しかし、川渕氏にしてもその場にいて、一緒に笑っていたかもしれない人ですね。そんな人の首をすげ替えても本質は変わらない…のではないかとの危惧が。「老人による老人のためのオリンピック!」「さぁ叩かれる準備はできていますね、川淵さん?」…なんてツイッターを見しましたが、本当にこの人で大丈夫なの?
森喜朗会長がやっと辞任の意向を固めたようですね。いろいろと報道されていますが、JOC委員の誰も森会長の「女性蔑視発言」を諫められなかったのが最大の原因です。でも、とどめの一撃は何だったのでしょうか。気になるところです。内堀も外堀も埋められ、まさに四面楚歌の状態でしたから、辞任するしか他に選択肢がない有様で、…「追い込まれ辞任」という奴ですかね。非常にみっともな話かと?また後任には誰がなるのか、注目の的でしたがどうやら川渕三郎・日本サッカー協会相談役の名が浮上し調整の方向とか、どうやら川渕氏に決定しそうですが…83歳から84歳!果て!…これで大丈夫なの?
一連の騒動にやっと終止符が打たれそうですが、良かったのか悪かったのか?とても一言では…
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「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」…女性蔑視ともとれる発言で性別、国籍、年齢を超えて日本中で沸き起こっていた「森辞めろ」の大合唱。
スポーツ選手や芸能人までもがそれに賛同し一大騒動に発展。一体どうなるのか、誰が猫の首に鈴を付けられるのか、と案じていましたが…。
大炎上中だった東京オリンピック・パラリンピック組織委員会(JOC)の森喜朗会長(83)が「女性蔑視」発言をした責任を取り、会長をようやく辞任する形になったようです。
組織委が12日に開く緊急会合で表明する予定とか。後任には、Jリーグの元チェアマン、川淵三郎氏(84)が有力視されているそうです。
しかし、辞任へ至る最も痛烈な一撃となったのは何だったのだろう?…いろいろご意見がありますが、最も有力なのは東京都の小池百合子都知事の言動だったというのが、もっぱらの噂です。
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が日本テレビ番組の「ミヤネ屋」で小池氏を絶賛。
森会長辞任の動きの裏で近く開催予定の東京五輪のトップ級4者会談について、東京都の小池百合子知事(68)が「今はポジティブな発信にならないと思うので私は出席することはない」と欠席の意向を明かしていることについて、橋下氏は「最高の政治的態度、振る舞い。身震いするほどです。こういうやり方があるのかと」と…
逃げたと一見、表面的には見えるんですが、女性である小池さんがガツンと森さんに言って引導を渡すべきじゃないかという適当なコメントをしていたんですよ…
会議欠席って…。東京都はオリンピックの主催者ですよ。それを欠席すると言うことはある意味、小池さんは『オリンピックやめてもいいんですよ』という覚悟をIOCにもJOCにも示したわけですよ。これが(辞任への)決定打ですよ。すごい政治的な態度、振る舞いですね」と感心していた。
深読みすると確かに橋本氏の指摘が的を得ている気がします。
森会長の発言をめぐっては、最初、IOC(国際オリンピック委員会)は2月4日に声明を出し、「森氏の謝罪をもって問題は決着した」としてしまったが、批判が収まらないことから改めてIOCとしての立場を9日に明確に示し、「全く不適切でIOCの理念とも矛盾している」と一転して批判。手のひら返しという奴ですね。
そのうえで、「森会長は謝罪したが、東京の組織委員会も発言を不適切だと認識している」との批判。又、男女平等について11項目に上る具体的な事例や成果を挙げて、理念の重要性をあらためて強調。
しかし、こんな後出しじゃんけんではたかが知れていますよ。IOCの見解も…権威がない。バッハ会長個人の見解の重みは既に失せている感じを受けました。会長の翻意は良くあることらしく、オリンピック憲章が聞いて呆れるぐらいです。森老爺の心に、それほど響いていたとは思えない。
最初の内、水面下では安倍晋三や麻生太郎の名前などが取り沙汰されていました。これじゃ森派の利権集団からの再出馬じゃないですか。という事で、どうやら有力な候補者は川渕三郎氏に決定しそうですね。しかし、これで本当に大丈夫なのでしょうか。
「国際的な知名度・パイプと、国内における影響力と、それ以外のストーリー性です」などと尤もらしく解説している論評を見かけましたが、その筆頭が安倍晋三だったとは!推して知るべし。
東京五輪招致決定後の6人の文部科学大臣のうち、実に5人が森派(清和政策研究会、今の細田派)から選ばれていることもその証左です。その点、安倍晋三氏も清和政策研究会であり、流れとしては問題が無いでしょう。
呆れましたね。「森友・加計」問題や「桜を見る会」一つを取っても適任者だとは到底思えません。福島の原発を「アンダーコントロール」といい募り、ウソで塗り固めた東京五輪開催を強行しようとした張本人を…よくもまぁ~というところで。
麻生太郎に至っては、失言癖は森老爺に次ぐぐらいですかね。こんな人間しか思い浮かばないとしたら、日本国に人材は枯渇しているとしか言いようがないのですが…。
もうう後任なんていらないのでは?五輪やりたいのはそれによって金儲けできる人や利権者、それに森さん のように国民そっちのけで名誉が欲しい人だけ。一般国民はこのタイミングでの五輪なんて不要でしかない
83歳が84歳になっただけという認識しか残らない。超高齢化社会の現出って感じしか…
JOC森会長の後任に川淵三郎Jリーグ初代チェアマンが浮上。でも、この人、サッカー界でどんな功績があった人でしたっけ?…失礼ですが、うろ覚えで…なんとも頼りない限り。Jリーグ発足時の功労者というだけで他には何にも思い浮かばないのですが…。もう、人生終わってる人…?
こんな反応しかできない連中だから、ダメなんだという事が分かっていないのでは?…という指摘は正しいかと。今更、何の調整かと…利権まみれの調整役!
率直なところ遅すぎる決断ですね。追い詰められ、にっちもさっちも行かなくなって苦し紛れで辞任の意向では!…集団リンチ以外に何があるという?
山下泰裕は最後まで蚊帳の外…スポーツバカの極みですかね。擁護した所で甲斐はなかったかと?
もう、こんな利権にまみれたオリンピックなど一度消滅した方が良いと思っています。アメリカの放映権がオリンピックを商業主義に堕したものにしてしまった!?
真夏の東京でオリンピック開催を強行し、熱中症でアスリートや観客が何人も死亡して初めて、その愚かさに思い至るというものなのでしょうか。
現在日本で誘致が予定されている「IR(Integrated Resort・統合型リゾート)」とは、国際会議場・展示施設などの「MICE」施設、ショッピングモールや美術館などのレクリエーション施設、国内旅行の提案施設、ホテル、レストラン、劇場・映画館、テーマパーク、スポーツ施設、スパ、そしてカジノなどが一体となった複合観光集客施設です。
もう、オリンピックもIRもカジノも要らない。もっと地に足のついた政策を…国家100年の計を立てて行かないと、日本国家は沈没するしかないかと…。
単なる杞憂に終わると良いのですが…。懸念が去らないのです。自民党政権下では政治家と金持ち、株を沢山保有している人しか恵まれない。子育て世代の高額所得者さえ日本からは逃げ出して行くだろう。アメリカと同じ、分断国家になる。