投稿者: yamazaki5632

  • 鉄腕DASHで大反響、TOKIO絶賛のポークカレーのレシピ公開

    鉄腕DASHで大反響、TOKIO絶賛のポークカレーのレシピ公開

     

    日本TV系列の人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」2時間スペシャルが9月30日に放送。この日は人気企画「俺たちのDASHカレー」の模様が放送され、日本のカレーのルーツと言われる「海軍カレー」のレシピが公開され、話題を集めました。

     

    TOKIOが潜入、潜水艦『ずいりゅう』のカレーとは?

     

    TOKIOが海上自衛隊の潜水艦に入った映像が、SNSで反響を呼びました。 国民食のカレーライスを掘り下げるコーナーで、「じゃあ名物の海上自衛隊では」という企画でした。

    TOKIOが潜入、ツイッターで大反響

     

    「俺たちのDASHカレー」海上自衛隊が誇る”カレーの国家機密”。それは…横須賀・米軍基地内の某所にあった。

    その中でも「海の忍者」潜水艦の中の映像はそう見られない。海自HPに掲載された潜水艦「ずいりゅう」で作られるポークカレーのレシピ=海上自衛隊サイト にアクセス集中!

    海自のカレーが紹介されたのは、9月30日の放送。城島茂と長瀬智也が、まず千葉県の館山航空基地のカレー作りを見学する。 そこから海自の哨戒ヘリコプターSH60Kで神奈川県の横須賀基地へ飛び、泊まっていた「国家機密だらけの潜水艦」(番組HP)ずいりゅうの中へ。テレビカメラとともにはしごを降りる。

    潜水艦の性能に関わる部分は「国家機密」とモザイクがかけられた艦内を通り、城島さんと長瀬さんが案内された調理場では、シーフードカレーとポークカレーが作られていました。

    潜水艦には、海中で位置がばれないよう「いかに音を出さないか」が求められます。 食材を切る包丁の使い方にも、隊員が細心の注意を払う環境で作られたカレー。
    隠し味にコーヒーなど、こだわりが詰まった一皿を食べた2人は「美味しい!!」と絶賛しました。

     

    鉄腕DASHで大反響、TOKIO絶賛のポークカレーのレシピ公開

     

    日本TV系列の人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」2時間スペシャルが9月30日に放送。この日は人気企画「俺たちのDASHカレー」の模様が放送され、日本のカレーのルーツと言われる「海軍カレー」のレシピが公開され、話題を集めました。

     

    TOKIOが潜入、潜水艦『ずいりゅう』のカレーとは?

     

    TOKIOが海上自衛隊の潜水艦に入った映像が、SNSで反響を呼びました。 国民食のカレーライスを掘り下げるコーナーで、「じゃあ名物の海上自衛隊では」という企画でした。

    TOKIOが潜入、ツイッターで大反響

     

    「俺たちのDASHカレー」海上自衛隊が誇る”カレーの国家機密”。それは…横須賀・米軍基地内の某所にあった。

    その中でも「海の忍者」潜水艦の中の映像はそう見られない。海自HPに掲載された潜水艦「ずいりゅう」で作られるポークカレーのレシピ=海上自衛隊サイト にアクセス集中!

     

    海自のカレーが紹介されたのは、9月30日の放送。城島茂と長瀬智也が、まず千葉県の館山航空基地のカレー作りを見学する。 そこから海自の哨戒ヘリコプターSH60Kで神奈川県の横須賀基地へ飛び、泊まっていた「国家機密だらけの潜水艦」(番組HP)ずいりゅうの中へ。テレビカメラとともにはしごを降りる。

    潜水艦の性能に関わる部分は「国家機密」とモザイクがかけられた艦内を通り、城島さんと長瀬さんが案内された調理場では、シーフードカレーとポークカレーが作られていました。

    潜水艦には、海中で位置がばれないよう「いかに音を出さないか」が求められます。 食材を切る包丁の使い方にも、隊員が細心の注意を払う環境で作られたカレー。
    隠し味にコーヒーなど、こだわりが詰まった一皿を食べた2人は「美味しい!!」と絶賛しました。

     

     

     

     

     

    呉海自カレーのHPダウン

     

    放送が始まると、ツイッターでは海自のカレーに話題が集中。呉基地(広島県呉市)の各部隊の味を、呉市内の飲食店が再現している「呉海自カレー」のホームページはアクセスが集中し、一時閲覧できない状態に。 「ネットで検索をするとページが上位にあるので、アクセスが集中したらしい。テレビの力はすごいと担当者も影響の大きさを感じていました。

    このコラボぶりに注目し、海自のメディア対応を担当する防衛省の海上幕僚監部広報室に聞くと・・・

    「海上自衛隊にとってPR効果が大きいと考えました」と、あっけらかんとした答えだったそうです。
    広報室の経緯は以下の様・・・

    番組側から「海自伝統のカレーの秘密に迫る!」ということで協力要請があり、海自側は「鉄腕DASHは視聴率がよく、若い人も見ている」ということでOKしました。

    ただ、「秘密」といっても海自のカレーネタは結構知られています。カレー発祥地の地インドがかつて英国の植民地で、その英国海軍を海自の前身の日本海軍がモデルにしたとのこと。

     


    金曜に食べるのは航海中に曜日感覚を忘れないためで、味は基地や船の厨房ごとに違うと言われている。
    そこでひとひねりしようと選ばれたのが、海上自衛隊だけにあまり目立たない航空基地に加え、文字どおりふだん日の当たらない潜水艦だったということ。

     

    自衛隊が抱える悩み

     

    • 景気回復と共に自衛官志望者が減少

    民間に人材が流れてしまうこと。

    • 少子高齢化で、ただでさえ募集が少なくなっている事。鉄腕DASHは若者が見ている番組なのでPR効果が大きいことを狙い、募集がより増加する事を願って、今回の番組の企画を受け入れたらしい。
    • 自衛隊の中でも、特に潜水艦は特殊な技能が要求され、機密事項が多い。若者に必須アイテムのスマホが使えない環境にあること。そんな環境の中でも若い隊員が増えること願っている。

     

    以上のことから、人気番組「鉄腕DASH」に協力することで、海自も募集人員の増加を期待したらしい。男性だけでなく、女性パイロットも誕生した航空自衛隊!人材確保に躍起となっている。航空機や艦船も増設されるのに人材確保がままならない。

     

    今いる幹部達だけでは、とうてい航空機や艦船の乗員が足りなくなる。こんな理由から、人気番組「鉄腕DASH」とのコラボが実現したらしい。その後、どれくらい募集が増えたかは、まだ時間不足で調査をしていない。(判明次第でで追記)我と思わんものは、海自に応募してみてはいかが?

  • 本田真凛が練習嫌い?ポスト浅田真央超え達成するか?米国で汚名返上

    本田真凛が練習嫌い?ポスト浅田真央超え達成するか?米国で汚名返上

     

    フィギュアスケートの今季のグランプリ(GP)シリーズ初戦となるスケートアメリカが19日(日本時間20日)、米エバレットで開幕する。今季から米国に拠点を移した女子の本田真凜(まりん、JAL)が登場する。

     

    本田真凛のプロフィールと経

    本田 真凛(ほんだ まりん)

    生年月日:2001年8月21日(17歳)

    出身地:京都府京都市伏見区

    身  長:162cm

    血液型:A型

    高  校:関西大学高等部

    事務所:オスカープロモーション

    所  属:日本航空(JAL)

     

    スケート歴

    2歳でスケートを始めたとのこと恐ろしく早いですね。

    他にもアイスホッケー、水泳、体操、テニス、ピアノ、絵画教室を掛け持ちしていたとのこと。相当裕福な家であることが伺えます

    関西大学初等部および同中等部卒業。

    2010年4月関西大学初等部への編入をきっかけにフィギュアスケートだけに専念したとのこと。

     

    しかし、関西大学高等部1年次修了後に、練習拠点をアメリカへ移すとともに青森山田高等学校普通科スポーツコース2年次へ編入学。

     

    2018年7月、日本航空がアイススケート部を創設するとともに、スポンサー契約から所属契約へと移行した。

    1番好きな選手や憧れ、尊敬している選手は荒川静香。

    トリノオリンピック(2006年)の荒川静香の演技を観て、オリンピックを目指す様になったとのこと。

     

    5人兄弟の次女(3番目)で、一般人の姉と兄の太一、そして望結と紗来の2人の妹がいる。兄の太一、三女の望結、四女の紗来もフィギュアスケーターであり、妹の望結(みゆ)、紗来は子役としても活動している。また、望結、紗来と共にオスカープロモーションに所属している。

     

    卓球選手の伊藤美誠と仲が良く、休みの日には良く二人で遊びに出かけているらしい。

     

    2015年ジュニアグランプリファイナル3位。

    2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権で優勝!

    2017年3月、台北市で開催された世界ジュニア選手権では、ショートとフリー共にパーソナルベストを更新し、ジュニア選手として史上2人目の200点超となる201.61点をマークしたものの、2位となり連覇を逃しましたが、大変な才能の持ち主であることは間違いないですね。

     

    2017年11月 ISUグランプリシリーズの中国杯 5位
    2017年12月 全日本選手権では、ショートではジャンプにミスが出て6位、フリーでも後半のジャンプにミスが出て9位止まり。トータルでは7位と不本意な成績に終わり平昌五輪出場を逃しています。

     

    ジュニア時代の活躍で、非常に期待されていただけに、昨年シニア1年目での挫折はかなりなショックだったと思われます。

     

    また、平昌五輪候補選定前には、アイドルのようなルックスを誇る本田を女子フィギュアスケーターで一番華があるとして、『ポスト真央』の本命と周りが煽っていました。
    こうしたマスコミの動きがかえって仇となったのでしょう。

     

    芸能活動をしながら、なまじの結果を出すのですから、スケート一本に絞って練習すれば世界もビックリするような結果を出せたのではないかと思われます。そして、それはいまからでも取り返せそうな感じがしています。シニアでは出遅れた感がしている真凛ですが、これから本領を発揮しそうな気がしています。

     

    本当に本田真凛は練習嫌いだった?

