ボヘミアンラプソディーの意味は?フレディ・マーキュリーの最期は?

      2019/03/25

遅まきながら、ボヘミアンラプソディーを観に行った。ずっと観たいと思いながら果たせず、やっと先日水曜日の昼間、アルバイトを終えちょっと食べ物をつまんだ後、すぐに映画館に出かけた。映画を観に行くのは20年振りぐらいで切符の買い方すら分からない。券売機の脇にいる女性に助けてもらいチケットを買う。我ながら情けない。すぐ席に座る。

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ボヘミアン・ラプソディーの意味は?

 映画のタイトルの意味さえ分からなかったので、いろいろネットで調べて見た。結局分かった様で良く分からない。

まぁ一言で言えば、あの映画は、フレディ・マーキュリーというはぐれ者の狂詩曲めいた人生の話だから『ボヘミアン・ラプソディ(はぐれ者の狂詩曲)』という様な意味に捉える位しかできない。

要はオペラとロックが合体した曲なのだろうか?
まぁ、これぐらい分かれば十分だろう。理屈抜きで楽しめる映画だった。
批評家はいろいろ解説しているが、あまり意義を感じない。

 

映画内の楽曲の扱いも『ボヘミアン・ラプソディ』より『Somebody To Love』や『Who Wants To Live Forever』の方が大事なシーンで流れている。これも面白いやり方だったと思う。

We are the champions』『we will Rock You』も効果的に流れていたなぁ。

映画が終わっても、すぐ席を立つ人がいない。
延々と流れる英語の字幕を眺めている。
感動で席を立てないのだ。それぐらい余韻に浸っている。

 

流石にラストのライブエイドの20数分間の場面では泣けなかった。
あの場面で泣けるという人の気持ちが良く分からないな。
とにかく圧倒的なド迫力の音響に押されっぱなしだったし、7万人以上というエキストラの数に度肝を抜かれていた。

 

最前列の席しか空いていなかったので、後ろの席の方を良く見れなかったので、正確には分からないが、最前列席で泣いてる人は1人だけだったかな・・・ハンカチで目頭を拭っていたみたい。

興行収入が凄い。そしてアカデミー賞最多4冠獲得

米ハリウッド・リポーター誌によると、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の全世界興行収入が8億ドル(約888億円)を突破。これは20世紀フォックス作品としては、『アバター』と『スター・ウォーズ』旧三部作(オリジナル・トリロジー)に続く歴代5番目の記録という。

じゃ、タイタニックはどうなるんだ?ジュラシックワールドは?

興行収入の内訳は、米国で2億100万ドル、日本で8,860万ドル(約983億円超)、韓国で7,600万ドル、英国で6,630万ドル、フランスで3,620万ドル、ドイツで2,980万ドル、イタリアで3,050万ドル、オーストラリアで3,500万ドルとか。(2019年1月現在)

 

日本では大ヒットを記録し、社会現象を巻き起こした程の映画『ボヘミアン・ラプソディ』。日本での興行収入は、1月22日過ぎには100億円を突破したらしい。世界的に見てもこれはクイーンが生まれたイギリスや、同じく大ヒットを記録している韓国を抜いて、アメリカに次ぐ世界で2番目の数字となっている(数字は配給調べ)。

 

アメリカでは、多分もう2200億円は超えているだろう。
間違いなく大ヒット作だ。驚きだな。
なぜ、今クイーンブームが巻き起こったのか?
今一分からない。ホントなぜなのだろう。

予告編の紹介

 

本作はロックバンド、クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描いた音楽ドラマである。昨年11月9日に日本公開され、11週目を迎えた2019年2月24日の日本全国映画動員ランキングでも、木村拓哉が主演した初登場の『マスカレード・ホテル』に続いて第2位をキープする絶好調で、この数字がどこまで伸びるのか注目されている。

 

2018年に公開された作品としては『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(92.3億円・興行通信社調べ)、『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』(91.8億円・興行通信社調べ)を抑えて、興行収入ナンバーワンを記録

 

3月末時点ではどのくらいの数字になっているのだろうか?
正確な統計が、まだ発表されていないので良く分からないが、平日の昼間正午に関わらず、上映時間が来ると満席になった。相変わらず、まだ人気は根強い様に感じる。
私でさえ、もう一回見てみたい気がしている。

 

若い女性が圧倒的に多い。他にはパラパラと青年のグループと白髪
混じりのおじんとおばん・・・私もその中の一人。

 

拍手や発声が認められた応援上映なども盛り上がりを見せ、リピーターが続出したことや、クイーンをあまり知らない若い世代にも広がったことが観客動員数が増えた要因と聞いている。

 

結果、作品としての評価も高く、2月24日発表された第91回アカデミー賞では主演男優賞(ラミ・マレック)、編集賞、録音賞、音響編集賞の最多4冠を獲得。

 

