北埼玉ブルースは、クレヨンしんちゃんの挿入歌で、本日の追悼番組のエンディング曲。5月2日のアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系・16時30分~17時)は、4月12日にがんで亡くなった藤原啓治さんが野原ひろしを演じたエピソード3本立て「オラの父ちゃんは世界一SP」が放送されました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
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北埼玉ブルースは、原作・アニメ共に登場する演歌で、日本一の父ちゃん・ひろしのカラオケの十八番であり、よしなが先生【アクション(ふたば)幼稚園ひまわり組の先生】の愛聴曲!
ビデオを取り忘れたのは、とても残念でした。
野原ひろし(初代声優:藤原啓治)が美声であることがよくわかります。ぜひとも聞くべき歌であります。ノリノリですね。
北埼玉ブルースを聞いた後、流れとしては、いつもさいたまんぞう氏が歌う『なぜか埼玉』(映画「翔んで埼玉」挿入歌)の歌になってしまうのですが、なぜですかね?聞き比べて下さい。
どちらもとても哀愁を帯びていて、私は名曲だと思います。カラオケにはうってつけの曲です。受けますよ。同じ人が作詞・作曲したのじゃないかと思う程、似ているのはなぜでしょうか?ただの偶然でしょうが…。
不謹慎でした。申し訳ありません。ブルースだから、ただ似ているだけ…。いや、ムード歌謡ですもの…当然?藤原さんは真面目に歌っているけど、さいたまんぞう氏は真面目にふざけている(?)
『埼玉』を題材に取り上げると、なぜか哀愁が漂ってしまうのです。
なぜか!不思議です。日本の七不思議!
大ヒットした「翔んで埼玉」は笑い転げて観ていました。
多分、去年、一番笑った映画ではないでしょうか。
若い人達は、はなわが歌う『埼玉県のうた』の方しか知らないでしょうが、個人的にはさいたまんぞう氏が歌う『なぜか埼玉』の方が大好きですね。1980年代に中ヒット!凄すぎ!!
自虐的な要素と県民愛を盛り込んだヒット曲『佐賀県』と同じく、はなわの『埼玉県のうた』が大ヒットするのは、大歓迎なのですが…さいたまんぞう氏が歌う『なぜか埼玉』がもっと脚光を浴びて欲しいなぁ~と願う今日この頃です。来たれ!リバイバルブーム!
さいたまんぞう氏が『かすかべ親善大使』に任命されても可笑しくない(…?
現在は、歌手、司会、コメディアンとして活躍中らしいのですが、野球の審判をしているぐらい暇らしい。今年で71歳になるのに、大した仕事はしていない様ですから、もっと恵まれてほしいのです。
藤原啓治さんは、1992年の放送当初から、病気療養のため休養に入った2016年8月まで24年間、野原一家の父・ひろし役を担当。以降、ひろし役は森川智之さんが務めています。
テレ朝チャンネル1(CS)では、5月10日ひる12時30分から6時間半にわたって,「藤原啓治さん追悼放送」として野原ひろしの思い出に残るエピソードと、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001)を放送予定です。
追悼放送では、テレビシリーズから「父ちゃんもがんばってるゾ」など野原ひろしの思い出に残るエピソードと、2001年公開の「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」が放送されます。番組概要は以下のとおり。
①5月10日午後0時30分~午後5時25分
「クレヨンしんちゃん」藤原啓治さん追悼放送(「ひさんな給料日だゾ」「幼稚園でバザーだゾ」「オラの家がなくなったゾ」「トンボの野原ひろしだゾ」「父ちゃんが出張だゾ」「父ちゃんもがんばってるゾ」「父ちゃんとヒコーキごっこだゾ」ほか)
②5月10日午後5時25分~午後7時
「クレヨンしんちゃん」藤原啓治さん追悼放送「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
もう、北埼玉ブルースが再放送されることはないでしょうね。泣けてくるほど素敵なのに残念!
「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人先生は荒船山の岩場で、誤って滑落死してしまいました。2009年9月19日、日帰り登山に行くと言って朝早く、一人で自宅を出ましたが、8日後に遺体で発見されました。
声優の藤原啓治さんはガンで、惜しまれつつ亡くなりました。これも偶然でしょうが、なぜか、哀愁が漂ってしまうのです。臼井さんが亡くなった時も『クレヨンしんちゃん』は今後どうなるのか? と心配する声が数多くありましたが、アニメ・漫画ともに健在で、現在まで続いています。
死してなお、臼井さんが残した作品は受け継がれて来ました。藤原氏亡き後も、ひろし役は森川智之さんが立派に務めていますが、この北埼玉ブルースだけは藤原啓治さんが歌うのが極めつけに良いのです。代役はとても思いつきません。なぜか?