    当時、指導を受けていた濱田美栄コーチからは厳しいコメントが、いつも真凛に向けられていました。

    「むちゃくちゃ怒りました。いつも言っていることですが、なかなか懲りないので。私は近所のおばちゃんじゃなくて、コーチなので」・・・などなどかなり手厳しい物の言い様でした。
    CMや番組、イベントに出ずっぱりになってしまった本田真凛!当然のことながら練習時間は足りなくなります。

    濱田美栄コーチに「練習が全然できていない!」と言われたことが報道されたのは有名な話ですね。

    普通、コーチはこんな事をあからさまにはしません。
    どれだけ練習していなかったか、当時の状況が伺いしれますね。「泣いたり、落ち込んだりはするけど、一日経ったら忘れてしまうタイプ」とまるで「選手に向いていない」と言わんばかりの物の言い様でした。

    シニアで戦う様な練習をしてきていない。精神的にも技術的にも足りない」さらに、「メディアの皆さんもあのこに甘すぎる!それに甘えて真凛が勘違いしてしまうのが怖い」と発言していました。

    確かに、オリンピックを目指す選手が芸能活動ばかりしていて練習がおろそかになってしまっては、メダルを獲得する事など到底無理な話でしょう。濱田コーチの手厳しい指摘は確かに的を得ています。
    妹の本田望結(みゆ)さんが、もともとオスカーに所属していたことから、真凛も入ってしまったのでしょう。
    しかし、練習の意味の捉え方がコーチと真凛の間では、もともと違っていたのではないか?

    2時間みちり練習するのと、1時間しか練習せず、後1時間は他の選手の練習を見て長所、短所を研究するという遣り方だってある。
    濱田コーチの言っているのは、とにかく絶対量が足りない!工夫が足りないとの一点張り・・・確かに的を得ているが、そればっかり言ってると・・・
    逆に真凛が萎縮して、開花するはずの才能がしぼんでしまう危険性がある。
    日本に居て芸能活動を抑え、マスコミにちやほやされずにやってゆくのは難しい。ファンからの雑音も多い。
    二人は離れ、真凛が活動拠点をアメリカに移しコーチも変えた事は正解だったと思います。

     

    練習嫌いを返上!コーチを変えアメリカで変貌!

    真凛は2018年の春ごろから拠点をアメリカに移し、現在、世界選手権5度優勝のミシェル・クワン(米)らを育てたラファエル・アルトゥニアン・コーチの下で練習している。

     

    ラファエルコーチは浅田真央を20006年~08年まで指導していたことで有名なコーチ。また、世界選手権5度優勝のミシェル・クワン選手(米)らを育てています。
    フィギアスケート選手が今までのコーチの元を去り、他の拠点に移すという事は時々あります。より高みを目指すためなど・・・

    しかし、濱田コーチは世界選手権で宮原知子選手にメダルを取らせているコーチです。
    世界に通用する優秀なコーチです。そのコーチの元を離れたという事は、二人の間にやはり何かがあったのでしょう。

    人間関係か?何かが・・・

    それが、何だったかは、はっきりと分かりませんが、やはり何かあったのは間違いないでしょう!
    アメリカに拠点を移した真凛は確かに変わったようです。「今は本当にスケートだけ。スケートに対する考え方も変わったんじゃないかな、と思います」と今月18日の公式練習後、練習嫌いで知られる本田が自らの変化を強調していました。

    ジャンプの跳び方やジャンプ前後のステップを大幅に変えたといい、公式練習でもアルトゥニアン・コーチと何度も話し込みながら3回転ジャンプに挑んだ。「たくさんジャンプの練習をしてきて、ちょっとずつ、考えなくても体が動くようになってきた」と手応えを口にしています。
    また、JALは本田と2016年にスポンサー契約を結んでおり、今年4月から米国に拠点を移した本田をさらに支援するため、新たにアイススケート部を設立した。本田はJALの公式ホームページで、「海外の試合などで移動も多いので、とても心強く思っています。今シーズンは、新しい自分を皆さんにお見せできるよう、頑張ります」とコメントしています。

    今春からフィギュアスケートの練習拠点をロサンゼルスに移した本田真凜!
    言葉と食事以外はすべて、米国に来てよかったと思うことばかりだと語っています。
    一日中リンクにいても、外に出たら明日から頑張ろうと思える場所とも話していますから、日本に居て雑音が入って来ない分練習に集中している感があります。

    マスコミにもちやほやされず、芸能活動もせず練習に専念してゆけば、もともと天才肌なのだ。
    成果はいずれ出て来るはずだ!
    今すぐではなく、徐々に皆の認識は変わってゆくはずだ!

    今年の真凛は一皮むけたオリンピック候補選手として華々しい活躍を期待出来るのでは?
    シニアでは、すっかり出遅れた感のあった真凛が本領を発揮した姿を見てみたいですね。
    ポスト浅田真央を超える選手に育って欲しいものです。

  • 沢田研二の公演中止の理由がやばい、客が少ないと不満?賠償は?

    沢田研二の公演中止の理由がやばい、客が少ないと不満?賠償は?

     

     歌手の沢田研二(70)が18日、横浜市内で日刊スポーツなどの取材に応じ、全国ツアーのさいたまスーパーアリーナ公演を開催直前に中止した件の真相を、自身の口で話した。9000人入ると聞いていた観客が実際には7000人だったことや、客席の一部がつぶされていたことなどから、自ら中止を決断したと明かした。

     

    公演中止の本当の理由

     

    神奈川県横浜市中区、閑静な高級住宅街。沢田研二はちょうネクタイ姿で自宅から出ると、「ここではなんですから」と取材陣を近所の公園に案内した。公園に行くまでは無言だったという。冒頭「ライブを楽しみに足を運んでくださった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。心よりおわび申し上げます」と頭を下げた。

    そして、真相をめぐり諸説が飛び交っていた公演中止について「この結論をくだしたのは、意地でしかない。僕自身にさいたまスーパーアリーナでライブをやる実力がなかったということですが、ライブをやる側の人間の位置が守られなかった」と説明を始めた。

    同会場は、座席配置の形式によって5000~3万6500人が収容できる。「当初(観客数が)9000人と聞いていたが7000人だったのと、座席(の一部エリア)が死角でもないのにつぶしてあった。リハーサル前にモニターを見て『なんだこれは』となって。最終的に中止は自分で決めた」と明言した。

     

    17日の公演は開場が午後3時半、開演が同5時予定だった。開場時間になっても入り口が閉じたままで、突如「契約上の問題が発生したため、中止とさせていただきます」と書いた紙が張り出され、大混乱した。

    中止の知らせが遅れたことについて「少なくとも開場までには言うべきだった」と話した。「だが、事務所もイベンターも『やってください』と頭を下げていました。僕は約束が違うと思っていたし、僕がいたらいつまでも頭を下げ続けるので『だったら帰ります』と午後3時45分には会場を出ました」と続けた。

    沢田によるとこれまでの公演でも、観客が少なく「がくぜんとすることもあった」という。「もちろん、僕の実力不足はあります。でも事務所、イベンターには、集客で苦労してるなら言ってくれと話しているし、もっと頑張ってくれ、ライブをやるならいっぱいにしてくれといつも言っている。ファンには本当にすまないと思うが、今後10年音楽活動を続けていくためにも、今回はファンに甘える形となった」と吐露した。

    入場料の払い戻し方法などは後日正式発表予定。「もし許されるなら、チケットを持っていてもらい、代替公演に来ていただければうれしいですが、世の中そんなに甘くないとも思っています」と神妙な表情で話した。

     

    要するに、客席が少ないことに不満が爆発しただけなのだ!70歳にもなったプロの大人のやる行為ではない。ファンに甘える行為となったのは無論のこと。関係各部署に多大な迷惑をかけている。払い戻しや振り替え公演をして済まされる事ではない。

     

    SNSでは「勝手にしやがれ」「倒れたんじゃなく、契約上の理由って?」「プロじゃない」などの怒りの声がアップされた。当然のことである。

     

     

    所属事務所とイベント主催会社の謝罪:損害額4000万円以上?

     

    沢田の所属事務所とイベント主催会社は18日、公式サイトで公演中止を謝罪した。いずれも「契約上の問題が発生したため、急きょ中止にした」と説明。チケットの払い戻しについては「決定次第、速やかにご案内させていただきます」としている。

    さいたまスーパーアリーナを何度もライブで使用している都内のイベント会社では、今回の損害額を「4000万円を超えるのではないか」と推定した。開演直前の公演中止の場合、キャンセル料の減額が難しく、警備人件費や会場代で約3000万円かかることがあるという。これにステージの音響、照明やセット、スタッフ費用などを加え、さらにチケットの払い戻し手数料なども加わる。

    沢田の事務所では18日「ホームページに書いてあることがすべて」とした。7月6日からコンサートツアー「70YEARS LIVE OLD GUYS ROCK」を開催中で来年1月21日の日本武道館公演まで全66公演を予定。21日の次回SAYAKAホール(大阪・狭山市)公演についてチケット販売業者は「中止とは聞いていない」としており、開催される方向。オンライン分のチケットは完売している。

     

    沢田研二には前科がある

     

    沢田は04年10月にも、茨城公演を直前で中止したことがあった。ドタキャンの常連か?

     

    かって、ジュリーとして一世を風靡したかも知れないが、今は、唯のおっさんじゃないか!・・・いや、えーと、ただの爺じゃないか?

     

    それを承知で来てくれるかってのファンに失礼ではないか。あまりに身勝手!ただのワガママ!

    プライドが捨てられないスターの哀れな末路を見る様だ。

    こんな事をしておいて、あと10年も公演を続けようと思っているとは・・・驚き!

