「閣僚として外交デビュー」した小泉進次郎環境大臣がアメリカのニューヨークで行われた国連の環境温暖化問題に関連するイベントに英語で演説。その小泉大臣、演説の前に行われた記者会見での発言が海外メディアに取り上げられています。「日本の新しい環境大臣が『気候変動との戦いをセクシーであるべきだ』と語った」と。一体、どういう意味なの?
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「小泉大臣の発信力」は、ホント果たして国際舞台でも通用するのでしょうかね。まさに、これから真価が問われます。
このセクシー発言、ある会合に参加した女性が使った言葉を引用したものらしいですが、「アメリカの政界では時々、使われる」言い方なんだとか。
まぁ、おおむね外国の人には受けが良かったみたいで、演説後本人も気を良くしているみたいですね。
しかし、我々日本人にはピンと来ない方が多いのでは?
私には全然理解できませんし、特に中身のある発言とも思えません。
小泉氏は人の発言を即座に上手く真似て喋るのが、得意なようですね。
どこへ行ってもその真似る才能だけは遺憾なく発揮されているようです。
一浪して関東学院大学(低レベル?)に入学。卒業後にさすがアメリカのコロンビア大学で2年間留学しただけのことはありますね。
一部では学歴ロンダリングなどと揶揄されていますが・・・意に介する様子はありません。
私も「東大出たから偉いんだ。頭がいいんだ」などとバカげたことは思っていませんし、むしろ卒業後の努力の方が尊いと思っています。
本当に努力したなら、胸を張って良いと思っています。
まぁアメリカ留学中の2年間だけは、寝る間を惜しんで必死に英語を勉強したようです。
発音はジャパニーズ・イングリシュですが、通訳を介さないだけ立派です。
でも動画の中で、早稲田の教授の解説でしたっけ?
「セクシー」って、ちょいワルのイメージでお堅い場を和ませるような「魅力満載の言葉」なんだとか、・・・
何か解説の歯切れが悪く聞こえるのは私だけでしょうか?
やはり、ピンと来ません。ただ英語はペラペラ喋れるようなので、国際会議でコミュケーション不足と揶揄されることだけはないでしょうね。
さっそく批判を展開していますが、この人にだけはあまり言われたくないですね。
「言語明瞭、意味不明」ですか。言い得て妙です。人の批判だけは得意みたいです。
しかし、舛添氏にはすかさず以下のようにリツートされています。
政治資金を公私混同して使いこみ、どうにもならなくなって引退に追い込まれた人になど、あまり人を批判する資格はないように私も思います。
的を得た批判でも実に白々しく聞こえます。
リツートの数々
小泉氏が環境大臣に任命された時、「育休を取るのか」と記者団に聞かれていますが、その時、彼はそつなく「大臣になったから、家庭のこともっと頑張ります」返答しています。
大臣に就任した11日、官邸での囲み会見で育休について、問われると【大事なことは三つ。公務優先、万全の危機管理、妻の不安払拭】だと持論を胸を張って答えています。
しかし、これは育休取得の経験がある三重県知事の鈴木英敬氏の完全な受け売りらしい。
この日の朝、鈴木知事に電話して“育休三原則”を伝授され、そのままはなしたという。
入閣の朝8時半頃、電話で鈴木知事から三原則を伝授され、「この範囲内で柔軟にとるのが良いのではないか」と進言されると「そういうの大事ですよね~」と感服していたらしい。
彼の人気の秘訣は、この辺のパクリの上手さ・他人の言の引用の上手さだろう。
パクリ・引用と思わせないその「そつのなさ」だろうな。
さも、自分の言の様な顔をして、堂々と喋っている。
この度胸の良さは大したもんだ。バレてもきっと涼しい顔をしているだろう。
知ったかぶりは、これはもう父親「小泉純一郎」譲りの上手さだろうな。
DNAを良く受け継いでいる。
まぁ、万事こんな風にして、そつなく無難に大臣をこなして行くのではないでしょうか?
しかし、直前に聞いた話を即座に体得し、その場に相応しい役柄を演じる反射神経は【天才子役】さながら。
しかし、それも余りに無知だとやがて失敗する。
前環境省の原田義昭(74)氏が、最後の大臣会見で、福島第一原発の処理水について「海洋放出」しかないと発言。
処理水問題は経産省の所管だが、個人的見解と断った上で、あえて一石を投じた発言だったが、案の定、福島県漁業関係者の強烈な反発に出くわした。
これに小泉氏は即座に反応。
就任早々の11日、「福島県の関係者の方々がこれ以上傷つくことがない議論」とやったもんだ。
良く12日には、福島県に赴き内堀知事や漁業関係者に原田氏の発言は政府の方針ではない旨を説明、「率直に申し訳ない」と謝罪した。
ええかっこし過ぎである。
「3.11」から8年半!
今も福島原発では溶け落ちた核燃料を冷やすための注水で、日々汚染水が生じている。
それも尋常な量ではない。
そこから放射性物質を取り除いたのが処理水。
これなら、原発のどこからでも放出されている微量のトリチウムを含んでいるだけ。
福島でダメなら、全国から流せば良いだけだ。
大阪府知事などは、大阪に持ってきて流せば良いと言ってくれている。
どこの原発でも、この程度の微量なトリチウムなら心配ないのだ。
騒いでいるのは韓国だけだ。
地上にある膨大な何百器もあるタンクをどう処理する積りなのか?
2020年には限界に達すると言われている。
汚染度の最終処分場など全く目途が立っていない。
そんな状態なのに、小泉進次郎はパフォーマンスに終始している。
本質からずれたことを、はぐらかして喋っているだけではダメだ。
やがて知識がないのが露呈、不勉強極まりないという事バレかかっている。
ブレーンが必要だ。それも政策を任せられる頼りがいのある人物が是非とも要る。
被災地に寄り添うだけでは救えないのだ。もっと強烈に自覚すべきだ。
英語が喋れるなら、韓国へ行って韓国人を論駁してこい。国連で主張しろ!
福島さんの魚も、日本産の野菜も食べ物も放射能汚染されていないことを声高に。