレーで、どうやら民間企業やレストランがPR活動の一環として作成したメニューのようだ。

     

    また、「ビルカレー」というカレーも存在するらしい。
    ゼネコンのフジタが、就活生への企業PRの一環として、大学の学食で販売したという。

     

    ビルカレーは、ライスをビル状に盛りつけ、青のりで屋上緑化をイメージ。スプーンはシャベルの形で、なかなかのこだわりだが、個人的にはカレーのルーが意味をなしていないと思われる。

     

    ビルカレーはフジタの広告が敷かれたトレーで、関西大学や広島大学の学生たちに提供されたそうだ。

     

    ダムカレー、ビルカレーという、こうした名称のカレーの存在を知った私は、実に不愉快で、怒りを感じざるを得なかった。不謹慎にも、ほどがあると思った。

     

    悲惨な災害を連想させるダムカレー、ビルカレー

     

    いくら世間でオモシロおかしいPRが流行っているとはいえ、土木技術者、土木施工管理技士として、批判を覚悟で物申したい。

     

    私が不愉快なのは、いくらライスだとはいえ、「ダムを壊して食べる」「ビルを壊して食べる」という事だ。私は大雨土砂災害の復興工事に携わっており、多くの方が亡くなり、構造物が破壊された現場の第一線で働いている。

     

    そんな折に、ちょうど、ダムカレー、ビルカレーという存在を知った。災害復旧の現場は本当に壮絶で、倒壊した家屋やビルを見ると、何ともやるせない気持ちになる。悲惨な災害を連想させる食べ物は、悪ふざけにもほどがある。

     

    被災地の土木屋から見たダムカレー、ビルカレー

     

    もちろん、ダムカレー、ビルカレーを考えた人間に悪気がないのもよくわかる。しかし、このような被災などが続いているこの状況で、あまりにも軽率な行動ではないだろうか。私と同じように、不快な気持ちになった人間は他にも存在する。

     

    こういうカレーを面白がってPRし、面白がって食べている人間を実際に目の前にしたら、私は腹が立ってしかたないだろう。

     

    ダムカレー、ビルカレーをそれでも食べられるか?
    私が神経質すぎるという方は、ぜひ一度、被災地を訪れて欲しい。
    あの臭い、あの雰囲気、災害から時間は経ったが、まだまだ被害の爪痕は残っている。

     

    その状況を見ても、ダムカレー、ビルカレーを「壊して食べる」ことができるだろうか?私は、いち技術者として、災害復興を担う立場の人間として、どうしても許すことが出来ないのである。

     

    GUCCIの黒人差別と、ダムカレーの土木侮蔑

     

    一つのコンクリート構造物を造るために、われわれは血のにじむような努力を積み重ねている。寒中コンクリート打設などの場合は、凍害を起こさないように、AE剤を用いて施工し、打設が終了しても細かな温度管理を繰り返し、そうやって一つの構造物がやっと完成する。

     

    もし、自分たちが情熱を注いでいるものを、このような形で破壊する、といった表現をされたらどう思うであろうか?

     

    先日、高級ブランドGUCCIのセーターが黒人差別を連想させるとして販売中止となったが、あの事件とも似た不快感を、ダムカレーとビルカレーに感じざるを得ない。

     

    私にとって、ダムカレー、ビルカレーは、施工管理技士に対する侮辱であるとハッキリ言わせてもらう。やめていただきたい!

     

    ※編集部注:「施工の神様」は、建設現場の生の声を届けるメディアです。少数派の意見でも貴重な意見として尊重しております。当記事に対するご批判も同様に尊重しておりますので、ご寄稿があれば掲載を拒むものではございません。

     

    …と、まぁ以上の様にかなりヒステリックで一方的な被害者意識の強い批判がツイートされた。

     

    上記批判に対する「ダムカレー協会」の反論

     

    ダムカレー協会は「多くのダムカレーは、過疎化に悩むダム水源地の方々が考えだしたものです。少しでも活気が取り戻せたらという気持ちから誕生しています」と主張。22日16時時点で9200以上リツイートされている。

     

    そもそも「ダムカレー」とは協会公式サイトなどによると、ダムをモチーフにしたカレーのこと。ごはんは堰堤(せきてい)、カレールーは貯水池を表現するもので、2009年ごろから全国的に増えている。特に定義はないが、店の人が「ダムカレー」といえば、「ダムカレー」になる。

     

    そんな「ダムカレー」について19年2月21日、「ダムカレーは不謹慎だ、ふざけるな!被災地の土木屋が大激怒」と題した記事が、建設関係のメディア「施工の神様」で公開された。

     

    大雨土砂災害の復興工事に従事しているという執筆者は記事で、「ダムカレー」や「ビルカレー」の存在を知り、怒りを感じたと激しく主張した。

     

    「批判を覚悟で物申したい」と前置きしたうえで、「ダム」や「ビル」を壊して食べることが悲惨な災害を連想させるなどと批判。被災などが続く状況では軽率な行動ではないかと疑問を投げかけ、カレーを面白がってPRしたり食べたりしている人を目にしたら、腹が立つなどと切り捨てた。執筆者たちは日々血のにじむような努力を積み重ねていることもあり、どうしても許せない「施工管理技士に対する侮辱」だと表現している。

     

    協会のツイートには賛同ツイートが相次ぐ

     

    この記事に対し、日本ダムカレー協会が21日11時40分ごろ、ツイッターを更新し、「多くのダムカレーは、過疎化に悩むダム水源地の方々が考えだしたものです。ダムカレーで、少しでも活気が取り戻せたらという気持ちから誕生しています」と発言。

     

    投稿には「不謹慎とかあり得ない。下らない意見に耳を貸す必要ないですよ」「ダムカレーは悪くないと思う!! 」など賛同を示すリプライが相次いだ。

     

    J-CASTニュース編集部では22日、日本ダムカレー協会を主宰する宮島咲さんに電話取材した。
    宮島さんは東京都墨田区の料亭「割烹三州家(かっぽうさんしゅうや)」の「ダム事業部長」として、ダムカレーの調理などをしている。

     

    2007年に宮島さんの店のダムカレーがテレビで取り上げられたのを契機に、ダム周辺にあるレストランの関係者が「やってみよう」と始め、全国的に増え始めていったという。

     

    宮島さんは記事を発見した経緯について、「ダムカレー協会の者として、毎日ネットであふれかえる『ダムカレー』という言葉をチェックしており、21日朝に発見した」と明かした。

     

    「災害で被災されて苦しんでいる方の気持ちも非常にわかるが、ダムカレーは過疎化に悩む水源地、ダムで自分の土地を追われた人が、なんとか自分の土地をもう一回盛り上げようとして心を込めてつくったアイテム」だと説明し、「頭ごなしに『ダムカレーは不謹慎だ』というのは、住んでいる方やダムで追われた方を否定することにつながりかねない」と反論。

     

    「地方でがんばっている飲食店が『少しでも町を盛り上げよう』と考えたダムカレーを否定されることにかちんときますよね」と語気を強めた。

     

    「おまけにダムカレーを食べに来て、ダムを見て、『ダムってすごいんだ、土木はすごいんだ』と思ってくれる人も多いわけですよ。(書いた人は)それすら否定することになってしまうんじゃないか」と反論する。

     

    まとめ

     

    両者の意見を比べて見ると、やはり「施工の神様」に掲載されたツイッターの方が、かなり偏向的で一方的な批判を展開している感がする。

     

    かなり独善的で被害者意識が強い。
    考え過ぎではないか?
    「この人、これで大丈夫なのかな?」と心配になって来た。

     

    ここ迄、ひがまなくても良いのではないかと他人の意見ながら少々呆れた。世の中には実に色々な見方、考え方をする人がいるものだ。
    このご仁の考え方にはちょっと驚かされたというより、正直かなり驚かされた。

     

    被災地での復旧活動に精進されたいと願っています。
    それしか言いようがありません。
    誰も施工管理技士の方々を尊敬こそすれ、侮辱などしていないですよ。

  • はやぶさ2の小惑星:リュウグウへの着陸は?今日の夕方TV放映

    はやぶさ2の小惑星:リュウグウへの着陸は?今日の夕方TV放映

     

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、探査機「はやぶさ2」を小惑星「リュウグウ」に着地に向け、同日午後1時15分、高度高度20キロから降下を始めたと発表。

     

    「はやぶさ2」の小惑星:「リュウグウ」への着陸は?