フレディ役のラミをはじめとするキャストたちの成りきりや、クイーン伝説のパフォーマンスとして語られるチャリティー音楽イベント「ライヴ・エイド」シーンの完コピぶりなどが絶賛を集めたとか話題に事欠かない。

 

フレディ・マーキュリーの魂をその身に宿した俳優のマレックが、アカデミー賞を戴冠しオスカー像を手中にした。You tubeで見る実物のフレディと比べても遜色ない出来栄えだったと思う。

 

あらゆる映像を網羅しただけでなく、モーショントレーナーとともに一挙手一投足の癖を体得するなど、約1年間を費やしマーキュリーを“憑依”させていったマレック。

 

この熱演が世界中の観客の心の奥深くを刺激し、社会現象的ヒットを記録することにつながったのだろう。

 

伝説のチャリティーコンサート「ライヴエイド(LIVE AID)」とは?

ライヴエイドLIVE AID)は「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985年7月13日に行われた20世紀最大のチャリティーコンサート。

 

「1980年代のウッドストック」とも一部で言われていたが、その規模をはるかに超越したものとなった。2004年にDVDとして発売されている。

 

あれから30年以上経たが、アフリカの飢餓は本当になくなったのか?大部減ったと聞いているが・・・10億人から7億人位には減ったのかな?

 

アフリカの飢餓を救うために、世界中のトップアーティストが力を合わせて実施した20世紀最大級のイベント。

 

これ後、ライブエイドを超える様なイベントは開かれていないのではないか?

 

マーキュリーの半生を中心に、伝説のバンド「クイーン」による名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを再現した「ボヘミアン・ラプソディ」。

 

構想から製作まで9年を費やし、キャスティング難航や撮影中の監督解雇など波乱の末に世に放たれたが、昨年のアカデミー賞では作品賞など5部門にノミネートされていた。授賞式ではクイーン+アダム・ランバートがライブ演奏し、式典を大いに盛り上げたという。

 

そうフレディ・マーキュリーが亡くなってもクイーンは存在していたんだ。すっかり忘れていた。

 

『ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)』

この歌は、イギリスの音楽家ボブ・ゲルドフの活動に触発され、アフリカの飢餓と貧困の解決を目的で作られたキャンペーンソングで、ご存知の方も多いはず。

 

作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチ。そして世界の音楽界を牽引する45人のアーティストがハリウッドに集い、レコーディングされた”世界を一つにする”歌を作り上げた。

そんな『ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)』を持って開催された「ライヴエイド」。テレビ中継の視聴者は約1億9000万人、ライヴ中に集まった寄付金は1億2500万ドル(138億円以上)と、20世紀最大のチャリティーコンサートになった。

 

フレディはなぜ、この曲を歌っていないんだ?

 

We are the worldはUSA for AFRICA名義で発売されている。
USA for・・・そこに何でフレディが?

 

USA for AFIRICAのキッカケになったイギリスのBAND AIDにもフレディは参加していない。

 

というか「バンドエイド」が当時一連のチャリティブームきっかけになったが、最初はまだ皆半信半疑だったため当然参加してもいい様なイギリスの大物アーティストのほとんどがBAND AIDには参加していない。

 

フレディをはじめ、ポールマッカートニー(コメントのみ)、デヴィッドボウイ(コメントのみ)、ミックジャガー、エルトンジョン、エリッククラプトンなど皆、当初不参加。

 

BAND AID、USA for AFRICAが世界的に大成功したので不参加だった大物ミュージシャン達も重い腰をあげLIVE AIDがあれほど凄いメンバーになったらしい。

 

当然フレディにはBAND AIDの方はともかく、USA for AFRICAからは参加要請すらなかったはず。残念だな。フレディが『We Are The World』を歌う所を見たかったなぁ。

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フレディ・マーキュリーの最期は?

 ライブエイドのコンサートの中でも、フレディは異彩を放っていた。

You Tubeの動画から、すでにそれは感じ取っていた。あまり先入観を持って映画は観るべきではないと思うが・・・世間であまりに話題になり過ぎていたので我慢しきれなかった。

本編の映画でも作りは良かったと思う。フレディ役のラミ・マレックの演技の出来も良かった。本番を実に忠実に再現できていた。

 

繰り返しになってしまうけど、ラストのライブエイドの21分間を泣きながら観たファンが多かったと聞いている。でも私は、まったく泣けなかった。泣く理由が分からない。拳を振り上げ、片手を上げるだけで観客は夢中になる。このパフォーマンスに酔いしれるだけだ。

 

今ぐらいになると流石に泣いている人はあまりいないのではないか。最前列の席では一人だけ女性がハンカチで目を拭っていた程度だった。

 

でも、映画が終わって延々と字幕で人の名前や会社名が流されていても席を立つ人はいなかった。照明が付き、明るくなってからようやく人々が立ち上がり始めた。それぐらい余韻が残っていた。