     

    それに、もう少し何とかならないのか?

    その白髪のひげと太った体形・・・かってのスターがその姿では!・・・もう少し、節制して体型を保てよ!

    そんな「カッコウ」になっても来てくれるファンに甘えすぎてはいないか?もう、ただの爺ではないか!

     

    例え、1人しか客がいなくとも歌うのがプロではないのか?

    見苦しい言い訳の一言に尽きる。

    70過ぎの爺が何贅沢言ってんじゃないよ!

    こんな事を続けていると、本当にファンから見放されるぞ!

     

    劣化した姿を見続けさせられるファンの気持ちになって見ろよ。
    整形しようが、何しようが、元のジュリーにはもう戻れないのだよ。
    自覚しろよ!

  • 地面師ら逮捕!積水ハウスはなぜ騙されたのか?主犯格は海外逃亡?

    地面師ら逮捕!積水ハウスはなぜ騙されたのか?主犯格は海外逃亡?

     

    大手住宅メーカー積水ハウス(大阪市北区)が、東京西五反田の土地取引をめぐって、地主に成り済ました「地面師」に土地購入代金六十三億円を支払い、だまし取られた事件で、警視庁捜査二課は十六日、偽造書類で不正に所有権移転を登記しようとしたとして、偽造有印私文書行使と電磁的公正証書原本不実記録未遂の容疑で、会社役員生田剛(いくたつよし)(46)=東京都渋谷区恵比寿四=と、職業不詳羽毛田(はけた)正美(63)=足立区足立四=の両容疑者ら男女八人を逮捕した。

     

    本当の所有者からの再三に渡る内容証明を無視!

     

    仮登記後に本物の所有者から再三、「提出された書類は全て偽造」などと指摘があったのに、積水ハウス社はこれらを無視していたとのこと。同社東京マンション事業部が問題の土地の売却情報を入手したのは昨年3月。

     

    4月に契約を締結し、手付金約14億円を支払い、仮登記を行った。

    5月、これを知った本物の所有者が「登記済証は自分が持っており、提出された書類は全て偽造」などとする内容証明を複数回、積水ハウスに送っていた。

    本来、不動産を扱っている者なら、当然調査すべきところなのに、同社は、これを「取引妨害の嫌がらせ」として無視。「登記を完全履行することによって沈静化する」と考え、6月に残金約49億円を支払った。考えられないお粗末さ!

    事件発覚後、同社は「地面師側の犯行が狡猾(こうかつ)、大胆で、リスク管理部門までも現場の先入観に左右された」とのコメントを発表した。担当者らが地主を名乗る女らと接触した際も、後に偽造品と判明したパスポートなどで本人確認をしただけだったとし、「過度に信頼し、調査が不十分な状況で契約を進めた」と説明したが・・・あまりにお粗末・・・プロのやる仕事ではない。余程精巧にパスポートが偽造されていたとしても・・・真の所有者からの内容証明書を無視して取引するとは?・・・考えられない凡ミスである。

    積水ハウスはマンション土地取引で詐欺被害に遭い、2017年7月中間決算に約55億円の特別損失を計上。総会で、阿部会長はこれについて、株主に陳謝した。

     

    しかし、事件発覚後の対応もお粗末だった。責任をめぐり、当時社長だった阿部俊則氏(現会長)と会長だった和田勇氏が対立。今年1月の取締役会で互いに解任動議を提示し、和田氏が辞任するなど、社内の混乱を招いた。同社の説明は「経営陣の若返り」というものだったが、正にガバナンスの体制が問われる事件であった。

     

    何よりも問題なのは、日本を代表する大企業である積水ハウスが、こうした人事抗争が表面化した後も説明を頑なに拒んだ「開示姿勢」にある。和田前会長を退任に追い込んだ阿部会長には、ガバナンス改革が掛け声倒れにならないよう、やり抜くしか信頼回復の道はないのだが・・・体質は変わるまい。

     

    2017年9月時点で取締役全員の減俸処分を行い、同11月にマンション事業本部長だった常務執行役員の辞任と、法務部長と不動産部長の解職で責任を明確化しており、事件については解決していると表明しているのだから。

     

    土地取引をめぐる詐欺被害に絡み、経営陣の内部対立が起きた積水ハウスは今年の4月26日、大阪市内で、事件後初となる定時株主総会を開いた。

    和田勇前会長を辞任に追い込んだ阿部俊則会長を含め、取締役11人の選任が承認されている。

     

    大企業としては、あまりにお粗末でずさんな取引であり、常識では考えられない事件である。発覚後の経営陣の対応も世間の
    失笑をかっている。

     

    しかし、株主総会では、この事件に対して無論質問は出されたが、大した混乱もなく(今まででは一番長かった株主総会であ
    ったらしいが・・・)、無事終了したらしい。

     

    役員が引責辞任することなく、報酬も提案通り認められた。住宅部門は振るわなかったが、リフォームと海外事業が順調で、全体としては増収増益の報告の中シャンシャンと・・・会場は積水ハウスのOBが目立って多かった様らしいが・・・

     

     積水ハウスの事件を巡る経緯

    【2017年】

    3月30日 営業担当者が土地売却話を入手

    4月24日 売買契約。手付金約14億円支払い

    5月10~23日 架空取引を示唆した、地主名義の内容証明郵便が4通届く

    6月1日 代金約49億円支払い

    6月9日 法務局が移転登記を却下

    8月2日 「取引事故」と公表

    9月7日 特別損失約55億円を計上

    9月15日 警視庁に告訴

    【18年】

    1月24日 取締役会。和田勇会長(当時)が辞任

    3月6日 「経緯概要」を公表

    10月16日 容疑者ら逮捕

     

    以上が、事件の流れのあらましであるが、積水ハウスは真の所有者の再三に渡る指摘も無視し、偽造書類見抜けず―、発覚後に社内対立が起きるというずさんな対応が業界の話題になっていた。

     

    事件になった土地:本当の所有者の女性(当時72歳、昨年6月に死去)は当時入院中で、親族以外は面会謝絶だった。旅館跡地は100億以上の価値があると言われ、業界では「所有者が売りたがらない土地」として知られていた。

     

    所有権の移転登記中に印鑑証明などの偽造が判明。

    登記はなされず、積水ハウスは土地の購入代金のうち、預り金などを除いた約55億5000万円をだまし取られた結果に終わった。

     

    地面師とは?~逮捕までの経緯

     

    他人の土地(地面)の所有者になりすまし、無断で土地を売却する詐欺師グループ。

    2020年東京五輪・パラリンピックを控え地価が高騰していることに加え、高齢化で空き家が増えていることを背景に被害が増えており、警視庁は年間20~30件の相談を扱っているらしい。

     

    13年には大手ホテルチェーンが東京・赤坂の土地を購入しようとして12億円の被害に遭い、昨年11月に10人が詐欺容疑などで逮捕されている。

     

    捜査関係者らによると、生田容疑者は積水との売買を仲介した不動産会社の実質的オーナーで、羽毛田容疑者が偽造パスポートを使って地主に成り済ましていたとみている。

    他に逮捕されたのは、板橋区常盤台1、会社役員、永田浩資(54)の容疑者。

    リーダー格の一人とみられる会社役員、カミンスカス(旧姓・小山)操(みさお)(58)=先週末に海外に出国=らの逮捕状も取った。詐欺容疑も視野に入れて捜査をしている。

     

    地面師グループの一員とみられているカミンカス容疑者は、捜査が大詰めを迎えていた先週末に日本を出国している。今年2月の毎日新聞の取材に「自分も騙された」と事件への関与を否定していた。しかし、警視庁捜査二課はカミンカス容疑者をグループのリ-ダー格の一人とみて、行方を追っている。

     

    直接の逮捕容疑は、昨年六月、JR五反田駅近くの品川区西五反田二の廃業した旅館の敷地(2000平方メートル)を巡り、地主に無断で所有権移転を登記しようとし、偽造した地主の委任状などを東京法務局品川出張所に提出したとされる偽造有印私文書行使と電磁的公正証書原本不実記録未遂の容疑である。

     

    二課によると、羽毛田容疑者は「所有者に成り済ましたのは間違いない」と供述し、不正登記への関与については認否を留保している。生田容疑者ら七人は「逮捕されるようなことはしていない」などと容疑を否認している。

     

    二課は、八人が地面師グループで、偽造書類の調達やニセ地主の手配などの役割を分担したとみて、土地代金をだまし取った詐欺容疑でも調べる方針。主導した疑いがあり、先週フィリピ

    ンへ出国したカミンスカス操(みさお)容疑者(58)ら数人

    の逮捕状も取り、行方を追っている。

     

    所有権移転登記は、法務局が本人確認書類の偽造に気づき、却下された。

    積水は八月に「取引事故」があったと公表。翌月、購入代金のうち、積水がグループ側に別のマンションを売るために預かる形にしていた約七億五千万円を除き、約五十五億円を特別損失として計上し、警視庁に詐欺容疑で告訴していた。

     

    関係者によると、カミンカス容疑者は、旅館跡地の所有者の女性になりすました羽毛田容疑者の「財務コンサルタント」を名乗り、積水ハウス側との交渉にあたっていたらしい。毎日新聞の取材に対し、カミンカス容疑者は「知人の紹介で土地の売買を知り、いろんな企業に売却を持ちかけた」と売買交渉にかかわったことを認めていた。

     

    その一方で、「女(羽毛田容疑者)のことは多少怪しいと思っていたが、パスポートや印鑑証明もそろっているので本人(有者)と信じてしまった」と主張し、「地面師が絡んでいるかもしれないが、自分には分からない」と話していた。

     

    積水ハウスから受け取った代金については、「大部分が女(羽毛田容疑者)の手元に入り、自分は報酬として5000万円ほどを受け取っただけ」と話している。警視庁捜査第二課は、羽毛田容疑者はグループの末端とみており、金の流れを追及している。

  • 吉本興業がなぜ少女歌劇団設立?タカラヅカやAKB48との違いは?

