非国民とは?祝賀パレードを見ない人と即位正殿の儀を休みにしない人?

      2019/11/13

秋晴れの空のもと、天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が執り行われました。両陛下のお姿を一目見ようと、12万人近くの人たちが沿道を埋め尽くし、祝賀ムードに包まれました。雲1つない青空が広がった、10日朝の東京都心。朝早くから、皇居前広場に向かう人の列がありました。

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非国民とは?祝賀パレードを見ない人!

非国民とは

国民としての義務を忘れた者。特に、第二次大戦前・戦中において、軍や国の政策に批判的・非協力的な者をおとしめていった語。(大辞林より)

非国民(ひこくみん、旧字体: 非國民)とは

自国で「国民に非ざる振る舞いをする」とされる人物を指す日本語の蔑称。(Wikipediaより)

 

転じて、祝賀パレードなど日本国をあげて天皇陛下の即位を祝う行事これに伴うパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」を見ないような人たちを指したりして・・・?

 

新天皇の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が10日午後3時過ぎから行われました。祝賀パレードは国事行為である即位の礼の儀式の一環。即位礼は最高の皇室儀礼。

天皇陛下が即位を宣言する「即位礼正殿の儀」の後に広く国民に即位を披露し祝福を受ける目的で平成時から始まりました。10月22日の予定を、政府が台風19号被害を受け延期になっていました。

天皇陛下の即位に伴うパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」が10日午後執り行われ、両陛下にとって1993年6月の結婚時以来のパレードとなりました。

午後3時ごろ、皇居・宮殿の南車寄せでトヨタのセンチュリーを改造したオープンカーに乗り込み、宮内庁楽部指揮者の北原幸男さんが新たに作曲した行進曲「令和」の演奏と、宮内庁と皇宮警察の職員約600人に送られて出発。

 

陛下はえんび服姿に大勲位菊花章頸飾などの勲章を着用。皇后さまは白のロングドレスにティアラ、勲章を着けた。

 

車列は約50台で約400メートルに及び、時速約10キロで行進。両陛下の車は白バイやサイドカーを除くと安倍晋三首相らに続き7台目。後方には秋篠宮ご夫妻らが乗った車が続き、皇居正門、国会正門前、国立国会図書館前、赤坂見附、青山通りを通って青山一丁目を右折する約4.6キロのコースを走り、午後3時半ごろ赤坂御所に到着。

 

沿道では警視庁や自衛隊などの音楽隊が、両陛下の結婚を記念し團伊玖磨さんが作曲した「新・祝典行進曲」を演奏した。皇后さまが人々の祝福に涙を見せる場面もありました。

即位礼正殿の儀を休みにしない人?

天皇の「即位礼正殿の儀」が行われた先月22日、この日を休日・休校にしなかった会社や大学をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で「非国民」と呼ぶ人たちがいたそうです。

今日、執り行われた11月10日の天皇即位の祝賀パレードを見なかったら、これも非国民と非難されるのでしょうか?何か嫌なムードが、また日本に漂ってはいないでしょうか?

私がテレビを見て、まずビックリしたのは両陛下の車を取り囲む多数の白バイ隊。
全部で何台あったのでしょうか?ざっと数えて20台以上!?いや、サイドカーのあるバイクだから多く見えるだけか?

車列は約50台で約400メートルにおよんだといいます。
そして、沿道には数メートルおきに2列に並んだ警察官の姿が・・・笑みぐらい浮かべても服務違反にはならないと思いますが、
全員無表情なのが不気味です。両陛下はにこやかに手を振っているのに、あまりに対照的・・・。

全国から駆り出された警察官の数は2万6千人とか!
実際にはもっと動員されたのではと思えるほどすごい数?
沿道の人々が振る日の丸の旗、拍手と歓声に対する皇室との距離感が半端なく感じられました。

 

ここまでしないと皇室の方々の安全は守られないものでしょうか?
お祝いムードの下に、粛然と構える警察官の数の多さ!警察国家!

 

私には異様な光景にしか見えませんでした。
皇后さまのティアラはとても素敵だったのに・・・。

 

にこやかに笑って手を振る両陛下と対照的な笑っていない警察官の姿。
沿道で無邪気に旗を振る11万人を超えたという人々との距離感。

やはり、違和感しかありません。
国民からは見えるのですが、皇室の方からの肉声は聞こえません。

 

パレードなら声が聞こえないのは当たり前なのでしょうが・・・。
何だろう?祝賀ムードと裏腹なこの違和感は?

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まとめ

一体、日本はどこへ向かって走ってゆくのでしょうか?
新天皇即位の祝賀行事はまだ続きます。

陛下は来月、皇位継承にともなう重要祭祀「大嘗祭」に臨まれます。
五穀豊穣を感謝し、その継続を祈る一代一度の大嘗祭

 

即位の礼・大嘗祭と一連の儀式を合わせ御大礼(ごたいれい)または御大典(ごたいてん)とも称されます。

 

あまりに宗教的な色濃い儀式ですから、当然の如く憲法違反訴訟が幾つも起こされています。
現行憲法は明確に政教分離の原則を掲げながら、即位の礼の一連の儀式は全て国事行為。多額の税金が投入されます。

 

国民の一部に、即位の礼への国費支出や即位の礼への都道府県知事や県会議長の参列が憲法の政教分離原則の観点から違憲であるという意見が当然ながらあります。クリスチャンの人々から見たら、率直に「なんでいいの?」と思うことでしょう。

 

この観点から即位の礼は違憲であるとして、いくつかの憲法訴訟が起こされていますが、訴えは全て斥けられています。理由は様々です。

 

「憲法の政教分離規定は国家が宗教とのかかわり合いをもつことを全く許さないとするものではなく、相当とされる限度を超えるものと認められる場合にこれを許さないとするものである。」とする最高裁判例をもとに政府はこれを理由の一つとして即位の礼への国費支出を認めています。

 

改める気配はありません。安倍政権下では当然でしょうね。目一杯、皇室の行事を政権維持のために利用し、権威付けするでしょう。
しかし、三種の神器といい、あまりに日本神話に則った儀式にはやはり違和感を覚えます。

 

そもそも天皇制とは何なのか。
現憲法と明治憲法との違いは?今一度、議論をすべきでは?

 

圧倒的に宗教色が濃い儀式を時の権力は最大限に利用するでしょう。
天皇制を美化しすぎて戦前の神格化された体制に戻らないと誰が100%保証できるのでしょうか?
無表情な警察官の数の多さに私は不気味さしか感じませんでした。

 

驚異的な数の警察官越しに両陛下に向かって旗を振り、拍手と歓声を送るだけが立派な国民の姿なのでしょうか?
イギリスの様に自前で稼いで存続している王室とは明らかに異なっているのですから・・・

 

無批判に祝福するだけで良いのでしょうか?
どこかでマスコミや既得勢力に踊らされていませんか?

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