     

    運命の朝・・・歴史的瞬間!「リュウグウ」へ降下、着陸へ

     

    探査機「はやぶさ2」が本来と異なる位置情報を送ってきたため、計画より5時間遅れでの降下開始となったが、機体の状態に変化はないという。

     

    地球から約3億キロの彼方にある小惑星「リュウグウ」に、探査機「はやぶさ2」が2月22日朝、タッチダウン(最初の着陸)を行う予定。

     

    岩塊との接触を避けるため、半径3メートルほどの平らな場所を狙う「ピンポイント・タッチダウン」に挑む。

     

    JAXAによると、探査機のプログラムが一時、不調だったが、手順を変更して対応。

     

    リュウグウの高度5キロまでの降下速度を予定の秒速40㎝から同90㎝に速める事で計画通りに行けば、22日午前8時ごろに着陸できる見通しだった。

     

    高度500mで最終的な着陸決行を判断し、以後は探査機が自律的に運航する。着陸時には機体底部にある筒状の物質採取装置を2~3秒間接地させ、この間に地表へ向け弾丸を発射。舞い上がった岩石のかけらを採取して浮上する。

     

    リュウグウは大きな岩に覆われており、半径3mの限られた大地に着陸する予定だ。しかし、22日午後1時現在、まだ着陸に成功したという報告は入って来ていない。

     

    会見したチーム関係者は「何が起きても的確に対処できる。人事を尽くして天命を待つ心境だ」と話している。

     

     

    小惑星:リュウグウとは?

     

    重大な局面を迎えたはやぶさ2だが、その道のりは長かった。2014年12月の打ち上げから約4年間にわたる旅路を、はやぶさ2が撮影した写真とともに見てみよう。

     

    はやぶさ2の着地目標は半径3メートルの狭い平地。設計上の能力では、着地点は狙った場所から50メートルの誤差が生じる可能性があり、大幅に上回る精度が必要だが、地表の目印の活用などで克服できるとみている。

     

    JAXAの久保田孝教授は「着地さえすれば99%以上、半径3メートルの範囲に入るだろう」と述べ、危険な岩場に着地する可能性はほぼないとの見解を示した。

     

    降下中に機体が地形を分析し、目標から外れるなどの異常を検知した場合、自動的に着地を中止し上昇する。安全を優先し中止基準は厳しく設定したという。

     

    初代はやぶさは平成17年に着地したが、弾丸発射には失敗した。
    はやぶさ2が着地するリュウグウは、70万個以上ある太陽系の小惑星の一つ。

     

    採取した物質を分析することで、太陽系の歴史や生命の謎の解明に役立つと期待されている。

    高度6キロから撮影されたリュウグウ:2018年7月20日

    写真で見る「はやぶさ2」の旅路

    15年12月4日に撮影した地球の画像:画面右上にオーストラリア大陸、左下に南極大陸が見えている(JAXA提供)

    18年6月6日に撮影した「リュウグウ」視野は6.3角度×6.3角度、露出は78秒:はやぶさからはふたご座(Gem)の方向に「リュウグウ」が見える(JAXA提供)

     

    今日の夕方TV放映予定~NHKはニュース7、フジTVは4時50分から放映

     

    約46億年前に誕生した太陽系は当初、小さな天体の集まりだったが、これらが衝突、合体を繰り返して地球などの惑星が生まれた。

     

    惑星は誕生時の衝突エネルギーで高温になり、物質はどろどろに溶けて変質したため、太古の状態は既に失われている。

     

    これに対し、惑星になり損ねたのが小惑星だ。その多くは太陽から遠い場所にあり、低温を保ってきたため、太古の状態を今もとどめている。いわば太陽系の「タイムカプセル」だ。

     

    小惑星の大半は火星と木星の間にとどまっているが、初代はやぶさが訪れた「イトカワ」やリュウグウは地球に接近する軌道を周回しており、探査機を送りやすい。

     

    生命の材料であるアミノ酸などの有機物や水は、小惑星などが原始の地球に衝突したことで運び込まれたとする仮説が有力だ。リュウグウはこれらが豊富に存在するとされるタイプの小惑星。

     

    その物質を詳しく調べれば仮説を検証でき、生命の起源に迫れそうだ。
    人類の夢と希望を「はやぶさ2」は見せてくれる。

  • 田畑議員が女性トラブルで離党了承・自民執行部は苦慮?魔の3回生

    田畑議員が女性トラブルで離党了承・自民執行部は苦慮?魔の3回生

     

    自民党は21日、交際していた女性から準強制性交罪の告訴状を愛知県警に出され女性トラブルを抱えていた田畑毅衆院議員(46)=比例代表東海ブロック=の離党届を受理した。二階俊博幹事長の要請で開かれた同日の党紀委員会で決まった。

     

    田畑議員が女性トラブルで離党了承

     

    山東昭子党紀委員長は記者会見で、田畑氏が女性と交際していたことを踏まえ受理を決めたと説明した。

     

    党紀委内では除名すべきだとの意見も出たというが、山東党紀委員長は離党届受理という結論に至った理由について、「以前から付き合っていたという内容もあり、この辺が妥当であろうとなった」と語った。

     

    また、審査にあたり、田畑議員と知人女性、双方から文書が提出されたことも明らかにし、「お互いに言い分が全く違う部分もある」と話した。

     

    山東氏はさらに、田畑氏の議員辞職については、「政治家の出処進退は、あくまでも自らが判断するのが基本だ」と語るに留めた。

     

    党紀委に先立ち、党愛知県連の藤川政人会長は党本部で山東氏と面会し、田畑氏が所属する党衆院愛知2区支部の総意として「決して許されるものではなく、看過できない。統一地方選への影響を考慮して対応してほしい」とする議員辞職要求の上申書を手渡していた。

     

     

    自民執行部は対応に苦慮?魔の3回生!

     

    田畑氏は不祥事や失言が相次ぎ「魔の3回生」とも呼ばれる当選3回の衆院議員の1人。2012年衆院選で初当選した「魔の3回生」によるトラブルが多発しており、自民執行部は対応に苦慮している。

     

    党内には4月の統一地方選や夏の参院選への影響を最小限に食い止めるため、議員辞職を求める声があるが、派閥間の駆け引きも絡み、田畑氏をめぐる問題はなお尾を引きそうだ。

     

    田畑氏は二階派に所属。早稲田大学在学中に行政書士の資格をとり、議員になる前は日銀に入行していたなど、一応経歴は華々しい。しかし、やった行為は破廉恥極まりない。

     

    二階俊博幹事長は21日、「皆さんにいろいろな面でご迷惑をかけ、大変残念。責任者として本当に申し訳なく思っている」と党紀委に先立つ派閥会合で陳謝した。

     

    執行部は、田畑氏の早期の離党で同党への影響を最小限に留めたい考えだ。しかし、野党は「離党では済まない問題で、本人が身の処し方を決めるべきだ」(国民民主党の大塚耕平代表代行)と議員辞職を求めて攻勢を強めている。

     

    ただ、田畑氏が辞職すれば2017年衆院選の比例名簿に従い、元職の吉川赳氏が繰り上げ当選する。

     

    吉川氏は岸田派所属で静岡5区の党支部長を務めており、先に二階派入りした無所属の細野豪志元環境相と競合。

     

    先の山梨県知事選を契機に「手打ち」した二階、岸田両派の関係が再び緊張するのは避けられない。

     

    2012年初当選の自民党衆院議員による主な問題発言やトラブル

    大西秀男氏

    井上貴博氏

    党内議連「文化芸術懇話会」の初会合で、「マスコミをこらしめる」などと発言し、党が厳重注意処分(2015年6月)
    武藤貴也氏※ 未公開株を巡る金銭トラブルで離党(15年8月)
    宮崎謙介氏※ 「育児休暇」取得を宣言後、不倫疑惑が発覚して議員辞職(16年2月)
    務台俊介氏 被災地視察で水溜りをおんぶされて渡って批判された後、パーティーで「長靴業界はもうかった」と放言。内閣政務官を辞任(17年3月)
    中川俊直氏※ 女性問題で経済産業政務官を辞任、離党(17年4月)
    豊田真由子氏※ 秘書に対する暴力・暴言で離党(17年8月)
    田畑毅氏 女性問題を巡るトラブルを理由に離党。女性は乱暴されたとして警察に告訴状を提出(19年2月)

    ※は17年の衆院選で不出馬か落選。

     

    二階派会合で伊吹氏の問題発言とは?

