貴景勝が貴乃花部屋から移籍後に初V!これは偶然か?必然か?

   

大相撲九州場所千秋楽は25日、福岡市の福岡国際センターで行われ、22歳の東小結・貴景勝=本名・佐藤貴信、千賀ノ浦部屋=が幕内初優勝を果たした。

貴景勝は本割で平幕・錦木を降して13勝2敗とし、2敗で並んでいた大関・高安が結びで関脇・御嶽海に敗れて12勝3敗となったため、優勝が決まった。

元貴乃花親方(元横綱)が今秋退職し、所属する貴乃花部屋が消滅して部屋の移籍を余儀なくされた混乱を乗り越えての初の賜杯となった。

 

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貴景勝(たかけいしょう)の土俵人生

 

貴景勝は2014年秋場所(9月)が初土俵。

1958年の年6場所制定着以降、所要26場所での初優勝は歴代4位タイの速さ。

元横綱・曙に並び史上4位でのスピード記録だった。

 

22歳3カ月での初優勝は年少6位の記録。

また、小結での優勝は2000年5月の夏場所の魁皇(現浅香山親方)以来となる。

 

前日14日目、勝てば優勝が決まった高安との直接対決で敗れたが「悲観する内容ではない」と、気持ちを切り替え臨んだ千秋楽の大一番。

 

自己最高位での勝ち越しを決めるなど好調の錦木をはたき込んで高安に重圧を与えると、その高安が敗れてうれしい初賜杯。

 

所属していた貴乃花部屋が消滅し、千賀ノ浦部屋に転籍して迎えた最初の場所で最高の結果を出した。一横綱二大関を破っての優勝だから胸を張って良い内容だ。横綱や大関には既に陰りが見えている。これから貴景勝の様な若い力士が台頭して行く時代になったのではないか?

          千秋楽で貴景勝が「はたき込み」で錦木を降す

 

貴乃花部屋が潰れて返って良かったのでは?

 

もともと力のある力士で大きな相手にも真っ向からぶつかっていき、勝負していく姿は周りを魅了する部分があったが、今場所はより一層気合が入っていた。

 

突然の部屋消滅で千賀ノ浦部屋への移籍を余儀なくされた8人の弟子たちに、元貴乃花親方(46)は「これからも何かあれば相談にのる」として、「行き詰まったり、悩んだりしたときは、ここ(旧貴乃花部屋)に四股を踏みにくればいい。そのために土俵は置いてある」と語っている。

 

しかし、その肝心な可愛いはずの弟子達の『貴乃花離れ』は想像以上に早かったのではないか?

 

鬱憤を晴らすかのように稽古に打ち込んでいたのが小結の貴景勝だ。先場所、三役で初めて勝ち越した貴景勝は、九州場所の番付発表会見で、次のように当時の状況を語っている。

 

「移籍して1カ月弱になるけど、マイナスに考えることは1つもなかった。稽古を含めて全部プラス」
このコメント、移籍の影響はないと言いたかったのだろうが、元貴乃花部屋より現在のほうが充実した環境だと、私には聞こえるのだ。

 

理想と現実が、あまりにも乖離している師匠に振り回された弟子たちは、その『呪縛』から解き放たれ、のびのびと相撲に打ち込んでいる気がする。雑音が耳に入って来ないだけで相撲に打ち込めたのではないか?

 

貴乃花親方から離れたことで、皆名力士に育っていく感じがする。
貴景勝は小学生の頃から貴乃花部屋の相撲教室などに参加し、指導を受けてきた。2人の間には、その月日に培われた強い絆があるのだが・・・

 

「小さい頃から貴乃花親方についていくと思ってこの世界に入った。新しい部屋(千賀ノ浦部屋)になるからには、向こうの部屋の方針に対応していかないといけない。でも心の中では貴乃花親方の根本的な教えを忘れず、しっかり自分の幹として叩き込んでゆく」と語っているので幹の部分では貴乃花の精神が生きている気はするが・・・

 

初優勝の瞬間

 

支度部屋で優勝決定戦に備えていた貴景勝は高安の一番が中継されているモニターに背を向け、その瞬間を迎えた。付き人に初優勝が決まったことを伝えられ、安どの表情。同部屋の貴ノ岩と握手をかわした。

 

優勝インタビューでは「まさかできるとは思わなかった。日々、毎日の相撲を取り切れて良かったと思います」と安堵の表情。モニターに背を向けていた心境を問われ、「決定戦になると思って最初から準備しました。その中で決まって、良かったと思います」と語った。

 

優勝決定の瞬間は「少し頭を整理するのに時間がかかりましたけど、徐々に喜びが上がってきました」という。前日に高安に敗れたが、プレッシャーにも打ち勝った。

 

「昨日の夜から自分とどう向き合っていくか、弱い自分が出そうに何回もなりましたが、あきらめずにやってきて良かった」と振り返った。

 

白星黒星を考えず、内容を求めて相撲を取ったので、それが良かったが分からないが、白星を挙げられて良かった」と充実の表情。入門以来、相撲道のすべてを教わってきた先代師匠・貴乃花親方への『恩返し』となる初優勝を果たした。

 

来場所以降は大関も視野に入ってくる。「来場所、成績を残せなかったらダメ。たがを締めて一日一日頑張って、黒星につながってもしっかり自分の相撲を取りきりたい」と語り、館内から大きな拍手を浴びていた。

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貴ノ岩の復活を期待したい

やられ損で終わった貴ノ岩の復活を期待したい。日馬富士にヤキを入れられ怪我を負い、訴訟に及んだが貴乃花親方の廃業で梯子を外されてしまった。

 

モンゴルの家族は、貴ノ岩が日馬富士に対し訴訟を起こした事で、脅迫などを受け訴訟取り下げざるを得なくなった。あまりに貴乃花親方は無責任ではないのか?これでは貴ノ岩が哀れである。

 

本当に愛弟子の事を思っていたのなら廃業など出来なかったはずだ。貴ノ岩よ!踏ん張って出世し、無責任な親方を見返してやれ!大横綱になって同胞のモングル人が黙るまで忍耐の人生だ。酒癖の悪い日馬富士など、はるかに凌ぐ大横綱になってほしい。

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