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女優・市原悦子さんを悼む!家政婦は見た!などに出演・私生活は?

2019/01/23
 
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2時間ドラマ「家政婦は見た!」などで知られる演技派女優の市原悦子(いちはら・えつこ)さんが12日午後1時31分に心不全のため都内の病院で亡くなった。82歳。

 

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Contents

女優・市原悦子さんを悼む:プロフィール

 

市原悦子さんは、3年前に自己免疫性脊髄炎で入院するなど芸能活動をセーブしていた。昨年12月に盲腸となり、それが悪化して、正月2日から入院していた。

 

平成最後の年に、多くの人に愛され、親しまれた女優がまた1人、この世を去った。通夜は17日午後6時、葬儀は18日午前11時から、いずれも東京・青山葬儀所で営まれる。

 

プロフィール

芸名:市原悦子(いちはら えつこ)
本名:塩見悦子(しおみ えつこ)
出身地:千葉県千葉市
生年月日:1936年1月24日
身長:160cm
デビュー:1957年
出身高校:県立千葉高等学校
最終学歴:早稲田大学第二文学部卒業
所属事務所:ワンダー・プロ

 

市原悦子さんは、早稲田大学を卒業後、俳優座養成所を経て、1957年に俳優座に入団。

 

デビューした年に「新劇新人推賞」を受賞。その後、芸術祭奨励賞(1959年)・新劇演劇賞(1963年)・ゴールデン・アロー賞(1964年)を立て続けに受賞し、新劇女優として高い評価を受けた。

 

1975年に放送が開始された「まんが日本昔ばなし」では、すべての登場人物の声を常田富士男さんとともに2人で演じ分け、その後30年近くの長きに渡って、多くの人々から親しまれる存在となった。

 

自分の子供が小さかった頃、よくビデオに撮って見返していたなぁ!・・・子供がこの番組を好きだったし、自分が観ていて面白いと何度も思った。

 

 

ドラマ「家政婦は見た!」が大ヒット!病歴は?

 

1983年、ドラマ「家政婦は見た!」が当たり役となり、高視聴率を記録。土曜ワイド劇場を代表する人気シリーズとなった同作は、その後約25年間にも渡って放送された。

 

自分はあまり、このドラマを見なかったが嫁さんが好きで、良くうつらうつらしながらテレビを観ていたっけ!思い出すなぁ。今から思うと懐かしい。実に見事なはまり役だった。

 

市原さんの病歴

2012年、S状結腸腫瘍手術のため、市原悦子さんは2013年1月に公開予定だった映画『東京家族』をクランクイン前に降板。

 

2017年1月13日、市原悦子さんは自己免疫性脊髄炎の加療のため休業を発表。そして、NHK大河ドラマ『西郷どん』のナレーションを降板。

 

自己免疫性脊髄炎とは?4つの原因に大別されるらしい。

 

脊髄炎の原因は、(1)原因が不明な特発性、(2)ウイルス、細菌、寄生虫などの感染による感染性あるいは感染後性、(3)全身性エリテマトーデスなどの膠原病(こうげんびょう)あるいは類縁疾患に合併するもの、(4)多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)、急性散在性脳脊髄炎などの自己免疫性などに分類される。

 

正確な頻度は不明だが、ウイルス感染に関連して発症するものが多いらしい。原因ウイルスとしては、帯状疱疹(たいじょうほうしん)ウイルス、単純ヘルペスウイルス、風疹(ふうしん)ウイルス、麻疹(ましん)ウイルス、サイトメガロウイルスなどが知られており、急性脊髄炎を発症する。要は難病の一つだ。

 

その後、2018年3月21日放送の『おやすみ日本 眠いいね!』(NHK)で仕事復帰するも、2019年1月12日13:31に心不全のため、とうとう他界された。

 

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市原悦子さんの私生活は?

 

市原悦子さんが結婚したのは1961年。25歳の時!
お相手は脚本家・演出家として活躍していた「塩見哲(しおみ さとし)」さん。
夫妻は俳優座養成所の同期として出会ったといわれている。

 

夫の塩見哲さんは1934年生まれ。あまり詳しいプロフィールは明かされていないが、舞台演出家としてご活躍されていたようだ。

 

子宝には恵まれなかったとされているが、芸能界きってのおしどり夫婦として、夫婦二人三脚で互いの活動を支え続けあって来た。

 

塩見哲さんは、2014年4月21日に「肺炎」のため亡くなっている。塩見さんの死去を報じたのは女性週刊誌「女性自身」!御年80歳だった。

 

同誌によると、塩見さんは肺がんが見つかり、3月31日に手術。その後、肺炎を患い、帰らぬ人に。この時、市原悦子さんは大きなショックを受けたと報道されている。

 

夫の塩見哲さん(上記写真)

 

市原悦子さんは、自己免疫性脊髄炎の治療のため入院し、現在芸能活動を休養していたが、2017年2月16日、都内で行われた出演映画『しゃぼん玉』(3月4日公開)ワールドプレミアに肉声のボイスメッセージを寄せた。

 

林遣都(26)ら共演者、スタッフとの撮影を振り返り、「すばらしい映画を完成させて、おめでとうございます」と、往年と変わらない声を披露していた。

 

しかし最新の情報では、市原悦子さんの病気は再発する可能性が高く、まだまだ復帰は厳しい状態と報道されていた。その矢先の訃報だ。実に惜しい。合掌!!

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