2021年12月8日(木)、アメリカ海軍はハワイ州真珠湾にあるパールハーバー・ヒッカム統合基地において、最新鋭イージス駆逐艦「ダニエル・イノウエ」の就役式典を開催したと発表。戦闘艦に日系人の名前が記されるとは!つくづく時代が変わったものだと感慨に耽られた方も多かったのでは?80年前に、あれだけ激しく戦いあった敵国通し…、だからやはり広島、長崎への原爆投下は許せない。真珠湾攻撃が卑怯な騙し討ちだったとしても!…だ。しかし、今や覇権主義の中国に対抗するには日米同盟は欠かせない。必須条件かと。でも、中国よりはアメリカの方が、まだましというだけ?…不毛な選択なのか。答えは容易ではない。北京五輪の外交ボイコットぐらい…当然?舐められるな!弱い犬ほどよく吠えるのだ。
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艦名の由来は、2012(平成24)年に亡くなった元アメリカ合衆国上院仮議長、ダニエル・イノウエ氏。同氏はハワイ出身の日系二世として、第2次世界大戦時はアメリカ陸軍の兵士としてヨーロッパ戦線に従軍、大戦後は政治家に転身し、日系人初の上下両院議員として活躍した人物です。
そのような功績から戦闘艦艇にその名が付与されたのですが、旧日本海軍や海上自衛隊には人名由来の艦名を持つ艦船はないため、同艦は日本人を含む初の日系の人名が付いた戦闘艦艇になります。
➡しかし、これは誤りではないでしょうか。例外として、海自に「しらせ」あり。
ダニエル・建・イノウエ:1924年9月7日ハワイ州ホノルルにて生まれ。祖父母・父は福岡県八女郡横山村(現・八女市上陽町上横山)の出身。
ハワイ大学在学中に太平洋戦争が勃発。アメリカ陸軍に兵士として従軍。ヨーロッパ戦線にて右腕を失う。1962年にハワイ州から連邦上院議員に当選、以後9回連続当選し上院議員最古参で上院議長代行の地位にあった。大統領から軍人に贈られる最高位の名誉勲章を受章。
外国人が受章する最高位の勲章「桐花大綬章」が日本政府から贈呈。しかし、ホノルル国際空港の名称が無くなり、がダニエル・ケン・イノウエ空港になっていたのか。こちらの方が凄い驚き!…自らの無知を恥じる。また艦長が女性だったとは!もっと驚き…時代はここまで来たか。
アメリカの深慮遠謀(?)が透けて見えて来る。しかし、乗るしか手はあるまい。この変化の兆しに気づかないのは愚かだ。中国包囲網が出来つつあるのだ。かって、日本が包囲されたABCDラインと似たようなものかな?
だからという訳ではないが、中共になど征服される訳には絶対にいかない。地政学的には欧米とはけた違いに近距離であるという超危険性を自覚しつつ、強かに。国益よりは人権を取らねば、自由主義諸国の一員として欧米と協調してやって行けない。日本が追い込められて選択してはダメ!
cf、マイク・ホンダとの違い➡桁違い!記述する気も起きない。
多くの日本人が誤解しているようだが、太平洋戦争は日本海軍の真珠湾攻撃から始まったのではない。日本陸軍は1時間以上前に、マレー半島のコタバルに上陸攻撃を開始している。この事実一つ取っても、日本は国際条約を守る気などさらさらなかったと言わざるを得ない。
1941年(昭和16)12月8日午前3時20分(現地時間7日午前7時50分)、日本海軍の機動部隊が、ハワイのオアフ島真珠湾にあるアメリカ太平洋艦隊の基地に加えた奇襲攻撃。攻撃時に、日本側は交渉打ち切りの最後通告をアメリカ側に手交してもおらず、そのため日本のだまし討ちとされた。アメリカ議会は同日1票を除き全会一致で対日宣戦布告を可決した。
日本軍はイギリスに宣戦布告すらしていない。最初から奇襲攻撃をする積りだったから…。どう見ても日本の方が分が悪い。
初戦の日本軍の大勝利に酔いしれ、新聞各紙は無批判に報道していた。日本国民を扇動し続け、破滅の道を辿らせた大罪を糾弾すべきだ。今に至るもNHKや民放が一切、この辺の扇動の事実を報じないのはなぜか?…
マスコミは太平洋戦争における日本及び日本人の悲劇ばかりを報じている。美化しすぎでは?お涙頂戴の記事が多すぎる違和感…。アジアへの侵略行為を総括し得ていない。日本がダメなのはこの点だろう。
ここら辺を総括し終えない内に憲法9条を改正し、自衛戦争を肯定する事などはおこがましい。いつか来た道を逆戻りする危険性は絶えず存在している。軍隊が復活しても徴兵されない年寄りだけが勇ましい事を言う。これではダメ!若い世代が中共との戦争に巻き込まれて良い訳がない。
軍隊で勝てる訳もない。外交で戦うしかないが、その覚悟が現政権にあるとは到底思えない。媚中派の林外相に何が出来る?北京五輪を外交ボイコットする事すら、今になっても考えていないという体たらく!岸田総理の国益発言!どれを取っても及び腰?…戦う前からすでに負けている。
これでは外交面で、とても中国共産党相手に丁々発止とやっては行けない。海千山千の中共に手玉に取られるだけ…。もう取り込まれているか?岸田総理から高市早苗を総理大臣に!…これはもっと危険かも?安倍晋三などの流れの一派では所詮、無理かと。極右政党の考えではダメなのだ。
ヒントとして、日本国民が10年後には中国本土市場が亡くなることを覚悟すべきかと。国益=経済が消滅する覚悟を決めれば、自ずと展望が開ける。経団連が困るより中国共産党がもっと困るはず。日本以上に中国本土が不況に陥れば共産党への批判が高まる。
強大な中国共産の軍隊がどう動くか?中国国民の不満を天安門事件と同じ様に封じ込めるか。食えなくなった中国民衆の動き!…が鍵かと。結果、旧ソ連邦が解体した様に、中国も2~3ケ国に分解させるべきが世界平和への道かと…。台湾進攻は絶対に許してはならない。日本も攻撃される。
日本人の子供がこんな事になったら…?黙ってみておられるはずがない。国益選択の危うさ…日本が真に自由主義国家に生まれ変わったと言うのなら、証明すべきだ。世界に向けて発信すべき!