     

    自民党の伊吹文明元衆院議長は21日の二階派会合で、二階俊博幹事長が準強制性交容疑で告訴された同派の田畑毅衆院議員について、謝罪した後を受け、「(二階)会長に今のような挨拶をさせることのないよう、気を引き締めよう。問題にならないようにやらないと駄目だ。同じことをやるにしても」と述べた。

     

    問題とならなければ許されると誤解されかねない発言で、批判を受ける可能性がある。伊吹氏は二階派の最高顧問。この親にしてこの子ありと言った印象・・・レイプ事件に対する自覚・反省のなさは、派閥幹部と所属議員の間で大差はないようだ。

     

    報道によると、今回、田畑毅議員から暴行を受けたとして被害届を提出した女性は、20代で、田畑毅議員の元交際相手とのこと。

     

    2018年のクリスマスイブに酔っぱらっていた田畑毅議員は交際相手の女性の部屋へ行き、女性が寝ていたところを無理やり暴行したとのことで、女性は被害届を提出。

     

    普通、交際相手に対し、被害届を出すとは思えないので、交際相手と言っても相当、無理やりの行為だったのか!?そして今回が初めてのことではなくこれまでにもあったのだろうかと推測される。

     

    また、田畑毅議員の性的な癖なのか、その交際女性の裸の写真や動画が田畑毅議員の携帯から見つかっているとのこと。本人は「自分が見たかっただけ」とは言っているらしいが、デートDVの可能性も否定出来ない。

     

    田畑氏の携帯電話には女性の裸を撮影した画像が保存されていたため、女性は軽犯罪法違反容疑でも被害届を提出したという。

     

    万事休すと言ったところか!?
    今回の問題は、週刊新潮2月28日号が報じた。それによると、田畑氏と女性はSNSを通して知り合い昨年10月から交際を開始。女性はやがて盗撮の疑いを持つようになったという。

     

    TVでは、週刊新潮が入手した田畑氏と見られる男性と女性とのやり取りの音声を公開したらしい。放送された音声では女性が「動画撮ったよね」と問いただすと「撮ったけどもう削除します」と応じ、「田畑さんは盗撮の件とかは、へっちゃらでいられるの?」と迫られると「へっちゃらでいる?いやいや全然」と弁明する言葉が残っていたとのこと。

     

    さらに女性が「なんでこんな全裸で寝てるとこ撮ってんの?」などと激高すると「消すよ、全部消す」と慌てふためいていたらしい。

     

    「寝ているときに(なんで)盗撮するんですか?」という女性の質問に「だって寝ちゃうんだもん」との言い訳・・・呆れてものが言えない。

     

    同意なしでのこの種の行為はどう見ても立派な犯罪。
    女性が警察に被害届を出していることから、もしかしたら逮捕・・・いやいや議員辞職も充分に可能性としてありうる。
    弁解の余地なしの行為である。要するに立派な変態である。

     

    不惑の歳を迎えて、この自覚・責任感のなさ・・・結婚してない・独身だからと許される訳もない。派閥の長老も同じ穴のむじなか!?・・・救いようがない。

  • 片桐邦雄が見せるジビエの極意・BS朝日・命懸けの冬の猟師食堂

    片桐邦雄が見せるジビエの極意・BS朝日・命懸けの冬の猟師食堂

     

    明日、2月17日(日)午後9時から放送予定のBS朝日・「命懸けの猟師食堂」に注目。
    食べ物を扱う番組は数多いが、この番組には驚かされそうだ。流行のジビエ料理がテーマなのだが、食材となるシカやイノシシの捕獲と調理方法が凄過ぎるようなのだ。一見の価値がありそう。

     

    片桐邦雄が見せるジビエの極意・BS朝日・命懸けの冬の猟師食堂

     

    ジビエとは野ウサギ、シカ、イノシシなど狩猟で捕獲された食肉のこと。狩猟の盛んなヨーロッパではジビエ料理が食文化として育まれてきたが、最近日本でもブームとなり、全国各地にジビエを謳った料理店が増えている。

     

    そんなブームとは無縁のジビエ料理人が割烹「竹染(ちくせん)」(静岡県浜松市天竜区)のご主人・片桐邦雄さん(67)。ジビエ料理を看板に掲げ45年。供される料理は猪鍋や鹿肉の刺し身など取り立てて凝った料理ではないが、素材そのものの良さが評判で全国各地からお客さんが訪れているらしい。

     

    片桐邦雄さんは45年にも及ぶ凄腕の猟師。このジビエ料理人が驚きの狩りを見せる。
    一人で地図もない山道に分け入り、獣道を探し出し「わな」を仕掛ける。
    銃は使わず、相手が大きなイノシシでも格闘して手足を縛り、生け捕りにする。
    まさに命懸けで、自ら営む「冬の猟師食堂」を維持するためである。

     

     

    獣の肉は殺された瞬間から血が回って臭うかららしい。
    店に持ち帰ってからの解体方法も独自だが、「おいしく食べるため」にすることと獲物の苦痛を少なくすることは両立するという。

     

    その一部始終をカメラが記録する。
    取材班には、アフリカの先住民族に入り込んで写真を撮る、タフな女性写真家のヨシダナギが同行。

     

    解体したシカの血を生で飲んで「なめらかで薄い塩のスープみたい」と言う。
    多くの店で出すイノシシ鍋は臭みを消すために「みそ仕立て」にするが、片桐さんの店は塩味のみ。命を懸けて捕獲したからこその味といえるらしい。

     

    『命を食べるとはどういうことか』との“哲学”を問いつつ『おいしい物』を追及する見事な二刀流の番組に仕立て上がった様である。

     

    罠師の信条

     

    料理に使う食材のほとんどは、片桐さんが自ら調達する。春は天竜川に船を出し、アユ・ナマズ・ウナギを。秋冬は野山を巡り、シカやイノシシを捕える。

     

    片桐さんの信条は、生きたまま捕獲すること。鉄砲で殺傷するのではなく、手作りの罠を仕掛け、素手で生け捕る。とりわけイノシシとの格闘は命懸け。

     

    「自然の命を頂く限り、最も美味しい食材にしないと申し訳ない」という考えのもと、捕獲から解体、調理までの工程のすべてを自分でこなす。

     

     

    特に、秋から冬にかけての狩猟期間中、日々、片桐邦雄さんは100㎞近く野山を巡るという。シカやイノシシの気配を落ち葉や泥の痕跡から探り、「ウツ」と呼ぶ獣道に罠を仕掛け、ひたすら野生のけものと対決する毎日が続く。

     

    45年に及ぶ罠師の経験は、片桐さんに研ぎ澄まされた感性とストイックな生活を与えた。感覚が研ぎ澄まされた野生の獣は、「ウツ」の異変や罠を一瞬で見抜く。

     

    その獣と対峙するためには、己の気配を消す。酒やタバコはやらず、整髪料やクリームはもとより入浴剤の使用も御法度。仕事着はシーズン中、一度も洗わず、罠には餌を撒かず。餌を食べた瞬間から野生は「家畜」になると考えるから。

     


    命懸けの冬の猟師食堂

     

    イノシシは、成獣になると80㎏以上に及ぶ。罠にかかり前足が拘束されていても飛びついたり暴れたりするため、捕獲は命がけの戦いとなる。まず走力や踏ん張りを無くし、視界をテープで塞ぐ。

     

    銃を使わず罠猟で生け捕りにするのも、捕えた獲物に目隠しをして恐怖心を和らげるのも、すべては大事な命をより良い状態で頂くためなのである。

     

    捕えた獲物を解体するときは、片桐さんが「罠師」から「料理人」に変わるときでもある。獲物のストレスを最小限にするため、鑓(やり)の一突きで命を絶ち、食材に変えてゆく。

     

    けもの肉は命を絶たれた瞬間から酸化が始まり腐敗の道を辿る。素早く血抜きをし、全ての部位を処理することで「余すことなく美味しく食すること」ができる。

     

    これこそが、獲物への最大の感謝だと片桐さんは信じている。 番組は、自然への敬意と鮮やかな技、ジビエ料理の極意に迫る。

     

    一人野山に入り、けものと対等な視線で命をやりとりする片桐さんの生き方が、都市で暮らす私たちが忘れかけた「いただきます」の意味を思い出させてくれるではないか。

     

    片桐さんの店で、イノシシやシカを食するのには予約が必要とのこと。
    HPで住所やTELを調べ予約してから出かけた方が間違いない様だ。

     

  • 犬蹴り上げ動画!SNS拡散後、広がる波紋・動物保護団体に保護

    犬蹴り上げ動画!SNS拡散後、広がる波紋・動物保護団体に保護

     

    散歩中に飼い主が犬を蹴り上げる衝撃の映像。動画がツイッターに投稿されると、瞬く間に波紋が広がり、警察が出動する事態となった。京都市内で8日に撮影され、ツイッターに投稿されると、再生回数が瞬く間に437万回を超えた動画。

    犬蹴り上げ動画~SNS拡散後、広がる波紋

     

    驚きの動画!

    犬を散歩させている1人の女性が、次の瞬間、犬のお腹辺りを思い切り蹴り上げた。

    その場に倒れ込み、飼い主を見上げる犬。

    その後、再び歩き出したが、わずか10秒後、女性は、またしても犬を蹴り上げた。

    2度にわたる、飼い犬への暴行。呆れた行為だ。

     

    この様子をカメラに収め、ツイッターに投稿した撮影者は「直接注意することは怖くて、できなかったので、SNS上に載せて」と話している。

     

    文章で書いても良く伝わらないと思うので動画を参照して頂きたい。

    よくこんな酷い扱い方が出来るものだと思う。

    酷いものだ。まったく呆れる。

    TVで何度も放映された様だが、批判されて当然だ。

     

     

     

    飼い主はしつけ主張~よく言えるなぁ!?

