カマキリ化石は新種の虫。香川氏に因み「クジベローサ テルユキイ」と命名

   

 

岩手県久慈市で見つかり日本で唯一とされてきたカマキリの化石が、別の新種の昆虫だったことが、箕面(みのう)公園昆虫館(大阪府箕面市)の中峰空(ひろし)館長らの研究でわかった。論文が動物分類学の国際専門誌(電子版)に掲載された。

 

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体長1㎝に満たない化石:「クジベローサ テルユキイ」と命名

 

新種の学名について、中峰館長らは、昆虫好きでテレビ番組ではカマキリのキャラクターに扮して登場するなど「昆虫人気の向上に貢献した俳優香川照之さん」に感謝の意を込め、本人の了解を得て、昆虫化石論文の中で「クジベローサ テルユキイ」と命名したとのこと。

 

化石は約8600万年前の白亜紀後期の地層から2006年に掘り出された。琥珀(こはく:長さ約19ミリ)の中に閉じ込められており、カマキリの一種の化石と考えられていたが、中峰館長らが調べたところ、触角や前脚の形状、羽の模様がカマキリとは異なっていた。

 

前脚にトゲがあるなどの特徴から、アミメカゲロウ目トガマムシ科の新種の昆虫と判明。同科の昆虫は現在、サハラ砂漠以南に13種が分布するが、白亜紀には今より広範囲で生息していたとみられる。

 

東アジアで見つかったのは初めてという。学名について、中峰館長は「『虫が好き』と口に出して言う子供と接する機会が多くなったように感じる。香川さんの影響が大きい」と話している。

 

久慈琥珀博物館は「どんな昆虫なのか、きちんと解明されてうれしい」とコメントしている。

 

 

箕面公園昆虫館:中峰空館長の話

 

久慈市は世界でも有数の琥珀の産地。

中峰氏は当時、十分な時間がなく、詳細な鑑定が行えなかった。今年の4月から調べ始め、「類似の鎌足を持ってる昆虫の他のグループの化石がどんなんかなと思って、調べたらすごいそっくりなやつがあって、それでカマキリと違うってわかった」との話だった。

この昆虫を名付けるにあたって中峰さんは、「最初はカマキリの化石やと思ってたんで、カマキリやったら絶対香川さんの名前をつけたいな」と芸能界きっての昆虫好きとして知られる俳優の香川照之さんにちなんで、本人の了解を得て「クジベローサ テルユキイ」と名づけたとのこと。

「クジベローサ テルユキイ」の生態はまだわかっていないことが多く中峰さんは今後も調査を進めるということです。また、「国内には調査研究されていない昆虫化石が多くあり、これを機に研究が進めば」と話している。

         箕面(みのう)公園昆虫館

 

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箕面公園昆虫館について

 

自然豊かな明治の森箕面国定公園内に昭和28年に開設。阪急「箕面駅」から徒歩で滝道をあがり15分で到着する。箕面公園昆虫館では見近な昆虫もちろんのこと、見たこともない虫や綺麗な虫、かっこいい虫、変な虫など、いろいろな昆虫の標本や生体を展示しており、放蝶園では沖縄など南西諸島でしか見ることができないチョウが一年中飛んでおり楽しませてくれる。日・祝には親子で楽しめる昆虫ふれあいイベントなども開催(不定期)。昆虫館からさらに滝道を30分ほどあがれば、新緑と紅葉の名所として名高い箕面大滝に到着する。

 

営業期間 営業:10:00~17:00 入館は16:30まで
定休日:火曜日(祝日のときは開館、その翌日休館)
所在地 〒562-0002  大阪府箕面市箕面公園1-18 
072-721-7967
交通アクセス (1)阪急箕面線「箕面駅」から徒歩で15分

 

 

 

 

 

利用者の話(2017年3月)

箕面の遊歩道を散策しました。
途中の昆虫館前に子供たちがいっぱいいました。
やはり子供には人気のあるスポットなのでしょうね。
館内もリニューアルされたとのことです。
ここはカブトムシやくわがたの好きな子供たちには喜ばれるでしょう。
館内も結構綺麗になっていて、大人が見る分にも楽しめます。
蝶の飛び交う温室も熱帯気分でこれまた楽しめます。
なかなか見ごたえのある昆虫館ですね。

 

昆虫好きの子供がいるなら、一度は行ってみるといいかも・・・きっと受けますよ。ここは!

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