競泳・池江璃花子が自ら白血病公表!本人は意欲的だが、東京五輪は?

      2019/02/13

 

競泳女子の池江璃花子(18)が12日、ツイッターで白血病と診断されたことを公表した。池江はツイッターで書面をアップし「体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました」と記し「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です」ともつぶやいた。

 

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競泳・池江璃花子(りかこ)が自ら白血病公表

 

池江選手は先月18日からオーストラリアで合宿を行い、今月10日に帰国予定だったが、体調不良のために切り上げて帰国することを7日に発表していた。

 

ツイッターでは「オーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました」と公表。「未だに信じられず、混乱している状況」と胸の内を明かしながら、「しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」と説明した。

 

12日の本人のツイッター:全文掲載

 

報告です

 

応援して下さる皆様、関係者の皆様にご報告があります。

 

日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。

この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、「白血病」という診断が出ました。

私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。

ですが、しっかり治療すれば完治する病気でもあります。

 

今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。

                                      池江璃花子

 

 

『青天の霹靂』という言葉があるけれど、本当に現実はこんな事が起こり得るんだ。
気の毒としか言いようがない。昨夏のジャカルタ・アジア大会では日本勢初となる6個の金メダル獲得し、大会MVPにも輝いたというのに・・・

 

個人種目では自由形、バタフライで計4種目の日本記録を持っている。当然、東京五輪ではメダルを期待されていた。

 

本人は意欲的だが、東京五輪は?

 

混乱しつつも本人は治療に意欲的である様だが、まず東京五輪には間に合うまい。
また、無理して間に合わせるべきではないと思う。

 

この病気を克服し、現役復帰したアスリートは多くいる。
しかし、骨髄移植をしたり、化学療法と皆、復帰にはどんなに早くとも1年以上かかっている。

2月13日付け 毎日新聞(朝刊)

 

まだ若い、18歳だ。出直せる。
焦らせるのは禁物だ。
本人が自覚しているように、まずは休養と治療に専念するしかない。

 

東京都内で12日に記者会見した所属先:ルネサンスの吉田正昭社長によると、池江選手の病気は早期に発見できたという。今後は治療の経過を見ながら医師と相談して復帰の時期などを判断するらしい。鍛えていたからこそ早期に異常が発見出来たんだ。通常人なら見逃している。賢明な判断だ。

 

三木二郎コーチは普段の様子から異変を感じていたらしい。スピード、タイムとも遅い。そして、肩で呼吸するという練習中の様子が普段とは異なった様子だったと発言している。

 

本人は相当しんどく辛かったはずだ。
鍛えていたからこそ、オーストラリアまで合宿に行けたし、異常である事も早期に発見できた。
普通の人なら、疲れ、だるさ、倦怠感、貧血気味など、きっと見逃していたことだろう。

 

各界からは、多くの応援の声が寄せられている。
まず、「祈っています」とツイッターを寄せた俳優:渡辺謙さんからのコメント~2度の白血病発症から復帰している。

#池江璃花子、さんのニュースを目にしました。僕も同じ病気を経験しました。何故今自分がと絶望感に苛まれているのではないかと思います。どんな状況かは分かりませんが、今の医学を信じ、自分の生命力を信じ、前を向いて焦らずにしっかり治療に専念して下さい。祈っています。

 

ツイッター上でも多数の応援コメントが寄せられている。海外メディアでも驚きをもって報道しているぐらいだ。本人自ら病名公表を望み、治療に専念し現役復帰を宣言しているのだから、焦らなければ大丈夫、きっと治るはず。

 

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日本水泳連盟が緊急記者会見

 

池江選手が白血病であることを公表したことを受け、日本水泳連盟は12日、都内で緊急記者会見を開いた。

 

会見には日本水泳連盟・青木剛会長、池江が4月から入学予定だった日大の監督でもある上野広治副会長、所属先のルネサンス・吉田正昭社長、直前のオーストラリア合宿に帯同していたルネサンス・三木二郎コーチが出席した。

 

三木コーチは直近の池江の様子について、「(現地の練習で)二週目の後半からしんどい姿を見せていた。肩で呼吸をしていた」とし、その様子から、現地の病院にいくことを決断した。

 

血液検査の結果、異常が判明し、すぐに帰国。白血病と診断されたという。池江は帰国後、すぐに入院したが「病気に立ち向かって、くよくよせず『また元気な姿で結果を出したい』」と語っていることも明かした。

 

二人三脚でトレーニングを積んできた三木コーチは「白血病に必ず勝つんだという姿勢を見せている。それに対してサポートしていきたい」と語った。

 

現在、池江は入院中。吉田社長は「早期の発見ができたと説明を受けている」としたうえで、医師と相談のうえ、治療を決定していくという。

 

また、競技復帰の見通しについては「東京五輪に間に合うかご懸念があると思いますが、復帰の時期についてはあらためてご報告します」と語るにとどめた。

 

上野副会長は「水泳連盟ができるのは温かく見守ること。先生に委ねるしかない」と、神妙な面持ちを浮かべた。続けて「早くプールに戻りたいという状況を作るのが大事。

 

早くプールに戻りたいというモチベーションが保てるかどうか。周りの選手が動揺することなく、池江も(その輪に)早く加わりたいと、他の選手がメッセージを送るような状況が大事」とした。

 

池江自身は復帰に強い姿勢も示していることも明かされたが「(本人も)来年の選考会に特別な猶予があると思ってない。

 

まず、来年の日本選手権のスタート台に立てるか。そのくらいの覚悟で病気と闘っている」と語った。

 

突然、突きつけられた厳しい現実。三木コーチは「本人はショックだと思います」としながら、「ただ、この病気と闘っていくことを決めた事で、新たな池江が強くなって戻ってくると信じている。

 

東京オリンピックに出たかったという気持ちもあるが、可能性はゼロではない。いろんな意味でサポート、ケアできたら」と、言葉を絞り出した。

 

 

青天の霹靂、寝耳に水、藪から棒、窓から槍・・・幾ら例えで表現しようとしてもしきれない。
これだけ人気があり、応援を受けている選手だから、いざとなればドナー提供者が多く現れるのではないか?

 

それにしても今は過度な期待をかけ、本人に負担を強いるべきではないと思う。
コーチは『東京五輪の可能性はゼロではない』などと言っているが、こういう事こそ今一番言ってはいけない言葉だと思う。

 

何しろ、命に関わる問題なのだから・・・東京五輪には間に合わなくとも次の『パリ五輪』がある。
24歳までに体力を回復し、筋力を鍛えて付け直し、それから復帰すれば十分間に合う。
今は、ともかく治療に専念すること。『急がば回れ』の例え通りだ。焦りが一番良くないことだ。

 

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