政府自民党が一時、大慌ての混乱に陥ったそうですね。「一体、誰がタイムズ紙にリークしたんだ!」と早速、犯人探しが始まったとか。21日、英紙タイムズ(電子版)が「日本政府は非公式ながら東京五輪を中止せざるを得ないと結論づけた」とスクープしたことで、報道内容の否定に大わらわとなったそうです。何と言われようとガースー内閣は「東京五輪は開催する」それ以外に選択肢はない。…とばかりに言い切って来たのですから、それと真逆の報道をされれば、そりゃ焦りますよね。何かもう「五輪中止」の空気が一気に内外に広がってしまった感すら漂っています。
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【ジュネーブ共同】英紙タイムズ(電子版)は21日、今夏の東京五輪・パラリンピックを巡り、新型コロナの影響で「日本政府が中止せざるを得ないと内々に結論付けた」と報じました。
「日本、コロナのせいで五輪脱出を模索」と題した東京発の記事。連立与党幹部の話として「既に1年延期された大会は絶望的だとの認識で一致している。今は次に可能な2032年大会の開催を確保することに焦点が当てられている」と伝えた。
当然のことですが、大会組織委員会もタイムズ紙の報道に対し「政府、東京都、組織委、IOC、国際パラリンピック委員会など全ての関係機関が、今年の夏の大会開催に完全に注力している」とのコメントを発表し報道内容を否定しました。しかし、以下の不自然な動きも…なぜ?深まる謎!…
このお方は墓場までお金を背負って行く覚悟のようですから、簡単に引き下がる訳がありません。それを金づるの財団を何の理由もなく閉じる訳がありません。又、政局が一気に喧しくなるような重大事項を、連立与党幹部の誰がチクる必要があったというのでしょうか。不思議ですよね。
スクープ記事の情報源が匿名の「連立与党幹部」となっていたため、情報源が連立与党幹部だとすれば自民党の場合、上記写真では党三役である二階俊博幹事長(81歳、右から2人目)、佐藤勉総務会長(68歳、右から4人目)、下村博文政調会長(66歳、右端)が当てはまります。
さらに、山口泰明選対委員長(71歳、上記写真では左端)や森山裕国対委員長(75歳、下記写真)らが、執行部のメンバーとなっているのですから、事は重大です。
それも国内の報道機関ではなく、なぜわざわざ外国のメディアに秘密を漏らす必要があったのでしょうか。自民党幹部がリークしたとしたら、一体誰なのか。真っ先に疑われたのが下村氏だとか。
「下村さんは、これまでも菅首相を困らせるような発言をしている。最近は、“4月の補欠選挙で自民党が2敗したら政局になる”と、“スガ降ろし”を仕掛けるような発言をしています。下村さんは“ポスト菅”を狙っている。菅政権に打撃を与えるつもりだったのではないか、と疑われているのです」(政界関係者)
ではリークした犯人は、本当に下村氏なのか。
日刊ゲンダイ側が事務所に問い合わせると、政調会長室から「全くの事実無根であり、大変心外です」「今後もあらゆる手段を尽くして、東京大会を成功に導いていく決意です」との回答があったそうです。そりゃ否定しますよね。あからさまに認める訳がない。
ある自民党関係者は、「ああ見えて下村さんは聡い男。記事が出たら自分も疑われると分かっているはずだから、いくらなんでも話さないでしょう。恐らく、リークしたのは危機感を持ったマジメな議員だと思う。もし“下村犯人説”が広がっているのなら、下村さんの口を封じるために菅さんの応援団が意図的に流したのではないか。実際、“下村犯人説”が定着すれば、党内の反感と疑心暗鬼が広がり、“ポスト菅”を狙う動きも制約されるはずです」
週刊フライデーが「英語が堪能な自民党のベテラン議員です」と報じたため、一部では「河野太郎」ではないか、との憶測も流れたようです。しかし、河野氏はベテランではあっても、各省庁間の調整が出来る様な人物ではありません。
英語も堪能というより、他の議員が酷すぎるレベルで?奥さんの方がペラペラとの噂が…。
また、河野氏は権力中枢の人物には逆らうことなく従順に従い、パフォーマンスに徹底する目立ちたがり屋の要注意人物ですから、大した人望がありません。ですから、こんな重大事項を誰もとても打ち明ける気にはならないと思います。
ワクチン担当ですら、まとめ上げられる力量が河野氏にあるとは到底思えません。ですから、今誰かと問われても、特定することはちょっと無理なようです。いずれ分かる時が来ると思います。
