下記のニュースに接したとき、一流企業のトップばかりを渡り歩き華麗なる遍歴を誇っていたはずの「プロ経営者」の原田泳幸氏の身に一体何が起きたのか。これではまったく肩書が泣くなぁ~と一瞬不思議に思いました。どうも初期の認知症の発作でも起きたのか、とでも思わないとやり切れないなぁ~という感じしか…ただでさえ、プロ経営者としての資質に(?)マークがついていた状態だったというのに、こいつはただのDV男だったか!…というオチがつくだけでは情けない。
自宅で妻に暴力を振るったとして、警視庁渋谷署が「日本マクドナルド」元社長の原田泳幸容疑者(72)を逮捕したことが6日、同署への取材で分かった。認否を明らかにしていない。
こんな話はコロナ禍で急増している典型的なDVではないかという事が明らかになるだけで終わりでしょう。嫁さんが可哀そうですね。かなりの覚悟で結婚したはずなのに…まだ明らかにはなっていませんが、原田氏は妻を蹴ったとかの暴行の事実を「記憶にない」と言ったりとか、どうも尋常ではない様子に小首を傾げてしまうのです。
ゴルフの練習器具で殴ったとか取り沙汰されているのはなぜなのでしょうか。物を使って殴るなどという事は一言でいうと…通常、これは単なる暴行罪のレベルではないと直感的に思いますね。放置しておくと危ないレベルかと…。
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夜中の2時頃に110番があったそうです。一部の報道では「関係者からの…」というだけで、誰からの通報とは書かれていませんでしたが、どうも妻から直接の被害報告の電話だったようですね。渋谷者に連行され容疑を否認したとか、まさか殴ったり蹴ったりしたことを覚えていないと否認した?それとも暴行の事実がない・押しただけとでも否定したのか、はっきりしていないのですが…。
原田 泳幸(はらだ・えいこう)
1948年(昭23)12月3日生まれ、長崎県佐世保市出身の72歳
東海大工学部通信工学科を卒業。
97年、アップルコンピュータ・ジャパンの社長兼米国アップルコンピュータ副社長に就任
その後2004年に日本マクドナルドホールディングス社長兼CEO
14年にベネッセホールディングス会長兼社長
19年からゴンチャジャパン会長兼社長兼CEOを務める
一流企業を渡り歩いた…これが凄いのか、何なのか良く分かりません。ただ、自分を偉く見せる能力には長けた人物かと。しかし、就任して間もなくどの企業も成績不振に陥ってしまうんですよね。不思議です。ただの偶然でしょうか。壊し屋、疫病神などとも呼ばれている?
家族に暴力を振るっおいて覚えていないというのは認知症の初期段階に良く見られる症状のようですね。そうではなく、妻の言動に腹を立てて日頃から暴力に及んでいたとなると事は重大ですね。多少なりとも有名人になったはずの人物が引き起こした事件にしてはかなり卑小な事件としか、そう典型的なDV男!…としか言いようがありませんね。
良くある浮気などではなく、妻への暴行・DVの罪!…となると情けないし,浮気などももちろんダメですが、…配偶者への暴力となると、時として命の危険さえ…日常的だったのか、どんだけ酷い仕打ちを繰り返していたのだろうかと訝しむ次第。これから明らかになってゆくでしょうが…
以下の経歴が泣きますよ。
原田容疑者は電子機器大手「ヒューレット・パッカード」などを経て1997年、アップルコンピュータ日本法人の社長に就任。その後、日本マクドナルドの社長となり「マックからマックへ」などと話題になった。教育大手「ベネッセホールディングス」でも社長を務めるなど“プロ経営者”として知られる。2019年から、タピオカ入りミルクティーなどの専門店を展開する「ゴンチャジャパン」の会長兼社長に就任。先月には雑誌のインタビューに「(ゴンチャは)30年前のアップルに似ている」と話し、コロナ禍でタピオカブームに陰りが見える中での経営に前向きな姿勢を見せていた。
まだ捜査段階なので、詳しい状状が明らかになった訳ではありませんが、無理筋にでも「認知症の初期段階だった」とでも取り繕わないと、これからビジネスの第一線に立ってゆくことは難しいのでは?…と思わせられる、それほど…この方が卑小に見えた事件だったという事です。
日本マクドナルドでは、創業者の藤田田社長退任後の混乱から短期間で経営を立て直しましたが、改革のマイナス面がその後に表面化。見かけの利益を出すために直営店を強引にFC化。粗製乱造の店長ばかりで、中高年社員をリストラ。食材原価を削るため中国の粗悪な工場で生産、業績を悪化させてからの転職と…プロ経営者の肩書が泣く行状ばかりが目立った次第。
ベネッセでは就任直後の14年に約2895万件の個人情報漏えいが発覚。信頼回復や体制の立て直しはならず、僅か2年の16年5月に退任。会見では「道半ばで断腸の思いだ」と声を詰まらせたが、当時からその経営手腕「プロ経営者」なるものを疑問視する声が多かった模様。
「プロ経営者」だとゴーストに書かせた「自著」を量産させただけの卑小な人間?化けの皮が剝がれた?…とでもいうべきか。騒がれた分、それにDV男という勲章がついた。拍がついたかと…
2019年12月からは、タピオカティーで知られる台湾茶カフェ「ゴンチャ」を展開するゴンチャジャパン(東京都)の会長兼社長を務めている。しかし、コロナ禍でこの先、どうなるか「プロ経営者」の真価が問われている、そんな矢先の事件だったということで…なぜか、象徴的な感が漂う。
配偶者等からの暴力は、その発見が困難な家庭内において発生することが多いため、潜在化しやすく、しかも 加害者に罪の意識が薄いという傾向にあるそうですね。
そして、周囲も気付かないうちに暴力がエスカレート、被害が深刻化しやすいという特徴もあるのだとか。原田泳幸氏の場合、暴力行為が日常化していたのではないかとの疑いの懸念が去らないのです。プロ経営者の資質に(?)マークがついて離れない状態だったところへ。そして…
その苛立ちが夫婦生活にも現れていた?そのレベルも妻の谷村有美(たにむら ゆみ)氏が、もう耐えられなく程、酷い状態になっていたのではないかと…?だから深夜の2時に警察への通報となった!ただ事ではなかった日常生活?まさか、とっくの昔からそうだったなんてことはないはず…と。
勝手な推測に基づいて書いてはいけないのは、良く分かっているのですが…痛いニュースですね。
単なる痴話げんかで済みますかね?殴ったり蹴ったりしていないと否認したり筋が悪すぎるんですよ。挙句の果てに「ゴルフの練習器具」で腕を殴ったなどと噂されれば、もうただ事では済まされない気がしているのですが…。
壊し屋か!嫁さんも壊す積りだったか?女性の方が心に傷を負っているのは間違いないでしょうね。
歌手で妻の谷村有美さんはどうする積りなのでしょうか。こういう暴力的な亭主をどう諫めるかは彼女の胸一つにかかっている気がします。もうどうしようもない程、亭主の態度が暴力的・威圧的な態度ならば、我慢する必要はない気がします。弁護士を立てて離婚への道を突き進むか!
