藤田菜七子がJRA通算50勝・17日は初GI騎乗・やってやる

   

 

2月9日の小倉8Rで、日本中央競馬会(JRA)に所属する藤田菜七子騎手(21歳)=美浦・根本康広厩舎=が9番人気のワイプティアーズ(牡4歳、栗東・加用正厩舎)に騎乗して勝利。3週連続勝利は今年のJRA3勝目で、2016年3月デビュー以来、JRAでの通算勝ち星を50勝目とした。

 

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藤田菜七子が3週連続勝利でJRA通算50勝到達!

 

9日の小倉8Rで9番人気のワイプティアーズ(牡4=加用)に騎乗したJRA唯一の女性ジョッキー・藤田菜七子(21)が勝利。

 

3週連続勝利で19年JRA3勝目を挙げ、区切りのJRA通算50勝に到達した。16年3月5日のJRA初騎乗から2年11カ月と5日目で達成。

 

菜七子は「(JRA)50勝はそんなに気にしていなかったが、勝ててうれしい」と喜んだ。

 

菜七子はこの後、メインレースの11Rでマルーンエンブレムに騎乗。

 

また次週の17日のフェブラリーS(東京競馬場)ではコパノキッキング(セン4=村山)とコンビを組み、日本人女性騎手として初のGI騎乗を果たす予定だ。

 

小倉8Rでの勝利は、JRA女性騎手初のG1騎乗へ向け、弾みをつける区切りの1勝となった。

 

「いつかGIに乗せていただけるように…」と目標を掲げていたが、着実に成長を遂げて、デビュー4年目でひとつの夢をかなえる事となった。

 

JRA(日本中央競馬会)の競馬にはレースごとに「格」がついている。その格は、新馬から始まり、未勝利、500万下、1000万下、1600万下、オープン、GⅢ、GⅡ、GⅠとなっており、競馬の頂点がGⅠ。GはGrade(グレイド)の略でその競争の「質」を表す。

 

来週17日は初GI騎乗!『やってやる』と意気込む

 

JRAの藤田菜七子騎手(21)が、フェブラリーステークス(17日・東京1600メートルダート)でJRA所属の女性騎手として初めてGIレースに騎乗することになった。

 

8日に滋賀県の栗東トレーニングセンターで初コンビを組むコパノキッキング(4歳せん馬、村山明厩舎)にまたがって感触を確かめた。

 

同馬は前哨戦の根岸S(GIII)を勝つなど4連勝中。ダートコースをゆったりと1周した藤田騎手は「すごく乗りやすくて、いい馬。いいイメージはできました」と興奮気味に話した。

 

デビュー4年目で最高峰のGIレース初騎乗には「依頼を受けたときは信じられなかった。GIは選ばれた馬、選ばれた人しか乗れない。関係者に感謝し、結果を残したい。今は『やってやるぞ』という気持ち」と意気込んだ。

栗東トレセンにて感触を確かめる

報道陣の質問に答える藤田騎手:栗東トレセンにて

 

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武豊騎手の菜七子への評価は?~ファンは大偉業達成の予感と期待

 

武豊騎手(49歳)は、18年に女性騎手通算最多勝利記録を更新した菜七子騎手について「大活躍でしたね。2年目でずいぶんうまくなりました。力がついてきた」と絶賛。

 

3月から実施される女性騎手の負担重量恒久2キロ減となる制度には「絶対いいと思う」と太鼓判を押し、「次に考えているのはシニアルール」と自虐して笑いを誘っていた。

 

来週の『主役』を担う藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=が、リズムに乗ってきた感じだ。

 

昨年12月2日に減量恩恵が『1キロ減』となって以降、JRAでは1カ月以上勝ち星から遠ざかり、やや苦しんでいる印象があった。

 

しかし、先々週の1月27日に今年のJRA初勝利をマーク。すると勢いに乗って、中京で騎乗した先週は2週連続でV。JRA通算49勝目を挙げ、区切りの50勝に王手をかけていた。

 

その他に2着も3度(7番人気、6番人気、3番人気)と存在感を示していた。

 

騎乗するコパノキッキングは、これまで9戦7勝を誇る強い明け4歳の超新星。主役の1頭への騎乗を抜擢したDr.コパで知られる小林祥晃オーナー、村山明調教師の男気も素晴らしい。

 

もちろん騎乗技術を評価してのものだが、競馬界の盛り上がりも見込んだもの。今週金曜(8日)には、栗東トレセンに駆けつけて、コパノキッキングと初コンタクトを取った。

 

まだ1週前だが、一気にファンのボルテージも高まってくる事だろう。来週のGIが待たれる。楽しみな騎手が抬頭して来たものだ。

 

フェブラリーSの『コパノ』といえば、2014年に最低16番人気で劇的Vを飾ったコパノリッキー(翌15年は1番人気で連覇を達成)。

 

来週末の府中で、大偉業を起こしてくれそうな予感がすると皆に期待をかけられている。

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