 

フレディの孤独。愛を求めてさ迷い続けた感じ・・・あれほどの成功を収めながら本当に心を許せる家族をついに見い出せず終い。しかし、これは別にゲイという性的マイノリティーの人に限らないと思う。

 

現代人なら誰でも抱えている心の闇だと感じる。でも、フレディが最初からメアリーと結婚して子供に恵まれ幸せに家族と暮らしていたら、ゲイの道になど走ることはなかったはず。

 

惜しいなぁ。どのタイミングで婚期を逃してしまったのだろう。
映画を観ていて、そこが今一分からなかった。
6年間も交際して婚約までしながら、破談になってしまう。
そして終生、変わらず唯一心を許した異性の親友だったというのが、より切ない。

 

フレディが夜毎、繰り広げたゲイ達の乱交パーティーの中でHIVに感染してしまったのかな。30数年前はHIV感染と聞けば、もう死の病のイメージしかなかった。

 

今でこそ、性的マイノリティーの人が多く声を上げられる様になってきた。日本でさえ同性婚を認めるよう裁判まで一斉に起こしている。エイズだって完治は無理でも発症しないよう治療が出来る様になった。

 

いや、この間の新聞には確か、エイズウイルスが消滅した人が出たと書いてあった様に記憶している。30年以上前では、今と比較にならないぐらい性差別があったし・・・エイズは不治の病と恐れられていた。フレディが亡くなる前日に事実を公表したという事に苦悩を感じる。

 

下手な同情や憶測が飛び交うのが、嫌だったのだろう。
メンバーは皆、エイズ感染を知っていたが決して公表されることはなかった。

 

フレディがメアリーを想って書いた曲が切ないなぁ・・・
「Love Of My Lite」・・・バラード・・・意味が良く分からないけど伝わってくる。

ブライアンメアリ―の歌う曲も、今聞くと心に響いてくる。

フレディ・マーキュリーは晩年の2年間をスイスのモントルーのレマン湖のほとりで暮らしたと聞く。HIV闘病のために静かな湖畔で暮らしたかったのだろう。

 

スイスに行くチャンスが出来たら訪ねてみたいな。
モントルーのterritete駅から徒歩3分のレマン湖が一望できるアパートの最上階に住んで音楽活動に専念したらしい。

また、フレディはエイズにより、体の免疫が低下し壊疽の症状が下肢に現れ足を切断したとか。これは、後にブライアンメイがサンデータイムズのインタビューに答え状態を語る事で始めて明らかにされた。

 

無残なものだな。どんなに圧化粧しても顔に死相が現れている。隠しようがない。近い将来、死亡する人の顔には明らかに常人とは違う雰囲気が漂うのだ。一目見て分かる。死が隠せないのだ。動作が緩慢になり、痩せ衰えが見え隠れする。目に表情がないのだ。生きているという目ではない。Show Must Go Onを歌っている姿に死を感じる。ショーが華やかであればあるほど痛々しさが伝わって来る。フレディは亡くなるまで死を平然と受け止め、冷静に自分の死を見つめていたらしい。どんな思いだったのだろうか?切なくてやりきれないな。

 

フレディはかって足だったらしい個所をブライアンに見せ詫びたらしい。
「ブライアン、こんなものを見せて済まない。動揺しただろう」と・・・
ブライアンは「そんなことはない。君がこんな痛みに耐えてきたということ以外には」と返答したらしい。

 

優しいなぁ・・・さすが、日本のはやぶさ2が小惑星リュウグウに着陸した時、お祝いのメッセージを送って来てくれた天文学者だけのことはある。

 

亡くなった後、フレディの財産は最愛の人だったメアリーがほとんど相続したと聞いている。どんな思いでフレディの死を受け止めたのだろうか?

1946年9月5日生まれ。1991年11月24日死亡。
フレディが生きていれば、今72歳か!?
やはり、45歳という死は早すぎる。

 

生き続けていればどんな歌を新しく歌い、どんなパーフォーマンスを見せてくれただろうか?あのマイクパフォーマンスはいろんな人が真似したなぁ・・・でもフレディが一番力強く魅力に溢れていた。

 

拳を振り上げ、片手を突き出すだけで観客を夢中にさせた。
愛と孤独とプレシャー。
Show Must Go On――惜しい人物を失くしたものだ。
映画の中では、ライブエイドに出場し反発していたゾロアスター教徒の父親に対し、世の中に善行を施すと言った後、抱き合う。

 

家族として許し合えたのだろうか?
実際はどうだったのだろう。

 

間違いなく余韻が残った。
チャンスがあれば、もう1回観たい。妻を連れて・・・

 

その前に「翔んで埼玉」を観に行くか?
あまり重たいテーマはしばらく避けたい。
軽くナンセンスなギャグをちょっと楽しみたい。
映画って、それでもいいと思うけど・・・

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