     

    事の発端は2月28日にツイッターで『長靴をはいた猫』さん(Twitter:@erumo 0384)が投稿したもので、フォロワーの多い長靴をはいた猫さんの投稿は瞬く間に拡散され大きな話題となった。

     

    再生動画回数が瞬く間に437万回を超えたらしい。

     

    日本TVの番組「スッキリ!」では、この動画を放映。

    飼い主のおばさんは取材に応じ、「虐待違います。しつけです。」と主張していたらしい。

     

    MCの加藤浩次は「飼い主はしつけと言っていたんですが、とてもしつけとは思えない蹴り方」と痛烈に批判したという。

     

    他のTV局でも、盛んに放映されたらしい。

    まぁ、このおばはんの抗議は到底認められないな。

    しかし、それにしてもテレビ局はこの手の事件だと何度も放映をよくやるなぁ!?

     

    TV局の姿勢にも少々、呆れる。

    こういう姿勢があるならなぜ、野田市の小学4年生:栗原心愛ちゃんのケースに生かせなかったのか?

    人間の場合には生かせないのか?理解に苦しむ。

     

    いずれにしても、この動画をみてすぐ行動に移した女性がいたという。この人は素晴らしい。類まれなる行動力だ。

     

    我々は、こういう人の行動力に学ぶべきだろうなぁ。

     

    SNS拡散後、動物保護団体の代表女性が保護

     

    ツイッターで拡散するこの動画を目にして、広島で活動する動物保護団体の女性が行動を起こした。

    犬は普通に歩いているのにいきなり蹴り!そして又蹴り!まともな人間のする行為じゃない。

     

    飼い主は「家中でオシッコをする」と主張していたらしい。
    しかし、後で判明した事だが「16歳の老犬のめすで酷い膀胱炎を患っていた」という。

     

    これじゃ、オシッコを我慢できる訳がない。
    こんな女に犬飼う資格はない。
    取り上げられて当然だ。

     

    動物保護団体・紫友会の川村紫代表は「血が逆流するような怒りと悲しみですよね。このワンちゃんをすぐ助けに行きたい」と思ったらしい。

     

    女性は動画投稿翌日の9日、車でおよそ5時間かけ、広島から京都市内に急行。凄い行動力!
    地図アプリと動画の風景を照合し、ついに現場を特定した。
    動物保護団体・紫友会の川村紫代表は「現場を押さえたので、すぐ警察に連絡をしたらしい。

     

    『現場を押さえた』ということは、飼い主はその時点で犬を蹴っていた?とのインタビューに「そうですね」答えた。

     

    動物保護団体の代表女性は、すぐさま飼い主から犬を引き取り保護。警察まで出てきたら抵抗は出来まい。

     

    犬はラブラドルレトリバーで16歳、高齢のメスだった。
    ひざには傷があったほか、重度の膀胱炎の症状なども見られたという。

     

    犬を蹴った飼い主の女性は「虐待違います。しつけです。たった1回きりのしつけを見られてね、そんなこと(保護)をされてね、ひどいでしょ?」と話していたらしい。

     

    呆れた女だ!
    犬が保護されたのを受け、撮影した男性のツイッターには「SNSの良い拡散例です」といった声が。

     

    犬は今後、動物保護団体の女性のもとで飼われるという。
    まずは目出度し、目出度し。

    久しぶりに「スッキリ!」

  • 小4女児虐待死事件!父親の不気味な二面性?凶暴さと穏やかさを!

    小4女児虐待死事件!父親の不気味な二面性?凶暴さと穏やかさを!

     

    先月1月24日、深夜、父親の栗原勇一郎本人から110番に通報があり、千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡した事が確認された事件。父親の勇一郎容疑者(41)が千葉県警野田署に傷害容疑で逮捕された虐待死事件。調べれば調べる程、この父親の異常性:凶暴さと穏やかさの二面性を使い分けていた不気味さが伝わって来る。

     

    小4女児虐待死事件!~栗原心愛さん(くりはら みあ:10歳)

    被害者:栗原美愛さん

    近隣住民の証言

    「亡くなった子を見たことはあるよ。水色の自転車に乗ってね、楽しそうに友達と走ってたんだよ。何で覚えているかというと、その自転車がその後ずっとカギをかけられて放置されているからさ。自転車に乗っていたのは昨年の夏。それ以来ずっと自転車はカギをかけられたままさ」

    事件現場となったアパートの向かい側に住む男性(72)は、あの自転車、と指をさしながらそう振り返った。

    ディズニーキャラクターが描かれた心愛さんの自転車。カギは固くさびついていた

     

    「木曜日(1月24日)の深夜0時近くにパトカーと救急車がうるさくて、玄関を開けてみたら(容疑者が)連行されるところでね。顔が真っ白だったのを覚えています。うなだれていて、青白いを通り越して真っ白な顔だった」と同じアパートの男性住人。

     

    「丁寧でしっかりした人という印象しかありません。虐待とは真逆のイメージです」と続けた。心愛さんは容疑者と母親(31)、妹(1)の4人暮らし。勇一郎容疑者の態度は家の中では一変。暴力で家族を支配していたのである。

     

    父親の不気味な二面性?~凶暴さと穏やかさを使い分け!?

     

    事件発覚の経緯を捜査関係者が明かす。

     

    「24日午後11時08分、容疑者本人から110番がありました。『10歳の娘を風呂場に連れて行ってもみ合いになり、静かになり、呼吸がない』との通報でした。心愛さんは心肺停止状態で、あご付近に軽い死後硬直が始まっていた」

     

    冷水を浴びせられたためスウェット上下は濡れていて、はだし。髪の毛があちこちにちらばり、Tシャツに隠れた身体には、古いあざのようなものが複数確認されたが、「死因に至るような大きなケガ、外傷はありませんでした。病死以外の何らかの原因で死亡したものと判断しています」(前出・捜査関係者)

     

    千葉県野田市の小4女児死亡事件で逮捕された父親を、近隣住民や職場の上司によると、「しっかりした人」「温厚で穏やか」だそうだと話す。しかし、一方で、父親と面談した学校関係者は「非常に威圧的」などと話していると報道では伝えられている。

     

    美愛さんが学校で記入したアンケート

    ’17年11月6日だった。

    心愛さんはアンケートの自由回答欄に《お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにはけられたりたたかれたりします。先生、どうにかできませんか》と綴っている。

     

    選択式の設問では「いじめを誰から受けましたか」という質問に「家族」。いじめの内容を問う設問では「ぼう力を受けている」と記入。心愛さんの、心からのSOSだった。

     

    学校はすぐさま動いた。

    「その日のうちに本人から聞き取りを行い、市教育委員会に報告しました。市が児童相談所へ通報し、翌日、一時保護となりました」と前出の教頭。

     

    この対応に、勇一郎容疑者は怒った。家族に言わずに児相に通報するのはおかしいと不満をぶつけ、学校の考え方が信頼できないため転校すると宣言。

     

    2つの顔を持つ父親

     

    年が明け’18年1月、話し合いの場が持たれた。前出の教頭がその様子を伝える。

     

    「校長、教務、担任、市教委から2名、ご両親の7名で話し合いました。父親は非常に威圧的といいますか、訴えるなどと脅し文句を言われました。“誘拐だ!”“家族を引き離すのか!”“誘拐された親の気持ちがわかるのか”とバーッと言われまして・・・」

     

    学校は、勇一郎容疑者の圧に屈し、心愛さんを保護する際は父親に情報を公開するという「念書」を書いて渡したという。その数日後、市教委は心愛さんが勇気をもってSOSを発信した“あのアンケート”のコピーまで父親に手渡すという大失態を演じた。

     

    心愛さんを一時保護した千葉県柏児童相談所の担当者は、「親族宅で生活をするということで一時保護を解除し、その後2回の面談を経て、’18年2月28日には、自宅に戻す決定をしました」と経緯を説明。 

     

    勇一郎容疑者は山崎小に不信感を持ったとして、心愛さんを野田市立二ツ塚小学校に転校させた。

     

    二ツ塚小の校長は、「お父さんは、学校が家庭に介入することを拒みました。“家庭訪問するときは私の許可を取ってからにしてください”と言っていました」と明かす。

     

    児相は、「児相への不信感を持っていて、拒否するような姿勢でした。・・・職員が強く怒鳴られることもありました」(前出・児相担当者)

     

    しかし、学校や児童相談所の釈明をどう読んでも、自己弁護にしか聞こえない。子供の虐待のリスクが高まっているというのに、父親の恫喝に容易に屈し帰宅させてしまっている。大人として、亡くなった女児に申し訳ないとは思わないのか?あまりに度胸が無さすぎる。こんな弱腰な連中が何人いたところで、何の役にも立つまい。

     

    これでは、子供の命が守れない!語るに落ちる釈明だ。これでは亡くなった女児が浮かばれない。どんなに怖く、恐ろしかったことか・・・自分らへの脅しなど物の数ではあるまいに・・・可哀想だ。大人が子供を守ってやれないのだから、あまりに悲惨だ。

     

    アンケートの内容について、心愛さんが父親から叱責されたか事が捜査で明らかになったが、転校先の学校で実施されたいじめアンケート(’18年6月、11月)に、心愛さんが虐待について記入することはもうなかった。アンケートに記入する勇気が無駄になることを、心愛さんは味わったのか・・!?