    吉本興業がなぜ少女歌劇団設立?タカラヅカやAKB48との違いは?

     

    吉本興業とマルチクリエイター:アドベンチャーゲーム「サクラ大戦シリーズ」などを手掛けたの広井王子(64)が14日、京都市内で行われている「京都国際映画祭」内で会見し、ライブコンテンツ事業少女歌劇団プロジェクトを発表した。広井氏は同プロジェクトの総合演出を担当。

     

    吉本興業の目指す少女歌劇団とは?

    少女歌劇団は『清く・明るく・麗しく』をテーマに「和の美意識を体現する少女たち」のライブを関西の専用劇場から発信していく成長型ライブ・エンターテインメント

     

    日舞、茶道、殺陣、ダンス、歌などのレッスンに励むという。メンバー募集は11月1日から12月31日まで。応募資格は2018年12月31日の時点で満11歳から満17歳までの女性で経験不問。居住の地域は問わないが合格後、指定のスケジュールに従って日常的にレッスンを受けた上で劇場公演に出演できる方となっている。年明けよりオーディションを実施し、4月ごろにメンバーが決定。夏のデビューを目指す

     

    戦前は日本各地に少女歌劇団があったが、戦後に“少女”の部分が取れたり、歌劇団自体がなくなったりして、少女歌劇団という名前が風化した。吉本興業の共同代表取締役社長CEOの大崎洋氏は「広井王子さんと初めてお会いしたのは2ヶ月ほど前。年格好も近くて、いろんな話題で話がはずんだ。思い切って『大阪や京都をブラブラしませんか』とお誘いした。

     

    その道中の車の中で広井さんの手をそっと握り大阪で一緒にしませんか』と言ったら『うん』と恥ずかしそうにおっしゃっていただいた」と淡い恋模様のようなオファーだったことを回想し、笑わせた。後付なんですけど地域活性化。なくなったものを探し出して作り出すことの第一歩になればと思いを語った。

     

    少女歌劇団への思いを語った広井氏は「少女歌劇団があったのは戦前すごく華やかで日本に30ヶ所ぐらいに少女歌劇団があったと聞きます。戦後は少女を取った。宝塚少女歌劇団も宝塚歌劇団になった。少女の部分がとても難しいです」と説明。「小さい子たちが、どんな風に成長するのかを一緒に見ていただきたい僕もスタッフも含め、勉強しながら。

     

    戦後、日本人が日本であることを忘れすぎたので、そのあたりも一緒にやれたら。女の子が小学生ぐらいから茶道をやったり、お着物を自分で着られるようになったら。純粋にたっぷり日本人であることが国際人になることであろうと僕は信じている」と思いの丈を語り「舞台に立ちたいという思いが大事。そうなれば僕らが見つけますから」と希望する人員を語った。

    少女という名前が付いているため、20歳で退団するという決まりや1期生は約30人を想定していることも広井氏は明かした。大阪市内に専用劇場をオープン予定で「小さいけれど、すてきな劇場を作りたい」と意欲的だった。今後、週に2回の頻度で会議を行い、最終的な方針を決める。

     

    広井王子氏(64)が総合演出を務め、「単なる商品として出すのではなくて、少女と一緒に僕らも一緒に勉強しながら日本文化を少女を通して発信できたらいいと思っています」と意気込んだ。

     

    メンバー募集は満11~17歳の女性を対象。
    第1期メンバー募集は11月1日から12月31日まで。
    経験不問。居住の地域は問わないが合格後、指定のスケジュールに従って日常的にレッスンを受けた上で劇場公演に出演できる方となっている。

     

    年明けよりオーディションを実施し、4月ごろにメンバーを決定。来夏のデビューを目指す。

     

    広井氏は「日本というのは卑弥呼の時代から、稚拙なものとか少女の無垢(むく)なものに大人が浄化されるというか、そういう文化をもっていたのではないか」と話し、「少女歌劇団の意味はそういうところにある」と説明している。「日本文化というものを少女を通じて発信できたらいいな」と意気込んでいる。

     

    募集は30人ほどになる見込みで、最初は「CGで1チームを構成し、生の女の子とCGの女の子がショーをする」と構想を明かしていた。広井氏は今後の運営などに関して、オーディションを経てからでないと決められないことが多いとしながらも、デビュー時は「レビュー形式」でライブを行うと説明。

     

    将来的にはミュージカルができたら」と話し、将来的には「雪」「月」「花」の3チームに発展させることを目指す。発足にあたり大阪市内に常設劇場が建設されることも決定。広井氏は現在、カメラを設置し、全世界に配信できるシステムを要望しているという。収容人数は200~500人規模で最初の公演はレビューを予定しており、ミュージカルへ成長させていくのが理想だ。

     

    会見には吉本を代表する“少女”として尼神インター、ゆりやんレトリィバァ、三秋里歩、門脇佳奈子が登場。誠子は「私、入ってもいいですか? 13歳の中2なので」と立候補。司会を務めた学天即の奥田修二から「エグいうそをつくな」とあきれられていた。  吉本興業:大﨑洋社長(下の写真)

    広井王子氏(下の写真)

    大﨑洋と広井王子のプロフィールと略歴

     

    大﨑 洋(おおさき ひろし)

    1953年7月28日 -(65歳 )

    日本の実業家、プロデューサー。大阪府堺市出身。

    2009年4月1日付で吉本興業株式会社社長に就任。

     

    1978年に関西大学社会学部卒業後、吉本興業に入社。以後、エンターテインメントビジネス界において様々なプロジェクトを成功させた。特に1980年に上司であった木村政男と共に東京支社(当時は東京事務所)に異動後は、漫才ブームの時代を支えた。

     

    同社に入社した理由は、当時サーファーだったために私服で通勤が可能な会社だったからと語っている。入社当初は仕事に対して特別やる気もなく適当に仕事をしていたが、ある日、会社の同僚と徹夜でマージャンをしたときに終始一人負け続けたことがあった。夜が空けた明け方近くまでずっと負け続けた大崎はおもむろに立ち上がり、カーテンと窓を開けて外に向かって大きな声で「絶対に出世する!」と怒鳴り声を上げた。

     

    その日以来、仕事に対する姿勢は一変し、最終的に社長職に就くという結果に至った。東野幸治はかねてより大崎の能力を崇拝しており、自分の子供の名前をつける際、姓名判断の占い師に相談したついでに大崎の名前も鑑定してもらったところ、「掃除夫から社長になる男」との診断をもらったらしい。

     

    広井 王子(ひろい おうじ)

    本名:廣井 照久(ひろい てるひさ)

    1954年2月8日 (64歳)

    日本の漫画家、アニメ、テレビゲームなどの原作を手掛けるマルチクリエイター、舞台演出家、レッド・エンタティメント顧問、ゲオネットワ-クス顧問、金沢工業大学客員教授。

    著名な作品は、『サクラ大戦シリーズ』・『魔人英雄伝ワタルシリーズ』

     

    2010年10月、AKB48・チームKキャプテンの秋元才加との“お泊りデート”を週刊文春に報じられ、秋元はキャプテンを引責辞任する騒動になった(のち復帰)。これについてはブログで「そんな関係じゃない。いくら何でも56歳のジジイとデートじゃ彼女がかわいそうだ」と否定。

     

    「今をときめくAKB48のメンバーと仕事をしているという自覚が足りなかった」と謝罪している。
    2016年5月に、26歳年下の一般人の歯科医の女性と結婚した事を明かしている。

     

    今、なぜ少女歌劇団プロジェクト設立なのか?

    吉本興業が少女歌劇団を設立することになったが、女性の歌劇といえばタカラヅカだし、アイドルといえばAKB48やNMB48!10代限定で男役も作り、雪組・月組・花組に加えCGも導入するとのこと。タカラヅカやNMB48との関係や住み分けをどうするのか?疑問は尽きない・・・

     

    女性歌劇というとこれまではタカラヅカの独壇場なのに、なんと吉本興業が「少女」に的を絞った少女歌劇団を立ち上げると発表し、話題になっている。サクラ大戦の広井王子が演出を担当するという。

     

    戦前は、宝塚をはじめ少女歌劇団がたくさんあったが、女性歌劇へ発展したタカラヅカなどの数少ない例外を除いて皆衰退した。吉本興業の社長:大﨑洋氏や広井王子氏も、それは百も承知している。

     

    そんな過去があると知りながら、お二人は、もう一度「少女歌劇団」復活させようと目論んでいる。なぜなのか?
    単なるノスタルジア・・・いやいや、そんな単純な動機ではない様だ!
    ちゃんと目算があるはずだ!でなければやらないはずだ。
    広井氏は「日本というのは卑弥呼の時代から、稚拙なものとか少女の無垢(むく)なものに大人が浄化されるというか、そういう文化をもっていたのではないか」と話しているし、「少女歌劇団の意味はそういうところにある」と説明している。日本文化というものを少女を通じて発信できたらいいなと盛んに意気込んでいる。

     

    大﨑氏は、大崎氏で後付なんですけど地域活性化。なくなったものを探し出して作り出すことの第一歩になればと思いを語っている。単なる思い付きだけではない。深いい思い入れが、二人には共通している。

    当然、立ち上げた当初は人気団員も少ないから、卒業されてしまうとかなりレビューには響くだろう。
    しかし、その辺は計算済みのはずだ!
    最初から厳しいルールを最初から設けているのは、かなり本腰を入れて次から次へと団員を入団させていく強い意思の表れが見て取れる。

     

    また、少女歌劇団でありながらタカラヅカと同じように男役も設ける。これは、恋愛などをテーマの1つに加えることを意図した動きに間違いない。

     

    そして、雪組、月組、花組!現時点で公表されているチーム名はこの3つ。
    花と月は「グランド花月」などから想像がつきましたが、雪組とはちょっと意外な感じ!
    でも、あまりこの路線を貫くとタカラヅカと被ってしまうので、名前の面で差別化は難しいですね。

     

    CGが、恐らくこのプロジェクトの目玉の一つになるのだろう。
    チームのうち1つにはCGを入れるというもの。
    これはタカラヅカには全くない取り組みで、どんなステージ・ショーになるのか楽しみなところではある。

    こんな感じの団員が出てくるのでしょうか?それとももっとリアルな何かでしょうか?

