カテゴリー: 新型コロナウイルス

  • コロナ/東京はエピセンター(震源地)化してたのか?原因と対策及び後遺症について!

    コロナ/東京はエピセンター(震源地)化してたのか?原因と対策及び後遺症について!

    東京が新型コロナの感染源として、エピセンター(震源地)化していたのか、どうかの結果が出るのは、2週間後の8月6日~9日頃かと…。8月11日以降のPCR検査の結果ではっきりします。最初に聞いた時は、実に衝撃的な意見だなぁ~と思いましたが、一歩退いて考えてみると宜(むべ)なるかなという感じで…、現実の事態に附合していますから、反論の余地がどこまであるかは、直にはっきりするでしょう。最後の審判を待つ心境ですね。全国に感染が広がったとしたら、東京の他の都市もエピセンター化していたと思うしかない…?

    コロナ/東京はエピセンター(震源地)化していたのか?

    小池都知事が25日(土)記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスの感染者数が295人であることを明らかにしましたが、5日連続で200人を超えています。かなり異常な数値なのでは?

    この数字をどうとらえるかは、人それぞれの立場で皆違ってくるのでしょうが、単にPCR検査が増大したから、当然の結果だと捉えるのが一番「答えになっていない」のではという気がしています。(6月1日には約1000人だった検査人数が、7月中旬には毎日4000人を超えていますが…。)

    上記写真の東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦教授によると、新型コロナウィルスは、増殖するたびに、遺伝子配列を変異させ、人の免疫の仕組みから逃れて進化してきたとの説です。

    ゲノタイプ(遺伝子型)を追ってみたら、武漢型、欧米型はいつの間にか日本では見られなくなっていた。今や、日本で変異したウィルスのエピセンター(震源地)に東京、大阪などの大都市がなっているというのです。

    児玉氏の意見は素直に傾聴すべきなのでは…!比較するサンプルが違うのだから、感染状況を判断できないという様な主張は、既に脳死状態の答えであるか!と…答えを出すのを否定しているのですから、話になりません。

     

    ホリエモンが唱えている様な結論は無責任すぎる暴論なのでは?専門家でも何でもない「ド素人」が後遺症の問題も、何も調査せずに「インフルエンザ」と同等と称する低レベルな極論であるかと…。到底、この説に組することは出来ません。

     

    要はこの数字をどうとらえるかを問われているのであり、立場の違いを乗り越えて出さねばならない喫緊の課題であると思います。感染者数に一喜一憂すべきでないというのは当然の指摘ですが、問題はそれから先の話です。何らの寄与も、貢献もしない指摘などは、もう控えるべきかと…。

     

    東京都が発表する数字は「本当の感染者数ではなく、検査陽性者数であり、半数以上は症状が出ていない患者であるから、何も恐れる必要はない」などという反論も正しいのでしょうか。「病床数は足りている」、「風邪を引いた程度の感染で、行政が介入する必要はない」などという極論も精査した上での反論なのでしょうか。

     

    小池都知事は、内訳について「20代が119人、30代が66人で合わせると185人。全体の63%を占めるということで大まかな傾向は変わっていない」とした上で、

     

    「40代が48人、50代が27人、合わせると75人ということで、逆に25%が40代と50代というのがこのところの傾向だ」と述べています。これだけでも若年層から年齢の高い層への広がりが伺えます。

     

    また地域的には「新宿区、港区、足立区がそれぞれ53人、35人、29人だが、多摩府中でも17人。地域的な広がりが出てきている」と補足。繁華街が多い23区から市部でも感染増大という現実。

     

    1日の感染者数としては過去最多となる23日(木)の366人、24日(金)は260人と高止まりで推移しており、東京都の感染者数の累計は25日、夜の時点で1万680人となり、全国の感染者数は3万人を超えました。やはり、異常な増え方なのでは…?

    しかも、全体の半数が感染経路が判明していません。ホストクラブなど接待を伴う飲食店「夜の街」関連の関係者が依然として多いですが、家庭内での感染も夜の街に続く高さです。これを不気味に思わない人の感性が信じられません。

     

    市中感染がすでに広がっているとみるのが自然なのでは…?新宿や池袋をエピセンター(震源地)として、東京全体がエピセンター化したと捉えないと2週間後に、惨憺たる結果を迎えるのではないでしょうか。

     

    政府や行政がただ「3蜜に気をつけて…」というだけで何ら効果のある感染対策を行わず、感染拡大の真っただ中で「GOTOキャンペーン」を推し進め経済を回そうとする世紀の大愚策…!?国民がこの愚かな呼びかけにやすやすと便乗しないことを願っています。

    原因と対策及び後遺症について!

    分かったようで、まだまだ分からないのが新型コロナウイルスです。「無症状の若者が多い、病床数は足りている、医療体制はひっ迫していない」などとの説には眉に唾を付けて聞かないと、後で臍を嚙むことになるかと…。

     

    無症状の若者から同居する高齢者に感染が広がり重症化し、足りている病床数が一気にひっ迫することなど容易に想像できる事ではありませんか。日本医師会の中川会長は記者会見で、7月23日からの4連休を「我慢の4連休」と位置づけ、不要不急の外出や県境を越える移動を避けるよう呼びかけています。

     

    新型コロナウイルスの感染確認が各地で相次ぐ中、この呼びかけには素直に応じるべきではないかと思います。感染者の『急増』から『激増』になってしまえば、医療提供体制が一気に崩壊する恐れが大なのです。

     

    国民は今こそ、我に帰るべきなのでは…?安倍、菅、西村、赤羽大臣の口車に乗ってはいけないかと…。とにかく、この国の政治家や閣僚のレベルの低さ・酷さは目を覆うべくもない。

     

    新型コロナは、大きく分けて「武漢型」「欧州型」と分けられていますが、今、日本中に蔓延している新型コロナウイルスの正体は「東京型」ではないか、との提言は無視できないものです。

     

    原 因

    ウイルスは増殖の過程で進化すると考えるのが自然なのでは…。接待を伴う「夜の街」の感染を放置した結果が、今の感染増大という結果を招いているのでは…?

     

    二階俊博幹事長が会長を務める全国旅行業協会を潤すために、また政治献金確保のために、結論ありきで推し進めた「GoToトラベルキャンペーン」などは、今からでも止めるべきでしょう。

     

    これ以上、政治屋連中を儲けさせてはいけません。
    彼らが惜しげもなく使っているのは国民のお金=血税ですよ。

     

    ちょっとでも、身銭を使ってやってみせろって言うのォ~。人の金を当てにせずに…。

    対 策

    7月3日、日本記者クラブで講演した児玉教授は、「中国の990万人一斉調査のようなことをやるべきだ」と強調し、大学の研究機関を新型コロナウイルスの検査や研究に活用しようとしない国の姿勢に憤りの声をあげています。

    「コロナ禍が起こったとき、文科省の指示によって東大をはじめ全部閉じてしまった。われわれが研究を続けようとしたら、あらゆる妨害の渦です。閉じているんだから人を来させてはいけない。外部の検体を入れてはいけない。日本の科学技術がこれだけ衰退しているのは空前絶後です。本来、科学者はこういう危機の時、真っ先に立ち上がって道筋を考えるべきなのに」…

    後遺症、一つの問題をとっても若いから、無症状だからと放置して良い問題ではありません。
    若くても後遺症に悩んでいる人は沢山います。マスコミは、もっとこの問題を報道すべきです。

     

    NW市で外科医を務めていた医師(40代)も、当初は軽傷で自宅待機していたのに、ある時シャワーを浴びた瞬間に激しく咳込み、入院した翌日には重症化し、生死の境をさ迷ったた体験談を語っています。有能な外科医であったのに、肩より上に腕が上がらない状態になり、今はリハビリに励んでします。

     

    こうしたケースを見るにつけ、「重症化しない、無症状だから、風邪やインフルエンザと同じ…、8割は治る」などという考えが、どれだけ暴論なのかかが分かります。ウイルスは増殖の過程で千変万化するのです。未知のウイルスを侮ってはいけません。

    ツイッターの声・反応について

    コロナ/東京はエピセンター(震源地)化していたのか~まとめ

    この説が正しかったか、否かは遅くても2週間後には判明します。
    但し、分かった時にはすでに手遅れになっているかも…。

     

    小池都知事も、PCR検査が4000件を超えたぐらいで満足しているわけではないでしょうが、「不要不急の外出は控えて下さい」と言うだけでは無責任過ぎますね。

     

    安倍晋三、菅義偉、西村経済再生相、二階俊博幹事長の責任は論を待たず…極めて重大で…安倍氏に至っては刑務所に入るべき人間かと…。

     

    もうすぐ、結論が出ると思います。
    経済を回すべき人間がコロナに感染して、その担い手がいなくなる危険性が増せば、GoToキャンペーンなど、即座に撤回せざるを得なくなることが…。

     

    観光業界を救済すべきなのは誰でも分かっている事です。誰もその結論に反対してはいません。ただ、このタイミングでするべきなのか、を問うているだけなのです。今、直ちに支援すべきなのは医療関係者なのでは…?

     

    また、「経済を回す」ということが、単に「金儲けをすることではない、消費するだけではない」という事が分かる日が来ます。必ず…、もっと地道な努力が必要なのです。この国には…。

     

    この国が再生するためには、とことんまで落ち込まないとダメなようです。欧米列強に植民地化される危険性があった江戸や明治の時代の様にならないと無理なのでは…?