修復不可能でしょう。高校一年生の長男の行く末だけが気懸りですが、16歳にもなれば自分の父親の毎日の振る舞いや態度を冷静に見ているのではないでしょうか。毅然とした行動を取れる歳ではないでしょうか。
対話とか、話し合いとか、妥協も期待できないほど高圧的、威圧的な態度・日常生活ならば、もう躊躇なく捨て去るべきなのでは?子供だって理解してくれるはずです。
50も半ばになっての再帰は容易ではないでしょうが、未だにコアなファンがいるようですから、貴方の居場所はこちらの方ではないかという気がしています。
何歳になっても人生はやり直せるのでは…?という気が、やはりしています。あの透明なクリスタルな声が同じような暴力に悩んでいる人への癒しになるのではないかと?無責任過ぎるアドバイスですが…でも、真剣に考えた方が…
《谷村「信じるものに救われる」などヒット》谷村は“クリスタルボイス”と呼ばれるほど透明感のある爽やかな歌声が特徴。1986年に、当時のCBSソニーによるオーディションでグランプリを受賞し、87年にデビュー。「がんばれブロークン・ハート」(89年)、「信じるものに救われる」(95年)などのヒットを放った。他にもラジオDJや、エッセー本の出版など、多方面でマルチな活動を行ってきた。共通の友人の紹介で当時アップルコンピュータの社長だった原田容疑者と出会い、数年の交際を経て2002年に結婚。超玉の輿(こし)婚として世間から祝福された。その後は家庭を優先し、09年のベストアルバム「タニムラベスト」以来、リリースはしていない。
夫婦が円満の内は良いのですが、…生涯をかけて誓いを立てた、伴侶との約束を守るという決意は尊いのですが…やはり配偶者への暴力はダメですね。それもゴルフ道具でとなると命の危険さえ!夫のサポートもここまでかと。これからの生活が危惧されるかと。
今一度、音楽の神様にすがって、応援して貰うという選択肢があっても良いかと!…う~ん、難しいところですが…。芸能人が結婚する相手は時流に乗って成功した人が多いですが、人格が破綻している人が多いようにも感じます。
うまくいっている時はそれでもいいのですが、逆の流れになってくると露骨にそんな性格が露わになって来るかと。世間の口に戸は立てられない。バレてしまう。玉の輿婚の落とし穴…
離婚原因は浮気や借金、ばくちや薬物などなど…多々ありますが、暴力が原因となると比較的古典的なものであるかと。だから多分、容易には解決し難い事案かと…夫が妻の忍耐の上にあぐらをかく図式が往々に描けるのです。
常習性があって矯正するのは容易ではないのでしょうね。そう考えた時、潮時かと?…ラジオ番組の中で夫婦の絆の重要性を説いた時があったそうですが…
「結婚とは、婚姻関係とはかけがえのない人生で一度だけの契約です。まず、それをきっちり果たしてこそ。子供は伸びやかに幸せに安心して過ごすことができます」…と
子供は見ていない様で良く見ています。夫婦両方の背中を見て育ちます。一方が他方へ理不尽な仕打ちばかり行っている。それに耐えて生きていることを子供に見せるのは良くことでしょう。決して、子供に良い影響は与えないはずです。
配偶者への暴力・DVは見過ごしてはいけません。時として命に係わる時があります。110番する勇気や決断は人間として生きてゆく上での最低限、必要な自救行為なのでは?その一歩を踏み出す勇気や決断ができたのなら、第二歩は比較的に容易なのでは?もう迷わないはずかと。
コロナ禍で、児童虐待の件数が増加していると聞いています。配偶者への暴力行為・DVも同様に確実に増えているのではないでしょうか。これからこういう事件が明らかになってゆくことと思います。社会に警鐘を鳴らす意味でも、いい加減なところで妥協して頂きたくない。
芸能人の浮気・不倫は酷い話ですが、暴力は絶対に許されない話です。プロ経営者のDVか!すさんでいるなぁ~としか言いようがないのです。でも、負けないで欲しい。世間の評判にも負けてほしくない。ここは一つ女の意地を貫く覚悟が要るかと…。