    女性にマトを絞った歌劇は「タカラヅカ」が圧倒的な存在感を示しているし、アイドルにはAKB48やNMB48などが存在している。

    同じようなことをすれば、注目されるのは最初だけで、しりすぼみに終わっていくだけだから、差別化は必須事項。

    そこで、吉本興業といえば「お笑い」とくる。
    しかし、そこと被ってしまっては、「少女」に限定する意味が乏しくなってくる。

    素人目線では「差別化がむつかしそう・・・」と思えるのだが、その辺りを承知の上でお二人で参入するのだから、今までとは一線を画した歌劇を立ち上げる自信があるのだろう。

     

    タカラヅカとの関係、住み分けは?
    どうする気なのか?
    女性歌劇の圧倒的先輩格で、歌唱力・ダンスの実力・物語の精度など、何を取っても圧倒的な実力・経験・知名度を兼ね備えている。

     

    同じスタンスや目線で少女歌劇団を作ると、負けてしまうのは必至。

     

    そんなことは百も承知のはずだから、タカラヅカのような真面目な物語路線は進まないはず。
    「少女」にフォーカスするのであれば、AKB48やNMB48をはじめとするアイドルグループ。

     

    タカラヅカとは路線が全く違うし、「アイドル性」を全面に出しているから、活かし方など1日の長があるはず。
    同じようなスタンスを採用すれば、「なんだ、ただのアイドル路線か」とファン候補の失望を買いから、アイドル路線も進まないはずである。

     

    「タカラヅカとも被らず、アイドル系とも被らない」という非常に難しいジャンルに、どのような答えを出すのだろうか?

     

    推測だけど、アイドルよりも歌唱力やダンス力に優れているけど、物語はタカラヅカのような本格的なものではなく軽い感じにする、そんなコンセプトで臨まれるのかな・・・

     

    芸能界の酸いも甘いも嚙み分けた大﨑洋氏と広井王子氏のお二人!
    既定路線とは、一味二味も違った路線を打ち出してくるのでは!?・・・と期待しておきましょう!

  • 大本萌景さん(愛の葉Girls)が亡くなった原因は?パワハラ?

    大本萌景さん(愛の葉Girls)が亡くなった原因は?パワハラ?

     

    今年の3月、愛媛県松山市が活動拠点のアイドルグループ「愛(え)の葉(は)Girls」のメンバーとして活動し、3月に自宅で首を吊り亡くなった大本萌景おおもと ほのか:当時16才)さんの遺族が、自殺は所属会社「Hプロジェクト」のパワハラや過酷な労働環境で精神的に追い詰められたためとして、代表取締役らに計約9200万円の損害賠償を求める訴訟を松山地裁に起こすことが判明した。

    大本萌景さん所属:地方アイドル:愛(え)の葉(は)Girlsとは?

    ご当地アイドルブームが盛り上がりを見せていた2012年12月に『歌って、踊って、耕す』アイドルとしてデビューした。

    JAや自治体が主催するイベントなどで、精力的に農業の魅力をPRする活動を続けてきたが、萌景さんの死を受けて、3月末に活動を自粛。デビュー以来、レギュラーメンバー・研修生を含めて10人以上が卒業や活動を辞退するなどして、最終的には5人編成となっていた。

    遺族側の説明によると、愛の葉Girlsはアイドルとしての活動以外に農作業もして農業の魅力を発信するグループだった。大本さんは中学生だった2015年にオーディションを受け同社に所属した。

    しかし、物販などのイベントが1回に10時間以上もあり、早朝から深夜まで拘束される重労働だった。充分に休みも与えられず、脱退を申し出るとスタッフから暴力的なメッセージを受けるなどのパワハラを複数回受けたと主張している。

     

     

    佐々木貴浩社長(愛の葉ガールズ事務所社長の)のプロフィール

    名  前:佐々木貴浩(ささきたかひろ)
    生年月日:1968年(50歳)
    出  身:愛媛県新居浜市
    実  家:割烹料理店
    会  社:Hプロジェクト株式会社
    所在地:愛媛県松山市中野町甲726-2
    事業内容:農業タレント育成、イベント企画、青果物の生産卸など→今回の大本萌景さん(16)が
         所属していた愛の葉ガールズを結成した人物である。
    役  職:代表取締役

    グル-プを脱退したいと訴えた大本さんに事務所スタッフは、「次また寝ぼけたことを言い出したらマジでブン殴る」などとLINEでメッセージを送ったらしい。

    メッセージを送ったスタッフの責任は当然にあるとして、そういう行為を日常的に放置させて来た最終的な責任は、当然、社長である佐々木本人が負うべきものであろう。

    パワハラや裏切り内容の中身は?

    高校の進学費用を会社側が貸し付ける約束だったが、今年3月、脱退の意向を知ったスタッフが貸し付けを撤回。その日の夜、代表取締役の佐々木がLINE(ライン)の通話で大本さんに謝罪を求め、1億円を払えと要求されたと友人に打ち明けたと遺族側は主張している。大の大人が未成年者にする行為か?これが・・・

    大本さんは翌日、母親に対し代表取締役に会うことが「怖い」と話している。そして、出演予定だったイベントに現れず、自宅で自殺しているのを母親が発見したという。何ともやり切れない事件である。

    佐々木代表取締役は、10日取材に対し「1億円の件は話したことはない」と否定している。長時間の拘束については「イベントは労働基準法に照らし、年齢に応じた出演時間を超えない様にしていたが、ミーティングなどで遅くなることもあった」と話している。しかし、スタッフのLINEの文章を見る限り、相当高圧的な態度である。

    夢の裏、過酷な実態!

    大本萌景さんは生前、仕事を「辞めたい」とこぼしていた。
    遺族側は提訴の理由を「真実を明らかにすることで、同じ夢を持つ子に役立つことがあれば」と話す。

    中学2年でオーディションに合格すると、大本さんの生活は一変した。ダンスや歌のレッスンは平日週3,4回。週末はイベントでの物品販売、会議などで埋まり、早朝から深夜まで長時間拘束も度々・・・

    通信制の高校に入学したが、週2回の登校日もなかなか通えなかったらしい。また、当初は「研修生」という扱いで無報酬。レギュラーメンバーになって初めて報酬を得られたが、平均で月3~4万円だったという。

    母幸栄さん(42)は「(ファンから)人気があったから我慢できたんだと思う」と振り返る。休みがなかなか取れず、レギューラーになった頃から「つらいんよ、辞めたい」と口にする様になったという。

    幸栄さんが何があったのか尋ねても詳しく話そうとしない。事務所との契約で活動内容の口外を禁止されていたためかと今は思っている。

    事務所との金銭問題

    萌景さんは、全日制の高校に通うために事務所からギャラを前借していたらしい。母の幸栄さんは「萌景は、土日休みの全日制高校に進学することで「愛の葉ガールズ」との二足のわらじを全うしようと決意していました。何でも自分で決める子で、一度目標を決めたら、それに向けてまっすぐに進む意思の強さがありました。」と話す。

    もう一回、高校1年からやり直そう、家族に迷惑をかけたくないという強い意思で「愛の葉ガールズ」のギャランティを前借して、全日制高校の学費に充てることに決めました。

    しかし、ギャラを前借していたためか、学校へ通学する事で事務所側が大本萌景さんを完全に支配下に置いていた節が感じられる。

    遺族側の話を真実とすれば、事務所側の態度はまさに言語道断の対応である。まだ、未成年の子を預かって、この様な芸能活動をさせる資格は事務所側には全くない。スタッフ云々の話などではなく、未成年の子を働かせるという事について、親の承諾は当然の前提である。

    この事務所が、まともな法的手続きを踏んでいるとは到底思えない。学業を無視して稼がせるだけ稼がせて搾取する。どう見ても、自殺の原因は事務所側のパワハラ、長時間労働にあるとしか思えない。それもこれも最終的には、代表取締役だった佐々木という人間が全責任を負うべきである。

    日本エンターティナーライツ協会(東京)によると、地方アイドルから「辞めさせてもらえない」「セクハラ・パワハラを受けた」との相談が多数寄せられているという。

    協会の望月宣武弁護士は「事務所が未成年のメンバーの体調や学業との両立に配慮せず、家族や友人との関係も断ち切らせて従わせているとしたら、大問題だ」と指摘している。

    しかし、現実には、こうした奴隷的拘束を課した契約が横行しているのではないか?未成年者が親の承諾や法定代理人の承諾無しにした契約は一切無効とする様な強硬な法制度の整備が必要な時代になってきているのではないか?

    民法の規定だけでは守り切れない事態になっているのではないか?法的な知識に疎い未成年者が押し付けられた契約などは一切無効であり、奴隷的拘束を締結させた輩には罰則を課するぐらいの強硬手段が必要なのではないだろうか!

    また奴隷的拘束でないと主張するなら、その立証責任などは全部事務所側に負わせるべきである。本来、被害者側が負うべき責任ではない。とにかく一考の余地があると考えさせられた事件である。

    こんな事がまかり通る世の中なら亡くなった子供がまるで浮かばれない。厳罰を処しても良い事件なのではないか?

    しかし、母親の態度が今、一つ分からない。

    辞めると言ってる人間が全日制の高校に移るから、お金を貸してほしいと事務所に頼みに行く親がいるのか?
    定時制の高校さえ、まともに行けていないのに昼間の学校に行ってアイドルの仕事が両立出来る訳ないじゃないか!普通は出来る訳ないだろう!
    ちょっと考えてみれば分かることではないか?