     

    もっと、近くではアメリカを始めとする連合国側に完膚なきまでに、叩きのめされた敗戦直後のような状況にならないと、日本は変われない…!?

     

    その日が来ても慌てふためかない様に、皆さん、体だけでも鍛えておきましょう。

  • 7/24日の全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火〜東京の会場はどこか予測!?

    7/24日の全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火〜東京の会場はどこか予測!?

    7月24日(祝日)、本来であれば、今日は「東京オリンピック2020」の開会式が実施され、世界中から一流のアスリートが東京に集い、華々しいスポーツの祭典が幕開けとなるはずでした。
    しかし、残念ながら新型コロナ感染拡大の影響で、来夏までオリンピックは延期となりました。
    そこで、公益社団法人青年会議所(JCI)では~「あたらしい⽇本がはじめる⽇」~と位置づけ、開会式に代わって人々を励まし、新たなスタートを切るための~「はじまりの合図」~になるようにと、全国一斉花火プロジェクトの実施を決めました。
    47都道府県で一斉に花火の打ち上げを行い、3密を避けるために、実施場所は非公表。
    全国約120カ所にて、20時から約1分半の打ち上げが予定されています。
    東京の会場はどこになるのか、予想してみました。

    7/24日の全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火

    今時、大胆で前向きな発言だなぁ~と妙に感心させられました。武山祐樹氏の言…。

    同プロジェクトの実行委員長であり、東北地区の常任理事を務めるJCI仙台の武山祐樹氏は「新型コロナウイルス感染症によって、日本中が生活や仕事に困窮し、イベントや事業も軒並み中止・延期となりました。このコロナ禍という状況が今後も続く中で、私たちのライフスタイルも否応なく大きく変化することが求められています」と話しています。

    「禍を転じて福と為す」を地で行くような企画ですね。飾ったり装ったりすることなく、ありのままの姿を体現しながら、見事にコロナ禍後の世界のあるべき姿を表現しているかと…。

    武山祐樹:FaceBook

    40代の司法書士さんでしたか。やはり、発想は若くないとダメですね。
    GoToトラベルを強引に推し進めた長老たちは、皆60代~80代…?

     

    コロナで鬼籍に入る(いる)べき人間達かと…。

     

    国民に自殺行為を強いるようなものですよ。
    「爪の垢を煎じて飲む」で頂きたい。

    「来年に延期されたオリンピック・パラリンピックや、コロナ禍での新しいライフスタイル・活動に向かって、日本中がポジティブな気持ちを持って、一歩を踏み出す切っ掛けとなる事業を行う必要があると考え、本事業の立案に至りました」と、同プロジェクトの背景を力強く語っています。

    「全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火〜」は、全国47ブロック協議会、全国各地のJCI、日本JCシニア・クラブ、全国の花火業者が連携して行う、大規模なプロジェクト。約120カ所で同日同時刻に花火を打ち上げるという、過去に類を見ない試みとなるが「チーム全体の士気も高まっている」と武山さんは話す。

    今年は、ほとんどの花火大会が中止・延期に追いやられ、花火業界全体が苦境に立たされています。そんな中で行われる同プロジェクトには、各地のJC現役会員・OBの花火事業者が中心となり、47都道府県それぞれの地域で活動する業者が参加しています。

     

    心意気や意気込みが伝わってくるかのようです。3密(密閉、密集、密接)を避けて、マスク着用の上、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけて、こそっと出かけたいものです。

    詳細情報

    ■「全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火〜」
    開催日時:7月24日(金・祝)20時頃※約1分半の打ち上げを予定、雨天・荒天時は中止の場合あり
    開催場所:全国47都道府県各所(各都道府県で1~2カ所を予定)予定

    ■JCI日本公式HP:http://www.jaycee.or.jp/

    花火大会2020

    東京の会場はどこか予測!?

    東京は3~4か所で花火が打ち上げられるそうです。
    外れたら、ご免なさいです。勘弁して下さい。予測は極めて適当です。

    何しろ、場所は非公表なのですから…。

    先ずは、
    ①お台場海浜公園
    ②神宮外苑
    ③明治神宮野球場
    ④墨田区の川開きと同じような感じで…

    ⑤隅田川→去年は95万人の人出、しかし、今年は中止と出ていましたから、あまり自信はありません。悪しからず…。

    https://abema.tv/now-on-air/abema-news

    他には、練馬区の豊島園辺りかと…この辺で止めておきます。
    あまりいい加減な事を言って期待されても困りますから…適当に。

    ツイッターの声・反応

    7/24日の全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火~まとめ

    まぁ、せいぜい、近場の花火大会を見に行くぐらいで済ませ、遠出はしない方が賢明かと…。

     

    GoToトラベルなんてキャンペーンにつられて遠出…しかたが最後ですよ。
    出来れば、オンラインで済ますとか…味気なくても仕方がない。

     

    後は、遠くから眺めるしかない…これが一番ですよ。
    今年は、そんな年です。

     

    2~3年は諦めるしかない…?
    何しろ、政府が無為無策な上、利権がらみなのですから、自分の身は自分で守るしかない。

    追伸

    日本青年会議所が企画した花火大会でしたが、場所の予想は見事に外れました。
    東京では多摩川で上がったようでしたが、全然わかりませんでした。(1分半では無理。)


    来年こそ夏の夜空を彩る花火を見に行きたいです。
    しかし、よほどの僥倖に恵まれない限り、来年の東京オリンピックは中止でしょう。

     

    狙い目通りに日本を覆っている閉塞感が少しでも和らぎ、日本が新しく生まれ変わるきっかけになれば良いのですが…願いは叶わない…かと。

  • コロナ東京のエピセンター(震源地)化とは?ウイルスの変異/東京型・埼玉型出現か?

    コロナ東京のエピセンター(震源地)化とは?ウイルスの変異/東京型・埼玉型出現か?

    新型コロナに関するニュースで、最近「東京のエピセンター化」という言葉を耳にする様になりました。コロナ関連では、やたら横文字ばかりが目につきますが、やはり無視できない意見かと…。

    これまで、武漢型やヨーロッパ型など変異をしてきたコロナウイルスですが、東京型ができ始めているのではないかという可能性から、東京で「エピセンター」が形成されつつあるという報道内容でした。

    では、あまり聞きなれない「エピセンター(epicenter)」って、どういう意味なのでしょうか?

    コロナ東京のエピセンター(震源地)化とは?

    “epicenter” は地震に関する用語らしいのですが、その意味を調べてみると日本語で言うなら、「震源」ではなく、「震央(しんおう)」と訳すのだとか…と言われてもイマイチ分かりにくいです。

    ザックリ言うと、地震が発生した大元の場所(地球内部の地点)が「震源」で、その震源の真上にあたる地表の地点が「epicenter=震央」という事なのです。

    一般的には「震央」という言葉はあまり使わずに、震央の地名を「震源地」「震源」と言うことが多いと思うのですが…。

     

    英語的には上のような「epicenter=震央」「hypocenter/focus=震源」という違いがあるのですが、なぜコロナの話で「エピセンター」などと言う言葉が出てくるのかと言うと、これは「オーバーシュート 」みたいな和製英語らしいのです。

     

    実は英語の “epicenter” には、何か嫌なことの「中心地」みたいな意味があるらしいのです。そこから他のエリアに広がるというのが、まさに今の東京のような「コロナ(感染の)震源地」を表すのにピッタリの感じです。

     

    国会では16日、参院予算委員会の閉会中審査が行われ、野党が推薦した参考人の東大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授が、新型コロナウイルスの感染拡大の現状への強い危機感を示しました。

     

    エピセンターとは、「発生源、中心地、震源地」などの意味で、児玉氏の訴えは、「東京型」「埼玉型」などのウイルスの型が発生している可能性を指摘し、東京発の感染のさらなる拡大に警鐘を鳴らすものでした。

     

    児玉氏は、冒頭に衝撃的な言葉を口にしました。

    「わたしは今日、極めて深刻な事態を迎えつつある東京のエピセンター化という問題に関して、国会議員の皆様方に、全力をあげての対応をお願いしたくて参りました」…と。下記に動画を掲げました。

    児玉氏は、「東京のエピセンター化」という問題に総力で対策を打たないと、「来週は大変になる。来月は目を覆うようなことになる」と危機感をあらわにし、政府・国会・民間など総力をあげての対策を求めました。

     

    児玉教授の指摘について西村経済再生相は、東京のエピセンター化への言及は避けつつ、新宿などでのクラスター対策を徹底していく方針を強調しましたが…。このお方は頼りにならない。

    ウイルスの変異/東京型・埼玉型出現か?

