先頃は、【オンライン飲み会】という奇妙な言葉がネット上でトレンド入りしたかと思えば、今日は一国の総理の口から【オンライン帰省】なる言葉が飛び出しました。どういう意味なのか、どういう方法でやればいいのか。何が言いたかったのか。では、今までの帰省の仕方は何と呼べばいいのか…?等々いろいろ考えてみました。野党の議員さんの様に、ただケチをつけるだけの積りではないのですが…
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要するに一言で言えば、【帰省をしないで下さい】という意味なのですね。
決して、国民をバカにした発言ではないと信じています。
しかし、そうであるなら、ストレートにそう言えばいいのに…
何で、わざわざオンライン帰省などと表現するのか…大向こう受けすると思った?伝わると思った?
実際は【帰省の規制】をしなければならないほど、非常事態宣言の効果が上がっていない様ですね。
このまま5月の大型連休に突入すれば、公共交通機関による移動中の感染拡大や、帰省先へのウイルスの持ち込みで、きっと日本中が大混乱に陥ることでしょう。
東京・多摩川河川敷での混み具合…ゴルフ場での混雑ぶりを見ると絶望的な気持ちになります。
「外出自粛」の意味をはき違えた輩の何と多い事か!?
人との接触を8割下げる10のポイント!
こんな子供じみた表現で説明せざるを得ないほど、さらなる規制が必要になったということです。
実際に帰省しない、実際に接触しないで、テレビ電話などで【映像や音声による通信手段で帰省】した積りになって辛抱して下さいという事なのですね。
しかし、実際には尾身茂氏の説明の仕方も不適切で正確ではありません。
いや、間違っている説明だと思います。
日本の現段階は【人から人へ】の感染だけでなく、【人から物へ→物から人へ】の感染拡大期に突入しているのです。
ニューヨークでは、スーパーで購入してきた食料品を自宅で、包装品のすべてを消毒してから、食しているそうです。そこまでしないと収束の兆しが見えてこない訳です。
日本も現在では、そういう段階に突入しています。
ただ、外出を控えればいい訳ではありません。
外出先で物に触ってはいけない、もうトイレの使用など、本来は論外行為なのです。
手袋をして物に触る、トイレから出たら念入りに手を洗う。
それでも感染する時には感染してしまいます。
コロナの怖さを心底知るべきです。
でないと、次に取るべき行動が見えて来ません。
帰省など出来る段階ではありません。論ずるまでもありません。
田舎のじいちゃんばあちゃんと実際に会うために帰省するのが、オフライン帰省と呼ぶそうです。
初耳でした。
例年なら車やJRを使って移動し、帰省していたのを今年は止めて、通信機器を使ってそれをやりましょうということです。素晴らしい発想ですね。誰が知恵をつけたのでしょう。
これでコロナの感染拡大をストップしようという試みです。恐れ入りました。
しかし、他にはどんな手段があるのでしょうか。
スマホやPC、タブレットを使うのでしょうね。
でも、受信側となる田舎のじいちゃんばあちゃんにその設定が出来るのか、という点が気懸りです。
アプリのインストールとかアカウントの登録とか、送信側のとうさんかあさんですら出来るかどうかも怪しいものです。私には出来ません。
そこで、テレビ電話についてちょっと調べてみました。
上記の様に、今ではいろいろ種類がある様ですから、試してみると良いかも知れません。
スマホやタブレット使わずに済ますとなると、Amazonnで以下の様なテレビ電話が…しかし、これもオンラインで購入するしかありません。また、送信側と受信側とで2台必要になります。
となると、実際に帰省して設定するしかないか?…無言。爆笑!
私たちは、国会議員の方々が考えているほど愚かではありません。
それが分かっているから、こうした丁寧な表現になったのでしょう。
そう信じていたいですね。
上記のツイートなど間違いだと思いたいです。
ホント、上手にツイッターに載せますね。
私はこういう風に映像を駆使できません。
安倍総理の言いたいこと、分かるんですが…正直もう付いて行けませんね。
2ヶ月間で、何か進展があったのでしょうか。経済は沈没し、感染拡大!
そう…言が軽すぎるのです。あまりにも愚かですよ。
一国の首相が発すべき言葉ではありませんね。
説明が足りませんよ。
国民の努力が足りなかった…だから自粛期間延長!
そして国家に責任なし、首相にも責任なし。
…と逃げる気でいるのですかね。
出口戦略なし!
終息の気配なし。
国民はどこまで、彼の言に従わなければならないのでしょうか。
路上の不審死が増大するだけで終わるのでは…?