ドラマ「今日から俺は!!」当初大爆死の予想を裏切る高視聴率確保

   

 

日テレで10月14日(日)夜10時半からスタート。当初は『爆死』すら予想されたドラマ『今日から俺は‼』が見物らしい。回数を重ねる程視聴率が上がり、ネットでは毎回トレンド入りするほどの大反響らしい。小学生の間でも大人気だという。メインキャストから脇役まで、振り切った演技が好評で、豪華ゲストの起用方法も斬新。福田雄一監督の作風が幅広い層に受け入れられつつある。

 

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『今日から俺は!!』の原作は?

 

『きょうからおれは』は、「西森博之」による日本の漫画作品である。またそれを原作にしたOVA作品及び実写作品(オリジナルビデオと劇場公開映画、テレビドラマ)。

通称「今日俺」。

 

11月25日放送の第7話が視聴率10.6%と初の2桁を記録した「今日から俺は!!」(日本テレビ系)。

翌日の仕事や学校が頭をよぎる日曜午後10時30分スタートの連ドラであり、同25日の午後9時から放送された「下町ロケット」(TBS系)の視聴率が12.0%とその差は僅かなものとなった。

 

当初、『大爆死』の予想を裏切る高視聴率を確保した。なぜ、今こんなに受けているのか?

 

『今日から俺は!!』は、悪知恵天下一の規格外ヒーロー・金髪パーマの三橋(賀来)と、相棒のツンツン頭・伊藤が織り成す痛快爆笑学園ドラマ。西森博之による累計発行部数4000万部超えの同名漫画を基に、福田雄一が脚本・演出を手掛ける。

 

実写ドラマ『今日から俺は』の主要キャストや登場人物が、実に面白い。ビジュアル(視覚に訴えるもの)が、物凄い。

 

「今日から俺は!!」は1990年代に週刊少年サンデー誌上で連載された「今日から俺は!!」の実写ドラマ化。金髪の三橋貴志とツンツン頭の伊藤真司は私立軟葉高校転入時に鉢合わせに。不良同士の一触即発になるかと思いきや、いずれも「高校デビュー」の格好だけ不良で実戦経験はゼロ。なし崩しにコンビを組むことになり目立つ容姿と名声から難癖をつけられては乱闘騒ぎを繰り返すようになる。そして、本格的な不良やヤクザとも対峙することに。

尚、東映Vシネマで実写化・映画化済みでテレビドラマ化は初という作品。

 

通常の不良漫画と比較してギャグ要素が多く、当時は流行った「高校デビュー」(それまで普通の中学生だった子が高校進学を契機に不良デビューする)を軸に三橋貴志と伊藤真司が活躍する痛快アクションコメディドラマ。

ストーリー

頭脳・運動神経ともレベルは高いものの、超普通な高校生活を送っていた三橋貴志は、転校をきっかけにイメージチェンジを決意!

 

入った床屋さんで「金髪パーマにしてください」と頼み、ツッパリとして生きることを決める。 そして、転校初日。ツッパリとしてビジュアルは完璧に決めた三橋だが、転校生は彼の他にもう1名いた。もう1人の転校生の名前は伊藤真司。 彼の髪の毛も三橋に負けないくらいツッパっていた!!!

 

髪の毛をツンツンに逆立てた伊藤と、金パーの三橋。
2人のツッパリコンビが出会い、様々な問題を乗り越えながら成長してゆく。

 

どんな手を使ってでもやり返す!我儘!卑怯!な規格外ヒーローが誕生!?

 

主演キャストは賀来賢人!

 

金髪パーマが印象的な主人公・三橋貴志を演じるのは、賀来賢人。福田組常連で、毎回コミカルな演技を見せてくれる賀来が、映画『斉木楠雄のΨ難』以来の高校生役を務める。

 

ドラマ『今日から俺は!!』で「主人公を務めないか」とオファーが来た時は、「山崎賢人と賢人間違いじゃないですか?」と困惑したそう。 イケメンフェイスとは裏腹に、変顔やコメディにも果敢に挑み続ける彼の演技に注目!

 

賀来賢人演じる三橋のライバル兼相棒になるのは健太郎!

伊藤真司/健太郎

三橋のツッパリなんてものともしないほどの、強烈なトンガリ頭とタイマンを愛する、正義感の強い伊藤真司を演じるのは健太郎。

 

賀来賢人演じる主人公・三橋の良きライバル、相棒として様々な問題を乗り越えてゆく。 賀来とは8歳差のある健太郎だが「先輩方のお芝居、アプローチの仕方など、沢山学んで自分のものにして、最後は全員を食うくらいの気持ちで気合を入れています!」と気合いのこもったコメントを寄せている。

インパクトのある伊藤のビジュアルは、地毛を伸ばしてセットしているんだとか。

 

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なぜ、こんなに受けたのか?

 

視聴率だけでなく、ネット関連の数字も絶好調。

公式ツイッターのフォロワー数が秋ドラマ断トツトップの約23万人で、YouTubeでのオープニング動画もわずか10日で90万再生を突破し、Huluで配信している「未公開シーン復活版」も国内ドラマ過去最高の視聴数で推移しているとか。

 

理由①

「無茶振りからのアドリブ」という演出で、高視聴率とHulu視聴数をダブルゲットしていること。「今日から俺は!!」は、俳優が台本通りに演じるシーンばかりではなく、「自分で考えて演じてほしい」というアバウトなト書きが混在。

 

しかも「数パターンを求められる」という無茶振りに俳優たちが必死に応えることで爆笑シーンを生み出し、視聴者の心をつかんでいる。中でもアドリブで笑いを誘っているのは、賀来賢人さん、佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、吉田鋼太郎さん、橋本環奈さん、シソンヌの2人。

 

現場の共演者やスタッフが「笑いをこらえるのに必死」というほどのアドリブを見せ、使用カットのほかHuluでの未公開カットに貢献しているらしい。

 

理由②
脚本・演出を手掛ける福田雄一の熱さ

そんな俳優たちのアドリブを引き出しているのは、脚本・演出を手掛ける福田雄一さん。

福田さんの脚本・演出は、橋本環奈さんが「無茶振りに関しては天下一」と話すような「アドリブを繰り返し求める」だけではありません。「セリフをかんでも、つまづいてコケてもNGにしない」「台本のくだりが終わっても、すぐにカットをかけない」「セリフやアクションなどの間は俳優に任せてみる」「小道具やオープニングのディテールにも徹底してこだわる」などの超個性的な制作スタンスで知られている。

 

理由③
すごくて深い3つ目の理由は、「古いモチーフを使っているにもかかわらず幅広い年齢層から支持を集めている」こと。古さは原作漫画だけでなく、制服やインテリアなどの小道具、主題歌の「男の勲章」にも表れているが、それらがドンピシャ世代の30~40代のほか、小学生など子どもにも「新しい」「面白い」とウケているらしい。

 

「今日から俺は!!」を「ただのおバカ作品」「ふざけているだけで内容は浅い」と揶揄する人もいるが、果たして本当にそうだろうか。

 

年代を問わない笑いは、即ち「普遍性がある」ということ。しかも、それは福田さんをはじめとするスタッフと俳優が、最初から狙って作り上げたものである。
暫くは、この作品の再ブームが続くだろう。

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