    新宿区の陽性率が30%を超えていますが、これは確かに尋常でないレベルです。(通常は6%前後)

    高い陽性率から生まれる懸念の一つが「ウイルスの変異」ということらしいですね。
    日本にもコロナが侵入した後、様々に変異し、すでに「東京型」「埼玉型」が出てきている可能性があるらしいのです。

     

    新宿区が、まさにそれで「エピセンター(震源地)化し…」、ここから日本全国に感染が拡大する危険性に警鐘を鳴らしています。

     

    当初、中国の武漢市で確認された新型コロナウイルスは、変異のスピードが速く、様々な型に変異し、感染を拡大させて行ったのです。

     

    日本も、ここで感染拡大を全力を挙げて阻止しないと、大変な事態になるというのです。確かに、293人という感染者数は不気味です。

     

    感染者数に一喜一憂するのも、考えものだとは思いますが…決して、無視して良い数字ではありませんね。要するに、新型コロナウイルスの変化のスピードが速すぎて、政府・自民党がまったく対応できていないのです。

     

    感染が拡大しているから、「非常事態宣言を出すべき時期ではない」との表明が破綻する…「GoToトラベル」を前倒しで、進めようとしようとしたら、東京は除外の大混乱!

     

    キャンセル料がどうの、こうのと、また迷走で…目を覆うべく惨憺たる現場が大混乱の事態に…。

     

    政府や閣僚が何か考えて行おうとしても、いつも時期を逸している…いや、すでに一斉に解除した時点で間違っていた!これが第一に、マズかった。段階を追って、解除すべきだったのに、まずタイミングが合っていない。

     

    自民党議員や専門家であるはずの官僚でもコロナへの認識が幼稚すぎたのでは…?
    これでは、「経済を回すこと」と「コロナ感染拡大を阻止すること」を両立させるなど…到底、覚束ないという事ですね。頭が悪すぎかと…。

    ツイッターの声・反応

    コロナ東京のエピセンター(震源地)化とは?~まとめ

    児玉氏が発言している時、笑った議員がいるらしいが、こうした連中が「GOTOキャンペーン」などの愚策を応援し、推進するのだろうなぁ~と思いました。

     

    所詮、他人ごとなのでしょう。自民党の国会議員が5~6人感染してくれるといいのです。もう少し、真剣になるかと…。

    PCR検査を徹底して、やるしかないでしょう。
    誰でも望めば、どこでも検査を受けられるようにしないと、封じ込みは不可能かと…。

    「日本モデルの力」などと何もしていないのに、前回は運よく一応治まっただけなのに、悟りきった様に記者会見した総理大臣がいましたが、これからも僥倖を頼りとするのか。

     

    愚かな事を言ってるうちに、取り返しがつかない事態を招くのか…?
    このタイミングで、国を挙げて旅行を推進する愚策・税金を使って、勧めるとは…。

     

    呆れ果ててしまう。
    今、日本は大変重要な境目にあるのかと…。

     

    政府・自民党の行う愚策には十分、深慮遠謀を図らねば…。
    言いなりになって、尻馬に乗ると殺される!

  • 足立区で集団クラスター(?)が発生!店名が発表されたフィリピンパブの場所はどこ?

    足立区で集団クラスター(?)が発生!店名が発表されたフィリピンパブの場所はどこ?

    東京都では連日、コロナ感染者の数が高止まりしています。中でも感染経路不明者が増大しているのは不気味ですが、足立区は20日、区内のフィリピンパブ2店で従業員ら計22人が新型コロナウイルスに感染したと発表。区ではクラスター(感染者集団)が発生したとみていますが、まだまだ感染拡大を用心しなければならない夜の接客を伴う商売がたくさんあるのですね。ホストクラブやキャバクラだけではありませんでした。エピセンターなる新たな言葉が連想されたりして…震源地、中心地、東京型が形成されている?このケースでも感染拡大がちょっと怖いですから、敢えて場所を特定してみました。お心当たりのある方は、区が呼びかけている「帰国者・接触者電話相談センター」への相談を急いだ方が賢明かと…。

    足立区で集団クラスター(?)が発生!

    集団クラスターが発生したのは、足立区竹の塚1丁目の「ソシアリスタ」と「ヴィーナス」というフィリピンパブで、両店とも現在は臨時休業になっているそうです。

    不特定多数の利用者を追跡できないため、区は店名を公表し、利用者に最寄りの「帰国者・接触者電話相談センター」への相談を呼びかけています。

     

    発熱やせきなどの症状が出ている従業員もいるそうですが、半数以上は無症状だとか…。足立区の寺西新・保健所長によると、利用客は東京だけでなく、埼玉県など広範囲にわたる可能性があり、「心当たりのある人は自ら名乗り出て検査を受けて欲しい」と話しています。

     

    ところで、調べているに疑問に感じたのですが、キャバクラとフィリピンパブってどう違うのでしょうか。良く分かりませんが、フィリピン人が主に接客するパブ・飲食店がフィリピンパブ…?

     

    とっくに廃れたと思っていたのですが、足立区ではまだ健在だったんですね。料金がキャバクラの半分くらいと聞いていますが、ホントに正しい…?そして、ヤクザが絡んでいるとの怖~いイメージが、まだ自分にはあったりして…良くない誤解か。

    店名が発表されたフィリピンパブの場所はどこ?

    足立区では、同一施設で5名以上の感染者が短期間に発生した場合には、原則、集団感染(クラスター)として公表していますから、HPから転用しました。

    (1)SOCIALISTA(ソシアリスタ)(足立区竹の塚1-29-8 セントラルビル5階)

    (2)ヴィーナス(足立区竹の塚1-27-13 第2信栄ビル4階)

    両方の店舗はすぐ近くで、足立保健所が最初に感染を確認したのが、2020年(令和2)年7月16日(木曜日)だそうですから、これから来店した客の感染拡大が懸念されます。

    ★(1)SOCIALISTAの状況(※7月20日:月曜日 午後4時現在)
    【患者内訳】従業員:13名(男:4名、女:9名)
    【年代】30代から60代

    No 年代 性別 居住地 区分 症状 診断日 渡航歴
    1 40代 足立区 従業員 発熱、咳 7月16日 なし
    2 30代 足立区外 従業員 無症状 7月20日 なし
    3 40代 足立区外 従業員 無症状 7月20日 なし
    4 30代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    5 30代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    6 30代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    7 40代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    8 40代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    9 40代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    10 60代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    11 50代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    12 40代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    13 40代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし

    比較的、高齢の方々が多いなぁ~という感じを受けましたが、一番気懸りな点ですね。
    しかし、高齢者でも無症状というのが、特色の一つでしょうか。

    ★(2)ヴィーナスの状況
    【患者内訳】従業員:8名(男:1名、女:7名)、来店者:1名(男:1名、女:0名)
    【年代】20代から50代

    No 年代 性別 居住地 区分 症状 診断日 渡航歴
    1 40代 足立区 従業員 下痢 7月16日 なし
    2 30代 足立区 従業員 発熱、咳、下痢、嗅覚障害 7月16日 なし
    3 40代 足立区 従業員 無症状 7月20日 なし
    4 30代 足立区 従業員 咽頭痛 7月20日 なし
    5 20代 足立区外 従業員 発熱 7月20日 なし
    6 50代 足立区外 従業員 7月20日 なし
    7 40代 足立区外 従業員 7月20日 なし
    8 50代 足立区外 従業員 咽頭痛 7月20日 なし
    9 30代 足立区 来店客 味覚障害 7月20日 なし

    来店した客が、まだ1名しか判明していません。
    こちらの店では20代でも発熱があったり、味覚障害があったりと明らかに「ソシアリスタ」と違うのが不思議です。

    ★集団感染確認までの経緯

    日にち 概 要
    7月16日(木曜日) (1)SOCIALISTA No.1について、足立保健所が発生届を受理した。

    (2)ヴィーナスNo.1と No.2について、足立保健所が発生届を受理した。

    7月17日 (金曜日) 足立保健所の聞き取り調査により濃厚接触者として指定した各店舗の従業員にPCR検査を実施した。

    (1)SOCIALISTA 22名
    (2)ヴィーナス7名

    7月20日 (月曜日) PCR検査で、以下について陽性が判明した。

    (1)SOCIALISTA 従業員12名

    ★当該飲食店を利用され、発熱・咳等の症状がある方の相談先
    足立区帰国者・接触者電話相談センター(足立保健所内)(平日、午前8時30分から午後5時15分まで)
    【電話】03-3880-5747(直通)
    ※区外居住者は、居住地の帰国者・接触者電話相談センター(保健所)に相談ください。

    ツイッターの声・反応

    https://twitter.com/0Spectre/status/1285391282206986240

    足立区で集団クラスター(?)が発生!店名発表…~まとめ

    新宿や池袋のホストクラブやキャバクラの店名は発表されずに、なぜ足立区のフィリピンパブだけ発表されるのか、どうも基準が良く分かりませんね。

     

    利用客が追跡できない以上、店名を公表して注意を呼び掛けるしかないでしょう。
    注意喚起しかない…。

     

    クラスターが発生したと思われる場合は、これで良いのでしょうが…。
    しかし、感染経路が不明な場合の対策は十分なのでしょうか。

     

    都知事はPCR検査が4000件を超えたから、感染者が増えるのは当然だという態度の様ですが、釈然としませんね。
    市中感染がすでに始まっているとしか思えないのですが…エピセンター…震源地、東京型。

     

    GoToトラブルで大混乱!
    こんな政策しか取れない日本政府は…このタイミングで?

     

    この時期に税金使って観光業を下支えとは…嫌な予感ばかりが…。
    しかし、これからも僥倖を頼むしかない。

  • GoToトラベル見直しの問題点!東京発着の旅行除外でディズニーランドはどうなる?

    GoToトラベル見直しの問題点!東京発着の旅行除外でディズニーランドはどうなる?

