米津玄師Lemonの曲を知らなかった!歌詞に込められた意味は?

   

 

シンガー・ソングライターの米津玄師が28日、千葉・幕張メッセ 国際展示場ホール1~3で『米津玄師 2018 LIVE/Flamingo』を開催した。今年2月に配信、3月にCDをリリースし、ロングヒット中のシングル「Lemon」を異例の“8ヶ月越し”にライブ初披露。今月31日発売の両A面シングル「Flamingo」「TEENAGE RIOT」も初披露され、前日とあわせて自身最大規模となる2日間で4万人を魅了した。

 

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米津玄師(よねつ けんし)のプロフィール、経歴など

生年月日:1991年3月10日(26歳)
出身地:徳島県徳島市
職  業:ミュージシャン(シンガーソングライター)、イラストレーター
ジャンル:J-POP、ロック、R&B、エレクトロニカ、ビデオグラファー
愛  称:ハチ
代表曲:サンタマリア、Flower wall、LOSER、orion、ピースサイン、lemon
所  属:ソニーミュージックレコーズ(2006~)
身  長:188cm
血液型:O型。
活動期間:2009~

名前は「よねつ げんし」と呼んでしまいそうだが、正しくは「よねつ けんし」と呼ぶ。そして、本名であるらしい。これも知らなかった。

経歴:小学5年の時にみたflashアニメに影響を受けて音楽に目覚めたという。
私達(団塊の世代)では、アニメソングなどまるで幼稚で、これで音楽的に影響を受けるなどあり得なかった。Beatlesだったり、ローリングストーンズ、ベンチャーズ、ボブディラン、PPM、ジョーンバエズなどぐらいしか関心はなかった。いまでも、これらは懐かしく聞いている。

米津玄師は、中学2年に「late rabbit edda」というバンドを結成し、楽曲を作り始めたとか・・・私達の世代はエレキギターを持ってるだけで不良呼ばわりされた時代。
中学生からバンドを組んで作曲し始めるなんて、まずあり得なかった。

徳島県立徳島商業高等学校を卒業後は、大阪の美術専門学校に通いながらバンド活動をする。しかし、バンドはうまくいかず、自作した楽曲をニコニコ動画に投稿し始める。
2012年5月16日に1stアルバム「diorama」をリリースする。(21歳)

米津玄師は、楽曲作成からボーカルや演奏まで全て自分でやりきったそうですね。
バンドでうまくいかなかったのは、音楽に対して強いこだわりがあったからという・・・
エピソードとして、自身を「個人主義的な人間で人と一緒にものを作ることができず、そのためバンドでは上手く行かなかった」と述べている。

結果的に自分の音楽を追い求めたことが、良かったのだろう。これが成功に繋がった要因かな?若い内は妥協しない事が大事だね。特に、アーティストは・・・
歳が行って妥協し始めると感性は鈍ってしまう。

私の様な団塊の世代の人間になると、世の中の若者の間でどんなミュージシャンが登場し、人気を博しているのか、不覚にもYAHOOでニュースになって初めて知るというほど感性が、もう鈍っている。

自分でも呆れることがある。既に人気の出ている若手の女優の名前を知らなかったり、嫁さんや娘に聞いて初めて知るという有様。

でも、米津玄師の曲聞いてみて感じますね。
やっぱり若者の感性は鋭い!
ちょっと、暗いか!
でも、亡くなったお爺さんのことを想いながら作った曲だったとか・・・違うのかな?

米津玄師って、今こんなに人気急上昇中のミュージシャンだったんだ。
数ある名曲をリリースしているようだが、その中でもLemonは、歌詞が心に響くものがある。

そんな米津玄師は、2015年の第57回日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞するほどの実力があり、期待されているミュージシャンだが、2017年に映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主題歌を担当したことで、より世間に名が知られる様になったとか。知らなかった。

その「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主題歌である「打上花火」が、2018年にはYOUTUBEで再生数1億回を超えるという反響を呼んだとか・・・これも初めて知った。

劇場アニメの主題歌から知名度を上げたミュージシャンといえば、「君の名は」の主題歌を担当したRADWIMPSが知られているが、最近は劇場アニメに関係を持ち、より名が知られる形が定着して来ているんだ。私達の時代には想像もつかない時代になっている。

近年の著名なミュージシャンは、随分とアニメの主題歌を担当しているみたいですね。
●RADWIMPS→「君の名は。」
●SEKAI NO OWARI→「メアリと魔女の花」
●米津玄師→「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」

米津玄師は、音楽性についてRADWIMPSやBUMP OF CHICKENの影響を受けたと言っている。小学生の頃はflashアニメをよく見ていたそうなので、BUMP OF CHICKENの「天体観測」にも影響されたのではないか。

