東京都渋谷区の路上で自動車運転中にバイクと衝突し、2人の男女に重軽傷を負せたとして2020年10月29日、ひき逃げなど道路交通法違反の疑いで警視庁に逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者。その翌日には釈放されましたが、各方面の報道をまとめてみると、まぁ~、まず無罪放免とは行かない様ですね。この先はいばらの道が待ち構えているようです。何で、事故後に逃げてしまったのですかね?…いやぁ~分からない。Uターン禁止の場所ではなかったから、すぐに停車して救護義務さえ果たしていれば、こんな騒ぎに・事件にはならなかったのに。「パニックになった!」からと言って…立ち去る、いや逃げた!これは言語道断の行為かと、悪質ですよ。釈明するだけ語るに落ちるかと。追いかけられて逃げられないと諦めたのでしょう!観念して引き返しただけなのです。最低の言い訳ですよ。後は、ひたすら頭を下げ謝罪するしかない。男は言い訳しないことが肝心かと。好感度、だだ下がり!
Contents
逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして、翌日に釈放されたまでは良かったのですが、今後どうなるかは、被害者との間で『示談』が成立するか、どうかがカギだとする以下のTV解説が大変、参考になるかと…。
上記テレ朝の解説では示談が成立すると、不起訴になる時もあると説明していますが、今回の様に悪質なケースだと難しいというのが、やはり正当な結論でしょうね。
いかんせん現場から立ち去った、いや逃げ去った!…というのは決定的に印象が悪いです。罪は免れないでしょう。説得されて舞い戻った!…結果、指摘されている様に同乗者の女性が左足骨折の重傷!大けがを負っていたという重大事故!…この事実は隠せませんね。
事故をおこして『パニックになった!』と釈明しても、皆が納得したと思うのは早計でしょう。パニックになっても、泣きながらでも救急車や警察を呼ぶのが人の道、常識でしょうから。
でも、彼は逃げた。そして後続車に追いかけられ赤信号で止まったところで、追い詰められ逃げられないと観念、説得されて諦めて引き返した。そんなところでしょう。パニックになって逃げる奴が赤信号などで止まりますかね?極めて冷静じゃないですか?
バイクは、体がむき出し状態のままで運転しているのだから、衝突すればケガして当たり前。下手をすれば道路に叩きつけられ、投げ出された衝撃で死亡事故に至る事さえありますよ。そんなことが分からずに運転していたのですかね。信じられない。
後続車に轢かれるケースだってあります。いくら示談が成立しても、こういう悪質な事件を起訴しないで済ませれば、逆に今度は検察が叩かれますよ。こんなケースで不起訴にすれば、金のある奴らは逃走後、逮捕されても釈放された時点で何が何でも被害者と直談判して示談に持ち込むことでしょう。
大金を払って示談にすれば起訴されない!罪にならない。これはあり得ませんよ。死亡事故さえ起さなければ大丈夫!大枚はたけば、罪を免れる。そんな恐ろしい世界が、日本に来てほしくはない。
ただ示談が成立せずに、このままだと極めて印象が悪いです。今後の芸能活動にも大きな支障をきたすことが懸念されますね。示談が成立して、被害者から刑罰軽減の嘆願書でも提出されれば、罰金刑ぐらいで済みますかね?…う~ん、そんな情状酌量の余地がありますか?このケースで…!?
逃げてない!3分ぐらいで引き返してきた。でも、これって、タクシー運転手に説得され、仕方なく舞い戻って来ただけなのでは?目撃者の証言では悪いことをしたという印象は受けなかった。積極的に救護に当たろうとしなかった、と語っています。
携帯いじって、どこへ連絡していたんですかね?警察?救急車…いやいや、まさかの女友達(山本舞香?)、事務所?…だんだん判明してゆくことでしょう。
これではやはり、起訴され懲役刑が下され執行猶予がつくぐらいが常套なのではないかと思われます。…言い訳が極めて疑わしいのですよ。やはり悪質…かと。重大な事故を引き起こしている可能性があると分かった上で逃げているのでは?
『パニックになった!』これは自己保身の言葉でしょう。大きく報じられることへのパニック!…と言ったら分かり易いかと。4月に運転中にも他車に接触する事故を起こしていたというのに。分からないはずがない。もみ消せるとでも思ったのですかね。
AT限定の免許証までネットでさらされて…どうするの?今後の芸能活動は?…茨の道…。
若手の中でも人気が急上昇していましたから、ざっと掲げただけでも以下のCMや映画に主演中。
CMは、今後ほとんど放映中止になるでしょう。企業イメージは大事ですから、なまじクリーンな感じで売り出していた俳優・伊藤健太郎が、ひき逃げ事故というダーティな事件を起していたのでは使えないですよ。やはり…致命的ですね。
CMだけでも5億円超という違約金や損害賠償を負うのでは?…と言われています。事務所が、まず立て替えて支払うとしても、大変な額です。返済するまで、何年かかるのでしょうか。
芸能事務所にとっても死活問題でしょう。当面、芸能活動は自粛せざるを得ないでしょうから、どう返済してゆくかは両者で良く話し合うしかないですね。
「ご免で済めば、警察は要らない」かと…でも、映画だけでも再編集したりせず、上映すると決定されて良かったです。彼の犯した不始末、いや罪と作品の出来と関係がないのは明瞭ですから。
最近の社会的な制裁が半端なかったですから、ホント良かったです。本人も湾岸署から釈放される時、20秒近く報道陣に向かって頭を下げていたぐらいだから、本人も深く反省はしていることでしょう。溺れる犬を棒で叩くような仕打ちはしたくないですね。しかし、…最近の風潮は…。
こういう人達にまで批判はされたくないかと…叩けるときに叩くか!自分のことは棚に上げて。
『仕事順調も素行悪化か?』…後出し、じゃんけんですね。特に、スポーツ紙の報道の仕方は。女性マネージャーと仲たがいして決別したのが最大の原因とか。
伊勢谷友介の時もそう思いましたが、増長慢が過ぎるならその時に誰かが勇気を以って注意すべきですよね。それを一切せずに、事件を起こした時、ここぞとばかりに叩く。悪しき風潮ですね。
AT限定まで叩かれるとは…昔はそうでも今はオートマが全盛・普通なのでは、と思いますが。