    前倒しで実施するか、延期するかのどっちを選択しても大混乱になるだろうと予測されていましたが、案の定、どこもかしこも寝耳に水の衝撃だったようで…。

    安倍首相は16日、赤羽国土交通相、西村経済再生担当相と会談し、GoToトラベルキャンペーンの対象から東京都への訪問を目的とする旅行、また、東京都に住んでいる人の都の外への旅行を対象から外す方針を確認しました。宿泊旅行業界と旅行者に感染拡大防止策を求めた上で、来週22日から予定通り実施する方針です。

    国交省では、予定通りに進めて観光業界を救うんだということで、かなり強気の姿勢でした。観光業界からも助けてほしい、経済がボロボロで、これから破綻のラッシュが続くんじゃないかという声が上がっていて、それを受けての22日へ前倒しを決めたわけですが…。結果は裏目に…。

    GoToトラベル見直しの問題点!

    来週22日から予定されているGoToトラベルキャンペーンは、政府が東京を対象から除外する方針を固めました。この方針は専門家による分科会で意見を聞いた上で正式に決定することに…。

    直近の東京都のコロナ感染者数を考慮すると、これも仕方がないのでは…という気がしています。しかし、大消費地の東京から客を呼び込めないことで、困惑する声が観光業界からも上がってきているそうですが…、どうやら、これで見切り発車かと…。

    運用方法についての最新の情報では、都外の人が免許証を提示して都民じゃないことを証明する必要があり、すでに都民で予約をしている人、22日以降の出発で予約をされている人は補償がないということらしいです。(国交省幹部の話)

     

    さらに、これからどうやって区切っていくか、東京都内をどこで線引きしていくかというところで「不公平感」がさらに生まれる可能性もありますので、まだまだ議論を呼びそうです。

     

    これからの1週間で決まってきますが、旅行業界に従事している人達の困惑ぶりが目に浮かぶようです。旅行各社は既に購入案内を開始しており、直前の修正は混乱を招く恐れがあるだけです。

     

    お客さんからの問い合わせに、自信を持って答えられないでしょう。細かい方針が決まらない内は…何とも。

     

    飛行機や新幹線、ホテルを予約してしまっている都民、それから東京へ来る全国の人々はどのくらいの数になるのでしょうか。当てが外れてしまった人が多いのでは…。国内旅行代金の50%相当を支援。22日以降の宿泊などを対象に、35%分の代金割引を先行させる予定だったのに。

     

    延期すればいつ実施できるか分からないという中で、野党からの質問に菅官房長官の説明も、西村経済再生相の釈明も、非常に歯切れが悪く、悩んでいる感じは伺えましたが…。

     

    与党内から運用の見直しを求める声が高まる中で、ある官邸関係者は「きょうの東京の感染者数がトリガー(きっかけ)になった」と話しています。1兆3000億円もの予算をかけた目玉の経済対策ですが、その効果のほどは…。実効性はどれほど上がる…?

    東京発着の旅行除外でディズニーランドはどうなる?

    ディズニーランドなどに行こうと思ったら都内には泊まらず、千葉に泊まるなら対象になる、とするなど、人気の観光地については対象となる様、影響を最小限に抑えるような工夫が凝らされそうです。

     

    東京発着がダメなら、東京経由ならOKか…?多分、辛うじてディズニーランドはOKなのでは…。ディズニーランドは感染対策が徹底していますし、23日からは4連休。夏休みに行けないと…。

     

    千葉県の森田健作知事の願いが通じたようですね。しかし、千葉県でも今日の感染者数は32人と非常事態宣言の解除後、過去最高となっていますが、大丈夫…?

     

    東京都除外でも、東京ディズニーランドの有効活用は可であると…思いますが…。

    ツイッターの声・反応

    https://twitter.com/alekshintarou/status/1283508444503265281

    GoToトラベル見直しの問題点!~まとめ

    経済活動再開と感染拡大防止の両立の難しさが浮き彫りとなった騒動でしたが…。

    https://twitter.com/k579nakonato/status/1283592055634006022

    今日の国内新規感染者数は610人(16日20時時点。以下同)と、4月10日以来はじめて600人を超えました。その内訳は東京で286人、大阪府で66人、埼玉県で49人、神奈川県で48人、千葉県で32人、愛知県で21人、兵庫県で16人、宮城県で14人など…軒並み解除宣言後、最多。

     

    首都圏や都市部を中心に感染が広がっていることがわかります。東京都を外したからといって、「Go Toトラベル」が感染を広げる危険性はなくならないのでは…?

     

    4月7日に閣議決定した緊急経済対策では、「Go Toキャンペーン」の実施は〈感染症の拡大が収束し、国民の不安が払拭された後〉だとされていました。感染がおさまってもいないこんな状況で「Go Toキャンペーン」を始めようとしたこと自体が大失敗・大間違いなのでは…?

     

    経済を回す必要があるというだけで、感染拡大中なのに「Go Toキャンペーン」を実行しても、逆に感染拡大を招き、再び自粛強化をせざるを得なくなったら、まったくの逆効果。

     

    これでは、経済は絶対に回らない。中途半端な対策が日本経済を破滅に導く…。

  • コロナ東京問題が全国問題に変わる日はいつ?GoToキャンペーン前倒しで感染拡大!

    コロナ東京問題が全国問題に変わる日はいつ?GoToキャンペーン前倒しで感染拡大!

    立憲民主党の枝野幸男代表は12日、視察先の千葉市内で記者団に新型コロナウイルスの新規感染者が増加している東京都を対象に、緊急事態宣言を再発令すべきだとの認識を示しました。「何もせずに放置している状況は許されない。少なくとも東京を中心にして緊急事態宣言を出すべき客観的な状況だ」と述べ、再発令を否定する政府に対し「政府と東京都はデータを示して、第1波の時とは違うことを具体的に説明する責任がある」と強調。「それなしに感染者が増えたら明らかな政治責任だ」とも指摘。

    しかし、枝野氏の指摘程度の説明なら誰でも分かっているし、できることですね。今、東京都民は政府や都知事の対応に大いなる疑問と不安を感じているのです。再発令すればいいだけなら、誰も苦労はしません。問題は、その先にあるのです。

    コロナ東京問題が全国問題に変わる日はいつ?

    どの職種に、どういう制限(休業要請等)をかけ、どこまで補償をするのか、というレベルの問題に帰するのですよ。それぐらい具体的に言及して進言して欲しかったですね。野党第一党の党首にしては相変わらず甘い指摘です。この程度の批判だから、安倍政権はいつまでも安泰なのです。

     

    4日連続で、東京都では200人以上の新規感染者が確認されています。誰しも不安に思わない方が不思議なほど感染者数が増大しています。経済活動を優先するあまり、何ら有効な手立てが思いつかない、行おうとはしません。

     

    政府も都知事も脳死状態で、機能不全に陥っています。コロナ感染予防は各人の行動だけに委ねられているという酷い状態で、行政が責任放棄しているのですから、当然ですね。

     

    菅義偉官房長官は11日、北海道千歳市内で講演し、新型コロナウイルスの感染再拡大について「この問題は圧倒的に『東京問題』と言っても過言ではない。東京中心の問題になってきている」と述べ、暗に東京都の対応に責任を転嫁し、チクリとだけ批判していますが…。

     

    しかし、責任のなすりあいが出来る状況ではありません。西村康稔経済再生担当相などは記者会見で、東京の感染状況を「警戒すべき水準」として「PCR検査を大幅に拡充していく」として、後は傍観しているだけなのですから…無責任さは50歩、100歩のレベルです。

     

    いや、責任を東京都だけに押し付けて、GoToキャンペーンを前倒しして、推し進めようとしている政府の態度の方がより重大かと…。

     

    GoToキャンペーンとは?

    観光庁は2020年7月10日、新型コロナウイルスで急減した消費を喚起する「Go To キャンペーン」のトラベル事業を7月22日から開始すると発表。Go To トラベル事業は、海の日を含む7月4連休前日の7月22日以降に開始する旅行の割引を先行的に開始。

     

    まず、旅行代金の割引を先行的に開始。旅行先での飲食や買い物に使える地域共通クーポンの発行は9月1日以降で別途発表するという。国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援するもの。

    上限は宿泊旅行が1人1泊あたり2万円、日帰り旅行は1万円で、連泊制限や利用回数の制限は設けていない。

     

    当初、8月からの実施を予定していたが、約40の道府県で実施されている独自の観光キャンペーンが好評なことなどから、新型コロナウイルスの感染拡大防止、観光振興の両立を図ったうえで、前倒しすることを決めた。

     

    旅行代金1/2の7割(35%)は旅行代金の割引に、3割(15%)は旅行先の飲食店や観光施設などで使える地域共通クーポンとして、旅行会社や宿泊施設を通して旅行者に配布。

     

    旅行先の都道府県や隣接都道府県で旅行期間中に限って使用可能。9月以降に地域共通クーポンの発行が始まるまでは、旅行代金の割引のみで先行スタートすることになります。

     

    最終的にGoToキャンペーン効果を試算すると、旅行は55%の需要押し上げ効果、市場規模拡大は1.37兆円に及ぶはずと見込まれています。しかし、捕らぬ狸の皮算用とならねば良いのですが…。

    GoToキャンペーン前倒しで全国にコロナ感染拡大!

