安倍政権のやることは本当に理解不能です。
マスクと消毒用アルコール製品の転売規制が近く廃止されるそうですが、新型コロナウイルスは依然として収束しておらず、ネット上では廃止に反対する声が相次いでいます。
朝日新聞社などが報じたところによると、厚労省は7月31日、転売規制を解除すると発表。関係政令を改正し、8月にも実施するという。加藤勝信厚労相は同日の会見で「マスク、消毒液のいずれも供給量が大幅に増加している」などと語った。
なぜ、急ぐ?マスクの転売規制はさっさと廃止して、中止してほしいGoToキャンペーンは意地でも貫徹させる方針の様ですが、果て分からない…。加藤厚労相は何がしたいのか?
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介護施設や保育所などに、アベノマスク8000万枚追加配布(税金560億円使用)しようとしたら、散々叩かれた腹いせかもしれません。下記のツイッターに書いてあることが本音では…?
理解できません。しなくていいことはさっさと実行して、してほしいことは絶対に実行しようとしませんから…。
マスクは今年3月ごろに買い占めが起き、ネットショップなどで高額転売が相次ぎました。批判を受けた政府は、転売行為に対し、1年以下の懲役か100万円以下の罰金を科し、5月には消毒用アルコールも転売禁止にしました。
ここまで来るまでに、国民は散々苦しめられています。泣く泣く楽天やメルカリで「転売ヤー」から法外な値値で入手していたのです。持病のある人などはそれでも買わざるを得なかったのです。
ようやく一息ついたばかりなのに…またまた不要不急の…どこまで国民を苦しめれば気が済むのか。安倍の心臓は…?転売禁止のままで良いはず。
どの店舗でもマスクが売っていない・手に入らなかった状態からすれば、品薄は改善されたといえるでしょう。しかし、ドラッグストアなどで売られている不織布マスクの生産国を見ると多くが中国製なのです。
市場には国産のマスクもあるにはあるが、シャープのマスクは50枚入り税別2980円(送料別)で抽選販売、トータルベネフィット販売のマスクは50枚入り税別3250円で10万枚限定販売と、すぐに手に入るものではなく、”安価”とはいえない。
そんな中での規制廃止に、ネット上では「廃止する意味ある?」「時期尚早」といった声が相次いでいます。常識のある人なら当然思うでしょう。なぜ?…理解不能!
品薄が改善したといっても、店頭に並んでいるのが中国製の謎メーカーのマスクばかりでは…
安倍政権はなにを考えてるんや。まだ国産マスクも、箱マスクもたくさんないし、安くないし、足りてないやろ」
「品薄が改善したといっても並んでいるのは中国の謎メーカー製マスクばかりだからな。日本製マスクやアルコール類はまだまだ品薄」…
品薄が解消したのも転売を法律で取り締まっていたからで、廃止してしまうとまた元の状態に戻ってしまう可能性があるのでは…? 皆、不安に感じています。
国民生活安定緊急措置法の第三条では、国民生活との関連が高い物資の価格が高騰するおそれがある時は、政令で価格の安定を図るべき物資として指定できるとしているが、その事態が消滅したと認められる場合は指定が解除される、としている。
市場としてはマスクの価格も以前と比較して安定したといえるでしょう。しかし依然として国内の感染状況は収束していません。
GoToキャンペーンが原因か、どうかはまだ定かではありませんが、ここ1週間ほどで全国に感染が拡大して、皆が不安を感じています。そこへ、このタイミングで、また不要不急の廃止では…!
秋から冬にかけてはさらなる感染拡大も懸念されるため、転売規制の廃止でまたマスクや消毒用アルコールなどが品薄になるのではないかと国民に不安が広がっているのは間違いありません。
なぜ、廃止にしたいのですかね?まさか、メルカリでアベノマスクを転売したい?
安倍晋三氏は、国民に安心と安全を絶対に与えたくない様です。
国民に与えるのは不安と不信と絶望感だけです。皆が反対していることは断固として実行します。それが信条なのですから、直しようがありません。
安倍晋三の取り巻き連中に、彼を戒めようとする常識人などいないのが不思議です。安倍一強と言われた長期政権で人事権を握り、やりたい放題行を行ってきたツケが回ってきたのでしょうね。
自民党の中でチェック&バランスが働くなった結果が今の迷走状態で、世にも稀な不思議な政権として存続しています。まぁ…それほど長くはないと思うのですが、大規模な反政府デモが起きないのも不思議です。