日本の中国侵略さえ総括されていない。重慶爆撃なども許されない暴挙だ。都市への無差別爆撃は許されない。ジェノサイドだ。だからこそ、チベット弾圧、ウイグル族への虐殺などは絶対に許されない非人道的行為なのだ。日本人は肝に銘ずるべき!加害者行為を恥じて償いをすべき!かと…
日本人がジェノサイドされたのが、沖縄戦、東京大空襲、広島・長崎への原爆投下か?…これを忘れて、アメリカンジャスティスに従うという理不尽さ!でも、恩讐の彼方に忘れ去るのではない。なぜなら中国はもっと酷い事をしているのだから…。これは間違いない。見逃してはいけない。
442部隊の死傷率が314%って!…どういう統計をしているの?激戦地に投入され死亡率100%?
アメリカは日本にすり寄って欲しいんだろうか?…日本が追随するのではなく独自の外交戦略を展開し得ないと、米・中・露の間で生き抜いては行けない。岸田氏にはその覚悟が全く見られない。
忸怩たる思いに駆られますね。真珠湾攻撃から日米開戦に至るまでの80年で、ここまで世の中が変わったのかと。しかし、これ以上、狐疑逡巡していては世界の平和は保たれないか?…いや、日本の独立さえ再び危うくなった!…のでは?と危惧しています。
国際法を無視したアメリカの日本の民間人を標的にした無差別攻撃、広島・長崎での原爆。それに留まらず国際法を無視したベトナムでの民間人への攻撃、湾岸戦争。いつの時代もアメリカは自国が一番素晴らしいとの幻想を捨てない。
日米開戦の是非さえキチンと何も総括できずに放置したのは日本人の悪い癖ですね。とぼけて平和ボケに浸っている間に世界は大きく変化。チャイナは台湾征服のチャンスを虎視眈々と狙っていますし、今度はロシアがウクライナ侵攻を伺う事態にまで…。
荒唐無稽な話ではなく、両方向から攻められたらアメリカは太刀打ちできるのか。日本はどうするべきなのか?経済=国益なのか、人権外交なのか。とっくに判断しなけれいけない重大事だったのに、日本がまだ迷っているのは、なぜ?腰抜け外交にすべてが集約されています。
地政学的にも中共からの影響は免れないとしても、ジェノサイドを見逃して良い訳は絶対にない。この現実から目を逸らし続ける限り、日本の独立さえ脅かされる事を再度、自覚すべきかと…。北京オリンピックぐらい外交ボイコットできないと…
世界中から相手にされなくなるのは歴然としている。覚悟が決まっていない。優柔不断の極み。ここが中国共産党軍につけ込まれる要因なのに…。東京五輪に中国共産党は誰を送り込んできたのか。良く思い起こせば「選手団」以外誰も、政府の要人など全く送る必要がないのが分かるはず。
答えに窮するなら讃美歌をどうぞ…心が落ち着きます。以下…必ず答えを導き出せ。年内にだ!
ー讃美歌312番ー
ジェノサイドは絶対にダメでしょう。アジアの制服など、旧日本軍が抱いた幻想です。遠からず破綻しますが、それまでは植民地化され人権などまったく抹殺されます。新疆ウイグル自治区で起きている弾圧は日本でも行われます。その可能性は捨てきれない。いや、高まっているかと…。
なぜ、立憲民主党や日本共産党が中国のジェノサイドを批判をしないのか!?卑怯だと思います。お仲間を優遇するだけなら、どこかの政党とまったく同じですから…。
中国の歴代王朝の変遷史を見てみれば、一目瞭然なのに…。すべて一民族抹殺の歴史ばかりです。台湾の新高山に中国のレーダー基地が建設されれば、日本本土は指呼の間です。「ニイタカヤマノボレ」が今度は中京軍から発せられるでしょうね。油断しないことが肝心です。