    それに辞める前提の人間に高校を移るために金を貸す会社が本当にあると思っていたのか?
    思っていたとしたら、この母親の考え方も態度もかなりおかしい!
    子供をちっとも守れていないじゃないか!
    子供におんぶにだっこして貰っているだけじゃないか。

    父親はいないのか?
    記者会見には全く出てきていないが・・・
    離婚しているのか?
    娘に高校に行かせられる蓄えは全くなかったのか?

    母子家庭で高校に行かせられる余裕がなかったのか?
    この辺の事情が今一つ分からない。
    子供を全然守れなかった親が今頃になって訴訟を起こすのか?
    それなら、この親も子供の金を当てにしていただけじゃないか?
    疑問が疑問を呼ぶ!

    責任感の強い子供がすべて自分自身で問題を抱え込んでしまい、周りに頼れる大人がまったくいなかったのか?だとしたら、この子の親もおかしい。こうなる前にしかるべき人に相談すべきではなかったのか!
    母親はどんな仕事をしていたのか?相談相手もまっくいなかったのか?
    子供が喋らないから黙って見ていたのか?だとしたら、この子の母親の態度はかなりおかしい。

    子供を全く守れない親が許されると思っているのか!
    少し、おかしな感じがする事件だ!
    どちらの言い分が正しいのか、司法の判断を待つしかない様に思えてきた。

  • 貴乃花親方の真の引退理由とは?政界に出ろ!協会改革が出来るぞ!

    貴乃花親方の真の引退理由とは?政界に出ろ!協会改革が出来るぞ!

     

    貴の乱」という言葉が初めて使われたのは、2010年の理事選だった。当時、角界最大勢力を誇っていた二所ノ関一門内の「候補者調整」に反発した貴乃花親方が、一門を割って出て理事に立候補。同調者が相次ぎ、当選を果たす。追随した他の親方とともに「貴乃花グループ」を形成し、2014年には「貴乃花一門」の旗揚げが認められた。

     

    本当の引退理由とは?

    今回の突然の引退騒動の真相には、「かつて決別した仇敵一門」が深く絡んでいるらしい。

     

    秋場所中に貴乃花親方と直接話した後援者の一人が証言する。
    「7月に理事会が、『すべての親方は5つの一門のいずれかに所属しなければならない』と決めたことを受け、旧貴乃花一門の親方衆で構成する『阿武松グループ』が揃って二所ノ関一門に入ることになった。そのことに貴乃花親方は非常に憤慨している様子で、『これはショックですよ……』と言葉を失っていました」

    貴乃花親方は9月25日の引退会見で、昨年、横綱・日馬富士(当時)が起こした暴行事件への対応を巡って、内閣府に提出した告発状が「事実無根」だったと認めるよう協会から圧力を受けたと明かし、それが引退の理由だと説明していた(協会は圧力を否定)。

    だが、真相は違うところにありそうだ。

    今年6月に貴乃花親方は自らの名前を冠した一門を離脱。一門の残りの親方衆は、理事の阿武松親方(元関脇・益荒雄)を中心としたグループを形成していた。

    「貴乃花親方としては、同じ一門だった同志たちが、よりによって自らが決別した二所ノ関一門に戻ることが許せなかったのではないか?

    八角理事長(元横綱・北勝海)と対立している構図ばかりが強調されるが、貴乃花親方と手が合わないのはむしろ、協会ナンバー2で二所ノ関一門の総帥である尾車親方(元大関・琴風)だとされる。父である先代の二子山親方(元大関・貴ノ花)の時代から関係がよくない。

    また、引退後に確執があり、『犬猿の仲』となった高田川親方(元関脇・安芸乃島)も二所ノ関一門。『角界改革のバトン』を阿武松親方に渡したつもりだった貴乃花親方としては、盟友に裏切られた気持ちもあったでしょう」(同前)

    結果として、旧貴乃花一門のメンバーが二所ノ関一門に入り、8年前の「貴の乱」以前の体制に逆戻りした格好になった。
    貴乃花親方が会見で口にした「圧力」についても、二所ノ関一門が絡んでいたとする見方がある。

    「二所ノ関一門のある親方が『告発状は事実無根と認めて、一門に復帰すべきだ』と声を掛けていたといいます。

    その親方は、先代の二子山親方とは『兄弟分』のような関係で、前々から『自分が間に入って貴乃花を(二所ノ関一門に)戻らせる』と話していた。今回もよかれと思って、説得にあたったかたちだが、貴乃花親方の一門への不信感が予想以上に大きかった。それで、むしろ『圧力』という話になってしまったようだ」(後援会関係者)

    貴乃花よ!戦いを諦めるな!

     

    元貴乃花親方が議員会館に自民党の馳浩・元文科相を訪ねて以降、どのメディアも「貴乃花!来年夏の参院選出馬説」の話題で持ちきりだ。馳氏との1時間の会談で、自民の目玉候補としての出馬が既定路線のようになっているが、貴乃花の心情を推察すると、むしろ「剛腕」小沢一郎・自由党代表の出番を感じさせる。

     

    元貴乃花親方は、これからどう生きていくのか問われて、以下の様に答えている。

    人生はまだまだ長いですから。先のことは分からないですが、やれることはたくさんあると思います。外から弟子たちの活躍を見守りつつ、子供たちに神事である大相撲の素晴らしさを知ってもらえるよう、昔のように神社や仏閣に土俵を作ったりとか。私の金銭事情や家内のこととか、いろいろとデタラメが報じられていますけど、今に始まったことではないので免疫ができています」と・・・

    しかし、こんな大人しい言い方で、世間が納得するはずがない。周りもほっとくはずがない。『新潮』などによると、貴乃花は安倍首相とひそかに会い、来年の参院選挙の目玉になるという噂があるらしい。

     

    貴乃花が参院選の比例区で出馬すれば、『100万票獲得は確実』ともいわれています。自民も貴乃花の政治スタンスを知り、野党に奪われたらマズイと判断したのは間違いない。馳議員との面談も、自民側がわざと目立たせ、貴乃花を囲い込んだともささやかれています」(ある中堅議員)

    たしかに、立憲民主党の公認候補として弁護士の亀石倫子氏が決まるなど、各党の第一次候補が決まりつつある時期である。苦戦が予想される安倍自民党にとって、確実に得票が期待できる貴乃花は擁立したい候補ナンバー1だろう。

     

    昨年の衆院選で奮闘した野党といえば、まず立憲民主党の名前が浮かぶが、貴乃花は保守的思想の持ち主。しかし、民進党の希望の党への合流でグチャグチャになっても、最後まで野党共闘を模索した元自民の小沢の姿勢にこそ、貴乃花が「巨大勢力に立ち向かうエネルギー」を感じたとしても不思議はない。

    時には仲間を失うほど自説を曲げない頑固さは、貴乃花と小沢に共通している。小沢には野村サッチーヤワラちゃんら有名人を口説き、選挙に担ぎ出した過去もある。2人で膝を詰めて話し合えば、スムーズに出馬が整う可能性はある。

     

    もっとも、震災、原発で選挙民置いて真っ先に逃げ出した様な男と、貴乃花親方とは、全く相容れんと思うんだがなあという意見もあるにはあるが・・・

     

    自民では相撲協会改革はムリと自分と相撲協会との立ち位置と重ねる時が来るのではないか?

    貴乃花の数々の発言は与党よりも野党にシンパシーを感じていることを物語っている。

    小沢は今週発売のサンデー毎日のインタビューで、「野党がまとまれば来年の参院選も勝てる」旨を語っている。ならば、オール野党が相乗りできる目玉候補をみすみす逃す手はない。貴乃花の真意とは異なり、周りがこのまま放っておく訳がない。

     

    貴乃花にしても、議員になって大相撲改革を推し進めることができれば、本望ではないか!
    こうなれば相撲協会にとって、これ程、手強い相手はない。
    貴乃花の真の逆襲が始まる!これほど痛快な事はない!

     

    しかし、心配な点もあるなぁ・・・
    貴乃花のお兄ちゃんが、いみじくも言ってのけている。

     

    貴乃花の性格的な問題を指摘する兄・若乃花

    だが、話下手で人前に出るのが嫌いな貴乃花に議員が務まる訳はないという意見も根強い兄の若乃花(現・花田虎上)のようなタレント活動もできないだろうから、選ぶ道は自ずと限られて来る。

    相撲協会とは別の組織を作るのではないかという声もある様だが、資金面も含めてそう簡単な話ではない。

    相撲道に邁進する姿は見上げたものだが、彼を支える親しい人間は少ない。母親とも兄の若乃花とも絶縁状態だ。

    デイリースポーツonline(9月30日)は、読売テレビに出演した若乃花の発言として

    「知り合うと最初は仲良くなったりして、(でも)途中からみんな、話すこともできなくなる。
    僕も(弟とは)話すことできないので……。
    嫌な人は向こう(あっちにいけ)、納得いかないと向こう(いけ)、ってなってしまう。
    何か教えてもらうことも、(耳に)入らなくなる。
    自分がいいと思った人しか入ってこなくなる」と・・・

    貴乃花の性格的な問題を指摘する声を記事にしている。

     

    だが、貴乃花のTV特集番組を作っただけで、相撲協会は朝日新聞を出入り禁止にしている。貴乃花が番組取材の申請をしなかったという理由だけで、「相撲協会の肖像権が侵害された」などと難癖を付けて出禁処分を課している。

    あまりにもやり過ぎの行為ではないか?

    相撲協会は、貴乃花の告発状を一番恐れている?