    瀕死状態に陥っている観光業界を救済しようとする発想は良いのですが、今、この時期に行うべきものでしょうか?いや、行って良いのでしょうか。この弊害は…?

     

    感染拡大を防止するには、もっとキメの細かい施策を用意し、経済を回す・拡大させるという大胆な発想でないと無理なのでは…?政府に、そのキメ細かい施策が充分に用意されているのでしょうか。不安ばかりが先立ちます。結論が先にありきで、調査が不十分!

     

    赤羽国土交通大臣は「夏休みの早い段階で開始」を目指すとしていますが、早い段階から国家戦略として打ち出した方針を金科玉条として、今ここで守り切らねばならないとするのは甚だ疑問です。第一、子供たちの夏休みが22日から始まるという保証はどこにあるのでしょうか?

     

    そして、当初の計画予定には今日の東京都のコロナ感染者数の増大、延いては全国での患者数増大などは見込まれていませんでした。それを敢えて強行するという背景には、一体どんな事情があるのでしょうか。

     

    日本旅行業協会(JATA)を代表とする「ツーリズム産業共同提案体」が選定されていますが、またこの中に安倍晋三氏のお友達がいる…?委託費は約1895億円だそうで…どういう利権が介在し、中抜きはいかほどか…。色々勘繰りたくなりますね。

     

    今井補佐官や菊池桃子さんのつれあいなどの名前が浮上していますが…。さて、真相は…?
    東京から地方へコロナ感染者が移動し、感染爆発させる危険性が極めて高いように思いますが…
    脆弱な地域医療体制が崩壊する様が目に浮かぶようです。

     

    逆に、地方から東京に観光に来てコロナ感染し、地方に戻れば即地方の医療体制などは崩壊すると思われますが…。果たして、大丈夫なのでしょうか。まさか、アメリカやブラジルの様にはならないと思いますが、感染が拡大すれば旅行どころではない。

    ツイッターの声・反応

    コロナ東京問題が全国問題に変わる日はいつ?GoToキャンペーン前倒しで感染拡大!~まとめ

    東京問題が全国問題に変わる日は、7月22日に決定ですね。

     

    政府が行おうとしている施策について、大多数の国民が危惧感を抱いています。
    今、ここでGoToトラベル事業を推進しようとしても、参加する国民は少ないでしょう。

     

    笛吹けど踊らずの状態になるはずですよ。
    誰も死の危険を感じてまで、旅行しようとする人などいませんね。

     

    しかし、少なからず少数の感染したという自覚症状のない人々が地方に旅行に出かけ、にコロナ感染拡大を拡大させてしまうはずです。そうなったら、旅行どころではなくなります。

     

    地方どころか、東京の医療体制だって、あっという間に崩壊です。
    旅行業や観光業界を救いたいなら、直接給付で救えば良いのです。

     

    今、この時期に旅行や観光を後押しして、コロナ感染を拡大させる愚かさを政治家や閣僚が自覚できないという現実に唖然とさせられます。

     

    政府の行おうとしていることは極めて罪深いです。政府も東京都も緊急事態宣言を再発令すべきではないとの態度ですが、この行政の無為無策に、都民も国民も大いなる疑問と不安を感じているのではないでしょうか。

  • アベノマスクにアベノコラボ!小池劇場加わりGoToキャンペーン実施は自殺行為に?

    アベノマスクにアベノコラボ!小池劇場加わりGoToキャンペーン実施は自殺行為に?

    アベノマスクにアベノコラボ…これほど民意と懸け離れたトンチンカンな政策を連発で実施した内閣総理大臣は近頃では珍しいのではないかと思われます。そこで、あえて掲げてみました。これらが「KY(空気を読まない)」ズレている、無為無策の典型かと…。これに小池劇場(K)、百合子(Y)と重なれば、どうなるのでしょうか。民主党時代の菅首相が唱えた「最小不幸社会の実現」とどれだけ違うのか…といった疑問さえ感じてしまいます。私たちはとんでもない総理大臣と都知事に、過大な期待を寄せているのではないでしょうか。この国にして、この首都ありき…かとの懸念が…?

    アベノマスクにアベノコラボ!小池劇場加わり…

    ここ数日のコロナの感染者数の増大から、今、恐らく東京都民の大多数は再度の緊急事態宣言を発令すべきであり、不要不急の外出はすべきでない。国や都が再度の自粛を呼びかけるべきだと考えているのではないでしょうか。

    しかし、小池都知事が再度の外出自粛を呼びかける態度や気配は伺えません。
    東京アラートなるフリップを掲げ、不安を煽り、自粛要請した言動はどこへ消え失せたのでしょうか。

     

    9000億円超という豊富な東京都の財政資金を使い果たした小池氏に再度の補償をする余裕はありません。だからと言って、2週間前の都民の行動にすべての原因があるかの説には到底納得し難く…

     

    6月19日には、休業要請を全面的に解除。アラート発令中より、ここへきて日々の感染者が増加して高止まり…。感染状況と都の対策の、このチグハグぶりは一体何なのでしょうか。

     

    7月9日(224人)、10日(243人:過去最多)と、2日続けて新型コロナウイルスの感染者が200人を超えた東京都で11日、新たに206人が、感染判明。3日続けて200人台の感染者輩出は初めてのことで…依然高い水準を保っています。

    単に検査件数が増えたから感染者が増えたなどと説明していますが、ホントにそれだけなのでしょうか。我々は、そのご託宣に従い、のんびりと構えていて良いのでしょうか?

     

    この数日はホストクラブやキャバクラの従業員や客といった夜の街関連の感染者が目立っていますが、夜の歓楽街だけでなく、家庭内や職場で感染するケースも増えています。

     

    他にも会食や飲み会など、感染経路が多岐にわたっているのが今回の特色です。また、感染経路が分からない人の数も増加傾向にあるため、東京から各地への波及も懸念されています。

     

    都は不要不急な他県への移動を控えるよう都民に注意を呼び掛けていますが…不安の種は尽きません。すでに市中感染が広がっている…?

     

    都民の不安をよそに、西村経済再生相は「自粛なんて誰もしたいなどど思っていないでしょう」とさえ言い放っています。このズレ…KY(空気を読めない)という点では、安倍晋三氏に限らず、皆50歩100歩!

     

    小池(K)百合子(Y)も同じだった…!?

    GoToキャンペーン実施は日本経済にとって自殺行為になる?

    東京都で感染経路が判明していないコロナ感染者が増えているこの最中に、GoToキャンペーンを実施するというのはなぜなのでしょうか。

    もう少し、時期をずらせるとか…。
    せめて1ヶ月遅らせて8月末から実施するとか…なぜ、できないのでしょうか。

     

    なぜ、7月22日に実施しなければならないのでしょうか。
    切実な事由が、どこにあるのでしょうか。

     

    また、利権がらみか…中抜き…コロナ太り。
    安倍晋三のお友達…電通、パソナ?

    新幹線代を半額にして、東京から地方に旅行客が殺到すれば、どういう事態を招くでしょうか。
    また、逆に地方から東京に観光客が滞在することでコロナに感染する恐れはないのでしょうか?

     

    感染経路が分からないというのは、すでに東京では市中感染が拡大しているとみるのが自然なのではないでしょうか。医療体制に余裕があるなどとかましていますが、若者から同居する家族や高齢者に感染が広がり一気に医療体制がひっ迫する恐れはないのでしょうか?

     

    経済を止める訳にはいかないとの主張は分かりますが、東京から不要不急の観光客が地方に出かけなければならないとの理屈が分かりません。自粛を一気に解除した結果が今日の事態を招いているのではありませんか?

     

    今の時期に不要不急の外出・観光を東京から地方へ…地方から東京への観光立国推進を国の方針として行わせたら、どういう結果になるのか?…これは火を見るより明らかです。

     

    コロナ感染拡大が大躍進します。
    これを自殺行為と言わずに何といえば良いのでしょうか。

     

    経済を回すどころか、逆に経済に大ブレーキをかける結果を招くはず!
    あべこべの結果になるのでは…?

     

    誰も死んでもいいと思って旅行には出かけませんよ。
    やぶ蛇の結果に終わるのでは…?

    ツイッターの声・反応

    アベノマスクにアベノコラボ!小池劇場加わりGoToキャンペーン実施は自殺行為に?~まとめ

    7月9、10日の「2週間前」は6月25、26日。
    東京都は6月11日に「東京アラート」を解除。

     

    18日に都知事選告示。19日には全業種への休業要請が解除。
    24日には都内で55人の感染者が確認され、5月5日以来、50日ぶりに50人以上に。

     

    以降、6月25日に48人と一旦50人を割り込むが、26日には50人台に戻り、
    以降は7月1日まで50~60人台が続く。

     

    そして7月2日~7日は100人台、8日の75人をはさんで9、10、11日は200人台!
    どう見ても急ぎすぎ!

     

    経済の回復を急ぐ余り、
    コロナ感染拡大に目をつむっている!

     

    何らの積極的な政策が政治家には思い付かない。
    各人の予防策だけに任せ、社会経済活動をどんどん推し進める。

     

    国民や都民の声を聴こうとしない。
    究極のKY(空気を読まない)かと…。

  • 感染拡大要警戒とは何だ!東京アラートとの違いは?なぜ緊急事態宣言を出さないのか?