今年も東京でオリンピックが開催できないとなれば、少なからず景気回復に水を差され、ただでさえ内閣支持率急落に喘ぐガースー内閣に上がり目がなくなり、菅降ろしが加速されるでしょう。それを封じるために機先を制した…?穿ち過ぎ…でも、置き土産に2032年に再度、東京五輪の仰天プラン…転んでもただは起きぬ連中の面目躍如感…。
タイムズ紙の報道を素直に肯定する様なガースー政府ではありませんね。人類がコロナに打ち勝った証として、東京五輪をどうしても開催したいのですから…意地になって否定に走る訳です。
しかし、客観的な状況としては絶望的だと思います。決め手とするワクチンですら、一般人への接種がいつになるのか、まだはっきりとしてません。60ヶ国以上ですでにワクチン接種を開始しているのに、五輪開催国がその目途が立たない様ではもう無理でしょう。断言できます。
あらぬ噂か、どうかは後数カ月先にはっきりとします。欧米諸国と比較すれば、日本はまだ楽観的な希望を語れる感染者数と死亡者数です。しかし、日本はすでに医療が逼迫されている状況です。
この先、夏にオリンピックが開催された場合、一万人もの医療従事者を今の医療体制から割ける状況にあるでしょうか。出来る訳がありません。そして、ワクチン接種すら済んでいない日本に無症状の選手や観光客が来日すればどうなるか。結果は火を見るよりも明らかです。無差別爆撃後、焦土と化すか。それを茫然と切歯扼腕…
最後の手段は無観客でも開催するか、どうかですね。しかし、これもアメリカの出方次第ではないでしょうか。新型コロナの感染者が2400万人、死者数が40万人を超えたアメリカでは、ワクチン接種が開始されても、失業や倒産など経済面の痛手、医療崩壊も深刻です。
正直に言って、今は五輪どころではないというのがアメリカの実情なのでは?日本政府が、ガースーがいくら力んでも結果は推して知るべしかと。アメリカ次第!…アメリカはバイデン政権が再加入したWHO次第と逃げる?…
ワクチンもろくに確保できない南米やアフリカ諸国に至っては、はっきり言ってオリンピックは眼中にない。それどころではないでしょう。世界は東京五輪をこの程度にしか見ていない。それでもやるか?無観客で!…言葉がない。大人の運動会など後回しで良いのでは?今、何の意味がある?
強行開催して、日本はいくら得するのか。やっと、その無駄・愚かさに気づいたのだろうか。しかし、旧態依然とした日本政府はオリンピック開催しか描ける絵がない。稼げる手段が思いつかないらしい。2032年には又同じ絵を描こうというのだろう。高齢化した利権政治家にはこれしか念頭に浮かばない?だからダメなのだということすらわかっていない!
オリンピックしか稼げる手段が思いつかない。老人ばかりが目立つ国会議員では、これからの日本の未来図はもう描けないのでは?73歳定年制を復活論議した方がより建設的なのでは…?
五大全国紙がすべて五輪スポンサーになっているという異常さ!自浄作用・能力がないのは自民党のみならず、マスコミも共犯者なのでは?報道に携わる者としての矜持を示して頂きたい。
中止の決定が早いに越したことはないが、その対案として2032年に、また東京で開催するというのでは何の進歩もない。56年前の東京と今の東京が同じ状況に置かれている訳ではないのに…11年後に又同じ過ちを繰り返すのか。ホントに度し難い愚かさ。今、何が一番大事なのか。
この負の置き土産は大きすぎる。今でさえただ事ではないというのに…また罪を積み重ねる。
いずれにしろ、コロナ禍が急速に下火にならない限り、予定通りに五輪を開くのは不可能に近い。中止するなら、その決断は早い方がいいというのは紛れもない真実ですね。急速に下火になる訳がない…誰の目にも明らかだというのに、まだ縋り付くか。愚かな…救いがたい。
ガースー内閣が、どう点数を稼ぎだそうとしても、思い描く手段はこれしかない。世界を相手に稼ぐ手段が他に思いつかないのだから、決して浮上できない。かくして負の遺産だけが増え続ける。日本国民は耐えるしかないか。いづれにしても短命内閣で終わりでしょうね。
100年前のスペイン風邪は感染者が世界中で6億人!死者数は4000万人!…とあまりの酷さに戦争どころではないと、早めに第一次世界大戦を収束させる結果となった次第です。
