今日の小池百合子知事の発表には小首を傾げました。今まで一切、コロナに関し自粛要請などしてこなかったのに、なぜ連休明けに、突然、【これから3週間がオーバーシュートが発生するか否かの大変重要な分かれ道】だとの発表になったのでしょうか。コロナで自粛を要請するなら、連休前が常識だと思いますが、なぜ連休明けなのか。効果がないではありませんか?K-1が埼玉スーパーアリーナで埼玉県知事の要請に反して強硬開催された危機感の表れ?と言ったら、好意的な見方ですが…小池知事!やはり言動が理解し難いのですが…。考えてみました。
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なぜ、今日なのでしょうか?連休明けに!…そんなに危険なら、連休前から分かっていた事ではありませんか?なぜ、今日になって突然!大型イベントの自粛となるのでしょうか?
大変、インパクトのある言葉でした。
都市の封鎖:【首都封鎖】
ロックダウンなどと言うと、妙に語感が違って聞こえますが…。。
大学紛争を連想してしまうのは歳のせい…?いや、あれはロックアウトか。
オーバーシュートと言い、クラスターといい、誰か分かり易い日本語に直してくれませんか。
今一、分かり辛いのですが…
東京都の小池知事は、新型コロナウイルスの大規模な感染拡大が認められた場合は、首都の封鎖=ロックダウンもあり得るとして、都民に対し、大型イベントの自粛などを改めて求めました。
「この3週間オーバーシュートが発生するか否かの大変重要な分かれ道であるということです」(小池百合子 東京都知事)
唐突過ぎます。
まるで安部首相の【一斉休校要請】と一緒ですね。
それ程切迫しているのなら、【全校再開】も東京都ではあり得なかったのでは?
おかしいですよ。安倍首相がオリンピック延期もあり得ると言った途端の自粛要請なんて…!
小池都知事は、23日から3週間、イベントなど人が密集する空間への外出を控えるよう都民に呼びかけました。都内で大規模な感染拡大が認められた際には、東京都を封鎖する「ロックダウン」も検討するとしています。
都市部で感染者が増えているのは連休前から、分かっていたはず。
なぜ、連休後に大変な人出があってからの発表なのでしょうか?
4日前の記者会見では、全然危機感が感じられませんでした。
それが上記の記者会見です。
なぜ、4日後にいきなり切羽詰まった感じになってしまうのでしょうか?
オリンピックができないと分かった途端に…う~ん、理解し難い。
首都封鎖!大いにあり得ますね。
ですが、北海道の様に海に囲まれている訳ではありません・
陸続きの本州で、どうやって封鎖の実効性を高められるのでしょうか?
県境に警察官や自衛隊員を張り付かせる?
う~ん、気の毒に。
しかし、自粛疲れというか、何か皆慣れて来たせいか、危機感がないのが不安でした。
その意味からすれば、あまりに唐突ではありましたが、一応のインパクトを東京都民に与え、今一度自粛を促すいいチャンスになったのでは…と。評価は出来ます。
安部首相がオリンピック開催の延期もあり得ると発表した途端に、これから3週間が(東京で)オーバーシュートが発生するか否かの大事な分かれ道だと発表することの矛盾。小池知事は、この矛盾に気づいているのでしょうか?
何で今まで、一切コロナ感染に関して、東京都民に注意を促して来なかったのでしょう?
どうしても、東京でオリンピックを開催したかった。
そのためには東京都民の命は二の次で、オリンピック強行開催が夢だった…!?
まさか、誰がどう考えても連休前に発表するのが筋でしょう。
連休明けに、大変な人出だったと分かってから、自粛要請では遅いですね。
昨日は、自粛疲れか、油断なのか、桜を見るために上野公園は浮かれた人々で大変な人出でした。
国の自粛要請にも関わらず、これだけの人出があったため、初めて危機感を抱いたのでしょうか?果て?
それとも、昨日、埼玉県知事の要請にも関わらず、埼玉スーパーアリーナでK-1の試合が強行開催された事の焦りでしょうか?訳が分かりません。
どうも世界でコロナ感染が拡大し、オリンピックどころではなくなった。
安倍首相が延期の可能性…と言った途端の自粛要請!矛盾!おかしい。
今のうちに呼び掛けておかないと・・・失点を挽回できない。
北海道で感染が拡大したきっかけは、【札幌の雪まつり】でした。
東京で、オリンピックを強行すれば二の舞になるでしょう。
延期せざるを得ないのは明白でした。
いや、日本が認める前に、各国がオリンピックどころでないと続々と表明しています。
日本がウイルス培養器だと思われているようです。
日本がクルーズ船と同じだと認識されている様ですね。恥ずかしい。
ドイツのフェンシングの選手は不参加を表明…心中察するに余りあります。
日本だけで強行しても欧米が不参加では無意味です。
五輪の内、二大陸が欠けては、中止いや延期せざるを得ないと思われます。
小池知事は、海外から帰国後に感染が確認されるケースが多くなっていることから、羽田空港の検疫の状況を自ら確認することを発表。さらに、東京には大学も多く、症状の軽い人たちが感染を広げないように、若者にメッセージを出すことを明らかにしました。