「はれのひ」が破産廃止!?耳慣れない言葉だが、何なのか?

      2018/06/30

Sponsored Link
 

破産とはどういうことなのか?

破産とは簡単に言えば、借金を返せない状態になってしまうことである。

産手続きは借金返済の苦しみから逃れて、新生活を立て直す可能性が生ずるものであるというプラスの一面を持っている。しかし、その破産を行うための手続き自体が「廃止」されてしまうことがある。今回の「はれのひ」の事件は正にそれに該当する。

6月20日付ではれのひ(株):横浜市、篠崎洋一郎社長の破産手続きが廃止された。「はれのひ」は、1月8日の成人式当日に突如、事業を停止し、振袖を購入やレンタルしていた新成人を中心に多くの被害が生じた。

破産廃止の理由は、「破産財団をもって破産手続の費用を支弁するのに不足する」(6月29日付官報)ため。6月20日に横浜市内で開催された債権者集会では、「はれのひ」が所有していた振袖などの換価(売却)額は1620万円であったのに対し、税金や社会保険料などの租税公課が7800万円、借入金が4億200万円、買掛金が1億8100万円などであることが明かされ、一般債権者(被害者)への配当が難しい旨が説明されていた。
「はれのひ」の破産管財人を務める増田尚弁護士(多摩川法律事務所)は6月29日、東京商工リサーチの取材に対し「法人の破産事件としては一つの区切りだが、篠崎社長の逮捕など事件全体は終わりではない」と述べた。

篠崎社長は、個人の破産は未だに申請していない。「詐欺的」だったことが明らかとなれば、破産しても免責されないこともあり、被害を受けた新成人などが今後も篠崎社長の責任を追及する可能性もある。(東京商工リサーチ)

破産廃止とは?

耳慣れない言葉だが、どういう意味をもつのか?

通常の「破産」とは・・・上に述べた様に借金を返せなくなった状態をいう。

 

困ったときの最後の手段として使われるのが「破産手続き」だが、その手続き自体が「廃止」されることがある。それが正確には「破産手続き廃止」という制度。「破産廃止」と略されることもある。

 

なぜ、こんな事態が生じるのか?

「破産をしたい」ということを裁判所に申し立て、手続きが始まると、破産をしたいという人は自分の金や財産であっても、それに手を付けることはできなくなる。

破産をしたいと裁判所に申し立てた時点で、破産した人の金や財産は、金を貸した人に返済する分に充当されなければならないからである。

そのため、破産をするときには、破産した人の財産を管理する「破産管財人」が裁判所により選任される。

破産管財人は破産者に、どんな財産がどれぐらいあるか、金に換えられるものはないかの調査を徹底的に行う。

現金だけでなく株などの有価証券や不動産、自動車といった動産など、金に換えられるものは全て金に代えて、破産手続きにかかった費用と、金を貸し付けた人達にできるだけ公平になるように分配される。

しかし、破産する人全員が財産を持っているわけではない。

それどころか、破産した途端にすべてを失ってしまうのだから、通常は財産を持っていない人のほうが多い。また、金に換えて返済したくても、金に換えられるものが何もないということが十分に起こり得る。

裁判費用も払えないケースの場合

そういった場合には、「破産の手続きにかかる費用」も払えないということになる。
情けない話だが、事実はそういう事らしい。
それでいて海外、アメリカに逃げる金は持っていたという事だ!

また、金を貸した人も、『そんなに金がないのなら、仕方がない』と諦めるケースが稀ではあるが、あるにはある。

これでは破産手続きを続ける意味がなくなってしまう。
そこで「破産手続きの廃止」という制度が登場することになる。

もっと分かりやすく言えば、破産管財人である弁護士に払う費用もない程、債務超過の事態に陥っているのではないか?
弁護士も手弁当で破産手続きをする訳にはいかない。
そんな慈善事業ばかりしていては弁護士自体が破産してしまう。

 

「破産廃止」にも三種類ぐらいに分類されるのだが、難しくなるので割愛する。

 

会社自体の破産手続きを廃止

今回の「はれのひ」の事件は、この会社自体の破産手続きを廃止してしまうということである。
税金などの滞納額が大きく、その他借入金などの金額が多すぎて、とても一般の債権者に廻す金などない状態になってしまっているという事である。

 

これでは、一般の債権者は浮かばれない。
「被害者の会」でも結成し、集団訴訟に持ち込めないものか?

なぜなら「はれのひ」の社長である篠崎洋一郎「個人」の破産申告はまだ本人からなされていないというのであるから、驚きである。

 

彼が「個人の破産申立」をしても金銭債務は免責されないケースに該当するであろう。
要するに今後、彼が働いて稼ぐ金の何割かは債権者に返済しなければならないことになる。

 

彼はそれが嫌で、その責任から逃れようとしている。
人の噂も七十五日ではないが、ほとぼりが治まるまでだんまりを決め込む気であろう。

 

実に質が悪い。
この手の種類の人間に多いタイプである。
自分だけは高額な報酬を受け取っておきながら、いざという時、真っ先に逃げる。

 

一般の債権者:振袖を購入していたのに成人式当日に晴れ着が着れなかった人達、お安くないレンタル費用を払っていた人達は彼を免責する気にはなれないであろう。

 

彼はその責めから逃れようとしている。
許されるべき人間ではない。

 

債権者集会からも逃れ、被害者達にまともな謝罪をしていない。
どうして、このような状況が許されているのであろうか?
この様な質の男が人の上に立っている資格はない。

2度目の結婚で、随分と歳の離れた妻がいるそうだが生まれてきた子が可哀想だ。
自分の娘が同じ被害を受けたら、どう思うのだろうか?

 

捜査当局には「はれのひ」が金融機関からの融資に関し詐欺行為が行われたという事実を何としてでも証拠を集め、立件し有罪判決を受けさせるべきと期待したい。虚偽の書類が作成され融資を受けたに間違いはないはず。
そう断じて名誉棄損には当たるまい。

 - 未分類