新型コロナの感染者数は世界で1億人、死者数は220万人以上ですから、まだスペイン風邪程の酷さではありません。それでも、ワクチンが世界に普及するまでパンデミックが収まることはないでしょうね。
コロナ後の世界を思い描かねばならない大事な時期であるのに、再度同じ過ちを何の検証も反省もなく、ガースー政府やその後の政府は何度も繰り返そうとしています。GoToにしろオリンピックにしろ、結果は同じです。下らぬ置き土産です。後世に何も残さない。負の遺産だけ…後は大増税あるのみ…
日本は新しい産業・職種を起さねば、生き残れない土壇場の大事な時だというのに、旧態依然の社会構造のままで生き残りを模索している。何ら新鮮な知恵や知識も発想もなく、時代の大変革に望もうとしています。このままでは世界の発展から取り残されるのは必然でしょう。
世界の三流・四流国に堕する前に、とりあえずは自民党政権を倒すべきでしょうね。このままでは日本も日本国民も窮乏化するだけです。一部の特権階級(上級国民)と搾取され続ける労働者階級(下級国民)とに二極分化が進むだけなのでは?この先の未来図は想像するだに悲惨です。
誰もが等しく教育の機会に恵まれ、努力すれば報われる社会でなければ、その国家は衰退するだけです。その何れも今の日本からはなくなっていると思います。今の自民党政権では無理でしょう。利権国家から脱出できないのですから、優れた未来図を描けません。
似非自由主義、えせグローバリズムの行く末に暗澹とした気持ちに駆られます。とにかく解散・総選挙を!子や孫に輝ける未来を手渡せるように高齢者は去るべき、生きるべきです。自民支持者がまだ30%以上も存在しているというのは、驚きです。明らかに異常なのでは?新聞が世論操作?
でも、非常事態宣言下に陳情があるから銀座の高級クラブに行った。お茶代わりに酒を飲んだ…こういうウソをついて、後は党役員職を辞任するだけで安閑として国会議員に居座る。キャバクラ代を政治資金収支報告書に載せてバレなきゃ居座る政治家を許してはダメでしょう。断じて許すな。
議員辞職しないのなら、選挙で本人に分からせるしかない。謝ればすむというレベルの問題ではない。国民を愚弄すれば、どうなるか、知らしめる必要がある。世間の水は辛いのだ。下野させる必要がある。もういらないだろ自民党!…もういらないだろ公明党!
合流後、初の立憲民主党の党大会が開かれました。枝野幸男代表が「政権交代の選択肢となり得る」様に頑張るとか叫んだようですが、この人が代表で居座る限り、支持率は伸びないでしょう。
国会には居場所がない蓮舫議員もツイッターで吠えてばかりいないで、真摯に国民の声に耳を傾けないと…もう立憲民主党の凋落に拍車をかけるだけの人物に成り下がっているのですから…この二人が党外に去るだけでも支持率が拡大するのでは?…と思っているのは私だけでしょうか。
新しい野党を作り上げている時間がありませんが、少なくとも、今の腐れ切った自民党に政権を担当させて置くわけには行きません。立憲民主党を中核に共産党や他の政党らを巻き込んで新政権を誕生させるしかない?…いや、これもダメだな!これでは民主党時代の悪夢が、又ぶり返す。
先行き不安しかないのですが…とにかく自民党を過半数割れに追い込む!河野総裁誕生でゆくしかないか?しかし、権力者には決して逆らわらぬ要注意人物である。が、アベノマスクやガースーよりはまし?今の悪夢も酷すぎるから…。寝汗をかきながら前に進むしかない。
この程度の政権レベルで満足するしかないという日本国と日本国民の現状…を考えたら、またまた暗澹たる気持ちに駆られるのですが…今はこれしかない?新しい選挙制度と国会議員の定数削減と歳費削減を掲げた新政党を作り上げてゆくしかない。…という覚悟で挑もうかと。
何か、もっと素晴らしいアイディアがあれば、誰か提案して頂きたい。残された人生を何かに捧げたい。打ち込める何かに捧げたいのですが、目標が立てられない。子や孫の時代を輝ける未来として残すために…諦観主義ではダメだと分かっているのですが…。まだ見つからない。
高齢者もダラダラと長生きするだけでなく、窮乏化しない最低限の資産があれば、残りは後世の子孫に残せるよう努力すべきだろうに…その覚悟がまるでない。
こればかりは既得権にしがみ付く国会議員と大差がないようで…。やはり国民のレベルでしか国会議員も育たないか。このレベルで!…しかし、現状維持だけは避けたい。情けないが仕方ないか。