     

    父親:栗原勇一郎容疑者は何が不満だったのか?

     

    家族を暴力的に支配し、学校の面談ですごんでみせた勇一郎容疑者だが、職場では低姿勢で人当たりのいい別の表情を見せていた。昨年4月から在籍する沖縄コンベンションビューロー東京事務所の上司は、事件と容疑者が結びつかないと首をひねる。

     

    「非常に温厚で穏やかでコミュニケーション能力もあり、慕われていました。どんな人にも正しい敬語を使って、自己主張もしないし、人と意見がぶつかることもなく、みんなから頼られていました。彼を悪く言う人はいません」

     

    酒癖は普通、ニコニコと人の話を聞き、トラブルもなし。広島カープのファンで、家族の話もしょっちゅうしていたという。

     

    「娘さんを“上のお姉ちゃん”と“下の子”と呼んでいました。上のお姉ちゃんの運動会だったとか授業参観だったとか、学校行事のことをよく話していました」(前出・上司)

     

    しかし、心愛さんは下校後、毎日のように同級生の家で過ごしていた。カギを持たされていなかったから。容疑者夫婦は同級生の家に心愛さんを迎えに行くとき、これまた平身低頭だったという。

     

    「お父さんが相手のお宅にお邪魔して“すみません”とか菓子折りを持ってやってきて、丁寧すぎて怖いほどにお礼を言うそうです。ただ服装は全身真っ黒。背が高くて、威圧的な感じがして“不気味だった”って言う人もいました」と近隣の主婦。

     

    そんな外面のよい父親について心愛さんが、友達同士の会話で「お父さんが怖い」と本音をもらしていたこともあったという。

     

    一時保護時には、こんなエピソードも。

    「食事の片づけのとき、調理の人に“ごちそうさまです。おいしかったです”って必ずお礼を言っていたらしい。よっぽど厳しくしつけられていたんでしょう」(市内の女性)

     

    同級生の1人は、心愛さんからもらった“手編みのマフラー”を宝物にしている。寒がりのこの同級生のために編んでくれたのだという。

     

    そんなやさしい子に育った心愛さんの何が不満だったのか。

     

    凶暴さと穏やかさの二面性を使い分け、「しつけ」と称した暴力でわが子を死に追いやったモンスターのような歪んだ父親像に憑かれている様が伺える。誰でも心の中にジキルとハイドの両面を持っているのであろう。ただ、この男の場合は極端だ。極めて異常だ!

     

    恐らく外面は良く穏やかな感じを与えるが、内面は小度胸で凶暴な一面を併せ持った人間なのだろう。威張れる人間にしか威張れない。卑怯な男だ。こんな輩が父親と言えるのか?こういう歪んだ性格の男が最近、非常に目立つ。どういう育ち方、教育を受けて、こんな歪んだ性格の輩ができるのか?理解に苦しむ。

     

    強制的に親権をはく奪出来る制度を早急に確立しないと子供の命が守れない。このままでは、激増してゆく虐待に児童相談所も学校もあてにはならない。子供の命が守ることが最優先されるべきだ。

     

    母親の逮捕

     

    千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡し、父親の自称会社員勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件で、同容疑者と暴行を共謀した疑いが強まったとして、県警は2月4日、傷害容疑で心愛さんの母親なぎさ容疑者(31)を逮捕した。

     

    心愛さんには体中にあざが確認されており、県警は勇一郎容疑者が日常的に暴行を加えていたとみて捜査。なぎさ容疑者も勇一郎容疑者による暴行を知りながら、黙認していた可能性があるとみて調べている。

     

    世間の中では、「父親が心愛さんを暴行している間母親は何をしていたんだ」という声は多く上がっていた。夫からDVを受けていて、心愛さんを守りきることができなかったのかと、疑問視されていたが、今回の母親逮捕は、もしかすると母親も暴行に関与していたかもしれないということらしい。

     

    多分、母親も沖縄に居る時から、暴力で雄一郎容疑者に支配され、抵抗できないほどマインドコントロールされていた可能性が高い。

     

    しかし、他の報道では、「暴行を止めなかった傷害」での逮捕とも報されている。LINEで妻に、逐一娘の行動を報告させ、看視させていたという雄一郎容疑者!人でなしだ!

     

    “しつけ”と“虐待”の差が分からなかった訳ではあるまい。本当に異常な性格の輩である。真実は、警察の捜査が進むのを待つしか方法はない。真実は、まだ闇の中であるが、しつけと称した暴力が振るわれていた事は間違いないはずだ。

     

    まとめ

     

    美愛さんの学校でのアンケートに記入した用紙のコピーを渡した教育委員会の職員などは顔・名前・住所を公表すべきであろう。この職員の大失態は厳しく糾弾されてしかるべきである。退職させられても文句の言えた筋合いではない。子供の恐怖心を思えば、こんな卑劣な父親の恫喝に簡単に屈する職員など不要である。クビにすべきだ。

     

    目黒の5歳の女の子、結愛ちゃんの虐待死から約1年。また虐待によって10歳の女の子、心愛ちゃんの命が奪われた。

    両方の事件とも、父親が「しつけだった」とコメントしている。悲惨だ!

     

    さらに、1月5日には片づけをしなかった2歳児を母親が罰のためにベランダに出し、その後2歳児がベランダから落下して死亡するという事故も起こっている。罰を与えたことによって、予期せぬ、取り返しのつかない事故が生じている。

     

    しつけのために叩く、体罰を加えることが日本で容認されているからこそ、それがエスカレートし、子どもの命を奪ってしまうケースが後を絶たない。

     

    子どもへの体罰の法的禁止を実現している国は世界54カ国に上る。

    2018年ネパールでさえも子どもへの体罰の法的禁止が施行され、世界54カ国(2018年12月現在)が、子どもへの体罰の法的禁止を実現している。54カ国のほか、さらに50カ国以上が法律改正に向けて、準備を進めている。

     

    効果的に体罰等や虐待を減少させ虐待死を減少させるためには、日本でも体罰等の法的禁止と啓発を速やかに行う必要がある。

     

    日本では、学校教育法のみに明示されているが、子どもへの体罰禁止が法的に明示されていない。そのために「子どもを叩いて育てる」を当たり前のことと考えている風土がある。

     

    この点を法的整備、啓蒙運動で失くしてゆく必要がある。絶対に早急に必要な制度であろう。

     

    そして、圧倒的に人員が足りていない児童相談所の職員を大増員すべきである。これからも続出するであろう虐待!対応できる職員を確保すべきである。そして、虐待を止めない輩からは強制的に親権をはく奪すべき制度を早急に法的整備すべきだ。児童相談所の職員だけ大増員しても子供の命を守れない。

     

    近隣住民も「子供の叫び声」に耳をすませるべきだ。
    見て見ぬふりは絶対にだめだ。
    児童相談所や警察への通報は大人の義務と心掛けるべきであろう。

  • コンビニセルフコーヒー事件!窃盗罪で逮捕!たかが50円されど

    コンビニセルフコーヒー事件!窃盗罪で逮捕!たかが50円されど

     

    福岡県那珂川市のコンビニエンスストアで、コーヒー用の100円のカップを購入したのに150円のカフェラテを注いだとして、62歳の男が窃盗の疑いで逮捕された。警察によると、男は以前から代金より高い飲み物をカップに注いでいたとみられている。逮捕されたのは、那珂川市に住む自称・会社員の62歳の男。

     

    コンビニのセルフコーヒー事件!窃盗罪で逮捕!~たかが50円、されど50円

     

    NHKニュース@nhk_news

    コンビニのコーヒー100円カップに150円カフェラテを入れ窃盗容疑で逮捕

     

    報道によると、あらすじではこの62歳の男性が1月21日午前7時半頃、福岡県那珂川市のセブン-イレブンで、レギュラーサイズのコーヒー代100円を支払って、カップを受け取ったが、コーヒーマシンで150円のカフェラテを注いだ窃盗罪の疑いで逮捕されたという事件だ。

     

    たかが50円、されど50円!
    ネット上では驚きの声も多く聞かれる。
    この程度の金額を誤魔化しただけで、窃盗罪で逮捕されるとは!?
    しかも、実名で報道されたというのは本当のことなのか?信じられない。
    あまりに世知辛い世の中になったぁ!と実感する。

     

    普通は逮捕されても微罪処分で起訴されないで終わるか、起訴されても「可罰的違法性」がないとして裁判では窃盗罪成立とはならないはずだ。実名報道するか?こんなのが報道に値するのか?

