最初に朝日新聞の記事を読んだ時、廃線を提案した株主は突拍子もない。なんて奴だ!竹本社長の反論が至極もっともだと思いました。しかし、記事をよく読んでみると、微細な所で表現がおかしいのです。株主総会で筆頭株主の発言と書いてあるのですが、そもそも銚子電鉄の筆頭株主は竹本社長だったはず…いつ変わった?どうも胡散臭い。あまり、つまらんケチは付けたくないのですが、…やらせ?…いや、マスコミがネットで話題作り…だとしたら、とてもしらける。正論を寄せたネット民は踊らされただけ?…朝日が得意そうな、いや、やりそうな…いやな世の中だなぁ~。
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銚子電鉄(千葉県銚子市)の株主総会が6月30日、銚子市であり、株主から「鉄道事業をこの辺で見直した方がいいんじゃないか」などと「廃線」を進言されるという一幕があったそうです。議長役の竹本勝紀社長は存続の危機にあることを認めつつ、「まだやれることはある」と経営改善に意欲を示したというのですが…。出席した人から生の感想を聞いてみたい。
昨日の朝日新聞の記事を参考までに掲載します。ただの記載間違いだと思いたい。ですが…
こうした問題を株主総会で指摘したのが、同社の株式を十数%保有する筆頭株主の地元男性だ。男性は市の人口減少が著しく、小中学校の統廃合でスクールバスの利用が進み、銚電の定期利用客は確実に減ると断言。「銚電の公共性はほとんどない」「私は(鉄道の存続は)無理だと思いますよ、はっきり言って」「副業を本業にして従業員の雇用を守るべきではないのか」などと15分にわたって持論を展開した。
どうもおかしい。いくら5年前の資料だと言っても、銚子電鉄の筆頭株主は社長の竹本勝紀氏である事は知る人ぞ知る…有名な話。非上場の会社だから、そんなに急に筆頭株主が変わる訳がない。
ダジャレを愛する「ダジャラー」でもある竹本社長。やっちまったかい。
主要株主 竹本勝紀 10.58%、藤本修朗 8.33%、綿谷岩雄 6.58%、小原健史 4.08%、松岡明夫3.26%(2016年3月31日)『ウィキペディア(Wikipedia)』
銚子電鉄は銚子市内の6・4キロ(銚子―外川)を走る2両編成のローカル鉄道で、23年に開業100年を迎える。この日報告された2020年度決算では、コロナ禍による外出自粛が直撃し、「主力」の鉄道部門は輸送人員が27万2114人(前年度比22・8%減)、売上高は7856万円(同22・1%減)だった。
一方、副業と位置づける物販部門は3億9783万円で、ほぼ横ばいだった。駅売りは落ち込んだものの、強化したオンラインショップの売上高が前年度の約10倍と善戦した。両部門を合わせた20年度の経常損失は3947万円(前年度1982万円)で、雇用調整助成金や持続化給付金が得られたため、当期損失は709万円(同1947万円)にとどまった。
銚子電鉄では、慢性赤字の鉄道部門は、車両検査費用の3分の2を国と県、市からの補助金で穴埋めするなどし、残りの赤字をぬれ煎餅(せんべい)などの物販の収益で補っているという。20年度決算はその経営構造がさらに顕著に。
そうです。すべては公的資金(税金)に頼っている所がダメなのです。これさえなければ…
竹本社長はいつ筆頭株主の座から滑り落ちた!?モノ言う地元男性とは?…微妙に不信感。
竹本社長は「重く受け止めたい」と切り出し、テレビ出演の際に共演タレントから「(銚電は)税金の無駄遣いだ」と指摘された逸話を紹介して「全く反論できなかった」と語ったそうですが…。
税理士でもある竹本社長は「顧問先として(銚電を)見るならば、もうやめた方がいいと思うのは当然だ」とも述べた。そのうえで、鉄道をやめて副業だけを残す案は「副業の売上高も激減する」と否定。「銚電は全国から支援を受けている。鉄道は(お金に置き換えられない)地域の広告塔であり情報発信基地でもある。あと1年の任期中、地域経済のために最大限の努力をしたい」と語った。
株主総会で15分も喋る奴がいるというのがすごい。それを許す議長も凄い。
厳しいことは厳しい。三菱なんかと比べると…確かに、でも「江ノ電」の様に周辺地の力がないのは辛い。人を呼べない。ぬれ煎餅とうまか棒だけでは…辛い。何か、他に…もうひとひねり必要。
コアなファンに期待するしかないか。厳しい時代が続くなぁ~…東京五輪が止めを刺すような気がする。嫌な時代だなぁ~。何とかならないか。
カレーもあったのか!今度買ってみよう。ところで、ふるさと納税はどうなっている?
この程度じゃ侘しい。何か、もっと貢献を…知恵が浮かばない。
生姜じゃねぇ~、しょうがねぇか…う~ん困った。