 

MV Lemonの意味について

 

「Lemon」は、2018年3月14日リリースの8枚目シングルだそうな。
2018年1月12日から放送開始したドラマ「アンナチュラル」の主題歌だったとか。

「アンナチュラル」は主演に石原さとみが出演するドラマで、不自然死究明研究所に所属する法医解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)が、毎回様々な事件を解明するストーリーとだったと初めて知った。

「死」という重いテーマを扱うので、「Lemon」は随分とシリアスな曲なのだ。
2018年2月26日に「Lemon」のMVがYOUTUBEに公開してから、2日で再生数360万を超え、2ヶ月で約7000万回再生されて、人気急上昇動画になったとか・・・今じゃ、
1億9000万回以上の再生数!2億を超えるのは真近い。コメント数も7万4000回以上!これは正に驚き!
知らないことばかりで・・・しかし、この発信力はもの凄い!

何がこんなに人を惹き付けるのだろう?
こんな暗い歌詞なのに・・・

MVの映像には、多くのエキストラが出演しているが、全員暗い表情をしている。
歌詞の中でも「過去」や「昏い」「暗闇」という言葉が使われている。
正直言って、陰々滅滅とした曲だな!

なぜ「Lemon」というタイトルをつけたのか良く分からない。
レモンはすっぱいというイメージぐらいしか感じない。「苦い」という感覚は、あまり感じないし、私のイマジネーションが不足しているのだろうか?

ただ、この歌は、ドラマ「アンナチュラル」のために書き下ろされたもので、「アンナチャラル」は死んだ人の解剖を意味する話らしい。
「Lemon」も別れの歌・・・そんな切ない作品とリンクするところがある訳なのか。

その辺も感じながら、で歌詞の意味をちょっと考えてみた。でも本当言うと、あんまり歌詞の意味など考えても仕方がないじゃないかと度々思う。感じたままに感じればいいだけで、作詞した当の本人はあまり深い意味を想って作詞・作曲した訳じゃない事が良くあるから。

歌詞全文

夢ならばどれほどよかったでしょう 未だにあなたのことを夢にみる(ウェイ)
忘れた物を取りに帰るように古びた思い出の埃を払う戻らない幸せがあることを(ウェイ)
最後にあなたが教えてくれた(ウェイ)言えずに隠した昏い過去も(ウェイ)
あなたがいなきゃ永遠に昏いまま(ウェイ)
きっともうこれ以上、傷つくことなどありはしないとわかっているあの日の悲しみさえ
そのすべてを愛していた、あなたとともに胸に残り離れない、苦いレモンの匂い、
雨が降り止むまで離れない、苦いレモンの匂い 雨が降り止むまで帰れない
今でもあなたはわたしの光
暗闇であなたの背をなぞった(ウェイ)その輪郭を鮮明に覚えている(ウェイ)
受け止めきれないものと出会うたび(ウェイ)
溢れてやまないのは涙だけ(ウェイ)何をしていたの 何をみていたの
わたしの知らない横顔でどこかであなたが今、わたしと同じ様な涙にくれ、淋しさの中にいるなら わたしのことなどどうか忘れてください
そんなことを心から願うほどに今でもあなたはわたしの光自分が思うより
恋していたあなたに あれから思うように 息ができない
あんな側にいたのにまるで嘘みたい
とても忘れられない それだけが確かあの日の悲しみさえ、あの苦しささえ
そのすべてを愛していた、あなたとともに
それだけが確かあの日の悲しみさえ、あの苦しささえ
そのすべてを愛してた、あなたとともに
胸に残り離れない、苦いレモンの匂い 雨が降り止むまで帰れない
切り分けた果実の片方の様に
今でもあなたはわたしの光・・・
※「Lemon」作詞・作曲:米津玄師

https://youtu.be/SX_ViT4Ra7k

[Lemon」はMVそのものがレクイエム(鎮魂)をモチーフに作られているが、このMVには作品を象徴する存在として1人の女性ダンサーが登場している。
その女性は吉開菜央(よしがい なお)。
彼女はダンサーでもあり、映像作家でもある。
彼女が監督をした『ほったまるびより』という映画は2015年に文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞を受賞している。「Lemon」のMVに独特の効果を醸し出している

曲の合間に入る「ウェイ」の掛け声の意味は分からない。
若者の多くが、何か潜在的に暗い、恐怖というか、不安なものを皆持ち合わせているのだろうか?
そうでも考えないと、こんな暗い曲がこれだけ大ヒットした理由が今一つ分からない。
色々な人達が、この歌の意味を解説しているが、人それぞれに無理やり意味づけをしようとしている感じがする。