     

    しかし、今回のケースの様な事件は単純素朴ではあるが、法律問題を考えるには格好のテーマを提供してくれた様だ。これから法律学を学ぼうとする者には、うってつけの問題だな。

     

    常連の客から目撃情報が寄せられて、店側がこの男の行動を警戒していたらしい。入店したので注視していたら、この男性がカフェラテを注いでいるのを店側が現認したという。

     

    店の経営者が問いただしたところ、男性は「ボタンを押し間違えただけ」と弁解したが、警察に連れて行かれ、取り調べには容疑を認めたというから始末が悪い。

     

    男性は以前から、支払った代金よりも高い飲み物をカップに注いでいたとみられる。そう、これは店側の経営者が現行犯逮捕した事件なのだ。

     

    警察が現行犯逮捕したのではなく、一般人が泥棒を現行犯逮捕したのだ。現行犯逮捕は警察だけの特権ではなく、一般人にも認められた当然の行為なのだ。
    常習窃盗から、店を守るためには当然の行為なのだ。

     

    たかが、50円と舐めていてはいけない。されど、50円なのだ。
    塵も積もれば山となるという例えの通りだ。
    天網恢恢疎にして漏らさず・・・といったところか!?

     

     

    「故意」があったかが問題

     

    まず、今回のようなケースでは、(1)窃盗罪と(2)詐欺罪のどちらかの成立が考えられる。
    窃盗罪は、相手の意思に反して、財物の占有を奪う罪。詐欺罪は、相手を騙して、財物の交付を受ける罪。この犯罪は似ているようで、少し異なる。

     

    今回のケースが、詐欺罪にあたるかどうかは、相手を騙して財物の交付を受けた部分があるのか、ということだから、想定される場面としては、(1)カップの交付を受けた場面、(2)カフェラテを注いだ場面、の2つがある。

     

    (2)の場面は、店員さんの手によって財物が交付されたのではなく、犯人の手で財物を取得したものだから、この部分では詐欺罪を問うことは難しく、窃盗罪ということになる。

     

    (1)の場面では、犯人が150円のカフェラテを注ぐ意図があるのに、この意図を隠して、100円のコーヒーを注ぐことを装ってカップを購入したということであれば、店員を黙示的に騙してカップの交付を受けたことになるから、詐欺罪が成立する。

     

    但し、詐欺罪は故意犯。相手を騙す意図が必要だから、詐欺罪に問うには、騙す意図が最初からあったことが、証拠として必要となってくる。

     

    今回のケースの場合、カップを購入するときに騙す意図が立証出来なければ詐欺罪には問い得ない。
    実際に100円は支払われているのだから、(1)の部分を厳密に追及しなくても、(2)の窃盗罪に問うことで、刑事責任としては十分と警察は踏んだのだろう。詐欺罪の意図の立証は確かに難しい。

     

    「故意」がなければ罪に問われない?

     

    単に、コーヒーマシンのボタンを押し間違えたに過ぎないのであれば、犯罪の故意がなかったことになるから、窃盗罪も詐欺罪も成立しない。

     

    もし押し間違えた場合は、店員に事情を説明して、改めて100円のコーヒーを入れさせてもらうか、入れさせてもらえないのであれば、自分のミスによって生じたことだから、追加料金を支払ってカフェラテを飲むしかないだろう。

     

    なお、あるコンビニオーナーによると、今回のように、客が、支払った代金よりも高い飲み物を注ぐのは良くあり、どの店でも悩まされている問題だという。

     

    店側は、コーヒーマシンの後ろから、客が何を注いでいるかわかる仕組みで、実際にはバレているそうだ。客がとぼけていてもバレているとは・・・悪い事は出来ないものだ。

     

    「もしボタンを押し間違えた場合でも、差額を払ってもらえればいいです。複数回もあるようだと、出禁にするなどの対応をとっています」と同オーナーは語っている。

     

    ただ、今回のケースの様に常習性があり、明らかに故意犯としか思えない場合には、現行犯逮捕もあり得るという事だ。

     

    零細な小規模の店舗では、こうでもしなければ50円、100円といえども反復継続されれば、店の利益が圧迫され、経営に影響が出るし、店の存亡にもかかわって来る。

     

    あまり万引きされて本屋が潰れたというのが、話題になった事があるぐらいだから、客の目に余る窃盗行為を見過ごしていれば、如何に店が危険な状態に陥るか、一目瞭然だろう。

     

    それぐらい来店客の横暴な危険な行為がまん延しているという証明だろう。セルフサービスだから、バレないだろう、大丈夫だろうなどと高を括っていると、とんでもない赤っ恥をかくことになるという典型例なケースだったなぁ・・・今回のケースは!?

     

    あまり悪質なら、警察への通報が今後も増える可能性が大であるということ。身に覚えのある吾人は覚悟されるが良い。しかし、どうしようもない男だなぁ!

     

    62歳にもなってこんな事が分からないなんて・・・それとも、貧乏な下級老人が増えているという社会現象の現れなのかな?

     

    1件だけでは分かり様がないか。
    いい赤っ恥をかいて終わりか!?
    とにかく情けない。

     

    しかし、こんな事件を実名報道する位なら、政治家や官僚のやっている欺瞞に満ちた行為は一体どうなるのか?彼らの行動の方が、遥かに国民に実害を及ぼしているではないか!
    納得のいかない事だらけだ。

  • 松本清張ドラマSP「疑惑」がTV朝日開局60周年を記念  して放映

    松本清張ドラマSP「疑惑」がTV朝日開局60周年を記念 して放映

     

    テレビ朝日が、開局60周年を記念して松本清張ドラマスペシャル『疑惑』が、今日2月3日(日)夜9:00-11:05に放映されることなった(テレビ朝日系)。米倉涼子と黒木華は初共演で、二人のキスシーンも話題となった。

     

    松本清張の名作を又ドラマ化

     

    37年前に書かれた松本清張の名作サスペンスを新たな顔合わせでドラマ化。

     

    米倉涼子が、真実解明のためなら手段を選ばない敏腕弁護士・佐原卓子(たかこ)を演ずる。
    有能だが嫌われ者の弁護士・卓子が、夫に13億円の保険金をかけ殺したと疑惑がささやかれる「鬼クマ」こと白河球磨子(くまこ:黒木華)の弁護をすることになる。

     

    前科4犯の彼女が本当に犯人なのか?
    過去に映画化1回、ドラマ化4回。
    松本清張作品の中でも人気が高い作品である。

     

    感情の浮き沈みが激しい球磨子を過去に桃井かおりや尾野真千子ら演技派女優が演じて来た。

     

    今回は弁護士、佐原卓子役に米倉涼子を、検事の小田秀子役にかって球磨子を演じた余貴美子(よ きみこ)を配役。

    3女優の丁々発止の芝居が見どころだそうだ。
    「女はみんな悪いでしょ」!

     

    時に挑発し、時に甘え、まるで猫のように佐原弁護士の愛情を確認する球磨子を黒木が熱演する。
    佐原弁護士は、球磨子のエキセントリックな言動に振り回されながらも、決してクロとは決めつけず対峙(たいじ)し、真相を追求していく。

     

    やや辛口のエンディングに、遠藤憲一のナレーションがいい「読後感」を与えている。昨夏死去した津川雅彦の遺作となっている。

     

    米倉涼子と黒木華に話を聞く:果たして見どころ満載?