    貴乃花が提出した告発状の中には、過去の協会の不祥事として、弟子へのかわいがり野球賭博、そして最大のタブーたる『八百長』に関しても記述があったようである。・・・協会としては税制上の優遇措置が受けられる公益財団法人の立場を取り消される恐れがあるため、なんとしてでもこの告発状の存在を抹消したかった訳だ。

    その八百長の温床になっているのが、モンゴル人力士たちが集まって飲み合う「モンゴル互助会」だと貴乃花は考えていた様である。現役時代、ガチンコ相撲で21回の優勝をした貴乃花としては、絶対見過ごすことのできない「悪習」である。

     

    自分たちの利権を守ることにだけしか関心がなく、相撲改革など頭の隅にもない相撲協会の人間と、頑なに自分の正しいと思う道を突き進み、他人の意見に耳を傾けない意固地な相撲バカとが、敵意をむき出しにして争った結果、置き去りにされたのは相撲を愛するファンたちであった。

     

    そうではあるが、貴乃花にも変わり得るチャンスはあると思う。第一、これだけ問題が噴出しているのに、ノコノコ相撲を無批判に見に行くファンもファンだ!

    ただの相撲バカじゃないのか!?

     

    一度、徹底的に相撲協会が変わる様に、当分はファンも相撲を見に行かない様に自粛すべきなのだ。兵糧攻めにしない限り腐った相撲協会は絶対に変わらない。もう、しばらくは相撲を見に行くべきではないのだ!

     

    このところ次々に出て来るスポーツ界の醜聞は、力のある人間が、長年その世界をわがもの顔に牛耳っていたため、組織が濁り、腐敗が進んだためである。健全なジャーナリズも育たない。育てさせない!その自浄作用がない所を叩き直さないとダメなのだ!!

     

    貴乃花よ!諦めるな!もう一度、立ち上がれ!
    今度こそ、相撲協会を変えて見せろ!

    自分に耳の痛い事を言う人間を遠ざけるな!
    謙虚に耳を傾けろ!素直になれ!
    でないと、あんたはただの負け犬で終わってしまうぞ!

  • 伊藤美誠がTリーグ参戦見送りの本当の理由とは?金メダル優先!

    伊藤美誠がTリーグ参戦見送りの本当の理由とは?金メダル優先!

     

     卓球女子の伊藤美誠(17=スターツ)が9日、24日開幕の新リーグ「Tリーグ」への参戦見送りを発表した。熟考を重ねた結果、2年後の東京五輪での金メダル獲得へ向け、さらなる研さんを積むため今回は参戦辞退を決めたという。

     

    Tリーグ参戦見送りの本当の理由とは?

     

    全日本チャンピオンの伊藤美誠が、Tリーグ参戦を見送った理由は「Tリーグに参戦する選手がトップ選手ばかりではない」という一言に尽きる。

     

    日本人なら石川選手・平野選手というトップ選手ばかりが集まり、参加して戦うリーグ戦なら、伊藤美誠も参戦していたろう。技術的にもレベルアップが期待できる。しかし、中国のトップレベルの選手は誰も出ていない。これでは出場するだけ時間の無駄だ。

     

    この時期に、Tリーグなるものの存在価値が分からない。東京五輪に向けてプラスになる要因があるのだろうか?

    今、卓球のプロ化が必要なのだろうか?

    それに五輪でメダルを取れる可能性のある選手が右往左往させられるなど訳が分からない。

     

    Tリーグに出て、ただ体力を消耗しているより、世界のトップレベルの中国人と戦った方がレベルアップできるに決まっている。伊藤美誠の参戦見送りは予想通りの結果であり、正解である。

     

    中国人選手もいないし、自分よりも格下ばかりの選手じゃ、技術的に進歩しない。参加見送りが正解である。

    もし、中国勢を破り日本人で金メダルを取れる者がいると

    したら、今は伊藤美誠選手しかいないのではないか?

     

    中国の選手を見てわかる通り、攻撃にも守備にも必要なのはまずはスピード!スピード!スピード!

    回転がどうの、サーブがどうのこうのと言っている様なレベルではもうダメである。どんな球でも慣れれば終わり、すぐ通用しなくなる。

     

    スピードは慣れるにしても限界がある。今はそれを磨いた方が良いに決まっている。 それには、世界のトップレベルの選手と対戦して行くしかない!

     

    Tリーグなど五輪後に参戦すればよいだけ話・・・

     

    伊藤は所属先のスターツを通じてコメントを発表した。

    「参戦に関してはとても悩みましたが、私は小学生からの夢『オリンピックで金メダル』を実現させるため、またこれまで私を育ててくださった卓球界へ恩返しするためにも、2020年の東京オリンピックで金メダルという結果を出すことが一番と考え、それまでの限られた時間を強化に専念することに決めました」とし、今後のTリーグ参戦については「近い将来、私もTリーグに参戦させてもらう機会がありましたら、皆様に私のプレーを見ていただきたいと思います」としている。

     

    まさに、これでド正解である。

     

    本人のコメントではオリンピックでの金メダルを実現に向けて強化に専念するため、年明けから始まる五輪選考レースで頑張るため、という理由が挙げられている。これだけ専念しなければメダルは取れない!

     

     

    ただ、五輪への出場やメダル獲得というのは、同じく選考レースを戦っていく石川佳純平野美宇なども同じ状況に立っている。石川佳純はTリーグへの参戦は「自分が強くなるため」と位置づけながら、「卓球ファンや一般の方に卓球の面白さを見てほしい」という卓球界への貢献も口にしている。しかし、これはかなり無理して言っているだけである。けなげと言えばけなげだが・・・

     

    ネットなどでは伊藤美誠がTリーグに出ないのはおかしい、という声が挙がっており、今回そういったネガティブな声に応える形のプレスリリースとなった。

    雑音には耳を傾けるべき時ではない。今は何と言われようと東京五輪に向けて一途に邁進すべきである。

    ようやくTリーグに参加するトップ選手が決まったらしいが、五輪選考レースにはまったくマイナスであると思う。

    このTリーグは5年後、10年後に卓球界を形成していくための大事な将来の新リーグになっていくかも知れない。

     

    しかし、今まずは目の前の東京五輪でメダルを取るのが最優先事項である。Tリーグのスタートダッシュに注目し、存在価値があると思っている人が何人いるだろうか?
    いつの日か、東京五輪後にTリーグに参戦すれば良いだけなのに・・・

    その日が必ず来ることは間違いない。卓球ファンはそれを待っていれば良いだけの話なのに・・・


    Tリーグとは?設立の経緯が今一つ・・・?

     

    2016年12月、日本卓球協会による将来のプロ化を視野に入れた2018年発足の新リーグ構想が明らかになった。しかし、その後の経緯は変遷を重ねている。なかなか一本化出来ないでいる。

     

    まず、Tリーグなるもののルールさえ定かでない。

    試合はプロアマ混合のリーグ戦。男女各4チームが参戦し、来年3月まで全86試合で初代王者を決める。チームには世界ランク10位以内の選手1人以上との契約が義務づけられており、男子の木下マイスター東京には同8位の張本智和、女子の日本生命レッドエルフには同9位の平野美宇が所属。石川佳純(全農)もようやく、5日に参戦を表明した。副審が球出しをするマルチボールシステムなど独自ルールも採用している。

     

    これだけ読んで分かる人が何人いるだろうか?

    殆どの人がわからないのではないか!

    私にはチンプンカンプンである。

     

    Tリーグ構想とは、日本に存在する複数の卓球チームが参加するリーグ構想である。この構想では、ドイツの卓球リーグを参考にしている。Tリーグには、世界トップレベルの選手を擁するチームから、趣味でプレーする地域のチームまでが、各カテゴリーに分かれて存在することになるらしい。

     

    ドイツの卓球リーグを参考にするのはいいのだが、ドイツでは1部から16部までレベルごとに分けられたピラミッド型になっており、この中で1・2部が「ブンデスリーガ」と呼ばれ、ドイツ国内のみならず、日本を含む多くの海外選手が参戦している。

     

    日本のTリーグも理念・理想は立派なものを掲げているが、それは東京五輪が終わってから、ゆっくり議論すれば良い。将来、世界NO.1の卓球リーグを実現できるようにじっくり熟考すればよい。今はそれどころではあるまい。

     

    マイナス要因は極力排除してゆくべきである。ワールドツアーに向けての調整もあるというのに、今はTリーグ設立どころではあるまいに・・・一体何を考えているのだろうか?年寄りの再就職先は、もっと他の方法で考えるべきでは?

  • 出雲駅伝2018年速報!青山大が優勝:ヨロシク大作戦が成功裡に

    出雲駅伝2018年速報!青山大が優勝:ヨロシク大作戦が成功裡に

     

     「大学三大駅伝の一つ」:出雲全日本大学選抜駅伝が、8日(出雲大社前~出雲ドーム前、6区間45・1キロ)が開幕され、青学大が2年ぶり4度目の優勝を飾った。2016年度に三冠を達成したものの、昨年のこの大会は2位にとどまった。今年は、原晋(すすむ)監督(51)が掲げた「ヨロシク(4649)大作戦」が大成功し、東洋大は2位に終わった。

     

    原晋(はら すすむ)監督が余裕のTV出演

     

    原監督は号砲直前フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演している。MCを務めるタレント、坂上忍(51)は、「3冠を狙っている青学大の監督が、今ここで生放送に出ているのが余裕の表れ」と驚くと、原監督は「走るのは選手だから」と平然と釈明していた。

     

    2016年度の三冠王者、青学大の原監督は3大駅伝では恒例となった作戦テーマに「ヨ(4)ロ(6)シ(4)ク(9)大作戦」を掲げ、3大駅伝3冠に向けて「度目の優勝を目指す。アンカー区の竹石(尚人)で決める。区の吉田(圭太)がキーマン。(出雲駅伝)度目の出場で成し遂げたい」と理由を述べていた。

     

     

    命名通りの作戦が大成功

     

    三大駅伝では恒例となった原監督の作戦命名!