出だしの「夢ならばどれほどよかったでしょう」の歌詞は印象的だ。「死別」と関係しているのか、していないかは分からない。「どこかであなたが今 わたしと同じ様な涙にくれ 淋しさの中にいるなら わたしのことなどどうか 忘れてください」というフレーズがあるが、死んでいる相手に「忘れてください」と歌いかけるのは不自然だ。

「今でもあなたはわたしの光/自分が思うより恋をしていた」という部分を読むと、確かに過去に恋人がいたのは間違いない。でも、会えない。何か理由があって別れたのだろうけど、死別とは違うみたいだ。そんな会えない歯がゆい気持ちをレモンに託したのだろうか?

とにかく、悲しい情景が浮かんでくる。でも、それに浸っていると妙に心が落ち着くというか、不思議な感情が湧いてくる。なぜ、こんな切ない曲に皆は惹かれるのだろう?
それぞれ皆、人には言えない何かを抱え、心の琴線にこの歌詞や曲が触れる所があるのだろう。別離は切ないよな。特に、若い人にとっては・・・

歳取って、少し物分かりが良くなれば「別離の悲しみ」は時間が解決するしかないという事に気づくのだけど・・・いや、違うか?ただ感性が劣化し鈍感になっているだけか!
若い時は、「別離の悲しみ」に耐えられる余裕などは持ち合わせていないだろう。
そんな事思える理性は持ち合わせていないはずだ。不条理の受け入れはできまい。
この世の終わりかと思うほど、その時は切なく感じるはずだ。そんなやり場のない心の叫びが共感を呼んでいるのかな?

やはり、歳を取った私には、若者がここまで米津玄師に入れ込むのが、正直良く分からない。
感性がなくなり、鈍感になっている内の一人か・・

2018年は米津玄師が、さらにブレイクする?

1月9・10日に行われた自身初の日本武道館公演以来、9ヶ月ぶりのライブだったとか。武道館2days直後の1月12日にドラマ『アンナチュラル』主題歌としてオンエアされた「Lemon」は、上半期の賞を総なめ。驚異のロングセラーとなり、デジタルシングルは158万ダウンロード、CDは35.2万枚、YouTubeのMVは2億再生(10月28日時点で1億9300万回超)に迫ろうとしている。

アーティストは新曲や新しいアルバムを携えてライブを行うのが通例だが、これほどのヒット曲が初オンエアから9ヶ月以上も生披露されず、ライブ自体も久々だったことから、観客の渇望感は高揚感へと変化。バンドメンバーに続いてカラフルなパーカーのフードを目深にかぶった米津が登場すると、広い会場にはさざなみのように喝采が広がった。

オープニングはいきなり花道を闊歩しながら「LOSER」を披露。ステージの左右と背後に大型LEDビジョン、格子状のオブジェのようなセットが組まれるなか、ハチ名義で発表した「砂の惑星」、さらにはYouTubeでMV再生回数が1億回を突破する「アイネクライネ」「ピースサイン」など人気曲を次々に投下し、イントロが響き渡るたびに歓声が上がった。

中盤を過ぎた12曲目には、まだMVを発表していないニューシングル「TEENAGE RIOT」を初披露すると、この日初めてのMCタイムに突入。2万人の観客に「元気?」と呼びかけると、「いや~すごい人がいるね。人がすごいよね。今日は本当に来てくれてありがとう」と感激した。

続けて「新曲『TEENAGE RIOT』を初めて演奏しました。初めて人に聴かせました。みんなどうだった?」と聞くと大歓声があがり、「よかったぁ! うれしい、うれしい! すげぇうれしい! 2回言うとウソくさいけど」と子どものように大喜びした。

このライブの途中では「個人的には一人の音楽家として、変化をしていくことが美しいことだと思う」と語っている。

幕張メッセ 国際展示場ホールで行われた『米津玄師 2018 LIVE/Flamingo』は以上の次第。
大成功の裡に終了している。

これから先、米津玄師はどう変わってゆくのだろうか?

米津玄師のMVは、YOUTUBEに投稿されると瞬時に再生数が増える状態なので、この人気は当分続きそうな感じがする。
2018年は、SEKAI NO OWARIやRADWIMPSみたいに米津玄師の年になるのではないか?今後リリースされる曲やドラマに注目していきたい。

「Lemon」のCDジャケットにはレモンのイラストがあるが、米津玄師自ら描いたとか・・・BUMP OF CHICKENの藤原氏も自分でイラストを描くアーティストだが、こういう点も良く似ている。人気が爆発的に増える人達には、どこか共通点がある様だ。

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