    感染拡大要警戒とは何だ!東京アラートとの違いは?なぜ緊急事態宣言を出さないのか?

    また、ボードを抱えて呼びかけるほどの標語なのでしょうか。
    今回のゴロはいいけど、いい加減どうかしているのでは? 107人の感染確認で「感染拡大要警戒」とは!…一体何を言いたいのか?

    東京都できょう、新たに107人の新型コロナウイルスへの感染者が確認された。1日の感染者の数が100人を上回るのは、5月2日の154人以来、2カ月ぶりとなった。さきほど行われた都の対策本部会議の後に緊急会見を開いた小池都知事は、この感染状況について「感染拡大要警戒」の段階にあるとの認識を示した。

    今週中にこうなるのではと感じていた人が多かったのでは?しかし、小池都知事も菅官房長官も少々おかしいのでは?
    この程度の呼びかけや公表・解説で済むのなら、もはや、政治家など無用の長物では…。ところで安倍総理は今何をしている?

    感染拡大要警戒とは何だ!東京アラートとの違いは?

    夜の街の外出を控えるだけで感染拡大が防げるのでしょうか?…皆が一番不安に思っている事に対して、この答では?何とも…。

    東京アラートとの違いは、どこにあるのでしょうか。東京アラートは廃止する必要があったのでしょうか。以前の基準では、もう都庁やレインボーブリッジは真っ赤かに染まっていなければいけないのでは…?でも、非常事態宣言は絶対に出来ない!経済が沈没するから…。

    小池知事は会見冒頭で、6月30日に発表した、数値目安を設けない新たな新型コロナウイルスのモニタリング基準に基づく専門家の分析を初めて施行したと語った。モニタリングには「感染状況」と「医療提供体制」の2つの柱があるとした。「感染状況」については接触歴不明者が増加傾向にあり、今後も拡大する可能性があることから、現在は「感染が拡大しつつあると思われる」段階だと説明。「医療提供体制」については入院患者数が増加傾向にあることなどから「体制強化の準備が必要」な段階だとした。こうした分析を踏まえ、小池知事は現状を「感染拡大要警戒」の局面にあると位置付けた。

    1日当たりの新規感染者数が3ケタに達したのは、154人だった5月2日以来。50日ぶりに50人台となった6月24日以降は、高止まりが8日も続いていましたから、こうなるのは当然予測されていました。とうとう来たか…という感じです。

     

    都内の1日あたりの感染者数は、6月24日に50日ぶりに50人台となる55人となった後、25日48人、26日54人、27日57人、28日60人、29日58人、30日54人、7月1日67人と高止まりしている。これまでの最多は4月17日の206人。

     

    感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が今回は第二波の予兆ではなく「これは一波の燃え残りといいますか、それだと思いますね。秋冬の場合はケタが違います。低温乾燥の場合はもっと感染者が増える可能性が極めて高いです」と解説していますが、どの様に感じますか。

     

    第2波に備えるどころではなく、これは貴方が招いた第1波が、まだ収まっていない様です。3月20日からの3連休の後、東京五輪の延期が決まったのが翌日の25日。感染者が41人と跳ね上がり、貴方が夜になって唐突に緊急会見を開き、平日夜間や週末に不要不急の外出を自粛するよう求めました。お忘れでしょうか?

     

    もはや、東京がすべての震源地になっているのでは?どこへ行っても東京人は差別され、もう脱出は不可能かと…?
    都知事選の5日までには200人超えかと…!…ホントに大丈夫?この後、どうなる?

    なぜ緊急事態宣言を出さないのか?

    答えは明白です。菅氏の以下の態度に今回の感染拡大への答えが示されています。

    菅義偉官房長官は2日午後の会見で、東京都で同日、新たに新型コロナウイルスの感染者が107人確認されたことに対し、東京都と緊密に連携を取っていくとの見解を示した。その上で、直ちに緊急事態宣言を出す状況に該当するとは考えてないと指摘した。

    政治家や閣僚の誰もかれもが経済を止める訳にはいかないと考えています。もはや国や東京都には緊急事態宣言を発して、休業補償する余裕など何処にもありません。しかし、こういう財政状況をひっ迫させた張本人や原因はどこにあるのでしょうか。今更詮索しても手遅れ?

    菅氏は、ただ最悪のケースとして「再び感染スピードが高まった場合には、緊急事態宣言を出す可能性があるが、その場合でも基本的対処方針に沿って、4月と同様に感染者の数やその増加スピード、感染経路不明の患者の割合、医療体制の状況などを総合的に判断して対応していく」と説明した。

    我々庶民は、例え感染の危険があっても働きに出かけない訳にはゆきませんが…どこかの調査では緊急事態宣言の再発令は8割以上の人々が必要だと感じている様です。

     

    しかし、西村康稔経済再生担当相は記者会見で、「高い緊張感を持って警戒していかなくてはならない」と述べつつも、「もう誰も緊急事態宣言はやりたくない」とも強調。感染防止策を徹底するよう呼び掛けるにとどまっています。

     

    政府は10日から、経済活動を一層引き上げ、イベントの入場者数の上限を定員の半分以下に絞った上で千人から5千人に増やす方針。
    西村氏は「(引き上げ方針を)変更する状況にはない」と語り、東京都での最近の感染者は20~30代が多くを占めるが、高齢者などに広がらないようにすることが重要だと説明しました。

     

    ですが、こんな事改めて説明されなくても、皆が分かっている事なのでは…?要するに各人が注意するしかない!政治はもはや機能不全…無為無策を貫く覚悟かと…。第2波が来る前に早くも正念場を迎えた感が…。

     

    夜の街や職場、会食、家庭などさまざまな場所でクラスター(感染者集団)が発生、国内最大の都市であるとはいえ、ほかの大都市と比べても新規感染者数が際立っている。なぜ東京だけが多いのか。

     

    東京は2ケタ台の感染者が続いた段階で宣言を解除したところに問題があったのではないか。感染が続く状態で人が流動的になれば増えるのは当然で、感染者を押さえ込むまで解除すべきではなかった」と指摘する声が。大阪は新規感染者がほぼゼロになってから解除したのが、東京都の大きな違いらしいです。

    ツイッターでの声・反応

    やはり、早期解除がアダになったか?…小池知事はこれまで「ステイホーム週間」や、ウイルスとの共存を図る「ウィズ コロナ宣言」などカタカナを用いたフレーズを発表。その度に話題を呼んできました。

     

    ただ、今回の「感染拡大要警戒」にはカタカナは含まれておらず、ツイッター上では「カタカナ使わないの珍しい」「1周まわって漢字ばっかりになっとる」と驚く声も聞かれたそうですが…。

     

    私はある方と同じで「東海道中膝栗毛」といったゴロが浮かびました。ホント、キャッチフレーズだけはお上手。

    感染拡大要警戒とは何だ!~まとめ

    もうこの辺で、緑のたぬきおばさんの批判は止めにしておきます。

     

    明日、早く起きて仕事に行かねばなりませんから、もう寝ます。
    満員電車では会話はありませんから…ホストクラブの様にシャウトする人もいませんから、感染のリスクはありません。

     

    換気を良くするために窓が開いている時があります。
    山手線など、次の駅まで1~2分で到着します。

     

    そのたびにドアが開き、換気がされますから大丈夫です。
    明日、明後日の都知事選は、やはり小池氏の圧勝なのでしょうか。

     

    釈然としません。
    組織票にあぐらをかいて左うちわ!

     

    これが嫌なら、皆で投票に行くしかありませんね。
    投票率80%になれば、違った未来が開けるかと…各人の行動がすべてを決める。

  • 小池百合子マジックか!コロナ感染者数5日連続50人超に都が新指標公表の問題点は?

    小池百合子マジックか!コロナ感染者数5日連続50人超に都が新指標公表の問題点は?

    小池都知事が最終的に何を発表するのかと思っていたら、目の覚めるような新政策が…!やはり案の定、訳の分からない新指標を打ち出してきました。何も言わない訳にはいかないから、とりあえず現状を取り繕い、無知蒙昧な大衆を騙す作戦か…?東京都のコロナ感染者数が5日連続で50人超の事態に、これで対策は万全と言えるのでしょうか。都知事選が終わるまではこうした曖昧模糊な指標で乗り越える様です。彼女にこれからの都政の4年間を託して大丈夫なのでしょうか。検証してみたいと思います。

    小池百合子マジックか!~新モニタリング項目の問題点は?