     

    個性的な役どころについて

     

    米倉:「“毒婦”と呼ばれる球磨子は、私も演じてみたかった役。松本清張シリーズでは『黒革の手帖』(2004年テレビ朝日系)をはじめ、何度か悪女を演じさせていただきましたが、今回は自分より悪い女がいるという状況が新鮮でした(笑)」

     

    黒木:「悪女役は楽しかったです。やりたい放題やらせてもらって…。球磨子には女性的ないやらしさも人間的ないやらしさもあり、生きることにすごく執着している。その生命力を出せればいいなと思いました」

     

    お二人のキスシーンはネットニュースでも話題に。

     

    米倉:「ほんの一瞬のシーンなのに、そこだけ騒がれてしまって…」

     

    黒木:「現場で米倉さんと『なぜキスを?』という話をしましたよね。球磨子からすれば、卓子にすがりついているようなもの。『私を好きになってほしい。信じてほしい』という気持ちを伝える方法だったのかも」

     

    米倉:「卓子は弁護士として球磨子のそんな危うい面も把握し、私情が入らないようにしているはず。だから、キスされても動じなかったのでは…。」

     

    「ただ、あの場面は私にとって10年ぶりのキスシーンだったんです(笑)。しかも、しらふで女性とキスしたの初めて・・・その相手が華ちゃんだなんて」

     

    黒木:「それは光栄です。しかもリハーサルからちゃんとしたので、合計3回も唇を奪ってしまいました」

     

    互いに相手の本心が読めないというスリリングな関係を演じた2人。見どころの一つではある。

     

    まとめ

     

    米倉は「黒木さんや検事役の余さんと繰り広げる“女同士のバトル”は、過去に出演した松本清張作品にはあまりなかった要素で、楽しかったです」と語っている。

     

    「実は『疑惑』は“登場人物同士の横のつながりが薄い物語”で、共演シーンが全くない方々も多かったんですよ。」

     

    「そんなこともあって、私も視聴者として皆さんのお芝居を見るのがとても楽しみです!」とコメントを寄せてはいるが・・・

     

    果たして、視聴率や評判の方はどうなるのか?

    二番煎じ、三番煎じの感は否めない。

  • 欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞!ねらえ優勝賞金100万円!

    欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞!ねらえ優勝賞金100万円!

     

    「欽ちゃん&香取慎吾の第96回全日本仮装大賞」が2月2日よる7時より日本テレビ系にて放送される。このほど、都内にて司会でお馴染みの萩本欽一と香取慎吾の囲み取材が行われ、2人が収録を振り返った。今年で40周年を迎える長寿番組で、応募総数3620組の中から予選を勝ち抜いた35チームが出場。

     

    欽ちゃん&香取慎吾の第96回全日本仮装大賞~2人の信頼関係

     

    司会を務める萩本欽一(77)、香取慎吾(42)がインタビューに応じ、40周年の記念イヤーとなった今回の大会を解説。今年も、昨年に引き続き香取が生放送で番組をナビゲート。

     

    史上最多の不合格者数を出した厳しい戦いを「昔に戻ったみたい」と歓迎しつつ、独特な関係性を保つ2人の絆についても改めて語った。

     

    1979年の大みそかに東京・新宿コマ劇場からスタートした仮装大賞も40周年。今回は過去最多となる不合格18組(出場35組)を出した。

     

    萩本は「合格した人たちの涙見た? 僕からすると、昔に戻ったって感じがしてうれしい。昔は(本番後に)出場者と食事会をやって、その時に話した連中が、次の大会にまた来てくれるのがうれしかったなあ。その時からずっと『また来てね』という気持ちは変わらない」としみじみ。

     

    香取も「最近はちょっとゆるい(合格ラインが低い)時期もあった。このぐらいの厳しさだと、不合格になった人たちのそばにいる時に愛を持って寄り添うことができるし、予選を乗り越えてきたみなさんがチームになっていくのがすごい」と、手応えを感じている。

     

    印象的だった場面について萩本は「賞をとった人が珍しくすごく泣いてたんだよね。厳しい審査を勝ち抜いたから。あんなに大きな涙を見るのはめずらしい。たくさん落ちる人がいるなかに、あの大きな喜びと涙が見られたんだろうなと思う」としみじみと振り返った。

     

    審査員の面々は以下10人

     

    梅沢富美男、久本雅美、ヒロミ、キムラ緑子、陣内智則、宮澤エマ、織田信成、宮路美穂、みやぞん、市來玲奈アナウンサーの10人が審査員を行う。

     

    梅沢冨美男やヒロミが的確な評をしたかと思えば、久本雅美やみやぞんが場を和ませる。視聴者はデータ放送かスマートフォンで「リアルタイム視聴者投票」に参加でき、投票数が最も多かったチームには『視聴者賞』が贈られる試みもある。

     

    40年続く仮装の魅力について、「平成が終わろうとしても、まだまだ進歩して新しいところにいこうとしている」と萩本が力説する。

     

    すると香取は「変わらない良さもある。CGとかいくらでもやれる時代なのに、出場者が顔を塗ったり、セロハンテープがはがれたら失敗するとか」と、アナログ感を絶賛。

     

    萩本は「セコいのに頑張っているやつに、慎吾が突っこむ姿を見るのが楽しい。出場者と慎吾が楽しそうにしゃべってると、失敗が消えていくところが好き」と目を細めた。

     

    2002年に香取が加入し司会のコンビも18年目。強い絆で結ばれている。今大会の収録時には、香取が自らデザインしたコートをプレゼントしたが、萩本は「今日、着て来ちゃったよ」と笑顔。

     

    香取も「欽ちゃんがいてくれるとホッとする」と毎年再会できる喜びを感じている。ここ数年は年1回ペースの仮装大賞。

     

    「100回までいけるかねえ」と未来を見据える萩本に、香取は「いま96回。欽ちゃんが危ないと思ったら1年に4回やりますよ」と、愛たっぷりのジョークで笑わせた。

     

    本番ではどんな仮装が飛び出すか?

     

    家族で力を合わせたものから、くだらないけれど笑ってしまう仮装まで、それぞれが一生懸命でほほ笑ましい。

     

    素人との会話で定評のある欽ちゃんと香取は、今回も演技後の出場者へのインタビューで笑いを誘う。

     

    一人で出場した7歳の女の子とのやりとりはオチまでついて漫才のようだったという。

     

    香取は番組が長年続く秘訣について、改めて「はじめは1回だけの司会だと思っていたんです。でも最初の収録のときに、次回はいつですって言われて、あ、このまま続くんだって思ったらもう17年も(笑)。」

     

    「長く続く秘訣はやっぱり欽ちゃんですよね。欽ちゃんがいつまでも元気なこと」と語り、萩本は「俺なかなかへこたれないだろ」と笑った。

     

    萩本が長年にわたって築いた信頼関係は香取とだけでなく出場者との間にも言えること。「何度も落ちる人に『あなたたちがいることで合格した人の喜びにつながってる。また来てね』って応援するんです。いつも参加してくれる、長い付き合いの人たちが仮装大賞を支えてくれている。」

     

    「いつも『お前が来てくれて助かるよ。ひどいことも言えるから』って言うんですよ」と参加者たちとの絆をうかがわせた。

     

    香取も、「『また来てね』って言って、本当に次も来てくれるんですよ。共演者としてタレントに『また来てね』と言うのともまた違って、例えばロケで『またね』と言っても、また会えることって少ない。だけど、仮装のみなさんはまた来てくれる。子供も大きくなるんです(笑)。成長の過程も見られて。そんな番組はほかにないんじゃないかな」と番組への思い入れを語った。

     

    予選に参加している“with B”ことブリリアンは本選への出場なるか?爆笑と感動、満載の120分を届ける。今年の優勝者は誰なのだろうか?そして、賞金100万円の行方は?

     

    また、仮装した出場者が笑わせてくれる。

    演技後にチョットおちょくる欽ちゃん&香取!

    年1回だから、あまりマンネリ感なく見られるのかも?

    40年続いたか?驚き!

  • J・バエズ!思い出のグリーングラス・死刑囚が処刑前夜に見た夢の曲

    J・バエズ!思い出のグリーングラス・死刑囚が処刑前夜に見た夢の曲

     

    J・バエズ(ジョーン・バエズ)!
    フォークロックの草創期から、今なお第一線で活動し続けて来た女性音楽アーティストの第一人者。キャリアは60年間にも及び、フォーク界に多くの足跡を残した。2017年『ロックの殿堂』入り。2018年、10年ぶりのアルバム『Whistle Down the Wind』をリリース。この作品と、それに伴うワールドツアーが最後になると明言し、第一線からの引退を表明。

     

    ジョーン・バエズのプロフィール

    基本情報
    出生名 Joan Chandos Baez
    生  誕 1941年1月9日(78歳)
    出身地 アメリカ合衆国 ニューヨーク州スタテンアイランド
    ジャンル フォーク、フォークロック
    職  業 ミュージシャン
    シンガーソングライター
    担当楽器 ボーカル、ギター、ピアノ、ウクレレ、ジャンベ
    活動期間 1958年 – 現在(2018年引退表明)
    レーベル ヴァンガード・レコード、A&Mレコード、CBS
    Gold Castle Records、ヴァージン・レコード
    Guardian Records、Koch、Proper Records
    公式サイト joanbaez.com

     

    今の若い人は、ジョーン・バエズの名前も歌も知らない人が多いだろう。
    彼女の全盛期は50年以上も前にさかのぼるかな!
    ベトナム反戦活動が盛んだった1960年代頃か?

