錦織圭惨敗!なぜ?ダブルベーグルの危機、ATPファイナルとは?

   

 

 男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、日電工ATPファイナル第3日は13日、ロンドンで行われ、シングルスの1次リーグB組第戦で錦織圭(28歳:日清食品)はケビン・アンダーソン(32歳:南アフリカ)に0-6、1-6で完敗した。

 

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試合経過・内容:惨敗!

 

世界ランク9位の錦織圭は最後まで相手(同6位)の強力なサーブに苦しみ、ラリー戦でもミスが目立った。これで錦織は1勝1敗。アンダーソンは2連勝。

 

獲得ゲーム1は2008年10月のストックホルム・オープン準決勝(vsソデルリング)に並び自己ワーストタイ。凡ミス24本のうちフォアが15本を数え、第1サーブ確率も45%と絶不調に終わった。リターンゲームでも77%と高確率で第1サーブを決められ、8ポイントしか奪えなかった。

 

11日の初戦で錦織は過去6度の優勝を誇るロジャー・フェデラー(スイス)に、4年8ヶ月振りにストレート勝ちしていた。今日はなぜこんなにダメだったのか?

 

1次リーグは4人ずつ2組に分かれて総当たりで行われ、各上位2人が準決勝に進むことになっている。

試合中に肩を落とす錦織選手

 

ダブルベーグルとは?

 

テニス競技において、6-0のスコアが連続すること。1回の6-0は単にベーグルという。要するに完敗!惨敗することである。

 

「なぜこのようなプレーになったのか分からない。たくさんミスをしてしまった。ボールの感覚が良くなかった。今年最悪の試合の1つ。最悪な日の1つ」と錦織選手は語る。

 

「彼のスタートは良かったし、数ゲームして自信を深めていった。自分は逆だった。第1セット第2ゲームを失って、ボールを感じられなくなった」

準決勝に勝ち進むために必要なことは?と問われると、「今日のことは忘れて、明日、いい練習をして、なるべくポジティブに次へ向かうこと。(次の対戦相手のティエムは)感覚がもう少し戻ってくれば勝てるチャンスのある選手」と語った。

序盤から203センチの長身の相手が繰り出す高速サーブに手を焼き、ポイントを重ねられた。自身の凡ミスも響き、試合の流れを全くつかめずに終わった試合だった。

 

1ゲームも奪えずに0―6、0―6で敗れる通称『ダブルベーグル』こそ何とか回避したものの、あまりに重い黒星となった。初戦でR・フェデラー(スイス)を破った勢いを全く生かせなかった。

 

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ATPツアー・ファイナルとは?

 

出場資格:1月からのツアー成績上位8人のみ出場出来る。4人が2組に分かれてリーグ戦を行い、各組上位2人が準決勝に進む。錦織は9番手だったが、ナダルとデルポトロの上位2人が負傷欠場で繰り上がった。

 

高額賞金:出場するだけで20万3000ドル(約2200

万円)が支給される。1次Lの1勝でも20万3000ドル。シングルスで全勝優勝なら271万2000ドル(約3億円)が手に入る。

 

超VIP待遇:ロンドン市内の5つ星ホテルのスイートルームに宿泊。試合会場や練習場へは、運転手つきのベンツで移動する。テムズ川の移動も、専用の船で行う。会場には専用のロッカー室があり、選手の名前入りのタオル、ひげそり用ワックスなどが完備されている。

 

錦織の過去の成績:最高は14、16年の4強。1次Lは14年2勝1敗、15年1勝2敗

16年1勝2敗。再起が待たれる。

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