    東京都の小池都知事は30日夜、新型コロナウイルスの感染状況に関して新たな「モニタリング項目」を公表。

    モニタリング項目の特色
    感染状況と医療提供体制に分かれており、「東京アラート」発動の基準となったような具体的な数値は示されていない。

    ①感染状況
    (1)新規陽性者数
    (2)東京消防庁の救急相談センターにおける発熱等相談件数
    (3)新規陽性者における接触歴等不明者(人数と増加比)

    ②医療提供体制
    (4)検査の陽性率(PCR・抗原)
    (5)救急医療の東京ルールの適用件数
    (6)入院患者数
    (7)重症患者数

    以上となっている。

    東京都では明日からこれらの項目を含めたデータを前週と比較し、専門家による分析を行った上で、週一回の現状評価を行い対応を検討、都民への呼びかけなどを行うとした。

    会見で小池都知事は「これまでは休業要請の段階的な緩和や再要請の目安としてきたが、現時点では検査体制が充実、医療提供体制も確保していることから、新たな指標で第二波に備える」と説明。「新規陽性者が50人超える日が続いている。特に“夜の街感染”、若い世代の新規陽性者が確認されている。3月下旬とは状況がかなり異なるが、警戒が必要だ」とした(ANNニュース)

    一見すると説得力があるようですが、「検査体制が充実、医療体制も確保しているから大丈夫」と言われても漠然としています。
    一日何件のPCR検査を行い、その内の何%の人が感染しているのか。まず全体像が分かりません。

     

    20~30代の若い感染者は皆自宅療養なのでしょうか。
    それなら、医療体制がひっ迫することはないでしょうが、若い人から同居する親族に感染させる危険はないのでしょうか。

     

    ひいては市中での高齢者や持病がある人への感染が拡大する危険はないのでしょうか。
    そして、東京都から他府県へ感染の拡大リスクは…!

     

    何よりも、休業などの再要請をするための具体的な基準がないのがおかしいのです。
    休業要請と補償は表裏一体です。

     

    第一波への対策で予算を使い果たした東京都が、休業を再要請する体力がもう残っていないから、定めなかったのでしょか。
    これでは小池都政は無責任すぎませんか?

    コロナ感染者数5日連続50人超に都が新指標公表の問題点は?~他府県への感染リスク!

    一番、気懸りなのは神奈川や埼玉での感染者が増大していることと、東京都の感染者が無関係ではないらしいという事です。
    この事実に小池都知事はどう応えるのでしょうか。効果的な対策を打ち出せるのでしょうか。

    昨日の神奈川県の感染者数が31人となりました。

    横浜市によると、市内で男女28人の感染が確認された。また、川崎市や相模原市などで3人の感染が確認されるなど、神奈川県内であわせて31人の感染が確認された。県内の一日の感染者が30人を超えたのは緊急事態宣言中の5月14日以来、47日ぶりとなる。

    この28人のうち26人が同市中区のホストクラブの男性従業員だそうです。
    複数の感染者の感染経路を調べるなかで、このホストクラブが浮上。

     

    29日に主な従業員のうち未検査だった36人全員を集団検査したところ、25人の感染が判明。自主的に医療機関を受診した1人と合わせ、26人の感染が分かったとの旨。この店をめぐっては、29日までに男性従業員6人の感染が確認され、すでに発表されています。

     

    そして、従業員のうち数人は、クラスター(感染者集団)が発生している東京都新宿区内のホストクラブでも働いていたそうですから、東京が震源地である可能性が極めて高いのではないでしょうか。早急にホストクラブ名を公表して周りに厳重警戒を促すべきでは?

     

    また、埼玉県内で30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに計10人確認。県内で確認された感染者は延べ1142人となった。
    さいたま市が発表したのは、いずれも市内在住の3人で、40代男性と20代女性2人。職業や感染経路は調査中。

     

    川口市は市内在住の30代会社員男性の感染を発表。
    県の発表は6人で、戸田市の未就学男児は、すでに同居家族で感染が判明。

     

    日高市の30代男性会社員、嵐山町の40代男性会社員、居住地など非公表の80代男性の計3人は、感染経路がわかっていない。
    残る2人の詳細は「調査中」としている。

     

    このほか、さいたま市によると、クラスター(感染者集団)が発生した同市大宮区のキャバクラ店「クラブグランデ」関連では30日、従業員2人と客3人の計5人がPCR検査で陰性と判明、新たな陽性者は確認されませんでした。市によると、店名公表から一夜明けた同日、店を訪れたという人から市保健所に16件の問い合わせがあったという。

     

    埼玉県の感染者と東京都の関係性が今一、分かりませんが、大勢の人々が東京に通勤したり、通学している事を考慮すると、単に東京での飲食を控えて下さいとの大野知事の呼びかけが虚しく響きます。小池さん、知らん顔はまずいですよ。呼びかけに答えませんと…。

    ツイッターの声・反応

    当然のことですが、辛辣なご意見が多いです。多くの都民は騙されるのでしょうが…。そんな人達ばかりではない。

    経営でも「モニタリング」という言葉を使うが、当然のことながら「数値」がなければ、誰もモニタリング中に異常値を検出できない。
    何が平常で、何が異常であるのか、何が許容範囲内で、何が範囲外であるのか。「拠り所」となる数値がないと、人を迷わせるだけである。今は「ファクト」の時代である。ベストセラーのタイトルにもなっている。客観的データに基づく事実(ファクト)を開示したほうが、統制がとりやすく、無用な批判も避けられると思うのだが。

    東京都は「医療提供体制」について明確なモニタリング指標を出していません。ベッド数と比較しなければ患者数だけで分かるはずがありません。重症者用のベッドがどれだけ埋まっているかを示す「重症者病床使用率」が重要で、5月上旬以来、日々発表し続けている大阪府との大きな違いです。今回の東京都のモニタリング項目にも、なぜか「病床使用率」が含まれていません。実は厚労省の資料と突き合わせれば、病床使用率は簡単に算出できます。本日現在、東京都の重症者病床は400床確保済みで、重症者は10人、つまり、たったの2.5%です(大阪府は1.6%)。全ての新型コロナ病床で見ても3300床確保、うち入院患者264人で、使用率8%です。東京都は病床確保が遅れ、3月下旬の患者急増時に一時、逼迫しましたが、当時と状況は全く変わっているのです。メディアも新規患者数ばかり注目せず多面的な報道をすべきだと思います。

    数値基準を設けないで専門家会議でどう分析するのでしょうか。数値がなければ恣意的判断となり、なにがなんでも経済優先とさせるための指標の見直しなのではと勘繰ってしまいます。今後の方向性も明確に提言されていません。今のままでは信頼は難しいです。自分は今まで通り感染対策をすること以外は当然何も出来ず、あとは都知事に頼るしかないのに本当に残念です。どこが 都民ファースト なのかしら。

    数値を示さないそうですが、本当に医療体制の実態を反映した判断がなされることを願います。
    いま医療体制に余裕があるからいい、ではなく、だから今やらなくてはいけないことは多いのではないでしょうか。これから本格的に夏に向かい、熱中症で運ばれる方も増えてきます。医療従事者の方々の日常は戻らないままです。高齢者施設や福祉施設も緊張感を強いられたまま。高齢の方や基礎疾患のある方がいるご家庭も同様でしょう。夜の街は守られて、声を上げないそういった方々の犠牲の上に私たちの新たな日常があってはいけないと思います。

    数値はある程度の目安にもなるから明示してもいいと思うけどね。
    夜の店対策は感染予防対策を徹底してもらい、守れてない店は営業停止等にすべきかな。
    いくら検査しててもそこでの感染に歯止めをかけないと収束しない。

    訳の分からない数値目標を出されても、困りものですが選挙対策として、とりあえず結論としては抑え込みあるのみかと…。科学よりは根拠のない安心を…。騙されていて良いのでしょうか。

    小池百合子マジックか~まとめ

    下記のツイッターが小池氏の業績を物語っています。でも、たった一つだけ実現させました。

    https://twitter.com/Yu15039988/status/1276549253712580608

    確か、ペット殺処分だけはゼロになったかと…。

     

    後はそう、彼女はきちっと反論しています。

    再選を目指す現職の小池百合子知事(67)が20日、公式ツイッターで募集した質問に回答する動画を自身のユーチューブで公開した。 6分間の動画では、質問が一番多かったという「7つのゼロ」について回答。

    小池氏は前置きとして「中には待機児童の解消のように短期で集中でき、成果を上げる課題もあれば、満員電車のように一定期間をかけて取り組むものもある」と述べた上で、各項目で挙げた実績について語った。

    待機児童については、保育支援を受ける人数が毎年1万5000人増加しつつも、4年前から約6000人が減少したことを報告。また、無電柱化については、自著「無電柱化革命」を片手に「都知事になる前からこだわっている」と思いの強さをアピール。

    無電柱化推進条例の制定や新設の都道における新規電柱が「ゼロ」であることなどを話した。

    暇が出来たら、見てみようと思っているのですが…。見るに値しないかも…?…と思うと腰が引ける!

  • 都知事選の行方は?東京でコロナ感染者が60人の発表になぜ小池百合子は発言しない?

    都知事選の行方は?東京でコロナ感染者が60人の発表になぜ小池百合子は発言しない?

    都知事選が1週間後に迫りました。22人というかってない程の候補者が立った乱立戦ですが、皆の第一声はやはりコロナ対策に尽きる様です。この問題は立候補者の誰もが避けて通れない喫緊の課題です。街頭演説を見ていても各自が工夫をして、異例の選挙戦を展開しています。山本太郎氏は三蜜を避けるため予めどこで街頭演説をすることかを公表せずに行っています。他の候補者も握手をせずに肘タッチだったり、インターネット交流サイト(SNS)を駆使したり、従来の選挙戦とは様変わりしています。街で動画で熱い訴えが展開され…
    それにしても、現職の小池百合子氏が今日になってやっと発言しましたね。このまま黙っていては都議選を戦えないと思ったのでしょう。明日の30日、これまで休業要請などの目安としてきたモニタリング指標の見直しを進めていて、方向性を示す方針だとか。昨日、東京都のコロナ感染者が非常事態宣言(5月25日)後、最多となる60人になったのに、何にも発信しないのが、とても不可思議でした。

    都知事選の行方は?