     

    1960年代、公民権運動が激しく展開されていたアメリカで、フォークの女王と呼ばれたJ・バエズ
    反戦歌手として知られ、「花はどこへ行った」や「風に吹かれて」等のメッセージ性のある歌詞を伸びのある歌声で歌っている。代表曲は「ドナドナ」かな?これもメーセージ性の強い曲らしい。ナチスの強制収容所に連れて行かれるユダヤの子供らの事を念頭に置いて聞いた方が良い歌だとか・・・

     

     

    月日が経つのは早い。
    自分もいつの間にか、69歳にもなってしまった。

     

    ブログを書くのに行き詰まったり、ネタが思い浮かばない時、いつもJ・バエズの「思い出のグリーングラス」を聴くのが習慣になってしまった。彼女の代表曲ではないのだが・・・一番好きな曲だ。

     

     

     

     

    『思い出のグリーングラス』:死刑囚が処刑前夜に見た夢の曲

     

    今の歌では、もうダメなのだ。心に響いてこない。
    今流行っている歌で、どれだけ心の琴線に触れる様な曲があるというのだろうか?
    自分には、どうやっても見つからない。

     

    昨年一番受けた米津玄師のLemonは、やたら暗いだけ・・・陰々滅滅とした気分になって来る。好きになれない。NHKの紅白では徳島の大塚国際美術館で生歌を披露したというのに聴く気にもなれなかった。聴き返す気がおきて来ない。もう感動出来ないのだ。共感出来るものがない。

     

    DA PUMP のUSA も同じ!歌もダンスは面白いと思うけど、ただそれだけ・・・心に残らない。感性が薄れたのかな?いや、ちょっと違うと思う。親子の愛とか、兄弟愛には関心があるけど、もう男女間の恋愛の歌には確実に興味が無くなってきている。もっと大きいというか、広い意味での愛=慈悲とでもいうものに心惹かれる。

     

    今、流行っている歌やダンスで50年後も歌われるものやダンスが幾つあるだろうか?大多数は消滅してしまい、再び日の目を見ることはないと思う。

     

    だが、彼女の歌は違う。50年以上経って聴いても色褪せていない。心に響いてくるのだ。Ventures、Beatles、Rolling Stones、queen・・・色々、音楽を聞いて来たけれど彼女のあの澄んだ透明な歌声には遠く及ばない。特に、『思い出のグリーングラス』!

     

    死刑囚が処刑前日に夢見た故郷への思いが原曲に乗って心に響いてくるのだ。美しく悲しい歌・・・カントリー風に歌われると特にジーンときてしまう。30~40代頃に歌っていたのが一番好きだ。
    彼女の代表曲ではないのに、なぜ、こんなに惹かれるのだろうか?良く分からない。でも心に響いてくるのだ。

     

     

    これが、他の人の歌ではダメなのだ。森山良子などは、この名曲をただのロマンチックな歌に堕してしまっている。これ程、哀愁を帯びた曲なのに下手な和訳の歌詞が、原曲のイメージをぶち壊してしまっている。

     

    ♪思い出のグリーン・グラス  

    故郷の街並みは昔と同じ
    列車を降りると 両親が迎えに来てくれている
    通りを走ってくるメアリーが見える
    金髪でさくらんぼのような唇の
    故郷の緑に触れるのは気持ちが良いものだ
    そうなんだ 皆が迎えに来てくれる
    両手を差し伸べて 優しく微笑みながら
    故郷の緑に触れるのは気持ちが良いものだ

     

    古い家はまだちゃんと建っている
    壁は干からびてひび割れてはいるけれど
    そして 僕が遊んだあの古い樫の木もある
    愛しいメアリーと一緒に小道を歩くんだ
    金髪でさくらんぼのような唇の
    故郷の緑に触れるのは気持ちが良いものだ

     

    ダメなのだ。こんな下手な和訳では原曲の良さが伝わってこない。幻滅だ!!
    特に3番目の一番大事な歌詞がないのが致命的だ。この曲はただの牧歌的な歌などではないのだ。

     

    原曲では、最後の3番目の歌詞看守に両腕をつかまれて死刑台に向かう描写をトム・ジョーンズなどはセリフで語っている。最後3番目の歌詞で「死体の私が故郷の人々に迎えられ芝生の下に横たわる」情景を想起させる歌なのだ。草の香りと触感が自然と感じられる様に3番目まで歌わないと全く違った曲になってしまう。

     

    この原曲の歌詞を自分で和訳してちゃんと聴いてみて、本来の意味がやっとわかった。良く聴くと、まるで黒人霊歌のようなのだ。内容に驚き、少なからずショックを受けた記憶がある。この男は、どんな人生を送って来たのだろうか?心から改心してるなら、やはり死刑制度は廃止すべきなのでは?・・・などと思ってしまう。少なからず考えさせられる曲なのだ。

     

    トム・ジョーンズの歌い方は上手い。セリフの部分も良い。ヒットもした。彼の歌が一番売れたのかな?しかし、彼女の歌ほどには自分の心に響いてこない。プレスリーも歌っている。上手い!だが、やはり心に響いてこない。プレスリーのどうだ!上手いだろうと言わんばかりの歌い方には反感を覚えるだけで、とても共感など出来ないのだ。

     

    トム・ジョーンズの『思い出のグリーングラス』

     

    なぜか?彼女の歌声でないとダメなのだ。天使の歌声に聞こえないのだ。
    他の人では味わえない歌声なのだ。素朴で透明感のある歌声でないと共感出来ない。
    他者では到底ダメ。 清らかな気持ちにさせてくれないのだ。

     

     

    ジョーン・バエズの来歴

     

    ジョーン・バエズは、ニューヨーク州のスタテン島にてメキシコ系の家に生まれる。彼女の一家は、クエーカー教徒であった。父親のアルバートは物理学者であったが、軍需産業への協力を拒否した。

     

    それはジョーンの1960年代から現在まで続く公民権運動と反戦活動へと大きく影響を及ぼした様だ。妹のミミ・ファリーニャ(Mimi Fariña、1945年4月30日 – 2001年7月19日)もフォーク歌手であった。

     

    歌手としての経歴は、1959年のニューポート・フォーク・フェスティバルから始まった。1960年10月、ファースト・アルバム『ジョーン・バエズ』をヴァンガード・レコードから発売。

     

    同作は「ドナドナ」「朝日のあたる家」などトラディショナルのフォーク・バラード、ブルースと哀歌が、彼女自身のギターによって演奏された物であった。

     

    1961年9月発売の『ジョーン・バエズ Vol.2(Joan Baez, Vol. 2)』はゴールド・アルバムとなり、翌年リリースされた『ジョーン・バエズ・イン・コンサート 』も同じくゴールド・アルバムを獲得した。

     

    バエズは、1960年代初頭から中期に掛けて、アメリカにおけるルーツ・リバイバルの先頭に立ち、自らの聴衆に対し、ブレイク前のボブ・ディランを紹介し、また多くのアーティストは彼女を模倣した。

     

    ジョーン・バエズとボブディラン

     

    二人で歌っているこの歌はあまり好きではない。彼女の綺麗な歌声が、ディランの癖のある歌声にすっかり消されてしまい、彼女の歌声が良く聞き取れない。この頃、二人の間に恋愛感情はあったのだろうか?二人の距離が近過ぎて「?」となってしまう。ディランは歌で世の中が変わるなどとは全く思っていなかったのだろう。ジョーン・バエズと決定的に違っていた点がこの一点につきるかな?

     

    1968年12月、ディランの作品のみを歌った2枚組のアルバム『Any Day Now』を発表。シングルカットされた「ラヴ・イズ・ジャスト・ア・フォー・レター・ワード」はバエズのコンサートの定番曲のひとつとなった。

     

    1969年、ウッドストック・フェスティバルに出演。
    2010年3月、スペイン政府より芸術文学の勲章を受勲し、Excelentisima Señoraの称号を得る。

     

    2017年、『ロックの殿堂』入りを果たす。
    2018年、10年ぶりのアルバム『Whistle Down the Wind』をリリース。

     

    この作品と、それに伴うワールドツアーが最後になると明言し、第一線からの引退を表明した。

     

    WhIstle Down The Wind

     

    残念だ。最後に彼女の生歌をもう一度聞きたかった。you tubeで聞くと、若い時の張りのある高い声はもう出ていない。寂しい限りだなぁ・・・しかし、やはり思い入れが違う。

     

    若い時からスペイン語やドイツ語でも歌っていた。流石だと思った。
    ドイツ語で歌っていた『花はどこへ行った』も名曲と感じた。
    あんな歌手が、又出て来ることがあるかな?
    最後じゃないかなとさえ思う。

     

    ジョーン・バエズ!・・・髪は白くなり、声もしわがれてしまった。
    しかし、美しく年老いた。自分の心の中では、いつも永遠に輝いている。
    見事な引き際だ!心から拍手を送りたい。
    彼女の様な澄んだ伸びやかな透明な歌声でないと、どんな曲を聴いても、とても感動などもう出来ないのだ。