    今回は、「ヨロシク(4649)大作戦」と命名した。

    度目の優勝をアンカー区の竹石(尚人、3年)で決める。区の吉田(圭太、2年)がキーマン。(出雲駅伝)度目の出場で成し遂げたい」と説明していたが、宣言通りのレース運びとなった。

     

    ロケットスタートで優位に!1区から首位譲らず「ヨロシク大作戦」成就

    1区(8・0キロ)で橋詰大慧(4年)が区間賞を獲得すると、2区(5・8キロ)の鈴木塁人(3年)も区間賞で続いた。3区(8・5キロ)の森田歩希(4年)は区間2位で粘り、2位との差を36秒まで広げた。4区の吉田も区間賞に輝き、後続との差を45秒とした。

    1-3区は上級生を配置し、前半から勝負をかけた。4区の吉田でライバルに挙げた東洋大らを引き離す狙いがズバリ当たった。5区(6・4キロ)の生方敦也(3年)は東洋大との差を27秒まで縮められたが、最終6区(10・2キロ)でアンカー竹石が逃げ切り、青学大が三冠へ好スタートを切った。

    これまでの作戦名!

     

    原監督は、これまで「エビフライ大作戦」、「陸王大作戦」、「神ってるぞ青山大作戦」などユーモアあふれる作戦名でチームを鼓舞してきた。今回、広島県出身の指揮官は、「広島が誇る英雄、(歌手の)矢沢永吉さんも活躍されている」とスターの決めゼリフが後押ししたことを付け加えている。

     

    前回覇者の東海大・両角速(もろずみ・はやし)監督は大会2連覇&5度目の制覇を狙っていた。昨年経験者の館沢亨次を2区に、関颯人を4区に配置した。「不安はない。全体的な層の厚さで連覇を目指す」と語っていたが、青学大の圧倒的な余裕の走りの前に敗れ去った。

     

    出雲駅伝が終わり、全長45.1キロのスピードレースで2018年、大学3大駅伝(出雲駅伝、全日本学生駅伝、箱根駅伝)の始まりとなった訳だが、結局、各チームは上半期、夏合宿の成果が問われた結果となった。

     

    昨年は、東海大学が6区間中4区間で区間トップをとるなど、2位の青学大に1分33秒差をつけて圧倒的な強さを見せて優勝した。2年生の阪口竜二、鬼塚翔太らが快走し、最後は關颯人(せき はやと)がアンカーで締めた。今年は、その2年生が3年生となり、レベルアップした東海大が2連覇を達成するのか期待されていたが・・・

     

    結局、昨年、箱根駅伝4連覇を達成した青学大が盛り返す結果に終わった。また、昨年箱根駅伝往路で青学大を破った東洋大が4年ぶりの勝利を勝ち取るのか。あるいは、その3強に食い込むようなチームが出てくるのか、色々予想はされていたが、やはり青学大が2年振り4度目の優勝を飾った。

     

    今年の青学大は強い!

  • 井上尚弥、次戦はいつ?相手は誰に?今回は初回70秒でKO勝ち!

    井上尚弥、次戦はいつ?相手は誰に?今回は初回70秒でKO勝ち!

     

    プロボクシング主要団体の王者らが参戦して各階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズWBSS」が10月7日、横浜アリーナで開幕。バンタム級トーナメント1回戦でWBA世界同級王者の井上尚弥(25=大橋)が、元WBAスーパー王者でWBA同級4位のフアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)を初回1分10秒のKOで下し、準決勝進出を決めた。また、WBA世界同級王座の初防衛にも成功した。井上尚の通算戦績は17勝15KO無敗。

     

    井上尚弥の次の試合はいつ?相手は誰に?

     

    これでWBSSトーナメントで優勝すれば、真のバンタム級チャンピオンと呼べる。

    次戦は、2018年10月20日(土)にアメリカフロリダ州オーランドのCFEアリーナで行われる、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス選手VSジェイソン・モロニー選手WBA2位の試合結果で対戦相手が決まるが、ロドリゲス選手が勝のではというのが大方の予想のようだ。

    井上選手もロドリゲス選手との対戦を望んでいるようだ。

    2018年5月25日(金)に開催されたWBA世界バンタム級タイトルマッチでジェイミー・マクドネル選手を倒し、3階級制覇を成し遂げた井上選手。

     

    世界戦7連続KO勝利で界最強のバンタム級の王者を名乗れる日が現実のものとなる。

     

    今まで、WBA・ WBO・ IBF・ WBOなど団体乱立の中で、4人も世界チャンピオンがいたことになっていた。真の世界最強のチャンピオンを名乗れるのは、もう真近かだ!

     

    井上選手の準決勝2019
    決勝は2019年のらしい。
    長い・・・待ちどうしなぁ・・・

     

    ワールドボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)とは?

    Comosaが主催する、プロボクシングのトーナメント戦。
    このWBSSトーナメント開催にあたって手を結んでいるのが、リチャード・シェーファー氏(Richard Schaefer)とカール・ザウアーランド氏(Kalle Sauerland )という大物プロモーターの2人。米独のプロモーターが企画した一大賞金争奪戦だ。

     

    この2人がComosa AGバナーという名の合弁会社のもとでタッグを組み開催にこぎつけたわけである。
    ちなみに、リチャード・シェーファー氏は、スイスのプロボクシングのプロモーターである。

     

    優勝者には、伝説の世界ヘビー級王者の名を冠したモハメド・アリ杯」トロフィー賞金が授与される。
    参加資格はWBA、WBC、IBF、WBOのいずれかの世界王者、または、世界ランキング15位以内のもの。

     

    第1シーズンは2017年9月に始まり、クルーザーとスーパーミドルで開催され、2018年9月までに終了した。
    優勝賞金は1000万米ドルで、2階級合わせて賞金総額5000万米ドルの大会であった。

     

    クルーザー級、スーパーミドル級の各8選手がトーナメントを行い、優勝者には上記の「モハメド・アリ・トロフィー」が贈呈される。

     

    ちなみに、去年2017年開催のWBSSシーズン1」は、スーパーミドル級でこの優勝者はまだ決まっておらず、決勝戦は今年中に開催の予定。

     

     

    井上尚弥が日本選手世界戦歴代最速KO勝利!

     

    「バンタム級最強」を決めるトーナメントの初陣で圧巻の勝利を収めた。初回、開始からわずか70秒での衝撃的なKO勝ち!ンスター(怪物)がやってのけた。井上の強さと速さが凝縮された、ほんの一瞬のボクシング劇であった。

     

    7日、横浜アリーナで開催された世界ボクシング協会(WBA)
    バンタム級王者の井上尚弥が、同級4位で元王者のファンカルロス・パヤノに1回1分10秒KO勝ちし、初防衛に成功した。他団体の8選手で争うWBSSの1回戦を兼ねており、井上はこれで準決勝に駒を進めた。

     

    右ストレート一発で、元王者を「秒殺」した井上尚にインターネット上には「まじでえぐすぎ!」「あっという間に終わっちゃった」「強すぎる!」「震えが止まらん」と驚きの声が続出した。

     

    勝負を決めたコンビネーションは、綿密に計算し尽されていた。ガードの内側から、えぐる様に打った左ジャブで死角を作り、右ストレートを顔面へ!まともに食らったパヤノは大の字に倒れ、勝負は一瞬で決まった。

     

    WBSSは6日、公式サイトで、1回戦のカードしか決まっていなかったバンタム級トーナメントなど「シーズン2」の組み合わせを発表した。

    井上は、次に20日に米フロリダ州オーランドで行われるIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)―同級3位ジェイソン・モロニー(27=オーストラリア)の勝者と、準決勝で対戦予定。

    今年2018年開催のWBSS「シーズン2」は、バンタム級スーパーライト級クルーザー級の3階級で行われる予定。

                     まともに右ストレートが入って、バヤノ選手は大の字に!

    この日はフジテレビが生中継。午後8時から同9時54分の枠を取り、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ「拳四朗×メリンド」とともに伝えた。

    井上が同9時22分頃に早々と1回KO。リング上で井上の勝利インタビューが終わったのは同9時34分頃で、放送時間は約20分余った。その後、井上のKOシーンが何度もリプレイされるしかないTV中継となってしまった。

    番組は午後10時24分までの最大延長で備えていたが、まったくの杞憂に終わった。
    午後9時44分頃には、井上がMCの三宅正治アナウンサー(55)中村アン(31)、ゲストの香川照之(52)がいるブースに登場。衝撃の一戦を振り返り、井上は準決勝への展望を語っている。

     

    今までの日本選手世界戦、最短KO勝利は?

     

    今までは、1992年4月にWBAスーパーライト級で平仲明信が、プエルトリコ選手に勝った1分32秒だった。

    井上は、それを上回り最短のKO勝利で  WBSSの初陣を飾った。

     

    井上尚弥にとってWBSSは、待ちに待った舞台であった。

    スーパーフライ級で7度防衛を重ねたものの、「もっとピリピリする様な試合をしたかった。」と語っている。

     

    同級での3年間は、他団体王者との王者統一戦が実現せず、消化不良の日々を送っていた。
    WBSSは、熱望していた強豪との対戦を実現できる舞台であった。

     

    世界的にも注目された一戦で圧倒的な存在感を示し、「世界にも自分をアピールできた」と喜びを語っている。
    怪物」は日本選手にとって未踏の頂を目指し、最高のスタートを切った。

     

    井上選手のワンツーで仰向けに沈んだパヤノ選手は全く起き上がれずそのままKOとなったが、試合終了直後、パヤノ選手鼻からは大量の出血井上選手のストレートの威力の凄まじさを物語っていた。

     

    恐らく、大方の予想を遥かに上回る最速のKO勝利であったが、これを見て今まで以上に各選手に警戒されることになるだろう。

     

    元WBAライトフライ級王者の具志堅用高を抜き、日本選手単独最長!
    世界戦通算11度目のKO勝利は、元WBAスーパーフェザー級王者の内山高志を超えて単独最多になった。日本記録を二つも塗り替えた。