    小池氏が圧倒的に有利であるというムードは変わらないようです。しかし、都知事として、60人の感染数が多いのか、少ないのか、都民に向かって何らかの説明義務があると思っていましたが、やっと重い腰を上げましたね。

    正直言って、何を今さらという感じがしないでもない…きっとSNSだけで済ます訳にはいかなくなったのでしょう。
    緊急事態宣言中は、あれだけ医療機関の苦労を報道していたのに、最近はまったく見聞きすることが少なくなりました。

     

    また、休業要請なんかしたら選挙を戦えないから、何とか要請をせずに済ませたいのでしょう。コロナ対策よりも自分の都合が最優先か。この方が春節需要やオリンピック決行に惑わされずにもっと早くから対策を講じていれば東京のみならず日本全体の感染者ももっと少なかったはずかと…。

     

    しかし、メディアが漫然と選挙動向を垂れ流し、誰々が有利と報道することで有権者の間に「もう、誰に投票しても同じことか…」というあきらめムードを醸成し、世論を形成してしまうという結果を生み出しているのがとても罪深い事かと思われます。

    こうした楽勝ムードに気を良くしていたのか?
    小池百合子氏は一度も街頭演説をしていませんでしたが、さすがに「60人が感染」となると沈黙はマズイと思ったのでしょうね。

     

    昨日、都の感染者数が緊急事態宣言後に60人という最多を更新したのに、何も感想も述べないのは無責任過ぎると思っていました。この方は東京オリンピックが確定的にダメになった(3月25日)日に、手のひらを返したように唐突に「感染爆発」の危険があると発表した前歴があります。

     

    ネットでの活動に徹するのは良いとしても、これからも街頭演説などは行わない積りなのでしょうか。態度を明らかにしていない有権者の2割以上がこの方の再選を左右することでしょう。「一言で言うと、東京版のCDC(疾病対策センター)を創設したい」と…今までに投稿した動画は70本を超えたとか。

     

    「命を守るための災害対策を進める」とし、被災者の密集を避けるため避難所増設などを訴えていますが…。相変わらず、横文字ばかりが多い感じがします。この緑のたぬきさんは3月25日に、いきなり都民の不安を駆り立てる様に自粛要請を唱え出しました。
    3月20~22日の連休中はシラ~とスルーしておきながらですよ。それまでは全くおくびにも出しませんでした。

     

    都民がコロナに感染する危険よりも何よりも東京オリンピックを開催したかった! → これが彼女の本音かと…?
    東京五輪をレガシーとしたかった!‥これでは安倍晋三と同罪かと…いや、大罪人か。

     

    卑怯ですよ。
    変わり身が早すぎて!世渡り上手と囁かれる由縁ですね。

     

    全然、こういう矛盾には応えようとしません。
    おとぼけの一手です。学歴と同様に…。

     

    3月20~22日の連休中、多くの人出のために、コロナ感染が拡大したのは間違いない事実でしょう。
    しかし、3月25日になって唐突に「感染爆発」だと言い出す始末!

     

    無責任です。
    連休前の3月19日に外出自粛を呼びかけなければ…これはおかしいです。

     

    2~3日でコロナへの認識が変わった?
    器用なもんです。

     

    かたや、山本氏の演説です。熱心なのは認めますが…この方の立候補も唐突でした。

    やはり稀代のポピュリスト!…かと?

    宇都宮氏の票を食ってしまうのは明白ですね。どう取り繕うと…。
    これも罪深い!…

     

    しかし、宇都宮氏もかってはこんな男の弁護をしていた。
    人権派の弁護士なのは確かなのですが…仕方がないと言うべきなのか?

    https://twitter.com/zyakigan213/status/1276700351597473793

    宇都宮氏は1970年代後半、当時ほとんど顧みられることのなかった多重債務者の弁護を引き受け、サラ金被害者向けに、弁護士費用分割払いを初めて実践。宇都宮氏らの活動により、グレーゾーン金利の違法性が確定することに。そして武富士事件では…見事に勝訴!

     

    しかし、そんな事を言うなら、大阪府の吉村知事だって!…その昔…
    2000年代初頭、武富士は反社会的な取り立てや業務の違法性などを指摘するメディアに対し、訴訟を連発。

     

    言論萎縮を目的とした「スラップ訴訟」を次々と起こしていました。
    その際の武富士側の弁護人の一人が吉村氏だった。 あ~ぁ…誰しも黒の歴史が…!?誰に投票したら良いのやら…

    東京でコロナ感染者が60人の発表になぜ小池百合子は発言しないの?

    やっと今日になって発言しましたが、詳細は明日に…「このところの(感染者数の)高止まりを私も大変気にしております。(感染)経路が分からないという方は、そんなに多くはないんですけど、ただ(感染者の)絶対数はかなり増えていて」との説明が…。

    都はこれまで「週平均で1日の感染者数が50人以上」などの7つのモニタリング指標をもとに、休業要請を再度行うなどしてきましたが、現在、この指標の見直しを進めています。

    「モニタリング指標について専門の先生方から、ご意見を伺いながら、明日は方向性を示させていただくという形になるかと思います」(小池百合子 東京都知事)

    都は29日午前11時から専門家を交えた非公式の会議を開催していて、30日、新たな指標の方向性を示す方針です。

    都の幹部は、「今後は1日の感染者数よりも医療体制を重視する」としています。(29日11:14)

    6月11日に「東京アラート」が解除されて以降、感染者は増加傾向にありました。
    7つのモニタリングと言い、横文字ばかりの連発で…何を言いたいのか、正直良く分かりません。

    24日 55人
    25日 48人
    26日 54人
    27日 57人
    28日 60人
    29日 58人

    →4日連続で50人以上!今日は感染者が三桁:100人に行くのでは…?と思っていましたから、少なくて幸いでした。しかし、依然高止まりで危険な状態と思われます。明らかに東京アラートの水準を上回っていますね。

     

    東京から地方への感染拡大の危険性が浮上しています。彼女はどうする積りなのか。

    東京都は「第2波や市中感染が広がっている状況ではない」と説明しています。しかし、20代・30代の若い人や、ホストクラブやキャバクラなど、夜の歓楽街で働く従業員と客の感染が相次いでいる他、職場や家庭内での感染も複数確認されていますから、より一層の注意が必要です。

     

    自覚症状のない若い人たちが、ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどに出かけて感染を拡大させ、家庭に帰宅すれば同居する高齢の家族や持病のある人に感染させる危険もあります。今のところ死者数こそ少ないですが、放置すれば必ず将来、何かが起こるかと…?

     

    夜の繁華街、昼カラオケ…局地的な封鎖をするとか…?これだけ行えば安全とは言えないでしょうが、何らかの工夫が必要ですね。各人の注意や自粛だけでは限界があります。しかし、菅官房長官は「直ちに再び緊急事態宣言を発出する、あるいは県をまたいだ移動の自粛を要請する状況に該当するものとは考えていない」と述べています。

     

    言葉を慎重に選んでいるのか、冷静なのか良くわかりませんが…ホントに何もしなくていいの?菅氏は都内の感染状況を「症状の有無にかかわらず積極的な検査を行った結果も含まれている」と冷静に受け止めている様ですが…。

     

    また、緊急事態宣言をすれば、いよいよ日本経済は壊滅的に沈没かと…しかし、各人の自粛・自衛のみに任せ、補償などしたくないというのが本音なら、もはや政治家など不要なのでは?国会議員は歳費を半減し、ボーナスなしで、働いて頂きたい。勝手に閉会にするなとも!

    ツイッターの声・反応

    https://twitter.com/fH2Lz70UKXK3siq/status/1277509317663485953

    https://twitter.com/sasayakisimono7/status/1277019494154526722

    https://twitter.com/S62611069/status/1277192916796989440

    https://twitter.com/Nori_Fu/status/1277186546735542272

    都知事選の行方は~まとめ

    東京はホントに大丈夫なのでしょうか。

     

    小池氏の豹変ぶりには毎度驚かされます。
    こんなお方に都政をまた4年も任せて大丈夫なのか、真剣に考えませんと…。

    29日時点の都内の新規感染者(7日間平均)51・9人、感染経路不明割合(同)51%、週単位の感染者増加比1・64は、従来の東京アラートの指標を全て上回った。ホストクラブやキャバクラなど「夜の街」関連に加え、職場や家族内、グループでの会食という感染経路の特徴が隣県にも波及している恐れがある。

    都知事選が終わったら、また唐突に東京アラートが鳴り響くのでしょうか。いや、レンボーブリッジが赤く染まる?
    もう勘弁して頂きたい。無為無策で自粛を呼びかけるだけなら、国会議員も都知事も要りません。

     

    各人の自衛と自粛があるのみですね。
    国民と都民の不幸は終わりません。

     

    東京都から地方へのコロナ感染拡大を防げるか、否かで都民の浮動票の行方が左右されるのでは?…安心しきって街頭演説もしないで、他の候補をなめ切っていると、さすがの女帝・小池氏でも足元をすくわれる可能性が…。ひょっとして!

     

    明日の発表に大いに期待しましょう。
    きっと必ず目の覚めるような政策発表があるはず、かと…?