稀勢の里、今日の結果は?初日から4連敗の崖っぷち今日から休場

      2018/11/17

 

大相撲九州場所は14日、福岡国際センターで4日目が行われ、横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦部屋=が平幕の栃煌山(31)=春日野部屋=にすくい投げで逆転負けし、初日から4連敗を喫した。5日目の今日15日、日本相撲協会に休場届を提出した。

 

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稀勢の里のインタビュー

稀勢の里は15日午前、福岡県大野市の田子ノ浦部屋宿舎で取材に応じ、「ファンには申し訳ないが、休場することになった。初日の相撲で右膝を痛めた。2日以降は本来の相撲が取れなかった。悔しい」と心境を語った。

師匠の田子ノ浦親方(元前頭・隆の鶴)は「怪我は加療1ヵ月。稀勢の里からは『このままでは終われない。チャンスを下さい』と言われた」と説明した。

いよいよ、これで来年1月の初場所で進退を懸ける状況に追い込まれた。引退の危機が再燃してしまった。

一人横綱で臨んだ九州場所は初日から4連敗。稀勢の里の休場は7月の名古屋場所以来2場所ぶり10回目となる。
今年は6場所中5場所で休場。九州場所は白鵬と鶴竜が初日から休場しており、3横綱が不在の場所となってしまった。

不名誉な記録ばかり~迫られる選択・崖っぷち

 

不戦勝を除いた横綱の初日からの4連敗は、1931年の宮城山以来87年ぶりの屈辱らしい。1場所15日が定着した49年夏場所以降では初めてとのこと。初日が遠い。完全に窮地に立たされた。

昨日の相撲で一人横綱の稀勢の里は、行司軍配差し違えの末、平幕栃煌山に敗れ、初日から4連敗を喫した。気迫の出場に打って出たものの、すくい投げに屈し、勝ち運もスルリと抜け落ちる。

金星配給は自身3度目となる3日連続で計16個目となった。10度目の途中休場で、引退の危機がささやかれる。

稀勢の里は、勝利の女神にも見放された。物言いがつき、協議の末、阿武松審判部長(元関脇益荒雄)が「稀勢の里の肩が落ちるのが早く」と判定。自身に上がった軍配は無情にも差し違えとなった。

覚悟の出陣も砕け散った。慎重過ぎて、いい所がなかった3日目までと違い、今場所初めて右を使った攻めで主導権を握ることが出来た。

左も入り強引に寄って出た。しかし、土俵際、捨て身の投げにゴロリとなり4日連続、土俵上、土俵下に転がった。結果が求められる世界で、また横綱の権威が一つ失われたと人は言うかもしれないが・・・

支度部屋では「勝負どころで出たか」「一人横綱を務め上げるか」など7つの質問にすべて無言を貫いた。答えたくても答えられなかったのだろう。

3度目となる3日連続の金星配給は千代の山(53年春、55年初、58年秋)以来、60年ぶりとさらに負の歴史を刻んだ。初日からの4連敗!共に大相撲史に残る不名誉な記録だ。

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史上最弱の横綱~だから引退できない

大相撲300年の歴史の中で、横綱は江戸時代前期に活躍した初代横綱とされる明石志賀之助から稀勢の里まで72人。

成績が残っている4代・谷風梶之助以降、勝率5割台は三重ノ海(・568)、稀勢の里の入門時の師匠である隆の里(・597)の2人だけ。稀勢の里はそれを下回る史上最低勝率となっている。

この3人には共通点がある。横綱になったのがいずれも30代。30歳6カ月で昇進した稀勢の里は年6場所制では4番目の高齢昇進。31歳5カ月の三重ノ海は8場所、30歳9カ月の隆の里は15場所と、いずれも短い在位で終わっている。

このままでは『史上最弱横綱』の汚名をかぶることになる。それだけは避けたいという思いこそ、引退できない最大の理由なのではないか?

 

どすこい!どすこい!稀勢の里!
ボロボロになってもいいじゃないか!
ガチンコ相撲をやって来たからこその証だ、勲章だ。

勝つまで辞めるな!諦めるな。
日本人なら、皆応援している。

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